NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が25日の就任会見で、慰安婦問題について、「当時の戦争地域には大体つきものだったと思う」「(問題は)日韓基本条約で国際的に解決している。蒸し返されるのはおかしい」などと語ったことで、メディアなどから非難されている。

私はそもそも、日本軍が強制連行して売春婦にしたとか、性奴隷にしたとかは完全な事実無根、濡れ衣であり、日韓基本条約で解決した、しないといった問題ではないと思う。籾井氏の「戦争地域には、大体つきものだった」との発言も基本的に正しく、私は「良く言った」「偏向報道が目立ったNHKにやっと真っ当な会長が現れた」と評価したい。

先の戦争当時は、公娼制度は合法で、慰安婦は日本兵の数十倍もの高給を得ていた。これは、大戦中の1944年、米軍が慰安婦から聞き取り調査した報告書(ワシントンの国立公文書館保管)でも明らかである。

籾井氏は「コメントを控えたい」と避けようとしていたが、反日メディアが巧妙に仕掛けた罠にはまり、個人の見解として発言していた。「会長としてであれば発言は取り消す」と言っていたが、私は発言を取り消さずに、堂々と主張を貫くべきだったと思う。

反日メディアや反日勢力は、このことで会長辞職を求めているが、NHK改革のためにも、日本のためにも絶対に辞めてはならない。

東京都知事選(2月9日投開票)でも、メディアには疑問を感じる。

各社の情勢調査では、舛添要一元厚労相(65)がリードし、細川護煕元首相(76)が続き、元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)と、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が追う展開と報じている。

ただ、こうした調査は固定電話を対象にしているため、回答者は一戸建てに住み、福祉に関心が高い高齢者が多く、本当の世論を反映していないのではないか。現に、回答者に若者が多いとされるネット調査では、田母神氏が断トツの支持を得ている。

現在、映画『永遠の0』が大ヒットしている。私も観たが、上映終了後、会場が明るくなると、多くの若者が涙を流していた。スタンディングオベーションが起きた映画館もあるという。「愛する人を守る」「国を守る」ことへの若者の意識は変わってきた。

若者の未来を支える経済政策も、都知事選の争点だ。

2013年の貿易収支は、過去最大となる11兆4745億円の赤字となった。原発停止による液化天然ガス(LNG)などエネルギー関連の輸入が膨らんだことが大きい。日本経済を復活させるためにも原発再稼働は待ったなしだが、田母神氏以外の有力候補者はすべて「脱原発」である。

細川氏に至っては「脱原発」に加えて、「脱成長」まで訴えていたが、正気なのか。若者から雇用を奪うつもりなのか。

都知事選では、日本の国益に沿った真っ当な政策を掲げ、2020年東京五輪を立派にやり遂げられる人物を選ぶべきだ。私は、安倍晋三政権と政策で一致し、治安や大規模災害に対処する能力のある田母神氏しかいないと思っている。


【慰安婦問題】
慰安婦は、今のモラルでは悪い。僕はいいと言っているのではない。しかし、そのときの現実としてあった。この2つを分けないと分かりづらい。個人的見解だが、韓国だけではなく、戦争地域に僕はあったと思う。ほかの地域になかったという証拠はない。ドイツにもフランスにも、ヨーロッパにはどこでもあっただろう。この問題は、韓国が日本だけが強制連行したように主張するから話がややこしい。それは日韓基本条約で国際的には解決している。それを蒸し返されるのはおかしい。
NHK籾井会長が正論を語る

戦時慰安婦についてNHKの籾井勝人(もみい・かつと)新会長が、当時は他の戦争地域にもあったとし、韓国の日本非難を「日韓基本条約で解決している。なぜ蒸し返すのか」と正論を言った。そのことに関して、国内外の反日勢力が問題化させ、NHK会長を失脚を図ったというのが今回の構図ではないだろうか?

三井物産で鉱山権益買収などを手がけた籾井氏は、NHK会長に就任するにあたり、国際放送充実させ尖閣、竹島の問題を諸外国に理解してもらうためNHKの改革を早急に手を付けようと考えている。就任を要請したNHK経営員や安倍総理もNHK改革に期待している。
籾井新会長は右翼勢力でもなんでもない普通の考えの持ち主である。普通のビジネスマンの感覚だ。

普通の感覚の籾井新会長就任に危機感を抱いた反日勢力は、韓国が執拗に日本を貶める為に従軍慰安婦問題を捏造しているこの時期に、NHKが真実を暴露させることを阻止する為、明らかに失脚させようと図っている

記者会見の動画を観れば真実が明らかだ。あまりに酷い、意図的に揚げ足をとって問題化させNHK新会長籾井勝人会長を辞職に追い込もうとする意図が見え見えの会見である。質問したのは毎日新聞の臺(ダイ)宏士記者。就任会見で慰安婦問題の意見を述べよとの記者の執拗な要求に対し、「あのーコメントを控えてもダメですか」?と回答した。そのあと、朝日新聞赤田康知記者のようである。

籾井新NHK会長から問題発言を無理やり引き出した、朝日新聞が「NHK、問われる政治との距離 歴史認識・原発問題」とかなんとか、「さんご礁破壊KY事件」と朝日の体質はなんらかわっていない。
 25年前に靖国神社問題を作り、20年前には慰安婦問題に火をつけたのはほかならぬ朝日新聞であり、元々自分ででっち上げた事件を新NHK会長に質問して更に問題をこじらせようとする卑劣な行為は、許されるものではない。非難されるべきは、こういった他国の工作員記者による反日行為だ。
今回の記者会見は、朝日、毎日、読売、共同通信ら反日記者単独の謀りごととは思えない。反日勢力が共謀して、保守派のNHK会長を追い落とすことを共謀していると思う。執拗に失言を引き出そうとした記者会見は、誰の目からしても異常だ。
 新会長は性悪の記者相手に性善説で対応してしまったのが命取りだ。 その策略にまんまと引っかかってしまった。この記者が外国勢力から金銭を受け取っていないか公安当局は徹底的にマークしてもらいたい。