2012.10.5 22:51
 新党「日本維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は5日、代表の橋下徹大阪市長が4日にみんなの党との選挙協力をめぐる協議の再開に前向きな姿勢をみせたことに関連、次期衆院選で両党から350人規模を擁立することについて「あり得る」と明言した。府庁で記者団に語った。

ただ、橋下氏は5日、みんなの党には「一つのグループになるべきだ」と改めて解党を促し、松井氏も「一本化するのが政治のあるべき姿だ。ボールは向こうにある」と述べ、みんなの党の対応次第だとも指摘した。

みんなの党の渡辺喜美代表は5日の記者会見で「われわれの立場は変わっていない。お互いに相乗効果を発揮できる連携ができればいい」と述べ、維新との協議の再開に期待感を示した。一方、橋下氏が求める解党については「あり得ない」と反発した。

「みんなの党と一つの塊に」 維新の橋下代表、対決姿勢を修正

2012.10.5 00:05
 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は4日、記者団に対し「みんなの党と第三極として一つの塊になり、(次期衆院選で)有権者に自民、民主、第三極という構図を提示するのがわれわれの責務だ」と述べ、党合併をめぐって見解が分かれ、衆院選で対決する姿勢をみせていたみんなの党との関係修復を示唆した。最近の世論調査で維新の支持率が下降する中、みんなの党との協力が不可欠と判断したとみられる。

両党は連携を模索していたが、橋下氏は8月20日、渡辺喜美代表が持ちかけた合併話を拒否。維新幹事長の松井一郎大阪府知事も「過半数獲得を目指す以上、みんなの党と争うことになる」と述べ、対決は不可避とみられていた。

橋下氏は4日、記者団に「仲違いをしていると世間に思われているなら、誤ったメッセージなので正さないといけない」と述べ、対決姿勢を軌道修正。ただ「一つの塊というのが一つの政党ということなのかは松井幹事長に託した」とし、交渉は松井氏に一任していることを明かした。

一方、松井氏は同日「覆水盆に返らずだが、一緒になるのが一番良かった」と述べ、本来は両党が合流すべきだったとの考えを示す一方、選挙協力については「どの地域にどんな候補がいるかも知らない。調整をしないと」と連携に含みを持たせた。


石原都知事と同意見だ。維新の会の議員候補と国会議員団はB級C級で候補者も2流3流・・・
これじゃ駄目だとわかってきた。思惑の裏側はスカスカに見えるが、この橋下のよくいえば「方針転換」「柔軟性」悪く言えば「優柔不断」には大賛成だ。
誰が好き・嫌いの自民党民主党の政治ではなく、政党の勝ち負けではなく、官僚に頼らない政策力があるみんなの党が中心となって橋下の突破力で第三局として存在してほしい。
安倍自民も公明を切れば応援したい気持ちでいる・・・だが、公明との連携なしで自民は存続しないので公明と連携している自民党は応援しない。
みんなの党のその主要な政策のひとつ道州制は反対なのだが、その他では一番期待できる政党で人材も多いと思う。
しかし、みんなの党から維新に移った国会議員3人小熊慎司、上野宏史、桜内文城参院議員・・・どんな気持ちだ!橋下にはしごを外されたようなもの大笑いだ!最終的にみんなと維新が連携する可能性があって、もし連携したら自分たちはどうするのか?ぐらい読めないようじゃ・・・政治家として雑魚だ!
8月にみんなの党と維新の会の会談決裂の頃は維新の会に勢いがあったので、対等ではなく維新の会が「上に立とう」と考えていたのであろう。だが、貧弱な維新候補や勘違いした国会議員団、マイナス要素が続出。支持率が低下して維新単独で『第3極』として全国的には戦えない雰囲気になってきた。
橋下商店の看板なくしては自分たちは雑魚だということを自覚できない勘違いした維新の国会議員団は江田憲次や渡辺喜美の前では大人しくするだろう。
維新とみんなの党は別々な政党のままでもいいと思うが、合併したら「みんなの維新党」か「みんなの維新」かなぁ?・・・ちょっとかっこ悪い党名だなぁ