今年のノーベル平和賞が10日、ノルウェーで発表された。注目が集まっていた「憲法第9条を保持してきた日本国民」は受賞を逃した。安倍晋三政権が集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈を変更し、来春以降、これを反映した関連法改正に着手するとあって、反対派や護憲派の団体が「9条をアピールするチャンス」と活気づいたが、肩すかしに終わった。

10日夜に東京都新宿区で行われた、非政府組織(NGO)「ピースボート」主催のパブリックビューイング。平和賞の発表の瞬間を見届けるため、100人以上が駆け付けた。パキスタンで女子教育の権利を求め、2012年に銃撃されたマララ・ユスフザイさん(17)ら2人の受賞が発表されると、9条は落選したが、会場からは拍手がわき起こったという。

神奈川県座間市の主婦の運動がきっかけとなり、「9条を保持してきた日本国民」は今年4月、平和賞の候補となった。平和賞ウォッチャーであるノルウェーのオスロ国際平和研究所のハルプビケン所長が10月3日、筆頭候補に挙げたことから注目度が急上昇した。ネット上では「受賞すれば、日本人全員が履歴書の賞罰の欄に『ノーベル平和賞受賞』と書けるのでは」などと面白がる声も上がっていた。
終わってみれば、278ある候補の1つに過ぎなかったわけだが、この一件を専門家はどう見るのか。

国際政治学者の藤井厳喜氏は「9条がノーベル平和賞というのは非常にナンセンスな話だ。日本国内では憲法を改正しようという動きがあるときに、内政干渉も甚だしい。『イスラム国』の台頭など、国際的にテロへの脅威が強まるなか、直接的でなくても間接的に日本人が攻撃される可能性がある。憲法9条の非武装の解釈のみを広めるのは、国民権利をないがしろにしかねない」と警戒する。

一方、護憲派として知られる漫画家のやくみつる氏は「(9条が)ノーベル賞を取って世論を喚起すると、憲法解釈を変えることが難しくなったはず。最後の手段、奇策が実らなかったのが残念だ。受賞して安倍首相が授賞式に行くとなると、こんなシュールな話はなかった。憲法解釈が変えられると、ノーベル賞受賞のチャンスは二度とやってこないだろう」と語った。

護憲派、改憲派を巻き込んだ“平和賞騒動”。来年も続くのだろうか。
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その馬鹿とはバリバリのプロ市民鷹巣直美氏である。朝日新聞では一般主婦と報道しているが、懲りずに繰り返される、朝日新聞のいつもの情報操作である。

一般主婦は、「EUには問題もあるが、ノーベル平和賞は、理想に向かって頑張っている人たちを応援する意味もあるんだ。日本も9条の理想を実現できているとは言えないが、9条は受賞する価値がある」と考える思考回路を持たない。
戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞に推した「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの連絡があり、正式に候補になったことがわかった。朝日新聞デジタルが報じた。

連絡はメールで9日夜、実行委に届いた。「ノーベル委員会は2014年ノーベル平和賞の申し込みを受け付けました。今年は278の候補が登録されました。受賞者は10月10日に発表される予定です」との内容だ。

(朝日新聞デジタル『「憲法9条をノーベル平和賞に」推薦受理 実行委に連絡』より 2014/04/11 11:34)


事務局の岡田えり子さん(53)は「受理されてうれしい。受賞者は個人か団体となっているが、受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた。これで日本国民一人一人が受賞候補者になった」と話したという。

今回の取り組みは、神奈川県座間市の主婦 鷹巣直美さん(37)が始めた。2013年5月に署名サイトを立ち上げ、5日間で1500人の署名が集まった。ノーベル委員会に送信すると返事があり、推薦締め切りは毎年2月1日で、国会議員や大学教授、平和研究所所長、過去の受賞者らが推薦できる。また、受賞者は人物か団体のみで、憲法は受賞できないということがわかった。鷹巣さんは、考えた末、受賞者を「日本国民」にしたという。

鷹巣さんは受賞者を「日本国民」にした。「9条を保持し、70年近く戦争をしなかった日本国民の受賞に意味がある。みんなが候補として平和を考えるきっかけになれば」

この取り組みを相模原市の市民団体「9条の会」などに報告すると、協力者が次々現れ、8月には「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会が発足。実行委は今年2月1日までに大学教授や平和研究所長ら43人の推薦人を集めた。推薦状に2万4887人の署名も添えてノーベル委員会に送った。

(朝日新聞デジタル「憲法9条にノーベル賞を 主婦が思いつき、委員会へ推薦」より 2014/04/02 18:43)


署名は4月11日現在、4万人を超えているという。鷹巣さんは「一人ひとりの小さな平和への願いがつながって、候補にまでたどりつくことができました。たくさんの方々の協力に感謝でいっぱいです」と話したという。
鷹巣直美氏がプロ市民であるとの噂は憲法9条にノーベル平和賞!とんでもない!!を参照ください。関連リンクは既に外されているので、正確なところは解りませんが、彼女が主催した難民支援チャリティコンサート祈りと音楽のひと時 が、在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)など新宿区西早稲田2-3-18に本拠地を置く、有名な韓国系反日団体と関連があるとのことです。
憲法9条改正反対派のプロパガンダに騙されるな!「青山繁晴&八代英輝弁護士」

ノーベル平和賞は過去に賞を金で買ったと噂されれる金大中、核廃絶の演説しただけで何もしていないのに受賞したバラク・オバマは言うに及ばず、東チモールのジョゼ・ラモス=ホルタアウンサンスーチー など、選考するのはノルウェイのノーベル委員会だが、選考されるのは西側欧米、白人側のプロパガンダを実践する人物の受賞が目立ち、あまりにも政治的で主観性が高いいいかがわしい賞であるという認識が広がりつつある。
日本人にとって憲法9条の「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」はよく知った内容だが、国際社会は日本が平和憲法を持っていることをあまり知らない。日本国憲法は国際的な常識とはかけ離れている憲法だ。世界の人々にとってこんな憲法はありえないと思うだろう。もし憲法9条が選ばれていたら国際社会は逆に新鮮な驚きをするかもしれない。
しかし、明らかに政治的意図をもって、憲法9条はノーベル平和賞に推薦された。日本国内では憲法を改正しようという動きがあるときに、ノーベル平和賞を推薦する行為はノーベル平和賞を利用した政治闘争だと認識すべき行為です
憲法9条では「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」としているのに現実には自衛隊を持ち、事実上空文化している憲法9条は軍事超大国・米国との日米安保条約とセットになって成立している。米国の強力な核の傘に守られている現実を考えれば、ノーベル平和賞を受賞する価値がどこにあるのか?いったい日本と日本国民が何を努力したというのだ!憲法を空文化して戦力を保持しても憲法を改正しないことがノーベル平和賞に値するというのか?鷹巣直美さんや「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会の人々は理解しているのか?
いまや憲法9条は国際平和に貢献するどころか、憲法9条は年率2桁で軍事費を伸ばす支那という国の前では、まったく無意味で東アジアの軍事バランスを乱す元凶となっている。
憲法9条が戦後70年間の日本を守ってくれたと考えているのは、非常識な日本のリベラル派護憲勢力の脳内だけだ。実際、日本を守ってくれたのは、陸海空自衛隊であり、日米同盟であり、国内にある米軍基地と、アメリカの保有する核の傘によって、平和は保たれてきた。そんな国際常識も知らず、平和憲法があったからと考えるのは、ほとんどエボラ出血熱を祈祷で治癒しようとする迷信の信者と変わらない。
憲法9条護憲平和・憲法9条護憲平和と念仏を唱えて平和が保てると本気で信じているのであれば、憲法9条はカルト宗教の教義と変わらない。
武力侵略という暴力には、武器を持って構えないと阻止出来ません。多くの日本人は北朝鮮の拉致事件と、尖閣諸島に対する中国の度重なる侵略行為を目にして、憲法九条と言うカルト宗教から覚醒してしまったのです。
そのことに気がついたカルト信者が奇策として憲法九条をノーベル平和賞に推薦したにすぎません。中国や韓国がいざ、侵略を決めて攻め入ってくる時、九条は単にお題目でしかありません。
しかし、日本の左翼の思考回路はだんだん韓国と同じように思考回路がキムチくさくなってきて笑ってします。毎年秋になるとノーベル賞が欲しいと発狂する韓国産の季節病ノーベル症が伝染したに違いない。因みに潜伏期限は1年弱、馬鹿につける薬が無いように現在治療薬はない。(笑) 
おそらく、中国の尖閣侵略程度では効かないでしょう。