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こりゃ香港映画のセットか?これは・・・どう見てもこの3枚目の写真の上から2本目の材木なんか最近移動した際についた白っぽい引っかき傷のような跡があって、この写真を信じろって無理があり過ぎる!
 
このおっさん中国版川口探検隊だろう!悲しいことに、メラニン混入ミルクや万博ソングやなんでもかんでも捏造する国の探検隊の発見なんて誰も信用していない。シロアリの跡のようなものも嘘くさい・・・特に1枚目の干草の跡らしきものは、わざとらしいし、埃がまったく溜まっていないことはありえない。このニュースと写真を信じる日本人がはたしているのだろうか?
 
 
残骸発見
現在までに、アララト山に漂着したとされる「方舟発見」(と、主張される痕跡)の報告が何例かなされている。
  • 古くは、紀元前3世紀に、バビロニアの歴史家ベロッソスが書き残していた。
  • 13世紀には、マルコ・ポーロが『東方見聞録』の中で言及していた。 
  • 詳しい年代は定かとなっていないが(1880年 - 1910年頃であろうと推測される)アララト山周辺を勢力圏としていた帝政ロシアが大規模な捜索隊を編成しノアの箱舟の残骸を捜索しかなりの成果を収めたものの、ロシア革命の混乱が原因で公表される前にその資料が遺失してしまったという。
  • 戦後、米国の軍事衛星による撮影でCIA内部でも実在説を支持する勢力が増えたことがある。
  • 1950年代の複数の調査によると、氷河に閉ざされていた影の長さは120 - 130mあったと報告された。また、その数年後に調査したグループが、残骸から切り取ったとされる、ほぼ炭化しかけた、化石といってもよいような木材を、数箇所の大学や研究機関で、放射性炭素14法などを用いて年代測定したところ、およそ、カイロ博物館では紀元前3000年 - 紀元前4000年、エジプト農務省では紀元前5000年、マドリード大学などいくつかの大学では紀元前2000年~紀元前3000年といった結果が出た。一方で、カリフォルニア大学など、アメリカのいくつかの大学では、およそ1200年前~1400年前という結果が出たという。その材質はオーク材であった。『聖書』の「ゴフェルの木」は、一般に「イトスギ」と訳されているが、実は「ホワイトオーク」であったとする科学的な見解もある。ただし、この近辺1000km四方に、ホワイトオークは古来から存在しないため、証言どおりであるならば、明らかに、遠い過去の時点で、大量にその地帯に持ち込まれた、あるいは、運び込まれた材質であるといえる。
  • 1959年には、トルコ空軍による報告が残されている。
  • 1960年代に入ると、冷戦激化に伴い、旧ソビエト連邦と国境を接するこの地区には入ることが不可能となった。しかし、駐トルコのアメリカ空軍によって、この船影らしき長方形の黒ずんだ物体が、何度も確認されたという。これらは、アララト山北東斜面に集中しているといわれている。
  • それらの情報を総合すると、箱舟伝説を信じる調査者たちの中では、現在は、北緯39°26′4″、東経44°15′3″、海抜1870m付近のものが有力とされる。
 
ちなみにwikiの座標をGoogleEarthで捜すと矢印のところで、まるでいい加減でした。
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GoogleEarthでNoah’s Arkを捜すと
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もう少しアララト山を広域で見ると
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ちなみに有名な航空写真は
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2007年のコメディ映画で再現されたノアの箱舟の写真
 
 
 
爆笑です!検索をしていたら予想通り、発見は捏造ってはやくも流れていました!スポンサーがインチキだって認めちゃったそうです!さすが捏造大国中国!
A former member of the expedition whose sponsors this week claimed to have found the legendary biblical boat buried beneath the snows of Turkey's Mount Ararat says the "discovery" was probably a hoax.
 

標高4000mの地点まで巨大な船が流れ着くカタストロフィーが4800年前にあった地質学的痕跡はないが、世界各地に洪水神話は残っているので、洪水はあったかもしれない。世界の生態系が洪水以降出来上がったことはありえないし、日本では12000年前から縄文時代が続いたが、海彦山彦神話に若干痕跡があるが、日本の神話に洪水神話は無い。
 
私は伝承が世界各地に残る以上、洪水があった可能性の方が高いと考えます。エジプトやメソポタミア文明は紀元前3000年。ちょうどノアの箱舟の事件の後からとなる、もし、エジプトやメソポタミア以前に文明が有ったとして、それがアトランチスのように消えてなくなったとしたら…

たしか神々の指紋に、エジプトのスフィンクスはピラミッド建設以前からあそこに鎮座し、水による侵食の跡が残ると記されていた。(※信じてはいない)
 
日本や中国には影響がない程度の大災害が約5000年前洪水伝説が残る中近東にもし有ったとするならば。そしてイスうエル付近に住んでいたノアー家が箱舟でトルコ北部の山頂まで押し流されたことが、もし、事実だとするならば、考えられる妄想仮説は一つ。紅海若しくはインド洋のアラピア半島近辺に小惑星もしくは彗星が落下して巨大な津波が発生したという仮説(妄想かな)は成り立たないであろうか?
もし小惑星・彗星の類が紅海に落下したとするならば、高さ1000mを越える津波が紅海からシナイ半島を越え、地中海に溢れたら…
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紅海の地形を見ると巨大な渓谷のようになっており、巨大な水流が津波となってトルコ北部まで箱舟を押し流す可能性があるような気がします。

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ちょうど、ノアの箱舟発見の捏造ニュースが流れていたので、ちょっと寄り道しすぎました。
 
6500万年前ユカタン半島に直径9Kmの小惑星が落下し、恐竜が絶滅。1908年ツングースカの謎の大爆発も彗星が落下したと考えられています。小惑星や彗星の落下は人類を絶滅させる恐れのある最も大きな大災害である。 
p110~117
小惑星観測プロジェクト
太陽系はいまから約46億年前に生まれた。まず原始太陽が誕生し、無数の星間物質から10兆個もの徴惑星が形成され、それらが衝突・融合して惑星が形成された。地球を基準にして、地球より外側の軌道を回る五つの惑星を外惑星(火星、木星、土星、天王星、海王星)、内側の太陽に近い軌道を回る惑星(水星と金星)を内惑星と呼ぶ。小惑星は、内惑星が形成されたあとの言わば残り物と考えられる。ほとんどの小惑星は火星軌道と木星軌道の間を公転している(この地帯を小惑星帯と呼ぶ)。彗星は太陽系の外縁部で誕生し、主に氷と塵からできている。

彗星と小惑星のうち、地球に接近する軌道を持つものを地球近傍小惑星(NEO)と呼ぶ。直径一キロ以上のNEOはすでに数百個見つかっており、さらに増え続けていて、最終的には1001200個に達すると見込まれる。天文学界は、2008年までに90%を発見し、軌道を確定したい考えだ。ごく小さいものまで含めると、すでに4000個以上のNEOが発見され、追跡観測が行われている。

NE0
の大半は小惑星であり、これらをとくに地球近傍小惑星(NEA)と呼ぶ。NEAは軌道の特徴に基づいて三つのグループに大別され、それぞれを代表する星の名をとってアポロ群、アモール群、アテソ群と呼ばれる。地球近傍彗星(NEC)の方は、公転周期が200年以下のものを短周期、以上のものを長周期に分類する。

1980
年代後半に主立った科学者とメディアが各国政府に圧力をかけ、地球と衝突する恐れのある「野蛮な天体」に何か策を講じるよう要求した。小惑星1989FCが地球のすぐ近くを通過したことも、世間の関心を大いに高めた。アメリカ議会が1990年代初めにすべての地球近傍天体を発見し衝突回避策を講じるための研究予算を承認したのは、こうした背景からである。

現在は世界で七つの天文台が、NEO発見プロジェクトを推進している。うち五つはアメリカ(アリゾナに三ヵ所およびニューメキシコ、ハワィ)、そのほかはイタリア(アシァゴ)と日本( 岡山県美星町)にある。発見されたNEOはすべてウェブサイトに掲載され、サイトは毎日更新される。広視野CCDカメラが導入されてからは、かつての写真乾板方式に比べ天体の発見が格段に容易にたった。デジタル画像を得られるので、コソピューターを使った軌道計算がしやすいというメリットもある。
(略)
天体力学における『プリンキピア』の意義は、有名たn体間題の定式化を初めて可能にしたことである。n体問題とは、n個の質点間における相互作用の力の方程式を解き、現在の位置と速度だけがわかっている天体について過去の運動の推定と未来の運動の予測をするものである。質点が二個(n2)の二体問題は比較的簡単に解くことができ(解がケプラーの法則である)、『プリンキピア』の中で論じられている。ある天体がもう一つの天体に対してとりうる軌道は、円、楕円、放物線、双曲線、直線のいずれかにたるのだ。だがn3以上になると、現在でもまだ解けていない。
(略)
だが小惑星や彗星になると、話は俄然ややこしくたる。データ不足だとか重力以外の影響を受けやすいといった理由から、発見してもすぐには正確な軌道計算ができたいのだ。
たとえば質量がわからたかったり、軌道要素(長半径、離心率、傾斜角など)が不明だったりする。そこで新しい天体を発見した場合には、質量などの初期条件を推定しておき、観測を重ねた後で修正するという手法が採られる。これで数年以内には正確な軌道を決定できることが多いが、彗星には質量が変化しやすいという厄介な性質がある。このため、「接近」と予想されたものがじつは「衝突」だったり、その逆だったり、ということもあり得ない話ではない。
(略)
小惑星1997XF11が近い将来に接近する恐れがないとしても、じつはほかにもう一つ危ない小惑星がある。20046月に発見されたアポフィスである。アポフィスは直径500メートルのほんとうに小さな小惑星で、2029年に地球からおよそ32000キロの地点を通過すると予想され、2036年には衝突する可能性が指摘されている。
この小惑星は、発見以来、トリノスケール(NEOが地球に衝突する確率および衝突時の予測被害状況を表す尺度)で示すリスクレベルが引き上げられたり引き下げられたりしてきたが、2029年の接近後でないと、衝突の確率をより正確に予測することはできそうにない。

注意深い観測を続けたければならないもう一つの理由は、現在の知識ではNEOの将来の振る舞いを100200年程度先までしか予測できないからである。最初に述べたように、太陽系もカオス運動を内在しているので、NEOの軌道はある日突然変化しかねない。
だがどれほど危険なNEOも、いったん捕捉してしまえば目を離さずにいることはさほどむずかしい作業ではなく、次世代に容易にバトソタッチすることができる。将来的には要注意リストから外される天体、新たにリスト入りする天体も出てくるだろうが、継続的に観測していれぱ、さして苦労せずにそうした更新作業を行うことができる。