Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ(仮)

政治経済軍事外交、書評に自然科学・哲学・聖地巡礼・田園都市ライフ、脳の外部記憶媒体としてこのブログを利用しています。2020/11/30以前はGoogle検索でキーワードを入れると常に上位にありましたが、日本のトランプ大統領デモを紹介した記事が米国でバズって以降検索アルゴリズムから排除され検索ヒットされにくい状態です。是非ブックマークをお願いします。このブログをご訪問していただいた方の知識や感性として共有できれば幸せに思います。

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陸上自衛隊 「機動戦闘車」の将来の配備数量について考察します。

防衛省のホームページ
【平成20年度概算要求案】
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2008/yosanan.pdf
P17 19/44

機動戦闘車の開発に26億円の予算要求があり、初めて機動戦闘車単体の詳細なイメージ図が掲載されておりました。
先日のTK-Xの実車発表といい当にプログレッシブな日々です。
しかし、イラストを堪能していると、なにやら※印での注釈が目につきました。『装備化する場合、戦車と併せ数量(現在の「防衛計画の大綱」では約600両)を越えないことを想定した開発』

この注釈の正面から正しい日本語で読めば、『「機動戦闘車」は戦車として「防衛計画の大綱」の約600両の定数に計算します。』になります。このことで、軍オタの皆さんが、あちこちのサイトで嘆き悲しんでいらっしゃいます。

確かに額面の通り正確な日本語で読めば、由々しきことですが、私は額面通り読む必要は無いと思います。この注釈はそもそも必要な注釈でしょうか?必要だからつけたのですが、何の為、誰に向かって付けたか考えると、嘆き悲しむ必要はまだ無いかもしれません。

「平成20年度概算要求案」の開発予算請求案にこの注釈がついているので、基本的には予算を削ってやろうと待ち構える狡猾な財務官僚に向けた注釈です。開発予算をもぎ取る為の要求書ですから、沢山量産しますと書いたら、開発予算も認められるわけが無く、開発予算さえ勝ち取れば目的達成です。そして、二次的には与党を攻撃しようとする野党の国会議員さんと、無能なKY新聞の記者、プロの市民(一寸抜けてる9条原理主義者)への予防線が注釈を付けた目的かと思います。

この注釈は、深謀遠慮の素晴らしい注釈です。ちゃんと但し書きとして、現在の「防衛計画の大綱」ではと抜け道が書いてある。配備が始まる頃「防衛計画の大綱」を見直せば良いだけのことです。しかも想定とも書いてあります。

最近の防衛関係の開発部門に関する公表文章や、予想イメージは、真の目的を巧みにごまかして予算を獲得しています。最も解り易い例で説明すると、16DDHの「ひゅうが」の完成予想図です。最初に公表されたイラストは、現在建造中の「ひゅうが」とはまるで違う、グロテスクな非空母型の船型であった。
最初から、海自は、あのようなグロテスクな船型の船を建造するつもりは更々無かったと思います。

予算を通す段階で、「空母だ!」とKY新聞や野党、プロの市民が騒いだら、予算が通らない。そこであの16DDHグロテスクな初期完成予想図を流布させて、予算を通したわけです。ご丁寧に、「おおすみ」級の空母船型の揚陸艦を建造し、ガス抜きをしている手の込みようには、敬服すらいたしました。「世界の艦船」のような専門誌もあの船型で完成する可能性がないことを知ってるくせに、イラストを前提に、16DDHの特集が組まれていたと記憶しています。

20年前、F1の後継機として実現すると期待された、「国産のFSX計画」が、宗主国米国の薄汚い妨害で、挫折させられた。F16を売り込みたい米国の国益に妥協する形で、F16ベースの現在のF2として開発せざるをえなかった。このことは、防衛産業関係者深い落胆と、次期戦闘機開発の慎重にする必要性を頭に植え付けたと思います。苦い苦い体験から、当時から悲願の国産主力戦闘機を開発するには、真の目的を隠蔽し開発するしかないと、防衛関係者や軍オタの一致した意見であった。その隠れ蓑として「高機動運動実験機」の研究が続けられ、その結果が「心神」です。

そして、20年予算案にも「高機動ステルス機技術のシステムインテグレーションの研究」に70億円の予算が計上されています。新戦闘機を開発する目的無しに、単なる純真な学術研究目的の為に70億円予算計上することはない。単なる純真な学術研究目的ならJAXAで予算計上すればよい。「高機動ステルス機技術のシステムインテグレーションの研究」がFXX開発目的であることは明白だ。

なぜ「心神」と呼び名になっているか想像されたことがありますか?「心神」の本当の名前は、「新々戦闘機」(しんしんせんとうき)であり、真の開発意図を悟られないように「心神」と命名されたと考えるのが自然です。「高機動ステルス機技術のシステムインテグレーションの研究」を新々戦闘機開発予算として計上してはおりません。

海上自衛隊や航空自衛隊がそうやって開発予算を獲得して実績を積み上げてるわけですから、陸上自衛隊も所詮官僚なのでしょう、予算獲得の常套手段として注釈をつけたと想像します。

最近の防衛省の開発研究の公表された資料を正しく理解すれば、この陸上自衛隊向け新「機動戦闘車」は87式偵察警戒の後継車両として偵察部隊用に配備される可能性が高い。

【陸上自衛隊の改革方向】
http://www.mod.go.jp/gsdf/html/kaikaku/01.jpg

陸上自衛隊の改革方向を読めば、「TK―X」と新「機動戦闘車」の出現は、中央即応集団の設立など、当にその改革向け主力車輛になる。
また、PKO活動は、「国際平和協力業務」として正規の部隊業務に格上げされた。その派遣車輛に最適とも思える。CX次期輸送機の最大搭載量37tで、下記URLの運用構想図にもCXより空輸される機動戦闘車が描かれています。

【機動戦闘車】
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/19/jizen/honbun/03.pdf

【運用構想図】
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/19/jizen/sankou/03.pdf

もし、「防衛計画の大綱」で定められた600両のうち、300両が90式で残り300両分がTK―Xと「機動戦闘車」とするなら、TK-XとのHiーLowミックスでの予算の確保が目的となる。しかしここに重大な欠陥がある。1両1~2億円程度の超格安値段単価で生産できるのなら納得もできるが、TK-Xが7億円で生産できればいいと、防衛省のコメントが出ているので、ある程度TK-Xは量産化されるはずだと思う。同時平行で新戦車2種類開発し予算要求するコストを考えると、Hi-Lowミックスにする合理性に欠けます。

結論:『装備化する場合、戦車と併せ数量(現在の「防衛計画の大綱」では約600両)を越えないことを想定した開発』はあくまでも想定です。想定とは、条件や状況を仮に設定することであって、決定ではないことを意味します。「機動戦闘車」が配備される頃にはいつのまにか、戦車枠600両に含まれなくなっていると思います。
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アウターリミッツ<Outer Limits>「ミスティ・ムーン」<Misty Moon>(1985)
格付:日本のプログレを語る上で必聴の1枚 AAA

1970年代プログレの四天王+ジェネシスの全盛期、KEPY+Gに加えキラ星の数存在した英欧のプログレバンドの圧倒的なサウンドに、プログレファンの心は奪われていた。日本のプログレッシブロック黎明期、カルメンマキ&OZなど珠玉のバンドは数多く存在したものの、日本のプログレバンドでLPが発売されることは稀でした。日本のプログレロックは、あくまでも都会の片隅のアングラな一角に留まり、才能に溢れた伝説のバンド達はレコードを発表することもなく闇から闇へ消え、広くプログレファンの欲望を満たすことは出来なかった。

現在もけしてプログレはメジャーな存在ではないが、70年代80年代の初頭に比べ、インディーズのレコード会社も設立され、ネットや通販の普及した。そして今は当時と比べ夢のような音楽環境になった。それには「MADE IN JAPAN RECORD」の貢献が大きかったと思う。そして、このアウターリミッツの存在こそが、「MADE IN JAPAN RECORD」の上野ヌメロ氏が「MADE IN JAPAN RECORD」の設立を志すきっかけとなった。そしてこの「ミスティ・ムーン」<Misty Moon>こそ、レーベルを(マニアの間では)大成功させた記念すべき1枚でもある。

「リチャードブランソン」が1972年にヴァージンレコードを設立し、1973年に「マイクオールドフィールド」の「チューブーラーベルズ」を発売し大成功した話に似てなくもないが、「MADE IN JAPAN RECORD」が無ければ今日の日本のプログレッシブロックシーンは存在しなかったかもしれない。現ヴァージングループの成功と比べてしまうと少々ショボクなってしまうが、「ページェント」「Mr.Sirius」「アルスノヴァ」「夢幻」「Deja-vu /桜庭統」「孔雀音」「Vermilion Sands」などなどは「MADE IN JAPAN RECORD」無くして語れない。「MADE IN JAPAN RECORD」は彼らの才能を広くファンの心に伝え楽しませるいい仕事をしてると思う。マニアの私からすれば上野氏の功績は「文化勲章」で褒章されるべき仕事ではないか思っております。

前置きが長くなってしまったが、本作が日本のプログレ史上のエポックメイキングであることはお分かりだと思う。音大出身のメンバーが結成しただけあって卓越したテクニックと楽曲は80年代の世界水準を超えていると素直に感じさせる傑作(ボーカルに関してはそれなりの味はあるがJapaneseなので・・・)だと断言できます。

Bsでコントラバス奏者の杉本さんは、現在もクラシックでも活躍されているそうだが、出身大学のM音大への進学動機は、行きつけのロック喫茶でプログレに目覚め、イギリスのプログレミュージシャンの多くが正規の音楽教育を受けていることを知り、純粋にプログレのミュージシャンになる為にそしてメンバーと出会う為、音符もろくに読めなかったロック少年が苦労して音大へ進学したと、ホームページに書かれています。「そ、尊敬します」。日本のプログレの新たなる1ページが開かれたのには、ある日突然空から降ったのではなく、土壌があり、種がまかれ、花が咲き、そのプロセスがあって実をつけたように、その必然となる要素が重なり、記念すべき1ページが開かれたのです。(詳細は彼らのオフィシャルページにて。)

川口貴さんのバイオリンをフューチャーした本格派シンフォロックは、停滞した本家イギリス、MTVに汚染されたアメリカのロックシーンに替わり、80年代プログレの盟主であった仏独伊の欧州プログレシーンと比較しても決して引けをとらない実力だった。その帯には「目を醒ませ!ヨーロッパのプログレ幻想へ決別の時だ!!」「国内最強のシンフォニック・ロック、遂に登場!!」との文字が躍っています。中身も帯の言葉通りの作品です。

1.Prelude (プレリュード)
(Music: Carl Orff, Arrangement: Shusei Tsukamoto)
2.Misty Moon (ミスティ・ムーン)
(Words: Aya, Music: Shusei Tsukamoto)
3.Saturated Solution (飽和溶液)
(Music: Shusei Tsukamoto)
4.SUBETE HA KAZE NO YOUNI (すべては風のように)
(Words and Music: Shusei Tsukamoto)
5.Spanish Labyrinth (スパニッシュラビリンズ)
6.Misty Moon (ミスティ・ムーン)[1987version]
7.Saturated Solution (飽和溶液)[1987version]

<The Musicians>
塚本周成 Shusei Tsukamoto (Keyboards)
川口貴 Takashi Kawaguchi (Violins, Electric Violins, Electric Guitars on M3/M4-LP, M4-CD and M3/M4-MuseaCD )
上野知己 Tomoki Ueno (Vocals, Additional Keyboards on M3-LP and M3-MuseaCD, Sound Effects )
     ※上野ヌメロ氏の実弟
荒牧隆 Takashi Aramaki (Guitars on M2/M3/M5-CD and M5/M6-MuseaCD, Bass on M1/M2/M3/M4-LP, M1/M4/M5-CD and M1/M2/M3/M4/M5-MuseaCD )
桜井信行 Nobuyuki Sakurai (Drums, Percussions )
石川正 Tadashi Ishikawa (Bass on M2/M3-CD and M6-MuseaCD )

<Guest Musicians>
藤村幸弘 Yukihiro Fujimura (Backing Vocals on M2-CD)

私の手元にあるのは06年の再発されたもので、オリジナルが1~4曲目5~7がボーナストラック.

【Outer Limits Official Web Page】
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/alan/outerlimits/

【Outer Limits Discography】
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/alan/outerlimits/about/disc/ol.html

【Recording Report】
http://www.music-planet.co.jp/outerlimits/outerlimits.html
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アインソフ<AinSoph>
「五つの方針と九つの展開」Five Evolved From Nine (1992年)
格付け:A+ アインソフに酔う名盤。

この作品を聴くと、フュージョン=ジャズロック=ジャズorフュージョン≠ジャズロック=プログレ ジャズ≠プログレor ジャズ=プログレなどと考えてしまいます。

この作品は、アインソフはフュージョンとジャズロックとプログレのどの位置か?と考えることが、実に野暮に思わせるように仕上がっています。アルバムタイトル名は、これが今後のアインソフの音であると宣言したタイトルなのだろうか?

音楽を紹介する場合ジャンル分はある面合理的ではあるが、その音楽の本質にジャンルを振り分け、その定義づけすることがどれほど意味を持つのか定かではない。ただ自分なりに認識する為に、ジャンルの定義をここで提示するとすれば、ジャズロック=ロック+ジャズ{フリージャズ(インプロヴィゼーション)≒現代音楽}=カンタベリーロック派。ロックがジャズサイドに融合した印象ですね。
一方フュージョン=ロック+ジャズ(モードジャズ)=スムースジャズorクロスオーバーで、ジャズがロックサイドに融合するイメージですかね。

ではプログレッシブロックとは?
多分に主観的な存在ではないかと思う。デカルトではないが「我思う故に、プログレあり」。
私がプログレだと思えば、プログレッシブロックでいいわけです。量子論の大難題といわれる「シュレーディンガーの猫」的に考えると、プログレなのかゴミなのか私がプログレであると勝手に思い込むだけにすぎないが、そこで音楽を創造している人達からすれば、実はどうでもいいことなのかもしれない。

話が脱線してしまいましたが、「五つの方針と九つの展開」は、フュージョン、ジャズロック、カンタベリー、プログレ、ジャズの五つの方針で、九曲仕上げました。そしてこのアルバムタイトルで、「これがアインソフの音楽だ!」と力強く宣言したのかもしれません。

1.ハドリアヌス帝の別叢にて
2.イマージュの2つの秩序
3.いにしえの断片(かけら)
4.古代博物館
5.海の絵(小作品パート4)
6.ルーサの谷間
7.雲と影
8.風の香り
9.石の妖怪(おばけ)

•山本要三 (g)
•藤川喜久男 (key)
•富家大器 (ds,per)
•鳥垣正裕 (bs)
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本日会社帰りに いわゆる「善良な一市民」とやらになりました。

駅のエスカレーターで40代のオヤジと20代のにーちゃんが胸ぐらを掴んで倒れ込んでました。
酔っ払いの喧嘩かなと思い、オヤジの手を振り払いかけ、若者をどちらかというと庇うように「ことの次第は知らないが、暴力は良くないマアマア・・」と間を割って入ろうとしました。そうしたところ、オヤジが、「万引き!、万引きなんだよ」と息を切らして言うのです。オヤジが掴んだにーちゃんの反対側の手をひねり上げ、「じゃあ駄目ジャン」と簡単にオヤジ側に寝返って若者を裏切り押さえ込みに入りました。

二人して押さえ込んでいると、取り巻いているサラリーマンの方が呼んでくれた、駅員が来て、警察が来て、親父は「書店の私服警備員」であると名乗り、私のお役目は終了しました。

「オオ、これって俺はこの瞬間いわゆる<善良な一市民>じゃん!」と心の中で思いました。

逃げようとした若者がもしナイフを持っていたらと瞬間考えたが、「エーイやってやろうじゃないか」と「生兵法は怪我の元」的発想をしている自分がおかしかった。案外、成り行きで<善良な一市民>になっちゃうものですネ。

先日TVで自殺志願の女性を助けた警官の美談を放送していたが、「自分は助けないだろう」と思っていました。毎日のように、「××駅で人身事故の為振り替え輸送実施中」との表示を見かけるのだが、自殺が絶えないなんと不幸な世の中なんだろう。もし、目の前でホームに飛び込んだ人がいたら、どうだろうか?とも考えた。やはり躊躇するだろう。若い女性だったらリスク覚悟で飛び込むかなー?でも飛び込む瞬間ブスだったら思いとどまるかもしれないなー。幼児や子供だったら?・・タイミングかな。助かるようだったら飛び込むかな?その子の母親が、若い綺麗なおかあさんだったら、今日みたいな出来事のように、勢いで「エイヤー」と行っちゃうかもしれないな。

やっぱりわたしは、「善良な一市民」というより、「下心があるオヤジ」の方がふさわしいかもしれない。
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アインソフ<AinSoph>「海の底の動物園」<MarineMenagrie>(1991年)
格付:A+ 名盤です

アルバムタイトル名の「海の底の動物園」に惹かれ手に取った時は、「妖精の森」のあのアインソフのアルバムと気がつきませんでした。気がついた時には震える思いがしたのを覚えています。

本作はCD版はポセイドン2005年リマスターされているが、91年に日本のメイド・イン・ジャパンからリリースされた4作目アルバム。前作「駱駝に乗って」(未聴)がライヴ盤だったので、スタジオ作品3作目となる。CD評では3作目はキャメルっぽい音だと書いてあるが、未だ聴いたことがないので残念ながらコメントできないが、駱駝といえば「キャメル」なんと解りやすい。4作目の本作も6曲目に「駱駝に乗って」が収録されています。キャラバン/ハトフィールドアンドノースのリチャードシンクレア・キングクリムゾンのメルコリンズ在籍時のキャメル(「レインダンス」~「ブレスレス」)の透明感漂う爽やかなキャメルっぽい音です。特に3曲目6曲目のギター山本要三さんは、もろ「アンデイラティマー」じゃん。

5曲目のブライアン・スミスの主題による変奏曲はファーストアルバム収録のブライアン・スミスの主題による変奏曲と比べよりジャズサイドに寄った感じがします。

特に「キャメル」ファンでありながら、「アインソフ」を聴いたことがない、日本のプログレバージンの貴方必聴のアルバムです!

1.ウインド&ウォーター
2.光をあつめて
3.海の底の動物園
4.リトル・ピーシズ・パート3
5.ブライアン・スミスの主題による変奏曲
6.駱駝に乗って
7.メトロノーム7/8~孔雀の羽 /反復

山本要三(g)
藤川喜久男(kbd)
鳥垣正裕(b)
富家大器(ds)
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たった21機しかこの世に存在しないB2の1機がグアムに墜落してしまいました。

B-2の墜落した瞬間の動画【B-2 Spirit Stealth Bomber Crash Video & Technical Report】
[[item(http://www.youtube.com/v/8ZB-iziY2Bw,425,355)]]
[http://www.youtube.com/watch?v=8ZB-iziY2Bw B-2 Spirit Stealth Bomber Crash Video & Technical Report]

1機20億ドル(1ドル=107円で2140億円)イージス艦よりも高額です。
嘆かわしい限りです。今回のB2墜落事故は米軍にとってはただの航空機事故とは比べ物にならないほど大きな損失である。 12日にもEA-6Bプラウラー電子戦機が訓練飛行中に墜落したばかりだ。

北朝鮮をターゲットにしたB2は4機グアムに配備されたばかりだが、2機が整備中で、1機しか稼働できないとのことだ。

北朝鮮に限ると、スティルス性能に欠けるが高速低空侵攻能力のあるB-1ランサー爆撃機 半世紀にわたり稼働しているB-52で十分。B-2では高価すぎてもったいない。

それにしても、B-2の機体はコンピューターで制御しているとのことだが、全翼機は空力学的に不安定なイメージで、いつか墜落するかもしれないとは思っていました。だいたい熱帯雨林にデリケートな機体を配備して大丈夫か?と素朴な疑問を持っていたのは私だけだろうか?

20億ドルもするB2が墜落して、その後継機の通称「2018爆撃機」は本当に必要なのだろうか?なにせ空を飛ぶ1機が、巡洋艦なみの値段のB2より高価になるのだけは確実。アフガニスタンやイラクの砂漠のレンガで出来た掘っ立て小屋に惜しげもなく高価なトマホークをぶち込む蕩尽を、無駄なのか、単なるお祭りと考えれば愚行とはいえないかもしれんとか思いつつCNNを見ていましたが、北朝鮮ごときにB-2は猫に小判。もし実用化されれば、2018爆撃機はB-3と命名されると思うが、B-3の仮想攻撃対象を中国の上海や北京を目標にするならまだましかもしれないが、中東の砂漠地帯や、北朝鮮向けだったら費用対効果の釣り合いがとれない。議会は承認しないだろう。仮に承認したとして、また間違っても「B-3が墜落!」なんて記事は読みたくない。

【2018爆撃機】
http://www.afa.org/magazine/oct2006/10062018.asp
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200712071818

【B2動画】
[[item(http://www.youtube.com/v/IdbpMOWGYGk,425,355)]]
[http://www.youtube.com/watch?v=IdbpMOWGYGk B-2 Spirit Stealth Bomber]
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日本没落への反論」
『日本の「ものづくり」の底力を過小評価すべきでない』
<東レ経営研究所産業経済調査部長 増田貴司氏>

目本経済を牽引してきた製造業の力が落ちたとの指摘があるが、日本の製造業が再評価される日は近い。

米サブプライムローン一信川力の低い個人向け征宅融資一問魍の深刻化を背景に、今年の年初から世界同時株安が進み、世界経済の減速懸念が強まっている、日本経済はサプラライム問題による損失が欧米より小さいにもかかわらず、株価は人きく下げ、先行き悲観論が勢いを増している「日本は政治のみならず、経済も三流との声まで聞かれるようになった。
しかし、今の資本市場は日本経済の成長エンジンである「ものづくり」企業の競争力を、どう見ても過小評価している、日本のものづくりの底力に目を向ければ、日本が決して経済衰退国ではないことが理解できるはずである。

近年、日木の製造業の業績は好調だ=2008年3月期の製造業上場企業の連結巣績は6期連続の増益となる見込みである。製造業全体の売上.高営業利益率は約6.% 80年代後半のバブル期を上回る高水準だ。これに対し、製造業は海外の高成長のお陰で息を吹き返しただけだと冷ややかに見る向きもある、確かにここ数年の製造業の好業績の背景には、
中国など新興工業国の高成長、
為替の円安---という2つの外部要因があったことは事実だ、しかし、企業が外部環境の
追い風をしっかり利益につなげることのできるグローバルな牛沫体制を営々と築き上げてきたからこそ、その恩恵を亨受できている点も忘れてはならない。

他国にはない現場重視の強み

日本のものづくりの強みは一体どこにあるのか、東レ経営研究所では、日本のものづくりの競争力の源泉や今後の戦略を考察する目的で、「製造業の現場は今」と題する自主調査を実施した。

調食を通じて見えてきた日本のものづくりの強みは、次の6点に整理でき」る。

厚みのある強い部材産業の集積日本には、素材から最終製品までフルラインアップで強い産業の集積がある、広範な分.野で一局皮な部材を供給するサプライヤーが国内に存在することは、他同にはない特微である。

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 元来、日本では作り手と買い手が商品を介して対話をしながら、お互いがお互いを育て、高め合う関係にある。部材メーカーと最終材メーカーが強カタッグを組んで「作り込み」を行
うのは、日本の「お家芸」だ。例えば、日本の鉄鋼業が世界最高の技術力をもつ最人の理由は、日本には鉄鋼のユーザー(顧客)として自動車、電気などの、実カがあり.要求水準の高い企業が存在することにある鉄鋼メーカーはこうした「うるさい」ユーザーとの二人三脚で彼らのニーズに応える製品を開発、提案するなかで技術力を鍛えてきた。
.
8従譴量簑蟆魴菁塾
日本のものづくり優良企薬に共通する特徴は、現場重視と現場主義である。現場が自分で問題を発見し、自ら改善策を考えて迅速に解決を図り、トラブルに柔軟に対応するプロセスが組織に埋め込まれている。この点、米国や中国の企業では管理職と現場労働者の階層格差が明確で、経営者が現場に敬意を払う文化がないため、現場の労働者が創意工夫して問題解決を図ることは期待しづらい

ぢ診醜の重視
日木にはオンリーワンの技術力を持ち、世界から選ばれるものづくり中小企業が多数存在する。これらの企業では共通して、個々の技術者が開発から設計、製造までー人で一貫してこなす多能工であり、そのことが強みとなっている。大企業でも個々の部門の専門家が隣接する部門の仕事も経験し、個別領域に閉じこもることなく、全工程を一体として視野に入れながら仕事を行う仕組みを取り入れている例が多い。

チ反イ琉貘隆兇筏属意識
日本企業ではチームワークで業務を進めることが重視され、日常化している、組織の一体感や帰属意識が強く、一丸となって課題に取り組む力に秀でている。例えば、トヨタ自動車が追求している「自工程完結」は自分の工程だけしっかりやるというものではなく、組織の人間が気持ちをつなげることを主眼としている。前工程の人がどういう気特でどのように作って自分達の工程にモノを送ってくれたかに思いを巡らせ、次の工程の人がどんな気持ち
で受け取るかを考えつつ仕事をすることが求められる。

Δ發里鼎りを楽しむ国民性
日本製品の手抜きのなさや品質へのきめ細かいこだわりは、「よりよいものを作って人を喜ばせたい」、という精神や、ものをつくること自体に楽しみを見いだすメンタリティーに支えられている。個々人が職人技 本能を持った求道者であるとも言える。

ある韓国の経営者がこう語っていた。「韓国人は目に見えない部分は手を抜くが、日本製品は目に見えないところまできれいにしようという精神で作られている日本企業の技術に追いつくことは、可能だが、日本製品のもつ『品格』に追いつくのに難しい」。

問題点はあっても対策は講じている

日本の強みは、組織の一体感や職人技本能にあると語ると、それは日本特殊論や精神論だと拒絶反応をする人がいる。しかし、多くの日本人が自然に身につけている国民性が、ものづくりの強みになっていることは、否定しがたい事実であり、現実に日本のものづくりがこうした特微をもつ以ヒ、それを強みとして認識し、活用していくべきだろう。

一方で、日本のものづくりには他国にない強みがあるから大丈夫と、現状是認や慢心に陥ってはならない.なせなら、昨今の企業を取り巻く情勢をみると、日本のものづくリの強みを損なうような動きや、強みを発現しにくい環境変化が生じているからである。

例えば、非正社員の増加に伴い、組織の一体感の欠如やOJT(職場内訓練)の崩壊による現場の課題解決能力の低下などの問題が発生している。また、リストラの弊害として、従業員相互や取引相手との間の信頼関係の希薄化や、組織や分野の壁を超えた情報共有の場の減少といった問題も指摘されている。さらに、電機業界などでは国際競争力の激化と製品ライフサイクルの短期化を背景に、高機能な新製品閉溌に成功しても小ロットしか売れないため、利益なき繁忙一に陥るという問題が表面化している。
.
しかし、筆者の見る限り、多くの日本企業はこれらの問題点をかなり正確に見定め、環境変化に対応しつつ、前述したものづくりの強みを維持・強化し、自杜品の競争力強化につなげる戦略を着々と講じている。

製造業は、種をまき、水をやり育てる農耕型の営み、であり、投資が実を結ぶまでには.長い年月を要する。このため、将来の成長の種を育てるプロセスが、短期的成果を求める資本市場ではネガティブに、評価されがちだ。また、日本のものづくりの強みの構成要素である組織の一体感などは定量的に把握できないため、市場では注目されにくい。

しかし、日本のものづくりの底力を考慮すれば、現在の日本企業の株価はどう見ても割安である。

地球温暖化問題への対応が世界的な課題となるなか、世界最先端をいく日本の省エネ・環境技術に対する需要が本格化するのもこれからだ。低賃金の新興国企業の台頭にもかかわらず、
競争力ある輸出商品を生み出し続け、貿易黒字を計上し続ける日本の製造業の強さが、株式市場で、再評価される日が遠からず訪れるはずだ。


エコノミストの特集が「没落する日本」またエコノミストは悲観論が大好きだから、最近氾濫する「没落する日本」「ガラパゴス=日本論」論破してやろうと思ったら、悲観論とともに、その反論が掲載されていた。反論の増田氏の文章は、氾濫する「没落する日本論」に対する的確な反論であり敬意を表しスキャナーで取り込んだ文章をOCRソフトで全文読み込みました。(先週号だから、著作権は許してね。)

<野村総研・吉川尚宏氏>のガラパゴス=日本論について。

確かに携帯電話はガラパゴスの典型だと思います。しかし、ワンセグや高度なサービス、GPS,お財布携帯、音楽機能etc、「ガラパゴス」どころか「ドクターモローの島」かもしれません。

私は携帯電話を電話機能とメール機能以上に欲していない。0円とか5円とかで携帯を切り替えもう5年ほど過ぎるが今のところ新しい携帯はほしくはない。次も出来るだけ簡素な携帯を望んでいるが、切り替える時に格安であれば格安の国産機種を選ぶだろう。でも、私以外の日本の消費者のニーズを満たす携帯電話を外国企業は作ることは出来ないと思う。 「iフォン」のデザイン・コンセプトは良いかもは日本では売れないだろう。

ガラパゴス?上等じゃないか、勝手に日本で進化し続ければいいと思う。海外で規格が決まってしまって日本企業が締め出されても、日本の消費者のニーズを満たす外国企業は数少ない。

我がままで、オタクな日本のマーケットでの争いは不毛な争いとは思いません。確かに第二世代のGMS通信方式・第三世代UMTSで後塵を拝したが、第四世代B3Gで挽回すればいいだけではないか?国内市場で切磋琢磨した圧倒的な技術が無駄になるとは思えない。(素人論だが)

先週東芝は、HD―DVD事業の撤退を決断し、その一方で、フラッシュメモリー事業で2工場を建設し、総投資額は最大で約1兆8000億円投資をするという。事業の選択と集中を決断したが、その決断の早さ、感動すら覚えました。

携帯電話の端末に関しても国内で切磋琢磨して、技術力を競い合っていれば、日本企業の再攻勢はいずれあるだろう、ただその時を待てばいいと思う。

日本は元々蓬莱島である、ガラパゴスのような小さな生態系ではない。

海外に出ない二十代男子!「しっかりしろ!」でも、二十代男子にしてみれば、東京の面白さと刺激に匹敵する街はNYと・・あとあるのか?と考えると、無理もないかもしれない。
大和総研チーフアナリスト・原田泰氏の日経ネットのコラムはとても秀逸で、毎度読んでいます。 http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm

ただ、今回の主張のように、そう簡単に日本では集中と選択は難しい。伝統芸能や、伝統工芸など、古い技術の蓄積が今日の日本を形成している。農業を切り捨てることはできるか?繊維産業は捨てて、西陣織も中国にでも下請けさせればいいか?清濁併せ持つのが日本の欠点でもあり、長所であり、日本が日本たる所以かもしれない。原田氏の言わんとすることは分らなくもないが、競争力の無い産業を切り捨てるのではなく、長所をどう生かすかと論考してほしかった。

日本没落論は、没落しない為にはどうすべきか、真剣に考える為の警告である。
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エコノミスト 2月26日号
「没落する日本」を読む。

サブプライム問題で、なぜか日本株がその震源地米国株より売られた。過去10年平均の株価騰落率は52か国中51位。かつて世界2位(だったこともある)の一人当たりGDPは18位。国際競争力ランキングも4位から24位・・・失われた10年を乗り越えて、復活したのではなかったのか?「没落する日本を検証する」

要旨
「ガラパゴス化」現象で競争力を失う日本経済システム。<野村総研・吉川尚宏>

1月18日通常国会で大田経済相「残念ながら、もはや『経済は一流』と呼ばれるような状態ではなくなってしまった」と発言した。

ガラパゴスの生態系(外来種の攻撃に極めて弱い)と日本市場は同じになってしまった理由。
高度なニーズに基づいた財・サービス市場が国内に存在
海外では国内と異なる品質や機能が低い市場が存在
国内市場が独自の臣下を遂げている間・海外市場で独自の進化を遂げている間に、海外諸国では事実上の標準が決まり拡大大発展
気がついた時には世界の動きから大きくとりのこされている。

その代表例は携帯電話端末
世界で突出して高度に成長。最も進歩的な進化をとげるも、世界の携帯電話端末シェアに・エリクソンとソニーの合弁会社ソニーエリクソン(4位9%)を除きその影すらない。
理由
通信方式が日本の規格と世界標準規格が異なる規格になってしまったこと
端末は通信サービス業者の買取方式であったため端末メーカーに独自のマーケッティングを行うインセンティブに乏しかったこと

半導体・パソコン、基本ソフト(OS)なども同様だ。
日本は技術力では世界トップでありながら、米国韓国などにデファクトを奪われてきた。

ガラパゴス化は技術の世界だけではなく、企業や制度にも見られる。
会計基準、は、企業が日本単独ではなくグローバル企業として活動する場合日本独自の会計基準は許されない。会計基準が異なると海外で資金調達することすら出来ない。

しかも、日本はルール設定にも積極的に関与しない。各国が自国に少しでも有利にルール設定をしようとシノギを削っているなかで、例えば2007年発表された世界の大学ランキング作成プロセスなどにも関与しなかった。

ガラパゴスの生き物は島外へ出ることがほとんど無い
近年日本の若者の海外離れが目立ち始めている。特に二十代男性の海外渡航者が減少を続けている。

乏しい危機感
人口が減少・地方の疲弊・産業活動や社会制度の世界標準との乖離し静かに競争力を落としている。

吉川氏はより一層の開国をして、より自由な行き来ができ、産業をグローバル化し世界の標準を構築できる企業 あるいは世界標準を上手く利用できる企業を生みださなくてはいけないとのご意見です。


『「低い生産性」が日本の弱点国家レベルで「選択と集中」を』
<大和総研チーフアナリスト・原田泰氏>

日本のGDPのうち輸出の占める割合は15%の国際競争力はもちろん必要だが、問題は残りの85%を占める、農業・建設・流通・行政などには国際競争力に見合う生産性はあるのか?

図1.参照
日本の全産業の生産性は米国の6割に満たない
全産業の生産性は91年まで上昇しその後停滞{失われた10年}
生産性が上昇した産業と停滞した産業がある。
上昇:電力・ガス・水道、建設、郵便・通信
平均と同じ:製造業、卸・小売、金融・保険・不動産
停滞ないし低下:農業

図2参照
意外に低い製造業の生産性
食品は企業が多く規模の経済が得られない産業(そのお蔭で東京ですら、世界の美食の都ともてはやされて、恩恵を受けている。生産性の低さ何ボのモンジャ!)
電気・光学器械の意外な低さには愕然とする。輸送用機械は航空機・船・鉄道車両も入る為、ボーイング社を有する米国に引けをとるが、悲しい数字だ。

原田氏は農業、卸・小売金融業ではより一層の規制緩和をすべきと提言
米国の生産性の向上は新しい産業を生み、古い産業を捨てることにより得られた。
日本は国家レベルで、産業の「選択と集中」を行うべきだと提言している。
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スターレス<Starless>「WISH」(1992年)
格付け:A+けして期待を裏切らない名盤

今週御茶ノ水disk・unionプログレ館で本当にいい買い物をしました、日本を代表するプログレッシブハードロックバンド“スターレス”の隠れた名盤「WISH」をなんと945円でゲットしました。日本のプログレッシブハードロックを語る上で必聴盤「銀翼の翼」(1985年)に勝るとも劣らない一枚です。1曲目チェンジ・ミー・インツトッー・ザ・ウインド・プログレハートの琴線に触れる泣きの中川のギターで入り、元ページェントの大木理沙もgoodだが、日本のプログレは女性ボーカルに限ると思わせる峰松真由美ボーカル、クリスクワイアーとビルブラフォードの掛け合いのような大久保寿太郎(Bs)と堀江睦男(Dr)のリズム隊、2曲目はノリノリのハードロック3曲目は少しだけポップ色を出して、WISHpart1への展開は見事だ。そしてプログレ色の強い荘厳なWISHpart2へ。「えっこれで終わり?」と少しじらすようなエンディングでしたが、もっとスターレスを聴きたいと思わせるお買い得な1枚でした。
スターレスは、1984年幻のバンド「シェラザード」の大久保寿太郎を中心に結成された
1985年「銀翼の翼」メンバー(第1期) 宮本佳子(Vo)、中川隆雄(G)、堀江睦男(Dr)、上村禎徳(Key)、大久保寿太郎(Bs)で1992年中川、大久保を中心に再結成。(第2期)原浩一(G)、川上正志(Ds)、峰松真由美(Vo)、青木彰一(Kb)加入でしたが、このWISH(第3期)は青木彰一(プログラミング)菅野有子(Kb)です。

【オフィシャルサイト】
http://homepage3.nifty.com/moore/starless/index.htm


スターレスといえばキングクリムゾンのスターレスですが、こっちのスターレスを聴く場合、少しイメージを重ねない方がいいかもしれません。
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再考・基軸通貨ドルの行方」日経新聞 経済教室 上(2/19)中(2/20)下(2/21)を読んで。2

2月20日(中)執筆 日本戦略フォーラム副理事 坂本正弘氏
「米国軸資金循環不変」「見当たらない代替・伝統的国際収支観変えよ」
続き

2007年遂にサブプライムローン問題は顕在化し、今年2008年に入り、より広範囲の危機の可能性も出てきた。

しかし、資金循環の回復力は強いと考えた方がよい_な道埣羔箙圓六埣罎卜動性を供給し、FRBは迅速に利下げに動いた。⊆舁弑睛撒ヾ悗、早期に損失を表面化させ、産油国等の出資を受け資本増強に努めている。ローン返済条件の緩和と景気刺激策を迅速にとっている。米国は年300万人ペースで人口が増加し生産性の伸びも高く世界の資金を惹きつける魅力がある。だこΔ陵祥技餠發砲亙胴颪梁舂牟睛讃ι覆鮖?鳥駛椹埔谿奮姐圓場が無い。ザ睛惨躓,梁燃はドル取引を通じて行われる。

また、世界に展開する好業績な米企業の対外資産残高が年々増加させているので、ドル安になると、ドルベースでの米国の対外資産価値は高まり、外国の在米資産価値はドルベースで変化が無いので、ドルベースの対外純債務は減少する構造となる。2006年末の米経常赤字累積5兆7000億ドルだが、対外純債務は2兆5000億ドルにとどまる。

対外純債務の方が大きいから米国の投資収益は赤字かと思いきや、実際は366億ドル受取り超過である。

1960年代末から70年代初めのドル危機(ニクソンショックは1971年8月15日)で、不兌換紙幣となった米ドルは決済機能を強化したため、国際金融市場が整えられた。1985年のプラザ合意も結果として、グローバル化されたドルがドル本位体制を西側先進国に浸透しドル体制を強化していった。(いずれも米ドルは切り下げる度に、世界通貨としての地位を固めてきた。結果ソ連との冷戦に勝利)そして今回のサブプライムローン問題は、さらに産油国、新興国の資本を取り込み、さらにドル体制が強固になることになりうる。

一旦基軸通貨になると、代替する後釜が出現しなければ退位しない。19世紀末アメリカが産業力で世界一となってから、実際ポンドから米ドルへ基軸通貨への移行したのは、50年後第二次大戦終了後である。基軸通貨は覇権の遅行指標である。

2月21日(下)執筆 三菱UFJ証券 チーフアナリスト 水野和夫氏
「ユーロと二極へ依存体制に」「資本主義変質映す・強いドル政策の限界露呈」

従来資本と国家は一体であったものが、1995年を境に資本が国家を超越するグローバル資本主義へ変貌し、グローバル資本がドルを見捨てる可能性が高い。

従来1600年の東インド会社設立以降の西欧型資本主義社会はインフレをテコに実物経済を成長させてきたが、グローバル化が進展した現代では、生産設備を先進国から低コストで割安なBRIDs諸国へ移し実物投資収益を稼ぎ、先進国ではキャピタルゲインから収益を求めるようになった。

株式時価総額+債権発行総額+預貯金を合計した世界の金融資産は2006年末152兆ドル(1ドル=108円:1京6400兆円)世界GDP48兆ドルの3.2倍である。1990年は金融資産対GDPの比は1.7倍であった。グローバル化した経済下先進国の消費ブームとBRICsへの投資ブームは表裏一体化しながら世界経済の高成長をもたらした。

先進国ではその弊害として、資産価格の上昇をテコにするしか景気が回復しない「「資産価格依存症候群」となり、IT,バイオ関連 住宅、食料・資源と対象を変えながらバブルを頻発する構造となってしまった。

株式市場は実物経済のファンダメンタルを映す鏡でなくなり、株式の資産価格が雇用の増減を決め、実物経済を支配するようになってしまった。

米国内で上げる利潤より米国以外より利潤を上げる世界企業にとって、ドル高はグローバル企業連結利益を増大するのにマイナス要因となってしまう。2000年のインテルショックがその典型とされる。

BRICs諸国に投資するには強いドルが有利であったため、公式には政府高官は「強いドル」を公言する必要であった。サブプライムローン問題が顕在化した今日この頃には、産油国や新興国から高いコストで資本を仰ぐ必要になった為「ドルは市場が決める」と事実上弱いドルを黙認するに至った。

グローバル資本はドルに固執しなくなった為、ドルは弱くなり、かつてWW気WW兇寮鏨峇釗⊃蠡爐垢襯櫂鵐匹搬翔するドルのように、ドルとユーロの2極体制になるだろうというのが、水野氏の主張です。

以上3氏の主張を私なり解釈し少しだけ意見を加えたダイジェストでした。(ちょっと疲れた)

以下は3氏の意見を基に純粋なDdogの意見

ドルの価値は今後も低下し続けていくが、通貨と国家が分離した現状では世界通貨としての機能性は高まる。ユーロの地位は高まるが、基軸通貨として米ドルに取って代わることは現状ない。ドルが弱まることはあっても紙屑になることはありえない。むしろ、今後米国景気の悪化が更に顕在化した時どうなるか見極めたい。デカップリング論が主流だが、BRICsや産油国の経済は、戦後西欧諸国や日本がたどったようなバランスが良い経済発展でなく、奇形な形で膨張している。米国とともに世界景気がリセッションし、逃避先としてドルが再び選別される視点に欠けている。

歴史的な観点から、幾つか付け加えたい。不換紙幣は1971年8月15日、金との交換を停止した米ドルが、「人間(じんかん)に差別なし、地上に境界なし」を実現したモンゴル帝国以来実に約700年ぶりに誕生させたものである。世界帝国としての理念は当に「自由と民主主義の国」を国家理念とする米国と共通するものがある。

モンゴル帝国も米国も、反逆する敵対者に対しては、略奪と無差別殺戮を実行した点。宗教への寛容、自由な経済活動。共通する点が非常に多い。不換紙幣を流通させるには、発行量を管理する優れた組織も必要だが、軍事的覇権に裏打ちされた信用が最大の信用である。所詮紙幣とは、公的権力(主に国家)の後ろ盾の下、通貨・貨幣として通用することが認められている特定デザインの紙札(かみふだ)である。

寡兵でのイラク占領には無理がある。WW興結後文明国である日本の軍事占領の成功体験が仇となってしまったかもしれない。チンギス・ハンは、征服は3度勝たねばならないと遺訓を残している。1度目は破り、2度目は圧する、3度目に服するようにしなければいけない。として、強大な金帝国、同じく強大なホラムズ帝国を征服していった。歴史的経験からすると、米国は2度目のイラク戦争で圧するだけで、撤退すべきであったかもしれない。

軍事的覇権の見地からすると、中国は急速に成長し、ロシアが復活しはじめたというものの、米国の持つ圧倒的軍事パワーは、挑戦者を鎧袖一触で退ける圧倒的なものを依然保有しているし、今後も維持されるであろう。その気になれば更に急拡大の余地も十分ある。現在の米軍は贅肉を削ぎ落とした少数精鋭組織であることに間違いない。ユーロはEUもしくはNATOに信用の裏打ちを求めるには無理がある。ユーロは、いまは辛うじて合体しているが、矛盾が噴出し再分裂する兆しは多分に見受けられる。(エントロピーの法則に矛盾している)

軍事的挑戦であれば中国ロシアは十分な挑戦資格は保有するが、ともに(元)/共産主義というキメラが、人の皮を被って生きながらえているにすぎず、民主的なバランスのとれた経済覇権国に成長しない限り、軍事的覇権も奪取する基盤が不安定であるため、基軸通貨の挑戦者にはなりえない。

円がドルに替わり基軸通貨の挑戦者となりえなかったのには、当然のことながら軍事的覇権を挑戦する意識を欠落していたことに他ならない。しかし、日本国民が世界経済・政治・環境問題を持ち、覚醒するような奇跡があれば、憲法を改正し、日米軍事同盟を締結しつつ、核兵器を保有(現状は持つべきではない)できるのであれば、ユーロでなく、円が基軸通貨への挑戦者に名乗りを上げることもまったく不可能ではない。(所詮・おっさんの戯言にすぎません)人口減少にこの円基軸通貨論のロジックに欠点はある。東アジア通貨構想は、その亜流と思われるが、個人的には特亜諸国とは縁を切りたい。日豪と北米環太平洋諸国でユーロに対抗すべきと思う。(それでも基軸通貨にはなりえない)

最近の産油国新興国も、結局のところドルに裏打ちされた世界経済の繁栄に恩恵を被った繁栄であることを忘れてはいけない。国際金融資本がドル離れをしたならば、米国は存続の為に、資本を供給する蛇口を閉めれば、容易に新興国産油国の繁栄は夢幻とすることが可能だ。民主党オバマ大統領誕生の暁には、内向きの米国が出現し、世界秩序の混乱を招くことになるかもしれない。

9.11NYテロ、日本株の暴落、共産主義の崩壊などを次々に的中させた、驚愕の経済学者ラビ・バトラ博士は、「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て 崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」と予言していますが、さあどうなるでしょうか?

いずれにしても、この2008年は、北京オリンピック後の中国、米大統領選挙の結果が次の世界がどうなるか、米ドルの行方を占う重要な年となろう。
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「再考・基軸通貨ドルの行方」日経新聞 経済教室 上(2/19)中(2/20)下(2/21)を読んで。

よくネットで見かける論調・(ネット世論:2ch、陰謀論系の掲示板など)では、「明日にでもドルが紙くずになる」「世界経済の破綻が迫っている!」との意見をみかけます。浅井隆(破綻を熾る似非ジャーナリスト http://wanderer.exblog.jp/4141079/ )や副島隆彦 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%BD%A6 (アポロ計画陰謀論 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96 など多くのトンでも本を出版し師匠小案直樹先生の顔に泥を塗る似非学者)などネット上で跋扈する有象無象のアジテーターのダークな影響かと思っております。米帝国覇権の衰退に関しては、彼らの意見も決して無茶苦茶なことを主張はしていません。中庸な経済人(私)とは世界観が相違しています。彼らは彼らなりの小さい欲望を追及した結果、彼らなりの世界観が成立しているに過ぎないと私は思います。例えば、最も分り易い例の代表として、同じ危機感を煽ることで有名なネバダワールドレポート http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html は、自社主力商品のプレミアム金貨を販売する口上に危機の煽動を活用しているので、非常に清々しいほど分り易い。私が小学生の時、TVや雑誌で騒がれるノストラダムスの大予言を真剣信じた構図と、危機のアジテーターを言説信じる人々の構図はさほど差が無い。

米ドルが紙屑論として、印象深かったのは1993年(平成5年)円高ドル安が猛威を振るいバブル崩壊中に出版された、『「かくてドルは紙くずとなる」HフィギーJr著、竹村健一訳(クレスト出版) http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/769.html 』でしたが、この本の予言にある1995年にはドルは紙屑とはなりませんでした。内容も当時からすれば納得できる経済的合理性に基づいて書かれ、それなりのアカデミズム系の香りは漂わせる内容ではありました。結果として2008年の現代から読み返すと、単なる「とんでも予言本」の代表に成り果ててしまいました。現在のドルの価値は当時より信用力を失いましたが、少なくとも15年間紙屑にならなかった事実からすれば「大外れ!」です。

前置きが長くなってしまいましたが、日経新聞27面で3日間特集された「再考・基軸通貨ドルの行方」日経新聞 経済教室 上(2/19)中(2/20)下(2/21)は、秀逸な特集でした。

2月19日(上)執筆エール大学のウォーラスティン氏「世界システム多面に」「覇権の維持難しく・崩れる米国の優位性」

サブプライムローン問題はきっかけに過ぎなかった。経済史的視点からウォーラスティン氏はドルの地位下落を説く。
WW興結以降1945~1973年WW兇妊ぅ鵐侫蕕無傷であった米国が圧倒的に優位を誇った。戦後米ソは暗黙の了解で世界を分割し、米国は自陣営の西欧と日本の復興を助け、米国製品の買い手を増やす政策をとった。これは、自ら経済的優位を損なう結果となった。70年・73年頃~現代にかけては、米国の覇権の衰退期ととらえられます。工業生産の収益性の低下・低賃金国への工場移動・失業率の上昇と資本大国(日米欧)による雇用喪失の負担の押し付け合い、工業生産から投資投機資金への資金フローの変化とそれに伴うバブルの生成、各方面で二極化が進行した。米国は衰退を食い止める為に、西欧日本を衛星国からパートナーへ格上げ(サミット・G5後にG7)。「開発主義」から「新自由主義的グローバリゼーション」への政策転換(米国への資金流入策)。NPT条約の推進を行った。

80年代中南米で債務危機 つづいて米国の企業・銀行・家計での債務の積みあがり、97年ロシア危機アジア危機など、各中央銀行・IMFの介入である程度処理をしたが、米国の衰退に歯止めをかけられなかった。そこで、歯止めをかけるべく、ネオコンの登場。問題は米国の指導力の低下と考え、米国の無敵な力を見せつけ他国を威圧し、米国の要求に従わせることが出来ると考えた。イラク戦争はそんなネオコンの意図から始まった。(9.11陰謀論も部分的にはありえることになる。:私はベンジアミンフルフォードを馬鹿にするが、浜田和幸は信用している)ところが、ご存知のように、イラク戦争は泥沼化し、西欧の米国離れ、東アジアも同じ、北朝鮮イランは逆に核武装に邁進する結果となってしまった。

米国の経済的地政学的威信の低下が、ドルの下落世界準備通貨の地位を失う危険が迫ってきた。今後米国はどんな結論を出すか不明だが、次第に目を国内に向ける可能性があると、ウォーラスティン氏は説く。民主党の大統領になれば、その傾向は強まり、国外に駐留する米軍は呼び戻される可能性もある。そして、数ある有力国の一つにすぎなくなるとウォー氏は予想します。

2月20日(中)執筆 日本戦略フォーラム副理事 坂本正弘氏
「米国軸資金循環不変」「見当たらない代替・伝統的国際収支観変えよ」

最も秀逸な記事でした。ドル安からドル体制の衰退をはやす向きもあるが、そうは言ってもドル抜きにして世界経済は成立しないし、そのドルに替わる基軸通貨は存在しない。「そのとおり!」。

07年9月末世界の公的外貨準備中ドルは65%を占める。急激に伸ばしたと言われるユーロは依然25%に留まる。(その多くはユーロ圏内での外貨準備にすぎない。)追加流動性の多くはドル準備に向かう。世界の為替取引は1日3兆ドルを超えるがその90%がドルとのペア。ユーロとのペア40%弱を凌ぐ(ドルユーロペアの取引が全体の30%弱?)ユーロは欧州の地域通貨の色彩が濃い。また、多くの国の通貨が依然ドルにペッグしている。米国の大きな経済規模や自由で底の深い金融市場、米金融機関の活況に支えているばかりではなく、卓越した安全保障力によるものである。06年経常収支赤字8000億ドルだが、18000億ドルの資本が流入し、1兆ドルの海外投資を可能としている。こうした資金循環は米国の金融資本市場が中核となって生み出されている。基軸通貨国の巨大な赤字が世界に豊富な国際流動性を生み出していることが大きい。アジアや中東の黒字国は国内に投資機会が少なく投資運用に米国を選択するのは合理的考え(少し私の意見と異なる)だ。中国は為替操作で黒字を作り出しているが、ドルペック制(止めるとその途端に競争力を失う)の為米国に資金が還流しやすい。中国に限らず日本東アジア中東諸国から米国に資金が還流することにより、米国の利子率の低下をもたらし、米国の成長による世界は高度成長を享受してきた。
時間切れ以下は「明日の心だ!」

ちょっとだけ蛇足:小生、当たらない日経新聞の為替観測記事はだいぶ活用させていただいております、相場の格言「当たりやにっくな、曲がりやに向かえ」 http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/jiten0.html を実践するのに最良の指標です。
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19日は海上自衛隊にとっては不名誉なニュースが2つ
http://www.mod.go.jp/j/news/2008/02/19e.html
海上自衛隊護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事案について(続報:1600現在)遭難した漁師さんが無事に発見されることを祈ります。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080219STXKC002219022008.html
護衛艦しらね火災、保冷温庫の過熱原因?無許可で艦内持ち込み 日経新聞

しらねの火災原因が、「缶コーヒーの保冷温庫の持ち込みであった!」。昨年韓国空軍のF15がマンホールに落ちて大笑いしてしまいましたが、海上自衛隊のたるみ方は、とても韓国を馬鹿にできないたるみ方だ。しらねの火災原因は老朽化した電子機器にでも問題があったのではないかと思っていたが、典型的な組織のたるみが原因で、情けないのと怒りを感じる。本棚を引っ掻き回したが資料が出てこなくて記憶で申し訳ないが、20年ほど前米議会でP-3Cのランチボックスが45万円(450万円だったかも)で、スパナが1本5万円?とにかく高額の備品が不当であると取り上げられていたことを思い出しました。今にして思えば、なぜ軍用機のランチボックスがあれほどに高額であったのか、やっと理解できた。神聖なる軍艦に市販された保冷温庫を持ち込ませた艦長は切腹ものだ。最近のイージス艦情報漏えい問題も、個人用のパソコンを業務に持ち込ませる危機感のない市役所の公務員と同じ臭いがするカルチャーが根本原因だろう。先日自衛隊のイージス艦内の映像を見て我が目を疑った。艦内のCICの入り口あたりに100円ショップで市販されているプラスチック製の籠が、カード入れにでも使うのだろうか、壁に貼り付けてあった!
可燃物を軍艦に持ち込むな!これではいくら高性能の装備を備えても戦争に勝てない。

しらねの火災の時に消火活動に水を放水すると電子機器が駄目になるとかで、消火が出来なかったとの報道があったが、これこそ情けないたるんだ組織である証明です。

戦闘中、被弾したら火災の一つ二つは発生する可能性が高いので、肝心のCICにゴムのように電気を通さない液体で新しいフルオロケトン系消火薬剤ぐらい装備しているかと思ったら、装備していないようだ。http://www.mmm.co.jp/smd/enviroment/novec1230.html 水槽いっぱいに張った<ノベック>1230にTVや携帯を浸けてもショートすることなく稼働する映像は衝撃的でした。

ところで「しらね」は、廃艦処分となる報道もあったが、修理する可能性もあるということだろうか? 原因が缶コーヒーの保冷温庫であったため、まさか製造者責任法ででも損害賠償を請求し、その費用で修理するのだろうか?(冗談です)

かの、日清戦争前、日本海軍には、清国艦隊旗艦「鎮袁」クラスの戦艦を保有していなかった。ところが、その「鎮袁」威嚇目的も兼ね日本親善訪問時、伊東海軍大将は、洗濯を砲身にかけて干す中国人を見て、軍艦内の乱れた規律を見抜き、日本海軍の勝利を確信したそうだ。
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溜池通信:かんべえの不規則発言2月12日http://tameike.net/comments.htm#new
『暗流―米中日外交三国志』http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32013276の書評は秀逸でした。
なるほど、日米中関係でなく米中日関係ですか、適格ですね。米中関係の複雑な絡み合いを眺めつつ日本が主導でどうすることもできないなかで、日本は進路を選択しなくてはならない。米中は短期的に融合路線をとるが、長期的には対立路線。では、日本はどうするか?‘鏸篤洩繕化、日中接近、自主防衛、と麌霑?耄、という4つの選択肢をあげて検討していますが、実際にできることはかなり限られており、「私たちの好き嫌いが入り込む余地はさほどない」ということになる。同感ですね。me too!

日本政府は今のところ悲しいかな、国家戦略無きが国策で、日米安保条をその国家戦略の柱としています。日米安保条約にしがみ付くのが、(けして良い訳ではないが)今までは最善の選択で、選択の余地はありませんでした。{このことを、小林“空想保守愛国主義”よしのり氏は、親米主義者を「ポチ」呼ばわりして激しく攻撃していますが、現実がまるで見えない戦後左翼の連中といい勝負である。}

長い鎖国政策の末、ペリーの黒船が来航しておよそこの150年間の日本の外交国策は、「日本は明確な戦略に沿って動くというよりも、大きな衝撃を外部から受け、それに反応する形で進路が決まっていく国家なのではないか。明治維新後の歴史を見ると、そう思う」

鋭い歴史観日本人論であると思います。実際、戦後の日本の外交政策は、宗主国のアメリカの属国であることを甘受しました。宗主国の無理難題に右往左往しつつも、その都度ドルショックもオイルショック、プラザ合意も無難に乗り越えてきました。冷戦時代の漁夫の利を得る国家戦略は、ある意味で大正解ではなかったかと思います。日本が戦前明確な戦略を持って、満州事変やら日華事変の挙句、太平洋戦争に引きずり込まれてしまったよりも、日本人に合った優れた国家戦略であったかもしれません。

日本は国家戦略や、謀略などインテリジェンスなど不得手で、世界中からたかられるだけの情けない国家だと思い込んではいませんか?かんべい氏も秋田記者も、インテリジェンス無能国家Japanの前提で論じています。

ところが、久しぶりの目から鱗の本があります。佐藤優氏:「国家の謀略」http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31990572によると、意外にも、日露戦争から満州事変、陸軍中野学校に至る頃の日本のインテリジェンスは、イギリス・ソ連に次ぐ能力を持っていたそうです。

なるほど、日露戦争前後の明石大佐のロシア革命工作http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog176.htmlは、インテリジェンスの歴史の金字塔とも呼ぶべき成果であるし、日本の戦国時代はインテルジェンスの元祖忍者の大国ですから、日本人にインテリジェンス能力が欠如していることはありえない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E8%BB%8D%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%AD%A6%E6%A0%A1陸軍中野学校の存在は、今日大半の日本人はあまりよく知らないと思うが、インド、ビルマ、インドネシアの独立に大変大きな役割をしていたようです。、戦前の日本はインテリジェンス大国で、戦前も朝日新聞に代表される馬鹿新聞の世論扇動さえなければ、戦前の日本はそれなりの国家戦略は成功していたかもしれない。

さて、戦後の日本も決して無能ではないようです。よく「ラヂオプレスによると」とか、北朝鮮やロシア情勢のニュースの前に「ラヂオプレス」発の記事を見かけます。この「ラヂオプレス」ただの通信社ではないことは知っていますか?財団法人「ラヂオプレス」は戦前、中野学校関係者と英国諜報機関へも留学した外務官池田徳眞により設立された対敵謀略宣伝本部の一部門外務省ラヂオ室が、戦後モニタリング機関として存続しているとのことです。北朝鮮の金日成の死去も世界で最初に傍受したのも「ラヂオプレス」です。ちなみに、未確認情報ですが、その当の北朝鮮の防諜機関も中野学校の流れを汲んでいるとの噂もあります。

日本は21世紀の多極化した世界を乗り越える為、インテリジェンスを本格的に再構築しようとしています。

2005年9月21日産経新聞「在外公館に情報官 外務省5年間で100人配置」との記事
http://blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/50094021.html
2006年12月31日読売新聞「陸上自衛隊が海外情報部隊を設立」するニュース
http://blog.goo.ne.jp/worldnote/e/0f5a8f1ad23b70fa6dad5322cf3564db
中央情報隊のうち、現地情報隊(約70名:朝霞駐屯地)は、ヒュミント部隊です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%9A%8A 
ヒュミント部隊とは、海外で人相手の情報工作をする組織で、いわゆる日本版の007です。

あと5年待てば、組織が稼働してくることでしょう。憲法改正、せめてスパイ防止法が制定されれば、日本も普通の独立国家として自立することが出来るかもしれません。真の独立国で無い限り、アメリカに対し対等な同盟国としての地位は得ることができないでしょう。沖縄のレイプ?事件も対等でない日米安保条約がその原因であるし、昨年の慰安婦問題みたいな不愉快なことは起きなくなるでしょう。

インテリジェンスの基盤整備ができて、初めて日本は目や耳を持つことが出来るのです。目や耳を持たなければ、けして口から言葉を発することが出来ないのです。正しい物言いが出来れば、日本にとって正しい日米同盟条約を締結することが可能ではないかと、期待しています。

最期に、これはびっくりの話。
北方領土は、戦後日本のインテリジェンス活動の成果だそうです。もともと、千島列島は、1951年サンフランシスコ平和条約2条C項で、日本は南樺太と、千島列島を放棄した。当初日本は千島列島に北方4島が含まれると解釈していたようだが、1956年の日ソ国交回復交渉の中で南千島は日本の固有の領土であるとし、北方領土神話を作ったとのことです。
私は、「北方領土は日本固有の領土である教」を信じています。

もうひとつ、おまけ。
「日本は衰退する」「21世紀は中国の時代」と、最近宣伝されているのは、「対日謀略と、対中国謀略宣伝活動」の一環だと考えるべきかと思います。株は安いとき(皆が恐怖している時)買うものです。
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アインソフ<AinSoph>「帽子と野原」<HAT AND FIELD>(1986年)
格付け:AAAアーチストを語る上で欠かせない名盤

「帽子と野原」<HAT AND FIELD>思わず「ぷーっ」と噴出してしまいそうなタイトル。笑えなかったらモグリのプログレファンです。

タイトルだけを見たときは、パロディアルバムかと思いましたが、「妖精の森」とは一味違う硬派ジャズロックアルバムでした。AinSophの本作品の音自体は本家「ハットフィールド&ザ・ノース」のカンタベリーサウンドとは若干違うように思えますが、その根底に流れるジャズロックのマインドは当に正調カンタベリーサウンドかもしれません。

心地良い変拍子に複雑に構築され、これでもかこれでもかと劇的に変化し、ジャズロックの真髄を堪能させる名曲の数々。カンタベリー・ロックを発展、成熟させたのが、「ハットフィールド&ザ・ノース」なら、「ハットフィールド&ザ・ノース」をさらに昇華したのが「アインソフ」のサウンドかもしれない。(少し持ち上げすぎか?)

しかし、このアルバムは何回も聴き込めば聴きこむほど素晴らしい!1986年といえばMTV全盛のプログレ氷河期でした。いったい私を含めてこんな素晴らしいアルバムの存在を何人知っていたのだろうか?時代が遅すぎたのか早すぎたのか分らないが、彼らが時代に流されることなく1986年確かに自分達の音楽を創造していたことだけは間違いない。もっともこのことは、老舗の日本のプログレアーチスト全般に言えることだが、決して日和ることなく、自分達が信じる音楽を誠実に表現し続けていた、尊敬に値する歴史的証拠となる名盤であると思います。

山本要三:G 鳥垣まさひろ:Bs 藤川喜久男:Key 富家大器:Ds

【CanterburyMusicFamily】
http://www.macgraphic.co.jp/ich/

【カンタベリーロック Wiki】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
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アインソフ<AinSoph>「妖精の森」(1980年)
格付け:AAA世界的な名盤

まずはなんといっても印象的なアルバムジャケットです。私もプログレファンとしてジャケットは単なるアートではなくその音楽の中身を視覚化して表現していると固く信じています。このジャケットは、明治時代近代日本画壇が西洋絵画の洗礼を受けインスパイアーされて描いた古代文明の王か神官が描かれた荘厳な絵画のようです。いかにもプログレファンの琴線に触れるアインソフのファーストアルバムに相応しいアルバムジャケットです。

アインソフはギタリスト山本要三を中心としたカンタベリー・ジャズロック系のインスツルメンタルバンドです。初めて1曲目「クロスファイアー」を聴いた時、その超絶技巧のギターテクニックに軽い衝撃を受けました、楽聖リチッチーブラックモア、孤高のギタリストジェフベックの泣きのギター、天才アランホールズワースにも劣らぬテクニック感性は20数年たった今も輝いています。2曲目「インタリュード機廚魯好謄ーブハケットかマイクオールドフィールドのアルバムにたとえ入っていたとしても、まったく違和感を感じさせ無いかもしれません。最終曲のアルバムタイトルの「組曲:妖精の森」美しいシンフォニーは、まるでイエスの「こわれもの」を彷彿させます。テクニックばかりでなく、アルバム構成も計算され、まさに「名盤」と呼ぶにふさわしい1枚と思います。世にプログレの名盤と呼ばれる幾つかの世界的なミリオンセラーアルバムと聞き比べてもとまったく見劣りすることはありません。もし、まだこのアルバムに出会っていないなら、一度体験してください。きっと至福な出会いになると思います。そして日本のプログレッシブロックの水準の高さに驚くことになるでしょう。
山本要三:G 服部眞誠:Kye 鳥垣正裕:Bs 名取寛:Ds

【AinSophオフィシャルホームページ】
http://ainsoph.jpn.org/index.html
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