Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ(仮)

政治経済軍事外交、書評に自然科学・哲学・聖地巡礼・田園都市ライフ、私の脳の外部記憶媒体としてこのブログに収めています。日々感じること、発見したことを記録していきます。同時にそれが、このブログをご訪問していただいた方の知識や感性として共有できれば幸せに思います。

「再考・基軸通貨ドルの行方」日経新聞 経済教室 上(2/19)中(2/20)下(2/21)を読んで。

よくネットで見かける論調・(ネット世論:2ch、陰謀論系の掲示板など)では、「明日にでもドルが紙くずになる」「世界経済の破綻が迫っている!」との意見をみかけます。浅井隆(破綻を熾る似非ジャーナリスト http://wanderer.exblog.jp/4141079/ )や副島隆彦 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%BD%A6 (アポロ計画陰謀論 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96 など多くのトンでも本を出版し師匠小案直樹先生の顔に泥を塗る似非学者)などネット上で跋扈する有象無象のアジテーターのダークな影響かと思っております。米帝国覇権の衰退に関しては、彼らの意見も決して無茶苦茶なことを主張はしていません。中庸な経済人(私)とは世界観が相違しています。彼らは彼らなりの小さい欲望を追及した結果、彼らなりの世界観が成立しているに過ぎないと私は思います。例えば、最も分り易い例の代表として、同じ危機感を煽ることで有名なネバダワールドレポート http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html は、自社主力商品のプレミアム金貨を販売する口上に危機の煽動を活用しているので、非常に清々しいほど分り易い。私が小学生の時、TVや雑誌で騒がれるノストラダムスの大予言を真剣信じた構図と、危機のアジテーターを言説信じる人々の構図はさほど差が無い。

米ドルが紙屑論として、印象深かったのは1993年(平成5年)円高ドル安が猛威を振るいバブル崩壊中に出版された、『「かくてドルは紙くずとなる」HフィギーJr著、竹村健一訳(クレスト出版) http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/769.html 』でしたが、この本の予言にある1995年にはドルは紙屑とはなりませんでした。内容も当時からすれば納得できる経済的合理性に基づいて書かれ、それなりのアカデミズム系の香りは漂わせる内容ではありました。結果として2008年の現代から読み返すと、単なる「とんでも予言本」の代表に成り果ててしまいました。現在のドルの価値は当時より信用力を失いましたが、少なくとも15年間紙屑にならなかった事実からすれば「大外れ!」です。

前置きが長くなってしまいましたが、日経新聞27面で3日間特集された「再考・基軸通貨ドルの行方」日経新聞 経済教室 上(2/19)中(2/20)下(2/21)は、秀逸な特集でした。

2月19日(上)執筆エール大学のウォーラスティン氏「世界システム多面に」「覇権の維持難しく・崩れる米国の優位性」

サブプライムローン問題はきっかけに過ぎなかった。経済史的視点からウォーラスティン氏はドルの地位下落を説く。
WW興結以降1945~1973年WW兇妊ぅ鵐侫蕕無傷であった米国が圧倒的に優位を誇った。戦後米ソは暗黙の了解で世界を分割し、米国は自陣営の西欧と日本の復興を助け、米国製品の買い手を増やす政策をとった。これは、自ら経済的優位を損なう結果となった。70年・73年頃~現代にかけては、米国の覇権の衰退期ととらえられます。工業生産の収益性の低下・低賃金国への工場移動・失業率の上昇と資本大国(日米欧)による雇用喪失の負担の押し付け合い、工業生産から投資投機資金への資金フローの変化とそれに伴うバブルの生成、各方面で二極化が進行した。米国は衰退を食い止める為に、西欧日本を衛星国からパートナーへ格上げ(サミット・G5後にG7)。「開発主義」から「新自由主義的グローバリゼーション」への政策転換(米国への資金流入策)。NPT条約の推進を行った。

80年代中南米で債務危機 つづいて米国の企業・銀行・家計での債務の積みあがり、97年ロシア危機アジア危機など、各中央銀行・IMFの介入である程度処理をしたが、米国の衰退に歯止めをかけられなかった。そこで、歯止めをかけるべく、ネオコンの登場。問題は米国の指導力の低下と考え、米国の無敵な力を見せつけ他国を威圧し、米国の要求に従わせることが出来ると考えた。イラク戦争はそんなネオコンの意図から始まった。(9.11陰謀論も部分的にはありえることになる。:私はベンジアミンフルフォードを馬鹿にするが、浜田和幸は信用している)ところが、ご存知のように、イラク戦争は泥沼化し、西欧の米国離れ、東アジアも同じ、北朝鮮イランは逆に核武装に邁進する結果となってしまった。

米国の経済的地政学的威信の低下が、ドルの下落世界準備通貨の地位を失う危険が迫ってきた。今後米国はどんな結論を出すか不明だが、次第に目を国内に向ける可能性があると、ウォーラスティン氏は説く。民主党の大統領になれば、その傾向は強まり、国外に駐留する米軍は呼び戻される可能性もある。そして、数ある有力国の一つにすぎなくなるとウォー氏は予想します。

2月20日(中)執筆 日本戦略フォーラム副理事 坂本正弘氏
「米国軸資金循環不変」「見当たらない代替・伝統的国際収支観変えよ」

最も秀逸な記事でした。ドル安からドル体制の衰退をはやす向きもあるが、そうは言ってもドル抜きにして世界経済は成立しないし、そのドルに替わる基軸通貨は存在しない。「そのとおり!」。

07年9月末世界の公的外貨準備中ドルは65%を占める。急激に伸ばしたと言われるユーロは依然25%に留まる。(その多くはユーロ圏内での外貨準備にすぎない。)追加流動性の多くはドル準備に向かう。世界の為替取引は1日3兆ドルを超えるがその90%がドルとのペア。ユーロとのペア40%弱を凌ぐ(ドルユーロペアの取引が全体の30%弱?)ユーロは欧州の地域通貨の色彩が濃い。また、多くの国の通貨が依然ドルにペッグしている。米国の大きな経済規模や自由で底の深い金融市場、米金融機関の活況に支えているばかりではなく、卓越した安全保障力によるものである。06年経常収支赤字8000億ドルだが、18000億ドルの資本が流入し、1兆ドルの海外投資を可能としている。こうした資金循環は米国の金融資本市場が中核となって生み出されている。基軸通貨国の巨大な赤字が世界に豊富な国際流動性を生み出していることが大きい。アジアや中東の黒字国は国内に投資機会が少なく投資運用に米国を選択するのは合理的考え(少し私の意見と異なる)だ。中国は為替操作で黒字を作り出しているが、ドルペック制(止めるとその途端に競争力を失う)の為米国に資金が還流しやすい。中国に限らず日本東アジア中東諸国から米国に資金が還流することにより、米国の利子率の低下をもたらし、米国の成長による世界は高度成長を享受してきた。
時間切れ以下は「明日の心だ!」

ちょっとだけ蛇足:小生、当たらない日経新聞の為替観測記事はだいぶ活用させていただいております、相場の格言「当たりやにっくな、曲がりやに向かえ」 http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/jiten0.html を実践するのに最良の指標です。
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19日は海上自衛隊にとっては不名誉なニュースが2つ
http://www.mod.go.jp/j/news/2008/02/19e.html
海上自衛隊護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事案について(続報:1600現在)遭難した漁師さんが無事に発見されることを祈ります。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080219STXKC002219022008.html
護衛艦しらね火災、保冷温庫の過熱原因?無許可で艦内持ち込み 日経新聞

しらねの火災原因が、「缶コーヒーの保冷温庫の持ち込みであった!」。昨年韓国空軍のF15がマンホールに落ちて大笑いしてしまいましたが、海上自衛隊のたるみ方は、とても韓国を馬鹿にできないたるみ方だ。しらねの火災原因は老朽化した電子機器にでも問題があったのではないかと思っていたが、典型的な組織のたるみが原因で、情けないのと怒りを感じる。本棚を引っ掻き回したが資料が出てこなくて記憶で申し訳ないが、20年ほど前米議会でP-3Cのランチボックスが45万円(450万円だったかも)で、スパナが1本5万円?とにかく高額の備品が不当であると取り上げられていたことを思い出しました。今にして思えば、なぜ軍用機のランチボックスがあれほどに高額であったのか、やっと理解できた。神聖なる軍艦に市販された保冷温庫を持ち込ませた艦長は切腹ものだ。最近のイージス艦情報漏えい問題も、個人用のパソコンを業務に持ち込ませる危機感のない市役所の公務員と同じ臭いがするカルチャーが根本原因だろう。先日自衛隊のイージス艦内の映像を見て我が目を疑った。艦内のCICの入り口あたりに100円ショップで市販されているプラスチック製の籠が、カード入れにでも使うのだろうか、壁に貼り付けてあった!
可燃物を軍艦に持ち込むな!これではいくら高性能の装備を備えても戦争に勝てない。

しらねの火災の時に消火活動に水を放水すると電子機器が駄目になるとかで、消火が出来なかったとの報道があったが、これこそ情けないたるんだ組織である証明です。

戦闘中、被弾したら火災の一つ二つは発生する可能性が高いので、肝心のCICにゴムのように電気を通さない液体で新しいフルオロケトン系消火薬剤ぐらい装備しているかと思ったら、装備していないようだ。http://www.mmm.co.jp/smd/enviroment/novec1230.html 水槽いっぱいに張った<ノベック>1230にTVや携帯を浸けてもショートすることなく稼働する映像は衝撃的でした。

ところで「しらね」は、廃艦処分となる報道もあったが、修理する可能性もあるということだろうか? 原因が缶コーヒーの保冷温庫であったため、まさか製造者責任法ででも損害賠償を請求し、その費用で修理するのだろうか?(冗談です)

かの、日清戦争前、日本海軍には、清国艦隊旗艦「鎮袁」クラスの戦艦を保有していなかった。ところが、その「鎮袁」威嚇目的も兼ね日本親善訪問時、伊東海軍大将は、洗濯を砲身にかけて干す中国人を見て、軍艦内の乱れた規律を見抜き、日本海軍の勝利を確信したそうだ。
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溜池通信:かんべえの不規則発言2月12日http://tameike.net/comments.htm#new
『暗流―米中日外交三国志』http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32013276の書評は秀逸でした。
なるほど、日米中関係でなく米中日関係ですか、適格ですね。米中関係の複雑な絡み合いを眺めつつ日本が主導でどうすることもできないなかで、日本は進路を選択しなくてはならない。米中は短期的に融合路線をとるが、長期的には対立路線。では、日本はどうするか?‘鏸篤洩繕化、日中接近、自主防衛、と麌霑?耄、という4つの選択肢をあげて検討していますが、実際にできることはかなり限られており、「私たちの好き嫌いが入り込む余地はさほどない」ということになる。同感ですね。me too!

日本政府は今のところ悲しいかな、国家戦略無きが国策で、日米安保条をその国家戦略の柱としています。日米安保条約にしがみ付くのが、(けして良い訳ではないが)今までは最善の選択で、選択の余地はありませんでした。{このことを、小林“空想保守愛国主義”よしのり氏は、親米主義者を「ポチ」呼ばわりして激しく攻撃していますが、現実がまるで見えない戦後左翼の連中といい勝負である。}

長い鎖国政策の末、ペリーの黒船が来航しておよそこの150年間の日本の外交国策は、「日本は明確な戦略に沿って動くというよりも、大きな衝撃を外部から受け、それに反応する形で進路が決まっていく国家なのではないか。明治維新後の歴史を見ると、そう思う」

鋭い歴史観日本人論であると思います。実際、戦後の日本の外交政策は、宗主国のアメリカの属国であることを甘受しました。宗主国の無理難題に右往左往しつつも、その都度ドルショックもオイルショック、プラザ合意も無難に乗り越えてきました。冷戦時代の漁夫の利を得る国家戦略は、ある意味で大正解ではなかったかと思います。日本が戦前明確な戦略を持って、満州事変やら日華事変の挙句、太平洋戦争に引きずり込まれてしまったよりも、日本人に合った優れた国家戦略であったかもしれません。

日本は国家戦略や、謀略などインテリジェンスなど不得手で、世界中からたかられるだけの情けない国家だと思い込んではいませんか?かんべい氏も秋田記者も、インテリジェンス無能国家Japanの前提で論じています。

ところが、久しぶりの目から鱗の本があります。佐藤優氏:「国家の謀略」http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31990572によると、意外にも、日露戦争から満州事変、陸軍中野学校に至る頃の日本のインテリジェンスは、イギリス・ソ連に次ぐ能力を持っていたそうです。

なるほど、日露戦争前後の明石大佐のロシア革命工作http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog176.htmlは、インテリジェンスの歴史の金字塔とも呼ぶべき成果であるし、日本の戦国時代はインテルジェンスの元祖忍者の大国ですから、日本人にインテリジェンス能力が欠如していることはありえない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E8%BB%8D%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%AD%A6%E6%A0%A1陸軍中野学校の存在は、今日大半の日本人はあまりよく知らないと思うが、インド、ビルマ、インドネシアの独立に大変大きな役割をしていたようです。、戦前の日本はインテリジェンス大国で、戦前も朝日新聞に代表される馬鹿新聞の世論扇動さえなければ、戦前の日本はそれなりの国家戦略は成功していたかもしれない。

さて、戦後の日本も決して無能ではないようです。よく「ラヂオプレスによると」とか、北朝鮮やロシア情勢のニュースの前に「ラヂオプレス」発の記事を見かけます。この「ラヂオプレス」ただの通信社ではないことは知っていますか?財団法人「ラヂオプレス」は戦前、中野学校関係者と英国諜報機関へも留学した外務官池田徳眞により設立された対敵謀略宣伝本部の一部門外務省ラヂオ室が、戦後モニタリング機関として存続しているとのことです。北朝鮮の金日成の死去も世界で最初に傍受したのも「ラヂオプレス」です。ちなみに、未確認情報ですが、その当の北朝鮮の防諜機関も中野学校の流れを汲んでいるとの噂もあります。

日本は21世紀の多極化した世界を乗り越える為、インテリジェンスを本格的に再構築しようとしています。

2005年9月21日産経新聞「在外公館に情報官 外務省5年間で100人配置」との記事
http://blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/50094021.html
2006年12月31日読売新聞「陸上自衛隊が海外情報部隊を設立」するニュース
http://blog.goo.ne.jp/worldnote/e/0f5a8f1ad23b70fa6dad5322cf3564db
中央情報隊のうち、現地情報隊(約70名:朝霞駐屯地)は、ヒュミント部隊です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%9A%8A 
ヒュミント部隊とは、海外で人相手の情報工作をする組織で、いわゆる日本版の007です。

あと5年待てば、組織が稼働してくることでしょう。憲法改正、せめてスパイ防止法が制定されれば、日本も普通の独立国家として自立することが出来るかもしれません。真の独立国で無い限り、アメリカに対し対等な同盟国としての地位は得ることができないでしょう。沖縄のレイプ?事件も対等でない日米安保条約がその原因であるし、昨年の慰安婦問題みたいな不愉快なことは起きなくなるでしょう。

インテリジェンスの基盤整備ができて、初めて日本は目や耳を持つことが出来るのです。目や耳を持たなければ、けして口から言葉を発することが出来ないのです。正しい物言いが出来れば、日本にとって正しい日米同盟条約を締結することが可能ではないかと、期待しています。

最期に、これはびっくりの話。
北方領土は、戦後日本のインテリジェンス活動の成果だそうです。もともと、千島列島は、1951年サンフランシスコ平和条約2条C項で、日本は南樺太と、千島列島を放棄した。当初日本は千島列島に北方4島が含まれると解釈していたようだが、1956年の日ソ国交回復交渉の中で南千島は日本の固有の領土であるとし、北方領土神話を作ったとのことです。
私は、「北方領土は日本固有の領土である教」を信じています。

もうひとつ、おまけ。
「日本は衰退する」「21世紀は中国の時代」と、最近宣伝されているのは、「対日謀略と、対中国謀略宣伝活動」の一環だと考えるべきかと思います。株は安いとき(皆が恐怖している時)買うものです。
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アインソフ<AinSoph>「帽子と野原」<HAT AND FIELD>(1986年)
格付け:AAAアーチストを語る上で欠かせない名盤

「帽子と野原」<HAT AND FIELD>思わず「ぷーっ」と噴出してしまいそうなタイトル。笑えなかったらモグリのプログレファンです。

タイトルだけを見たときは、パロディアルバムかと思いましたが、「妖精の森」とは一味違う硬派ジャズロックアルバムでした。AinSophの本作品の音自体は本家「ハットフィールド&ザ・ノース」のカンタベリーサウンドとは若干違うように思えますが、その根底に流れるジャズロックのマインドは当に正調カンタベリーサウンドかもしれません。

心地良い変拍子に複雑に構築され、これでもかこれでもかと劇的に変化し、ジャズロックの真髄を堪能させる名曲の数々。カンタベリー・ロックを発展、成熟させたのが、「ハットフィールド&ザ・ノース」なら、「ハットフィールド&ザ・ノース」をさらに昇華したのが「アインソフ」のサウンドかもしれない。(少し持ち上げすぎか?)

しかし、このアルバムは何回も聴き込めば聴きこむほど素晴らしい!1986年といえばMTV全盛のプログレ氷河期でした。いったい私を含めてこんな素晴らしいアルバムの存在を何人知っていたのだろうか?時代が遅すぎたのか早すぎたのか分らないが、彼らが時代に流されることなく1986年確かに自分達の音楽を創造していたことだけは間違いない。もっともこのことは、老舗の日本のプログレアーチスト全般に言えることだが、決して日和ることなく、自分達が信じる音楽を誠実に表現し続けていた、尊敬に値する歴史的証拠となる名盤であると思います。

山本要三:G 鳥垣まさひろ:Bs 藤川喜久男:Key 富家大器:Ds

【CanterburyMusicFamily】
http://www.macgraphic.co.jp/ich/

【カンタベリーロック Wiki】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
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アインソフ<AinSoph>「妖精の森」(1980年)
格付け:AAA世界的な名盤

まずはなんといっても印象的なアルバムジャケットです。私もプログレファンとしてジャケットは単なるアートではなくその音楽の中身を視覚化して表現していると固く信じています。このジャケットは、明治時代近代日本画壇が西洋絵画の洗礼を受けインスパイアーされて描いた古代文明の王か神官が描かれた荘厳な絵画のようです。いかにもプログレファンの琴線に触れるアインソフのファーストアルバムに相応しいアルバムジャケットです。

アインソフはギタリスト山本要三を中心としたカンタベリー・ジャズロック系のインスツルメンタルバンドです。初めて1曲目「クロスファイアー」を聴いた時、その超絶技巧のギターテクニックに軽い衝撃を受けました、楽聖リチッチーブラックモア、孤高のギタリストジェフベックの泣きのギター、天才アランホールズワースにも劣らぬテクニック感性は20数年たった今も輝いています。2曲目「インタリュード機廚魯好謄ーブハケットかマイクオールドフィールドのアルバムにたとえ入っていたとしても、まったく違和感を感じさせ無いかもしれません。最終曲のアルバムタイトルの「組曲:妖精の森」美しいシンフォニーは、まるでイエスの「こわれもの」を彷彿させます。テクニックばかりでなく、アルバム構成も計算され、まさに「名盤」と呼ぶにふさわしい1枚と思います。世にプログレの名盤と呼ばれる幾つかの世界的なミリオンセラーアルバムと聞き比べてもとまったく見劣りすることはありません。もし、まだこのアルバムに出会っていないなら、一度体験してください。きっと至福な出会いになると思います。そして日本のプログレッシブロックの水準の高さに驚くことになるでしょう。
山本要三:G 服部眞誠:Kye 鳥垣正裕:Bs 名取寛:Ds

【AinSophオフィシャルホームページ】
http://ainsoph.jpn.org/index.html
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13日MSN・産経ニュース 1両7億、陸自が新型戦車
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080213/plc0802131146007-n1.htm

意外に唐突に発表されたので、驚きました。
第一印象は、防衛白書や、TRDIのHPに掲載されていたイラストよりも、「なんかカッコいいじゃん」と感じました。【防衛白書】
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2005/2005/html/17516000.html
【2ch掲載イラスト】http://shanbara.jp/military/html/img20071214185829/
上記URLのイラストにモジュール装甲が追加されると、今回の試作車両ですね。

早速YouTubeにはTKXのニュース映像がUPされてます。
http://jp.youtube.com/watch?v=5YtxAhAziFc&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=-0jsCkFeSMs&feature=related

発達した全国の道路網(ガソリン税のおかげ?)を使いトレーラー輸送による機動力、対RPGを考慮したモジュール装甲、想定される戦闘を考慮したしっかりしたコンセプトで設計されていると思います。重量が44tは陸上輸送もさることながら、島嶼防衛の輸送を考慮した場合、90式など他の3~3.5世代戦車に比較して優れた性能であると思います。世界を席捲している日本車と同じく低価格、先端技術搭載小型高性能車であることを考えると、TKXは、日本の技術史から考えると自然な帰結かもしれません。また価格面でも目標であり決定事項ではないらしいのですが、90式10億や昨年公開された韓国のK2の11億よりも安価の7億円は、ここもとの武器調達方法のスキャンダルの影響かな?と思うのは私だけでしょうか。
現在TRDIでは、105mm砲搭載の装輪装甲車の開発も行われていますが、PKOもしくはPKFで重装甲車両を海外派遣する必要があった場合、当然105mm砲搭載新装輪装甲車の方がその場合優先することになるでしょうが、場合によってはTK―Xの出動要請も有るかも知れません。軽量化したのは、海外派遣も視野にはいっている可能性もありますね。対RPG対策は北朝鮮の工作員向けばかりでは無いのかもしれません。

話は少し飛びますが、現在米国は老朽化したP―3Cの後継として、B737をベースとしたP8多任務洋上哨戒機対潜哨戒機ポセイドンを開発中です。高速のジェット旅客機の機体を低速の対潜哨戒任務に適合させる為の改造がだいぶ難航しているようです。開発が不調とか価格が高騰した場合、米国議会では、予算の通過ができず、過去簡単にキャンセルになった計画は数多ありました。P8が頓挫した場合、世界中を見渡してもP3C後継機種はP―Xしか見当たりません。現在海上自衛隊は米海軍の一組織として飲み込まれているかのごとき部隊運用をしています。それゆえ、MMAP-8計画が頓挫した場合、米国は対潜哨戒任務を、世界戦略の分担とか大義名分を持ち出して、海上自衛隊にアウトレット提案してくることも十分ありえます。昨年S3バイキング艦載対潜哨戒機の後継固定対潜機を持たない米機動部隊が中国潜水艦部隊に大失態を曝したことは記憶に新しいところです。

今後、海上自衛隊が米海軍の対戦哨戒任務を任されたり、米国がPXを採用するようなことになれば、集団自衛権の問題や、日本の武器輸出3原則の有名無実化になり、TK-Xの輸出に道が開けるかもしれません。中期防で戦車定数は600両ですので、90式が303両生産見込みである為、2030年頃TKX-Xがレールガン搭載で登場するまでに、およそ300両~500両TK-Xは生産されるかと思いますが、もし今後輸出が解禁されるようなことがあれば、価格競争力があるTKーXはベストセラー戦車になることだってあるかもしれません。アメリカ陸軍がその最大の輸出先となる可能性だって十分有るかもしれません。

少し、妄想し過ぎたかもしれません
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ソウルの象徴南大門、火災で全焼
http://www.chosunonline.com/article/20080211000000 朝鮮日報

数少ないソウルの名所旧跡の一つ南大門が焼失してしまいました。非常に残念なことですが、普段から管理人を置かずスプリンクラー設備も無いとの報道を読むと、起きるべくして起きた事態かもしれません。

日本でも、戦後間もない頃 重要文化財の金閣寺、法隆寺の金堂などの焼失を経験いたしました。日本では防災の日を設け、国民に広く重要文化財を守る啓蒙活動をして、それなりに成果は上がっているような気がします。防災の日(9/1)のニュースといえば、地震の非難と、お坊さん達がお寺の本堂に向かって放水するニュースが定番ですね。防火設備が無かったとのことで、「やっぱりな」とも思いますが、今後このことが契機となって整備されていくかもしれませんね。今日の朝鮮の近代化は日本の法、組織文化の土台に見よう見真似で構築していった経緯を考えると、日本で重要文化財の防災意識が高まったのは戦後なので、朝鮮で重要文化財の「防災意識」が普及していないことも頷けます。

さて、都市の象徴の消失といえば、9.11のWTCが思い浮かびます。NYといえば、自由の女神、タイムズスクエアー、エンパイアステートビル、セントラルパーク、そしてWTCがその象徴として連想する建造物でありました。WTCはNYの富の象徴ウォール街とともに、世界で唯一の超大国のシンボルとして、アルカイダが攻撃の目標としたのは実に的を得る(確かに的を射ましたが)選択であったかと思います。WTCの消失とともに、アメリカの盤石と思えた世界支配は揺らめきだしたといっても過言ではないかと思います。
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まず自己紹介です。ネット上ではDdogと称しております。(昔、阿修羅という老舗のサイトに投稿する際考えたハンドルネームです。その後も気に入って使用しております。)

私は、皇紀2623年に常陸の国に生まれ、父親は高校で体育の教師をしておりました。何の因果か父親は日教組に入っていた為、実家では朝日新聞と赤旗を購読しておりました。今思うと、思想形成の時期に左翼の暗黒面へ堕ちこむことなく、今後このブログでの主張に近い「保守本流思想」をもつようになれたものも、朝日新聞など偏向したマスコミがいかに虚報であったか、ヒトとの出会い、読書により気づいたところからが出発点だと思います。一浪を経験し、GMARCHの一つへ滑り込む。小室直樹先生の本と出合う。その後「自称ハード読書人」となる。現在のDdogの主義主張は、偏った読書に加え、株式相場の世界をフィルターとして観た世界観を基に形成されております。皇紀2645年プラザ合意の意味することを悟り、皇紀2646年春某体育系金融会社へ就職。皇紀2651年血迷って結婚。皇紀2653年経済事件にに巻き込まれ2ヶ月ほど重要参考人を体験、桜田門へ通う。皇紀2655年より地方巡業同時にパソコンユーザーとなる。皇紀2661年横浜に中古一戸建てを取得。皇紀2666年より東京本社勤務。労働基準法の違反摘発を恐れた某体育系金融会社は、7時帰社を強制執行するようになり、ブログを書く時間が生まれる。

凡人にとっては平凡な一生を過ごす為に、日々努力を費やし、時には涙してなんとか手に入れることができるのが平凡な日々だと思います。波乱万丈な人生は、一寸気を抜いて生きてしまえば、誰でも歩めるかもしれません。平凡でいたいと思っても運命がそうさせないかもしれません。天与の才と幸運を持ち合わせ、凡人以上に努力した一握りの人は波乱万丈の後、素晴らしい成功が待っているかもしれません。私には、人より秀でた才能などございません。ただ、読書をして好きな音楽を聴き、明日の世界を憂えているばかりです。私は可能な限りの努力をして、平凡な幸せを維持したいと思っています。平凡に生きた証に少しばかり自分の意見を「発言」するのも悪くないことかもしれません。そして、自分の意見に「ご理解」が得れればなお幸せかもしれません。

人生は「人生谷あり崖っぷちあり」ですが、少なくとも今日のところまでは、なんとか平凡な人生を歩んでおります。神様や大黒様・ご先祖様に感謝してこの平凡な暮らしを今後も満喫できたらと願う今日この頃です。

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自称プログレファンの音楽体験もself-introductionします。小学校高学年の時Queenで洋楽に目覚め、70年代プログレッシブロックの繁栄をわずかに体験しました。リアルタイムでプログレの隆盛を体験た最期の世代でしょう。プログレ界最期の希望、憂国の四士UKの分解にてプログレの終焉を看取りました。80年代ディスプリン・キングクリムゾンに失望し、ジェネシスの堕落を憤り、90125はYesのプログレを抹殺する呪いと確信して、プログレはこの世から消えてなくなる「をかしきもの」と思い、周囲が何を聴こうと自分はプログレファンであるという「選民意識」を持つにいたりました。「そして名盤のLPだけが残った」と嘆き悲しみました。以後プログレの香りを求め、ヒーリングミュージック(当時は環境音楽と称しておりました)やケルト・Jazzフュージョンへ関心がひろがる。大学時代(プログレ氷河期)はデビュー前の「米米クラブ」や「くじら」、インディーズ系のライブ、アングラ系の劇団公演へ出没していましたが、就職とともに、音楽生活活動は夜のスナックへ異動。バブル崩壊フレディマーキュリーの死してまもなく私の生活基盤は地方巡業へ突入、個人的な音楽氷河期を迎えてしまいました。地方のFM局でプログレがオンエアーされることは絶無でした。プログレの音に飢え渇き、わずかにプログレの香りを嗅ぐには、CDを集めることしか手段がありませんでした。京都へ転勤となると状況は一変、自分は知らぬ間に90年代ネオプログムーブメントに乗り遅れたことを認識する。失われた10年を埋めるべく、自称プログレファンに復帰。恥ずかしながら最近になって日本のプログレッシブロックシーンの素晴らしさに目覚める。
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