私はフィギュアスケート選手でもなければ、プロのスポーツライターでもない。     でも、この感動は書き残しておきたい。

浅田真央選手の今日の演技は完璧で美しかった。それは、致命的な失敗をしてしまい、立ち直れないほどのどん底に突き落とされた後に、人として何をすべきで何ができるかを我々にみせてくれたからだ!なんという心の強さ!皮肉ではなくSPの失敗があったからこそ観ることが出来るフィギュアスケートの神様からすべてのフィギュアスケートを愛する観客に贈られた作品であると私は思う。


ソチ五輪の女子フィギュアスケート、金メダルへの期待が重圧だったのだろうか浅田真央選手は緊張からかSP16位に沈んでしまった。しかし、FSでは6種類のトリプルアクセルすべてを成功させ、自己最高の142.71点をマークし、合計198.22点で6位に入賞を果たした。金メダルはロシアのアデリナ・ソトニコワ選手、銀メダルは韓国の金妍児選手、銅メダルはイタリアのカロリーナ・コストナート選手であった。メダルには届かなかったが、8回ものトリプルアクセルを完璧にこなした浅田真央の演技は間違いなくオリンピックでの女子フィギュアスケートの伝説となる作品になったのではないだろうか?10年後20年後ソチ五輪での浅田真央選手のフリーは人々の記憶に残っていることであろう。

ショートプログラムの後で、16位という絶望的な順位にもかかわらず、一切手を抜かず、選手生涯の集大成たる完璧な作品を作り上げた・・・なんということだろう 涙が止まらない。わたしのような人間であったら間違いなく諦め、放心状態となり順位を上げることなどできなかったろう。最後にあのような作品を作るなんて並みの精神力ではない・・・・浅田真央選手のスケートへの熱い思いは世界中に伝わった・・そして世界中から称賛の声が溢れている。
ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で失敗しながら、フリーで見事に復活した浅田真央(23)。「支えてもらったたくさんの方々に恩返しができた」。悲願の金メダルはかなわなかったが、うれし涙の浅田に、国内外から称賛の声が集まった。

▼ツイッター

「10代の頃の笑顔が戻ってきて安心した。長い間夢を見させてくれてありがとう」。浅田のフリーの演技後、国内のファンは続々とこみ上げる思いをツイッターに書き込み、インターネット上には称賛の言葉があふれた。

SPの不振という逆境をはね返した浅田に「ジャンプのたび息をつめて拳を握りしめてしまった。底力を見せてもらった」。演技後、うれし涙を見せた浅田に共感した人も多かったようで「涙無しには見られなかった。日本の誇り!」「天国のお母さんも喜んでいるね」との言葉を寄せた。

浅田をたたえるツイートは国内外の選手からも相次いだ。10代の頃から浅田と切磋琢磨(せっさたくま)してきた安藤美姫さん(26)は「ありがとう!!! やっと彼女らしく滑れたんじゃないかな!!! かっこよすぎでしょ」とねぎらった。

2006年トリノ五輪の覇者で、今大会の個人戦はけがで出場できなかったロシアの「皇帝」、エフゲニー・プルシェンコ(31)は「真央は本当に素晴らしかった。特にトリプルアクセルはよかった。君は真のファイターだ」とツイートした。

高い表現力でファンを魅了した1998年長野五輪女子の銀メダリスト、米国のミシェル・クワンさん(33)は「真央の姿に涙した。一生忘れない演技だった」。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、カナダのジョアニー・ロシェットさん(28)も「真央!なんてスケート!なんてファイターなの!」と興奮した様子だった。

▼地元リンク

最後まで諦めない浅田の滑りは地元・名古屋や東京、被災地にも大きな感動を与えた。

浅田の会心の演技から半日後の21日午後、浅田が中学生まで練習に励んだ名古屋市の名古屋スポーツセンターのスケートリンクで滑っていた一般客は、興奮冷めやらぬ様子だった。

「とても感動しました。できればやめないで4年後に挑戦して、また感動を与えてほしい」。津市の高校生、高見沢安珠(あんじゅ)さん(17)はこう話す。名古屋市の中学生、谷口舞桜(まお)さん(15)は陸上の高跳び選手だが、自己ベストを出した浅田の滑りを見て、「諦めずに努力すれば記録は伸ばせるんだと勇気をもらった」と力強く答えた。

名古屋市の河合由紀さん(28)は浅田の演技を自宅のテレビで見守った。「SPもフリーも両方泣いてしまった。悔しい思いをしただろうけれど、最後に笑顔で終われて本当に良かった」と涙を見せた。

都内で働く男性陣からも称賛の声が上がった。

横浜市の会社経営、伊藤幹彦さん(66)は「失敗のリスクを冒してトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に果敢に挑戦していて、スポーツ選手の意地を見た。こういう姿勢こそ表彰してほしい。一般市民が選ぶ栄誉賞があったら、真央ちゃんにあげたい」と大絶賛した。

栃木県小山市の自営業、河野充幸さん(39)は「一番感動したのはトリプルアクセル。『逆境に負けない!』という強い思いが伝わってきた。そんなチャレンジ精神を自分自身も見習いたい」と話した。

▼被災地でも

浅田が東日本大震災の被災地の子供たちを元気づけようと、昨年6月に仙台市で開いたスケート教室に児童が参加した宮城県石巻市立釜小学校。土井正弘校長(58)は「SPで挫折感を味わっただろうに、驚異的な挽回を見せてくれた。勇気を与えてもらったし、『自分を奮い立たせて自分自身に負けない』というすばらしいメッセージを感じた。一生懸命な生き方を示してくれているようで、子供たちに伝えたい」と話した。

『浅田真央、20歳への階段』(文芸春秋)などの著書があるノンフィクション作家、宇都宮直子さんは、「バンクーバー五輪でやれなかったことをやりたい、と言っていたが大舞台でそれができた。SPで失敗してもフリーですばらしい演技ができたのは、偶然ではなく膨大な練習量に支えられた結果だ」と絶賛。

「真央ちゃんは常に前向きな姿勢を失わず、ひたむきで懸命だった。人間の気持ちの弱さと強さの両方を持っているところが人間らしく、だから世界中から愛される。引退も現役続行も、真央ちゃんの好きなようにすればいい。しばらくは楽しいことをやってほしい」とねぎらった。
浅田真央選手はバンクーバーオリンピックで女性として初めてオリンピックにおいて「トリプルアクセル」を成功させにもかかわらず、トリプルアクセルを使わず無難にまとめた韓国の金妍児選手が金メダルに輝き、残念ながら銀メダルでした。14歳の頃から、常に比較され続けた金妍児選手とは日韓関係の悪化とともにネット上で議論を巻き起こしていました。嫌韓を公言しているDdogでありますが、私は金妍児選手を悪く書いた記憶はない。彼女は常に浅田真央選手を意識して成長を続け努力してきたのであります。そして、ソチでは金妍児選手は銀メダルでした、「おめでとうございます」健闘を称えたいとおもいます。

金妍児選手は「できることは全てやった。重圧はなかったけど、演技が終わったときはとても疲れた。これが最後の大会。ここにいられて幸せだと思う」と語り本人はいたって冷静にその事実を受け入れています。が、予想通り、韓国では「開催地のロシアびいきの判定のせい」またもや「盗まれた金」との反応。 世界的な署名運動サイトChange.org」では韓国人を中心に、国際スケート連盟に判定の調査と再審査を求める署名運動を始めています。まあ、またか・・・慰安婦問題でも同じ朝鮮民族特有の「ごね得」の卑しいDNAはこの国を蝕んでいる。オリンピックや国際大会が開かれるたびに同じことを繰り返す韓国人はいったいスポーツをなんだと思っているのだろう?・・・賄賂や不正が横行する韓国内のスポーツ事情から、スポーツ競技において不正が常にある考える国民ならではの毎度の反応である。韓国は他国とスポーツ競技をする資質に欠ける国であると、世界に公言しているようだ。
 【ソウル=加藤達也】ソチ五輪を最後に現役からの引退を宣言し、金メダルで有終の美を飾ることが期待されていた女子フィギュアスケートのキム・ヨナ(韓国)が「銀」に終わったことを受け、韓国の放送各局は審判への不信感や不満を伝え始めた。

 生中継した韓国MBCは、演技終了後も録画映像を繰り返し放映。実況担当の男性アナウンサーは「完璧な演技だったが、キム・ヨナの得点評価がロシア選手よりもこれほど低いのは理解ができない」と繰り返し、演技解説の女性も、審判への不満を繰り返し表明した。

 公共放送のKBSは、演技結果を伝えた後、「キム・ヨナ選手はあまり気にしていないと言っていたが、外国メディアが納得できないという反応を見せている」と海外メディアの反応を伝えた。

 KBSは、米NBCが競技終了直後に、公式ツイッターで「この結果に同意しますか」と書き込んだとしたほか、米スポーツ専門チャンネルESPNが、ホームページに「ホームアドバンテージ(開催国利益)」と掲載したことを紹介。

 KBSはまた、米紙USAトゥデイが「ホームアドバンテージでスケーターが利益を得るのは初めてではない」と指摘したと伝えたうえで、仏AFP通信や英BBC放送の報道を引用して「判定に強い疑問を提起している」と指摘。判定への不信感が韓国だけのものではないことを強調した。

 KBSはさらに、かつて五輪フィギュアで活躍したカタリナ・ビット氏が「理解できない結果について討論なしに通り過ぎてはだめだ」と述べたと伝えた。
このような醜い韓国国民の反応があるからこそ浅田真央の清々しさが余計に目立つような気がする。金妍児選手にとっては、自分の価値を下げてしまう韓国国民に対し心の中では辟易しているのかもしれない。
 フィギュアスケート女子は現地時間19日(日本時間20日未明)にショートプログラム(SP)が行われた。最終滑走で登場した浅田真央は、演技冒頭のトリプルアクセルで転倒するなどミスが続き、55.51点とまさかの16位となった。(写真は「CNSPHOTO」提供)

中国中央電視台のスポーツ専門チャンネル・CCTV5が、簡易投稿サイト微博で浅田真央の転倒を伝えたところ、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

冒頭のトリプルアクセルは着氷したように見えたものの、こらえきれずに転倒してしまった。そのため、「惜しい! 滑り終わった後、泣きそうになったよ」、「惜しかったなぁ。美しい音楽が急に悲しい音楽に変わった感じだ」など、転倒してしまったことを惜しむ声が多く寄せられた。

演技終了後は、口元を硬く引き締め、厳しい表情を浮かべた浅田真央だが、「彼女が涙をこらえているのを見て、私も泣けてきた」、「見ていてこっちが悲しくなってくる」と同情的なコメントも多かった。

ライバルのキム・ヨナは74.92点で1位につけており、浅田がフリーで巻き返すには厳しい点差となっている。キム・ヨナとの対決に決着がついてしまったことを惜しむ声もあったものの、「彼女の頑固さが好きだ。転んでもトリプルアクセルに挑戦する。これこそスポーツ精神だ! 安全策は大嫌い」と、トリプルアクセルに果敢に挑戦し続けた浅田を称賛する中国人ユーザーも少なくなく、中国の多くのファンが浅田に温かいメッセージを送っていたのが印象的だった。

20日(日本時間21日未明)に行われるフリーでは、結果にとらわれず、心から納得できる演技で終わることができるよう応援したい。(編集担当:畠山栄)
サッカーの日本代表の試合における韓国人中国人観客の民度はともに世界最低レベルだろう。とてもスポーツ競技を楽しむレベルまで民度が成熟していない。
だが、この女子フィギアスケートの浅田真央に対する反応を読む限り、中国人の方が韓国人より冷静にスポーツを楽しみオリンピック精神を理解している。少なくとも、韓国よりスポーツ競技を他国と競う素地があるように思える。

もうひとつ、批判すべきはKYな森元首相だ!
 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が20日、福岡市での講演で、ショートプログラムで16位だった浅田真央選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と評した失言が、波紋を広げている。

フィギュア団体についても「負けると分かっていた。浅田選手を出して恥をかかせることはなかった」とも述べた。

森氏といえば首相在任中の「『神の国』発言」など、失言がたびたび問題になる。

下村博文五輪担当相は21日の記者会見で「同情のようなトーンだったのではないか」と擁護したが、危機管理に詳しい広報PR・危機対応コンサルタントの山見博康氏は「発言に対して『こう反応するだろう』という、指導者に必要な反応予測力が欠落している。今回、全体としては擁護するような発言だったとしても、聞き手がどのように理解したか、それがすべてだ」と指摘した。

雑音をよそに、浅田がフリーで活躍したことがせめてもの救いだ。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が2月9日、ソチで記者会見したおり、森喜朗もと首相ら執行部が高齢で語学力に乏しいことなどについて厳しい質問を受けた事に対して。森元首相は第2次大戦に触れ、英語は「敵国語だった」などと冗談まじりで言い訳をしたのだが、これを外国人記者が理解できるわけがない。そして、選手への尊敬の念に欠いたこの発言だ!・・・もはや失言のレベルではなく人間としての資質の問題だ!

元首相の肩書を持つ人間は全員ろくなものではない!公な発言をしかねない彼らを表に出してはいけない、森も小泉、細川、鳩山、管、村山と一緒に座敷牢に閉じ込めるべきであろう!

少なくとも選手の気持ちがわからない人が2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会長を務めるだけの資質をっていないように思える。2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させるために森は職を自ら即刻辞するべきだ!