日本中で、「だからイランことをしやがって!」と元首相であった鳩山由紀夫のイラン訪問の非常識を非難する声が圧倒的だ!

ルーピー鳩山はなんと元日本の首相であり、現役の与党民主党の外交最高顧問である!世界中から見ればとても個人的訪問であると日本政府の言い逃れはできない。与野党国会議員に限らず誰一人として彼の行動を評価する者はいない。

鳩山を意外なほどに評価する佐藤優氏ですら、鳩山由紀夫はイランのインテリジェンスオフィサーに籠絡されたと非難している。

鳩山は本気で平和の使者だと思っている。イランのインテリジェンス機関が鳩山にターゲットを絞り込んだのは、西側で最もおバカさんであると踏んでのことだ。

4月13日~14日に開かれるP5(米英仏中露)+1(独)の直前に西側の元首相が訪問するということは、北朝鮮がICBMの発射直前の北朝鮮をクリントン元大統領が訪れるようなものだ。行くだけで相手を利してしまい、せっかくの結束が破られてしまう。

イランに行くだけでイランの支援になる。佐藤優氏はイランのプロのインテリジェンスオフィサーが鳩山を籠絡したと言っている。イラン側のいいようにプロパガンダに利用され、4月末の日米首脳会談では、鳩山訪問について米国から説明を求められるだろう。米国はこれをネタに日本から沖縄問題で金銭的譲歩を求めるだろう。普天間基地補修で追加200億円を求めているが、政府は抗しきれず払ってしまうだろう。沖縄問題で日米関係にヒビを入れ、イランで日米関係を悪化させる鳩山は座敷牢で監禁するしかないだろう。

鳩山は世界がイランを巡りどれだけ緊張しているのか理解していないのだ。
イランとイスラエルが核戦争が起これば世界は破滅するのだ!イランとイスラエルが核戦争になればそれこそ世界はハルマゲドンになってしまう。鳩山はイランに利用されている。原油価格は急騰する!原子力発電を稼働させない日本はもろにその直撃をくらってしまう!

現在のペースでイランがウランを濃縮しICBMを開発すれば、あと2年でイランはイスラエルを射程を収める核爆弾とそれを搭載可能弾道ミサイルを保有する予定である。イランのアフマディネジャド 大統領はイスラエルを地上から抹殺することを公約として当選したのだ。それが彼の正義であり驚くことはない、イスラム教徒の一部は本気でイスラエルを地上から抹殺したいと願っている。

しかし佐藤氏も指摘する鳩山と同行する大野もとひろ参議院議員の存在は怪しい!外務省の専門調査員で中東の外交官のプロである。更に防衛省にも所属し、佐藤氏同様日本のインテリジェントオフィサーでもある。になぜ同行するか?日本が鳩山のイラン訪問の最終的な監視役としたか?それとも米国が日本を強請る言い訳を作らせる為か?はたまた、大アジア主義的発想をしているのか不明であるが
大野元裕氏は彼のブログにて真面目に説明しています。
(略)  P5+1協議やIAEAとの協力について、イランが具体的な一歩を示すよう繰り返し求めてきました。自分は外交官として数百人の政治家の会談に同席した経験がありますが、その中でも極めて中身の濃い会談となったと感じています。さて、このように中身の濃い訪問ではありましたが、我が国の報道では、本筋を棚上げにした報道が多いようです。あまりコメントする気にもならないのですが、誤解を放置しておくのも好ましくないと考えるところ、取り上げられている「IAEAは不公平」発言なるものに対し若干説明させていただきます。
イラン国営通信の報道によれば、鳩山さんが「国際原子力機関(IAEA)がイランを含む特定の国に二重基準的な対応を採っていることは不公平だ」と語ったことになっていますが、このような事実はなく、ねつ造もしくは曲解です。小生の手元のメモで関連するかもしれないと感じる鳩山さんの発言部分をそのまま掲載すると、以下の通りです。なお、相手方に通訳の言葉が正確に伝わっているかどうかを確認するために、ペルシャ語の分かる大使館員に同席してもらい、誤って伝わる発言が無かったことも確認済みです。
「核保有国を対象としないで非保有国の平和利用に対し査察を行うというのは公平ではないと承知しているが、日本は国際社会の懸念を払う努力を、原子力平和利用は国民の活動に有益との信念から進めてきた。」
「核不拡散条約(NPT)に入らないで核保有国になっている国とって有利になっていることは承知しているが、そうした流れをこれ以上拡大させないためにも、また非核の世界を作るためにも国際社会との協力が必要である。」
イラン国営通信社の発言と鳩山発言はあまり変わらないじゃないか、との印象をお持ちの方もあろうかと思いますが、その意味はまったく異なります。鳩山発言は、NPTに署名しないでいる国は原爆を保有しても制裁等の措置の対象にならず、査察を受ける必要もないが、NPTに署名する場合には査察を受け入れ、厳しい制約を課せられるのは不公平であると言っています。つまり、周知の事実となっているこの体制の問題を指摘しているのですが、彼の発言の本意と力点は後半部分、つまり、現在求められている重要なことは、このNPT体制の問題への不満の表明などではなく、国際社会との協力だと強調しているのです。これに対してイラン国営通信社による「発言」では、NPT加盟国を対象とするIAEAが不公平な二重基準を適用しているとしているのであって、かりにそのようなことがあれば大問題で、イランにIAEAへの協力を求める大前提が崩れてしまいます。
イラン側との協議は、専門的な部分も多く、NPT体制の問題とIAEAの公平性の問題を混同する余地などありえません。だからこそ、この記事はねつ造、あるいは曲解と考える以外はないのです。我が国のマスコミも、イラン国営通信並みの曲解のレベルから早く脱してほしいですね。
ところで、イラクやリビア、北朝鮮などの国々のみならず、第三世界の国々の報道機関(国営が多い)はしばしば、要人の訪問や発言を自国に都合の良いように曲解して世界に発信し不興を買いますが、今回もそのような繰り返されたパターンの一つです。このようなリスクがあるからこそ、議員外交で中身に集中することが必要と考えるのです。たとえば、政府の正式な外交ルートの場合、第三世界の報道機関への批判が批判合戦を呼べば、より高次の利益は吹っ飛んでしまいます。今回の議員外交では、これらのリスクは承知の上で、イランにしっかりと国際社会の声を届けることが重要と考えて行ってきたつもりです。もちろん、あまりにひどいものにはしっかりと抗議することも必要で、すでに鳩山さんは遺憾の意を表明したようです。
イラン問題が極めて大きな影響を与えかねないことは、前述のとおりです。それどころか、すでにエネルギー価格の高騰、イラン国内において日系企業の工場の相次ぐ閉鎖等、すでにイラン問題は今そこにある危機です。それ以上に、イランの問題が最悪に陥る前に対処しなければならないと感じており、少なくとも外交、中東情勢に取り組む政治家として、手をこまねくことが正しいとは思えません。鳩山さんが同じ思いを共有していることを知り、共にイラン訪問となったわけですが、今回の訪問が少しでも平和的な問題解決に資することを希望しています。
彼の経歴からすると、額面どおり受け止めてはならない。
何か裏がある!
1987年(昭和62年) - 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
1989年(平成元年)3月 - 国際大学国際関係学研究科修士課程修了
4月 - 在イラク日本大使館勤務(専門調査員)
1990年(平成2年) - 在アラブ首長国連邦日本大使館勤務(専門調査員、1993年まで)
1993年(平成5年) - 財団法人中東調査会研究員に就任(1995年まで)
1994年(平成6年) - 外務省国際情報局分析二課勤務(専門分析員)
1995年(平成7年) - 在カタール日本大使館勤務(専門調査員、1997年まで)
1997年(平成9年) - 在ヨルダン日本大使館勤務(書記官、2000年まで)
2000年(平成12年) - 在シリア日本大使館勤務(書記官、2001年まで)
2004年(平成16年) - 財団法人中東調査会上席研究員に就任(現在に至る)
2004年(平成16年) - 東京大学教養学部非常勤講師(2005年まで)
2005年(平成17年) - 防衛省防衛戦略委員会委員(2010年3月まで)
2007年(平成19年) - 青山学院大学大学院非常勤講師(2009年まで)
2010年(平成22年) - 第22回参議院議員通常選挙に埼玉県選挙区から民主党公認で立候補し、約55万票を得て初当選
現役の中等調査会研究委員で、防衛省の防衛戦略委員会委員である!
日本の国益からすれば、イランを説得する可能性があれば鳩山をダシにして何か密約をすることもなきにしもあらず?だが・・・民主党主導で動いたのではなく、防衛省絡みの何かありそうな気がしてならない。