米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)がウサマ・ビン・ラディン殺害に使われたヘリコプターについてはブラックホークであると思っていた。とこが、墜落したヘリコプターのテイルローターの残骸の映像をを見た途端、世界中の軍事オタク達は瞬時に色めき立った。ブラックホークではない!2004年に計画が中止されたステルスヘリ・RAH-66コマンチでもない!今までその存在すら話題にならなかったステルスタイプの極秘ヘリだ!
隠密行動でその存在がトップシークレットであった墜落したステルスヘリの残骸を調べるパキスタン軍関係者?
AP通信は、機体改造で飛行の際に不安定になることが墜落原因-とする専門家の見方を紹介した。問題はことによりその技術が中国に流失する懸念があることだ。ビン・ラディンを匿っていた疑惑を追及されているパキスタン政府は、機体を中国に引き渡すか米国に返還するか大きな政治的カードを手にしたのではないだろうか?


この二・三日本件に関して注目して米国のネットをウォッチしていると、米国の軍事オタク達は早くも想像図をネットに流し始めた。

Good Job!
追加5/21
残念ながら、墜落後機体を爆破したのだが、テイルローター部分は爆破されず、その他の部分は想像図である点だ。
共通しているのは回転翼部分。
この新型ブレードは驚異的なぐらい騒音が低い。でもツイッターをしていた現地パキスタン人には五月蝿いとツイートされていましたが・・・
テイルローターと回転翼だけを改造しただけではステルス性の確保に疑問である。
となると、もう少し大胆にステルス化した可能性がある。特に前脚を格納式に変更している可能性が高い。また任務の性格上空中給油用のブームも装着しているはずだが、想像図には描かれているがこれも格納式ではないだろうか?
既存の戦闘機をステルス化したモデルが登場しているので、十分にUH-60BlackHawkをステルス化した可能性が高い。


ブレードと主翼の小改造ならば極秘裏に低予算で開発出来そうですが、それならば中途半端なステルス効果しかなく、私は大改造が有ったと思います。RAH-66の開発で培った技術をそのまま流用したのではないかと思います。新型機を開発するのと同じ労力はかかったと思いますがRAH-66の開発ノウハウを流用すればなんとか費用を安くおさえることも可能であろう。
この機体に関してアメリカ政府や軍は依然公式発表はしていない。
いずれ、ステルス・ホークの全容が明らかになる日がくるであろう。
ステルス・ヘリコプター オペレーション・ジェロニモ
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