いやー、何度観ても、いい試合でした。ニコニコ動画では全試合の動画がありましたが、ニコニコ動画はYahoo!ブログには貼れない(?)ので IDがある方はこちらから   ↓  ↓
【2010WC】 デンマーク vs 日本 ④【圧縮版】
 
 
 
◆南アW杯第14日 ▽1次リーグE組 デンマーク1―3日本(24日・ルステンブルク) 岡田武史監督(53)が24日のデンマーク戦後の記者会見で、エースMF中村俊輔(32)=横浜M=らを先発から外した苦渋の決断について初めて言及した。進退伺を出すほど追い詰められていた指揮官はW杯直前で戦術、メンバーを代えた。1次リーグ突破の最大のカギは、カメルーン戦に勝ってギャンブルに成功したことだった。
歓喜の直後の記者会見で、岡田監督が口を開いた。直前の戦術の転換、選手起用の変更。カメルーンに勝って賭けが当たったからこそ、言及することができたのかもしれない。「我々がやろうとしたサッカーの中心選手の不調が続いていた。それがW杯の重圧なのだろう。どこかで踏ん切りをつけなければいけなかった」
中心選手。それは紛れもない、俊輔のことだ。GK楢崎やFW岡崎、DF内田も入るだろう。岡田監督は5月24日の韓国戦を最後にコンディションが上がらない主力の起用を断念した。MF遠藤はイングランド戦やコートジボワール戦で切れが戻ってきたが、俊輔や楢崎は復帰させなかった。
2年前、岡田監督は俊輔に救われている。2008年3月のW杯アジア3次予選、バーレーン戦で惨敗を喫した直後に俊輔を招集。6月のオマーン戦で勝利し、事なきを得た。以来、俊輔と遠藤を軸に攻撃が形成された。合宿の度に指揮官は俊輔、遠藤、中沢を呼んで話し合いも重ねた。俊輔ベンチは、岡田ジャパンの心臓を外す行為だった。だが、岡田監督は踏み切った。
俊輔を起用しないことでサッカーをガラリと変える必要があった。中盤の底に阿部を起用し守備力を上げ、両サイドに大久保と松井を配置することで攻撃に人数をかけず個々で打開する展開となった。パスが回らなくなり、ボール保持も難しくなった。理想をかなぐり捨ててまで、勝ちにいった。だから指揮官は「この日の勝ちよりカメルーン戦の1勝の方が大きい。あの1勝がなければ、何も起こらなかった」と言った。
賭けに勝った岡田監督だが、まだ大会は終わりではない。試合後のロッカールームでは「次はパラグアイ戦だ。気持ちを切り替えろ。でも今夜だけはお前たちを褒めてやる!」と言葉をかけ、選手も沸いた。4強へ、岡田監督はエースの完全復活を待っている。俊輔が再び攻撃のタクトを握った時、日本はさらなる進化を遂げるはずだ。
 サッカー日本代表の“まさかの”決勝トーナメント(T)進出に、次のパラグアイ戦の放送権を放棄していたフジテレビは痛恨の表情を浮かべている。25日、定例会見を行った豊田皓社長(64)は「あの時(昨年12月の放送権抽選会)は賢明な選択だった」と、関係者の責任問題にもならないとした。一方、25日に1次リーグ日本-デンマーク戦を放送した日本テレビは、午前3時放送開始(試合開始は同3時半)ながら同時間帯の史上最高視聴率30・5%を記録し、お祭りムードに沸いている。
豊田社長は、日本-デンマーク戦の視聴率について「みんな見ていたんだなあと、数字を見てびっくりした」と話した。キックオフから2時間半前の深夜1時ごろに帰宅し「酔っていたので寝ましたが、家族がうるさくて起きてしまい、つい見てしまった」という。「サッカーというのは、全世界的に見たいソフトになったんだなと、あらためて感じた」としみじみと語った。
昨年12月、民放各局によるW杯放送権抽選会が行われた際、同局は1次リーグの日本戦選択権を得たテレビ朝日、日本テレビに次いで3番くじを引いたが、決勝T1回戦を回避し、G組ブラジル-ポルトガル戦の放送権を選択した。当時は日本の1次リーグ突破は難しいとされていた背景があり、世界的なスター選手が対決する同カードを選んだ。
豊田社長は「くじについては運命的なことだから仕方がない。あの時は裏番組などのタイムテーブルを見回してチョイスした結果なので…」。日本の決勝T進出については「私は行くと思っていた」と語りながらも、2月と5月の対韓国戦で2連敗したことに触れ「2回負けたのがすごいショックで。2回負けて、ちょっと危ないかなぁと思っていた」と揺れる気持ちを明かした。
結果的に日本中が沸き上がり、50%以上の視聴率も望めるドル箱カードを逃したことになり、関係者の責任問題に発展するとのでは、という憶測も出始めている。だが、豊田社長は「あの時点では賢明な選択だった。誰も処分するとかは考えていない」とし「誰か(処分)してほしいですか?」と質問者に自虐的に突っ込んでいた。
http://www.uniqlo.jp/uniqlock/swf/blog_small.swf?user_id=Bo4uxIuSX6BfwXZC金曜の朝6:50分発の急行電車は、いつもとちょっと違う雰囲気だった。
だれもが、つい1時間半前にに終った激闘の余韻に浸っているかのようだった。
そして、誰もが眠そうだった。いつもと比べ、朝、日経新聞を開いているオヤジが少なかったからだろうか、誰もがうつらうつら眠そうであった。
 
視聴率が早朝の3時の試合で40%超の視聴率やはり、日本人は日本を愛している!皆、日本が大好きだと思うのです。
 
昨年のWBCワールドベースボールクラシック2009 も最後日本の優勝でたいへん感動したが、「えっもう忘れているって!」・・・最後10回表イチローの勝ち越し打で韓国を下しとっても爽快だった優勝決定戦・・・・・【WBC侍ジャパン優勝に思う】を読んでいただければ思い出しますよ!
 
 
こういった時、日本人は老若男女一丸となって全員日本を応援していると思います。
日本が好き!祖国を愛していると、素直に国民が一丸となることが如何に美しいことか!なんで、日本人は東京裁判史観まだ目覚めないんだ!一致団結した日本は素晴らしいじゃないか!
[千葉景子(参議院議員神奈川選挙区法務大臣)あたりはおそらくこんな時でも日本を応援していないだろう!あぁ元々日本人ではないかも?]
 
だが、もしかしたら、中村俊輔選手とフジテレビ社長だけは、複雑な心境なのだろう。(オシム前監督もひょっとすると・・・・複雑な心境かもしれませんね)
私が中村俊輔だったら、素直に勝利を祝えない。だがかつてキングカズ三浦和義選手だって、日本初出場のワールドカップフランス大会で岡田監督に召集されなかった。そのことを思えば恵まれている、幸せなのだ。
 
私を含めさすがに多くの日本人は今回の2010WC南アフリカ大会は、三戦全敗だと思っていました。カメルーンにオランダ・デンマーク、勝てるわけがない。
特に韓国戦の敗戦はひどかった。
だが、直前のイングランド戦、3ゴール(闘莉王・中沢・闘莉王)すべて日本、口の悪いイギリスのタブロイド紙は「得点王中沢・闘莉王をイングランド代表に召集せよ」と言われたけれど、今思えば、この試合には幾つもダイアモンドの原石があった!
 
 
川島のスーパーセーブ。本田のシュート、あのオウンゴールさえ無ければ、いい試合だった。だが凡人の私にはその未来へ繋がる糸口が見えてなかった。ところが岡田監督はあの試合で、カメルーン戦の構想が出来上がったのだというのだ!凄い!
 
私は正直に告白すると・・・カメルーン戦なんかは、とりあえず観ておくか・・・といった程度の意気込みだった。眠気と戦って辛うじて1点目のゴールを観たが、その直後から暫く記憶が飛び、気がついたら、カメルーンの猛攻の最中・・・・勝った瞬間も、エッ!日本ってひょっとして勝ったのか?気づくのに数秒かかった!
 
 
全然期待されなかったのがかえってよかったのかもしれません。ジーコジャパンもあの緒戦オーストラリア戦に勝利していれば・・・2006年日本中の期待の重圧が100Gほどあったに違いない。
 
岡田ジャパンが掴んだ緒戦の1勝が歴史的なデンマーク戦勝利、決勝トーナメント出場に繋がった。今思えば、もっと気合を入れてカメルーン戦を見ればよかったと、にわかサッカーファンは思うのでありました。
(それでも私中学・高校とそれぞれ僅かな期間でしたが、サッカー部へ所属していた事はあります・・・根性無しですぐ辞めちゃいましたが・・・)
 
これから決勝トーナメント、この勢いで是非パラグアイ戦には是非平常心で、勝っていただきたい!イングランド戦で活躍した森本を投入したらどうだろう!
 
パラグアイの次ってスペインかポルトガル・・・・だが進化した日本サッカーならいける!
 
 国蝶のオオムラサキの羽化の写真ですが、よくみるとサムライブルーだ!
なんか、日本サッカーが羽化して羽ばたくような気がする縁起がいい写真なので載せておきます!