3.11から4年が過ぎた、今もあの日2011年3月11日3.:46どこで何をしていましいたか?誰に聞いても誰もが鮮明な記憶が返ってくる。

首都圏に住むサラリーマンはあの日どうやって帰ったか、もしくはどこに泊まったか?家族とどう連絡がとれたか?・・・3月11日はいつもそんな話題になる。

我々日本人にとってけっしてまだ遠い記憶ではない、あの日をまだ忘れてはならないのだ。3.11は、記憶を喚起するための鎮魂の日と心に刻み、犠牲者の冥福を祈りたい。

80年代Japan as No1と燦然と輝いていた日本であったが、世界中の人々はあの日まで日本のことを、衰退する過去の国だと忘れ去っていた。しかし、あの日を境に、世界中の人達は、日本と日本人の強さと素晴らしさ、そして日本が世界にとって、いかにかけがえのない国か・・・・再び日本という国と人々を再認識するきっかけとなった。Cool Japanは単なる一過性のブームではなく、日本は21世紀の文化の発信源と言って過言ではない。
東日本大震災の発生から今日で4年。
警察庁によりますと、震災で亡くなった数の方は1万5891人にのぼり、
3,194人の方が、避難生活中に亡くなった、いわゆる震災関連死とされています。
そして、今なお2,584人の方の行方が分かっていません。

被災地では復興作業が続けられていますが、生活の復興はまだまだ道半ばで、
現在も岩手・宮城・福島を中心に、約8万人の方々が仮設住宅での生活を、
22万9000人の方々が避難生活を余儀なくされています。

まさに未曾有の被害をもたらした東日本大震災ですが、
震災後、多くの国々が被災地に、日本に手を差し伸べてくれたことに、
大きな感動を覚えた方も多いのではないかと思います。
映像では、その支援に対し、被災地から「ありがとう」の言葉が送られています。

被災地の方々の真心に、強さに、多くの外国人が感動の涙を流していました。

セルビア「日本はいつも助けてくれた」 震災時 セルビアからの支援が凄かった
「日本は最高の親友」 洪水で被災したタイの人々が日本からの激励に感激


    http://blog-imgs-74.fc2.com/k/a/i/kaigainohannoublog/201503112107259c9s.jpg       

■ 日本も俺たちが苦しい時に助けてくれた。こちらこそ、ありがとう。 フィリピン

■ 世界中がこうやって団結してるのって最高だね!
  日本、そして日本の美しい国民と文化がずっと輝き続けますように!アメリカ

■ タイラーセンセイのニュースはあまりにも悲しいね。
  どうか強さを保ち、前に歩き続けてください。 アメリカ

■ どこの国の人であろうが、どんな文化を持つ人であろうが、
  人類はみんなで助け合っていかなきゃ。
  悲劇に直面しても、混乱の最中にあっても、
  手と手を取り合って協力していかないといけないんだよ。
  この動画は、アメリカ人であることを誇りに思わせてくれた。 アメリカ

■ Douitashimashite!!!!
  いつだって日本のことが大好きだよ :D
  日本の助けになることが出来て嬉しい……。
  それが友達っていうものだから!! カナダ

■ 日本は偉大な国だね!
  私は天国に行く日まで日本をサポートし続けます! アメリカ

■ 震災から数年経ったけど、今も世界中の人の心が日本と共にある。 イスラエル

■ 本当に素敵な動画でした。動画を観ていっぱい泣いたけど、
  でも、日本のファンであることを誇りに思いました。 コロンビア

■ 「ありがとう」だなんてとんでもない。
  強い国であり続けた日本にこっちがサンキューだ!!! アメリカ 

■ 素敵な人達には、いつだって手を差し伸べたくなるものなんだよ……。 パキスタン

■ Arigato 日本!
  あなたたちは、私達に大切なことを教えてくれました!
  Arigato! ベトナムから愛をこめて。 ベトナム

 「日本がもっと好きになった」 被災地からの「ありがとう」にベトナム人が感動

■ 泣いちゃったじゃん!
  日本なしの世界なんて考えられないんだからね。だから頑張って。
  ノルウェーから特上の愛を♡ ノルウェー 

■ 世界が日本の為にこんなに動いてたなんて嬉しい。
  日本は強い人たちが支える、強い国。Ganbatte Nippon! フィンランド

■ Nippon AISHITERU
  強い国であり続けてください。美しい国であり続けてください。 ベトナム


■ 涙を堪えるのが大変だったよ。
  戦後日本は多くの国を助けてきた。
  今こそ日本に感謝の気持ちを示すときなんだ。
  日本のみんな、こちらこそありがとう。 ベトナム

■ 感動的だった。
  日本人に対する敬意と愛情が呼び起こされたよ。 アメリカ
 
■ 学校の授業でこの動画を観ました……。
  クラスのほとんどの子が泣いてた。あまりにも悲しい。 アメリカ  

■ 日本と日本人の素養の高さを心から尊敬してる。
  彼らは賞賛に値する人たちだ!
  勇敢な日本の人たちに、神の祝福がありますように! ブラジル 

■ 日本と日本の人々を愛してます。
 あなた達が世界に示してくれたことを、私達は絶対に忘れない。オーストラリア

■ これは…………。
  この動画を観たあと、数時間何もする気が起きなかった……。 カナダ

■ 良いね。本当に良い映像だ……。何回観ても泣いてしまう。
  なんて、なんて素晴らしい国民なんだろうか。 アメリカ

■ 感動的で素晴らしい動画でした。
  映像に映ってる姿こそ、俺が知ってる真の優しさを持った、
  そして尊敬すべき日本の人たちなんだ。
  全ての日本人に神の祝福がありますように。 ポルトガル 

■ 感動が抑えられない。涙なしに観るのは不可能だ。 イタリア

■ オーッ……涙で顔がグチャグチャだよ :'(
  いつもこうやってお互いに助け合えたらどんなに素晴らしいか。
  "頑張って" 日本。(""部原文ママ) スペイン    

■ こちらこそ日本人に感謝したい。
  勇気を、前向きな気持ちを僕らに示してくれてありがとう。 インドネシア
  
■ 嗚呼っ、涙が溢れてきて仕方がない……! ='( +6 チェコ

■ 泣いた。俺はいつだって日本の為に駆けつけるぞ。 +21 日本在住

■ gambare nihon
  俺は日本を、アジアの真のリーダーだと思ってる。
  日本は素敵な人達がいる、とても強い国だ……。 +15 韓国

■ 今日日本語の授業でこの動画を観た……。泣けた。 +2 オーストラリア

■ 日本人は強い人たちだ!!!!! arigato アメリカ

■ 多くの人、そして多くの国が日本をサポートした理由。
  それは、僕らが助けを必要としていたときに、
  君たちも同じように手を差し伸べてくれたからだ。
  すべての国が日本を、そこに住む人々を愛してる。
  「まさかの時の友こそ真の友」! ドイツより! +2 ドイツ

■ 人類が互いに助けあう。
  私はこれ以上に素敵なことはこの世界にないと思う。
  震災が起きてしまったのは悲しいこと。
  だけど、私達の兄弟や姉妹たちの力になれた事が嬉しい。
  そしてこの動画、泣くなって言う方が無理 :'3 オランダ

 オランダ「日本が大好きだから」 5万人による日本への祈りが物凄い

■ 俺は日系アメリカ人。この春に米海軍に入隊する。
  俺の祖国や他の国を守ってくれたことに対して恩返しがしたいから。
  震災の時、手を差し伸べてくれた人たちに、心から感謝しています。
  日本は、このことを絶対に忘れません。ピース。 +13 アメリカ

■ 日本人は世界で一番といえる国民だと思うんだ。
  生産的で賢い彼らを尊敬してるし、愛してる……。
  神よ、世界の美しい未来の為に、日本の人々を守り給え。 +31 トルコ

■ 私達は、この日のことを絶対に忘れない。 アメリカ

■ こんなに泣いたのは本当に久しぶりだった。
  きっと素晴らしい未来があなた達を待っている。そう信じています。 スペイン

世界中の皆さんありがとう。
日本は負けない!次の動画に登場する二人の幼い兄弟の姿を見てもらえば・・・  
日本の未来に希望があるような気がするのは私だけではないと思います。

3.11はあまりに不幸で哀しい出来事であった。けれど、失われた多くの命を無駄にしてはいけない!バブル崩壊後の何とも言えない閉塞感が続く中、3.11が発生した。
そして、図らずも3.11はその閉塞感を破るきっかけとなった。


3.11がもたらした、大きな変化は、まず、日本人が、日本人を誇らしく思い、国土を愛し、自然災害があっても、団結できる国民であると認識したからことである。
かつて憎しみ合い、日本に原爆を落とし、東京市民を焼夷弾で虐殺した米が、日本に対し、献身的に救助活動友達作戦を行ってくれた。そして、世界から日本は愛され、世界中から、日本が困った時に助けてくれる友人たちがいることを知ったことだ。はにめて我々日本人は自分は孤立した存在ではないと感じた。
そして、日本人が自衛隊を何よりも頼もしい存在だと思ったことではないだろうか!

自衛隊は元々高い値を示していたが、直近の2012年5月では大きく上昇している。これは【震災対応、自衛隊への評価は9割を超える】【「自衛隊が日本に良い影響を与えている」89%】などにもある通り、震災対応によるところが大きいと考えて間違いない。

もはや、自衛隊のことを悪く言う日本人は、在日か、一部左翼メディアとその親派護憲派のごく少数となった。

3.11を忘れない~大震災4年目の「今」を問う
自衛隊の戦いを大きく変えた、2つの大震災
【ダイアモンドオンライン】2015年3月13日秋山謙一郎 [フリージャーナリスト]

助けたくても助けられない──
阪神・淡路大震災での葛藤


「中隊長は見なかったことにしてください」

 年配の下士官がそう言うや否や、若い隊員たちは放置車両をどかし、瓦礫を押し退けた。

 1995年の阪神・淡路大震災。発生当時の災害対策基本法では、被災地で被害を受けた工作物または物件しか除去できなかった。放置車両をどかす行為は法に反する。

 そもそも彼ら陸上自衛隊第3師団所属の自衛官たちは、災害派遣(自衛隊内部では“サイパ”と呼ばれる)に基づいて現地に赴いたわけではなかった。被災地・神戸を管轄する陸自第3師団上層部の機転により“訓練”と称して近隣状況の視察にやって来ただけだ。放置車両をどかすことも瓦礫を押し退けることも、何ら法的根拠に基づかない行為である。法を遵守する立場にある自衛隊にあって、これは本来認められることではない。

 目の前に瓦礫に埋もれている人がいる。「助けてくれ」「助けてください」という声がこだまする。しかし助けてあげたくても助けられない。自衛隊法に基づく災害派遣命令が降りていないという、法の壁に阻まれている。

 壁は法だけではない。技術面でも問題があった。倒壊した建物の瓦礫ひとつ動かすにも専門知識が要る。下手に動かせば倒壊が進むこともある。消防と違い、そうしたノウハウを持たない自衛隊が勝手に手を出すことで、助かる命が助からない可能性もある。

 本当に動いていいものか否か。動きたくても動けない。現地に赴いた隊員のうち陸自中隊長、小隊長といった指揮官クラスの隊員たちは、ジレンマに悩まされていた。

 何の命令も権限もないのに自衛隊が勝手に動いた――。震災の混乱が収束してからそんな非難の声に晒されるかもしれない。自分たちは何を言われてもいい。しかし上層部に迷惑がかかる。大きな政治問題になるかもしれない。

 こうした閉塞感漂う状況のなかで出てきたのが、冒頭の下士官の言葉だ。現場にいち早く赴いた自衛官たちが、腹を括った瞬間だ。


陸自第3師団の隊員たちが法の壁を乗り越えて救援活動に当たっていた頃、同じく被災地・神戸を管轄する海上自衛隊呉地方総監部では、同様に“訓練”と称して、輸送艦2隻に衣料、食料、医薬品を積んで神戸に派遣した。

 この頃の様子を知る海自OBの1人は、「呉地方総監は輸送艦派遣時、辞表を書いて懐に入れていた。そして神戸の基地に向かいそこで自ら陣頭指揮を執った」と知られざる当時の状況を明かす。

 1月17日9時50分、呉港から輸送艦が出港してから10分後の10時ちょうど。兵庫県から正式に災害派遣の要請が出た。これにより被災者救出に当たっていた隊員たちの行為は追認された格好となった。

 阪神・淡路では、このように自衛隊が命令もなく勝手に動く是非が内外で問われた。本来業務ではない救出・救援に自分たちがどこまで携わっていいのか。だからといって自衛隊側も命令が下るまでただじっとしているわけにはいかない。目の前の惨状を目にして「自衛隊は何もしなかった」と後世言われ続けることは、武人を自認する自衛官にとっては「この上なく耐え難い屈辱」(元陸将)である。

 法と世論を気にしながら進退をかけて体と命を張った。自衛官たちにとって、それが阪神・淡路だったといえよう。戦後、長らく日陰者の地位に甘んじてきた自衛隊が、ようやく日の当たる場所に出てくるきっかけとなった、と言う人もいる。

国民の理解も得た、法体制も整った
それでも生じる困難な判断


 その阪神・淡路から16年後の東日本大震災。もう自衛隊は法も世論も気にせずにすんだ。

 自衛隊への国民からの理解は阪神・淡路の活躍で十分に得られている。災害対策基本法も自衛隊法も改正された。思う存分、自分たちの力が発揮できる。全国の陸海空の部隊では、大震災の急報を聞くと同時に、「自分に行かせてください」という声が引きもきらなかったという。阪神・淡路では見られなかった光景だ。

 東日本では、震災発生の初動から、カメラを積んだ陸自のヘリが被災地の様子を撮影、その情報は全国の自衛隊各部隊にも伝わってきた。社会のIT化どころか、まだ携帯電話も普及しておらず、自衛隊といえどもテレビや新聞の報道以上の情報が伝わらなかった阪神・淡路の頃とは違う。自衛官たちは、「何をすべきか」がわかっていた。

 だがいざ被災地へ向かうと、やはり迷いが生じる場面に出くわす。

震災発生の急報を受けて現地に出動を命じられた1隻の護衛艦で、甲板上にいる見張り員が、「遺体が漂流しています」と大声で叫ぶ。収容すべきかどうか。1体の遺体を収容するよりも先に、生きて待つ被災者たちを優先すべきではないか。しかしいくら未曾有の大震災とはいえ、目の前に流れている、沈もうとしている遺体を収容しなくていいのか。

 艦長はどう判断するのか。乗員たちは固唾を呑んで見守っていた。「急ぎ現地に向かおう。大勢の人が俺たちを待っている」。

 艦内に重苦しい空気が立ち込めようとしていたそのとき、艦長に次ぐナンバー2の副長が反論した。

 「もし、今、漂流しているご遺体が艦長のご家族だったら、そのご判断は正しいですか?」

 副長はそう言い残し艦橋を降りると、そのまま3月の冷たい海に飛び込み、漂流する遺体のほうに泳いでいった。副長が遺体を収容、これを生きている者のように扱い艦の救援を待つ体勢を取る。その様子を艦橋上からみていた艦長は何も言わなかった。

 艦に収容された遺体を甲板上で毛布に包んでいるとき、その様子を遠くから眺めていた艦長に、ずぶ濡れの作業服姿の副長が近づきこう言った。

 「私の勝手な行為です。艦長は知らなかったことです」

 艦長は、「俺が命じたことだよ。ありがとう」と静かに答え、副長を労った。艦長、副長、どちらの判断も間違いではない。組織としては副長の行動は認めがたい。しかし副長の行動が認められなければ、自衛隊とは何なのかという話になってくる。

 当時を知る海自関係者は、「組織として正しいことを伝えた艦長、自衛隊として正しいものを教えてくれた副長、どちらも尊敬できる自衛官です」とする。艦長が副長の行動を認めたことで、乗員たちの間では、「国民の目から見て自衛隊として正しいと信じることを行なえば、その責任は艦長が取ってくれる」という信頼感が高まり、俄然、艦内の士気は上がったという。

今や災害派遣が“花形”
意識変化に自衛隊内には懸念も


高度な組織化により「言われたことだけをしていればよかった」時代と違い、階級、職位を問わず、「国民の目から見てどうか」を考え、動くことが個々の自衛官に求められるようになった。阪神・淡路以降、組織の指示とは別に、良くも悪くも、「国民の目」を軸に個人の判断で物事を進める自衛官が増えてきたという声も聞こえてくる。

 戦後長らく、自衛隊は必ずしも国民の間でその存在意義を認められていなかった。一部の国民からは、税金泥棒呼ばわりすらされていた。

 海外からの侵略などもなく、その任務と活動が目に見えないなかで、1991年の湾岸戦争における初のPKO派遣以降、何がしかの有事に参加した隊員たちが内部では「一目置かれる」(海自1曹)ようになったという。

 現在では、自分たちの活躍を知らしめる場は政治的に議論の分かれるPKOではない。むしろ大規模な災害での救出・救援活動だ。阪神・淡路以降、自衛隊内部ではそんな空気感に包まれている。

 今や自衛官たちにとって震災という有事への参加は“武勲”もしくは“戦功”と捉えられている現実がある。震災を含め、いざ有事に、出動を命じられた隊員たちは、勇躍、武勲を立てようと被災地へと向かう。現地に赴くことなく居残りを命じられた隊員たちは肩身の狭い思いをする。

 事実、PKO、阪神・淡路、北朝鮮による不審船事案、そして東日本大震災といった有事を人事上の巡りあわせから経験していないという海自の3佐は、「まさに“髀肉之嘆”。何のために自衛隊に入ったのかわからない」と嘆く。

 阪神・淡路以降、新入隊員たちの間で希望する職種が変わってきたといわれる。陸なら建築物や道路工事、橋梁架橋を請け負う施設科、食料や燃料を運搬、入浴設備を整えるといった任務を行なう需品科。海では艦艇乗り組みでも、華々しい護衛艦や潜水艦ではなく輸送艦、空なら輸送機のパイロットだ。いずれも震災時、直接、国民の目にその活躍が見える職種だ。東日本以降、その傾向はより顕著なものとなった。

 実のところ、こうした傾向に自衛隊関係者は頭を抱えている。自衛隊の本業はあくまでも安全保障であり、災害派遣は主たる業務ではないというのがその理由だ。戦闘系職種の人気低下は、規律・風紀紊乱にも繋がりかねず、自衛隊の存在意義を揺るがしかねないとの危惧がある。

 それらの懸念に、一理はある。だが安全保障のなかに災害対策を組み込んではいけないという理由もない。

 阪神・淡路、東日本での教訓から、災害対策基本法も2014年に改正され、自衛官が独自の判断で放置車両を動かすことも認められた。阪神・淡路、東日本の2震災での活躍から、自衛隊が大規模災害時、動きやすい環境がようやく整えられた。今、災害対策もまた自衛隊の本来業務に“格上げ”しても、異を唱える向きは少ないのではないだろうか。
3.11は、間違った価値観を持つ人々をあぶり出した。世の中は、私が信じる正しい方向に日本を少しづつだが修正されてきているように思える。

今思うと、鳩山由紀夫、菅直人、小沢一郎、錚々たる日本を代表する 気違い、馬鹿、売国奴・・・よくぞこの三人が率いる民主党が政権を担っていたと思う!
3.11でさすがに、こんな無茶苦茶な党に日本を任せていたら本当に日本は滅びると日本人の多くが覚醒した!政治に無関心であった多くの日本人が目を覚ました出来事となった。

安倍政権の誕生は、民主党政権による戦後的な日本風リベラル思想が無力で役立たずであったこと民意で認めたのである。鳩山、菅、小沢・・・は、リッパート駐韓米国大使を刃物で切り付けた韓国のテロリスト金基宗と同じような要注意の危険人物達である。民主党政権の無能さに、遅まきながら多くの日本人は気がついた。その結果が、2012年の衆議院選挙の結果であり、2014年12月の再びの選挙結果である。

安倍政権誕生後、日本は確実に大きく変わりだした。日本は進化を遂げることが絶対に必要なのだ!日本は、神が与えた試練を乗り越え確実に歩んでいる思う。


我が国は、福島や東北地方を放置しておくことは、けっしてしてはならない。
3.11は日本列島を更なる震災と火山噴火の引き金を引いてしまっている。わたくしは横浜民ですが、首都圏は首都直下型地震とが明日にでも着てもおかしくはない。
いざ、首都直下型地震が起きれば、今度は「復興した東北の皆様」に助けて頂かなければならない。自然災害は日本に生まれた日本人の宿命なのだ。
どうぞ、原発反対の皆さん、福島に対する誹謗中傷は止めてください。ありもしない放射能による深刻な健康被害など、でっち上げるのは止めてください。反原発の中核を担っているのは、かつて全共闘時代に暴れたベビーブーマー世代の元活動家の老人達だ。基本的にこの連中こそが日本の癌であり、恥部なのだ。
今後、首都圏直下型地震、南海トラフ地震、蔵王山、箱根、白根岳、焼岳、富士山・・・噴火の兆しは否定できない状態にある。大規模自然災害という非常事態が発生した際に、国民が「互いに助け合う」ことがなければ、この厳しい日本列島で我々日本人は生き延びることが不可能なのだ。
「国民が互いに助け合う気持ち」こそが、「ナショナリズム:愛国心」であると思います。反原発を叫び、福島の復興を邪魔する人達、沖縄基地反対運動、アイムノットアベ運動をしているようなリベラルな人達は人として醜い魂の持ち主にしか見えません。
アベノミックスは成果を出せずに終わった有望な概念なのか?アイムノットアベ運動をしているリベラル派はアベノミクスに懐疑的だ。
確かに日本の成長は2四半期の大幅な縮小したが、日本経済が2014年10~12月期は年率で1.5%拡大した。 だが、日本のGDPは2014年に、わずか0.03%とはいえ縮小した。どれほど小さいものであろうとも、マイナス成長は、反安倍陣営から見れば、アベノミクスを否定できる根拠のように思える。反安倍のエコノミストらは日本が20年間のデフレを払拭するために必要だと言う「脱出速度」では決してないと、アベノミクスを否定する。
 デフレ退治は、安倍晋三首相が2012年12月に導入したアベノミクスの中核のはずだった。日銀の黒田東彦総裁は、2013年4月から「2年程度」で2%のインフレを実現すると約束した。だが、エネルギーを含むコア・インフレ率は現在、わずか0.2%で推移している。日本は間もなくデフレに逆戻りする可能性があると騒ぐ。
 弱いインフレは日銀に、昨年10月の予想外のバズーカ砲の二発目に続く追加の三発目のバズ-カ量的緩和を行うよう迫る。日銀は市場の信用と、インフレが浸透する為、必要とあれば打ち放つだろう。
 弱いインフレは、安倍自民党が民主党より解散を勝ち取る為約束した消費税増税を律儀に約束を守ったことによる。消費者が消費増を求められている時に行った2014年の消費税率引き上げだ。消費者は支出するどころか、財布の口をぴしゃりと閉めた。予想通りである。もちろん、私はブログで消費税増税は間違っていると反対意見を書き続けていました。
確かに、消費税を3%引き上げたのは失敗だったが、安倍総理は10%にすることをとりあえず延期した。賢明な選択であった。
だが、神風が吹いた石油価格が暴落したのだ。日銀の物価目標には葛藤をもたらすかもしれないが、経済全体にとっては素晴らしいニュースだ。日本は巨大なエネルギー輸入国であり福島原発事故後、原発の再稼働をいつまでたってせず、日本は原発停止で3兆6000億円の国富が流出させてしまった。2012年にはLNGの輸入数量は11.2%、2013年の原油輸入は14兆円余りと前年に比べて17.5%増加、LNGの輸入も7兆円余りと8.7%増えた。
 安い石油は需要に驚くほどの効果をもたらすだろう。経常赤字に関する懸念も和らげるはずだ。今年、日本の経常黒字はGDP比3%に達するだろう。
 アベノミクスが導入された後、原油高と円安に乗って、インフレ率はすぐに1.5%前後まで上昇した。エコノミストはこれを祝ったが、消費者は、物価が上昇し、消費税も上がり購買力は消え失せてしまったが、今年はそれと正反対のことが起きるはずだ。
 企業の利益は過去最大に達している。輸出は力強い。造船のような斜陽産業さえもが復活を果たしつつある。その結果、企業は今月の春闘でベアが復活し、最大の2%基本給が引き上げる。
すでに、ボーナスを除く基本給は前年比で0.8%増えており、15年ぶりの伸びを記録していた。横ばい、あるいは下落する物価と賃上げの組み合わせは、安倍政権の成果である。
このバラ色のシナリオは、原油暴落だけによるものではない。労働市場は何年もなかったほど逼迫している。これは部分的には、昨年の弱い2四半期にもかかわらず、GDPが2年以上にわたってトレンド成長率を上回るペースで拡大してきたためだ。 人口動態も一定の役割を果たしている。毎年およそ30万人のペースで労働力人口が減少するにつれ、建設会社から介護施設に至るまで、さまざまな企業が人員不足に見舞われている。アベノミクスが始まって以来、100万人近い女性が労働力に加わった。大半は比較的低賃金の仕事に就いたが、企業が契約社員をより報酬の高いフルタイムの仕事に切り替え始めた。
日本は実際、国内の中産階級の下流化を食い止めている唯一の富裕国である。力強い税収増加のために国債発行額が2009年以降初めて40兆円未満に削減された。日本経済は今年と来年、悲観論者の見方を覆す可能性が十分にある。
もちろん、アベノミクスが勝利を宣言するのは早計だろう。だが、レーガノミクスの場合を思い出してほしい。レーガノミクスも初めの2-3年は、失敗だと言われ続けていた。レーガノミクスの主軸は、社会保障費と軍事費の拡大で政府支出を拡大、減税、規制緩和、インフレを収束させ、カーター政権によって引き起こされたスタグフレーションを立て直す経済政策であった。
1.社会保障支出と軍事支出の拡大により、経済を発展させ、強いアメリカを復活させる。
2.減税により、労働意欲の向上と貯蓄の増加を促し投資を促進する。
3.規制を緩和し投資を促進する。
4.金融政策によりマネーサプライの伸びを抑制して「通貨高」を誘導してインフレ率を低下させる。
以上が当初のレーガノミクスであった。これを1980年のアメリカ大統領選挙に立候補したレーガン政権の副大統領で後の大統領ジョージ・H・W・ブッシュは、一連の経済政策に対を、ブードゥー経済学(英:Voodoo Economics)と揶揄した。
減税をしながら社会支出の増額とSDIなど軍事支出の増額など常識はずれであり、経済学的には確かにブードゥー経済学と揶揄されてもしおかしくはなかった。
当初2年間は貿易赤字と、財政赤字の双子の赤字を生み出し、レーガノミクスは失敗だと非難され続けた。しかし、3年目から景気は回復をはじめ、失業率が低下しはじまった。
ドル高による溜った歪は1985年プラザ合意という、強制的円高を日本に要請する政治力による荒業で解消とはなったが、原油価格の下落と減税という財政政策を受けた消費の増大(乗数効果)により、ブードゥー経済学と揶揄されながらも、レーガノミクスは成功し、今日の強いアメリカの復活の礎になったのだ。
私はアベノミクスは消費税増税という大きな誤りをしたにもかかわらず、レーガノミクスのように成功すると信じている。いずれも原油価格の暴落と言うカミカゼが吹き、レーガン大統領も安倍総理ともに、失いかけた国民の矜持と希望を復活させることに注力しているのだ。
さて、アベノミクスは未だ第三の矢がはなたれていないと批判されてはいるが、安倍政権は国土強靭化計画を実行しています。これがいずれは効いてくると思う。
だが、現在東北の復興関連の事業が人手不足と業者不足で停滞しています。一つの事業が終了すると、次の仕事が無かったら下手をすると「人余り」になってしまうリスクがあり、建設土木会社は思い切って設備投資したり、人手を増員することが困難な状況だという。
これは、事業を発注する自治体側が、土木・建設企業側の「仕事が途切れない形」で、計画を構築、推進しいけば業者の不安が解消され設備投資、人員増が行われるであろう。そこで、「東北復興」に関しては、経済特区にして、指名競争入札はもちろんのこと、「談合」も復活させればいいのだ。
現在は、災害公営住宅や防潮堤建設など復興事業で潤っているが、「復興事業が終わった後」が心配で設備投資に踏み切れない不安を解消させることが第一であろう。自治体側と業者側が「談合」した上で、復興事業を割り振れば、人手不足は相当に解消できる。復興事業や東京五輪という「需要」が終了した後も、安倍政権が当初より掲げる「国土強靭化」をより具体化して、事業が「安定的に増えていく」計画を政府が示すべきではないだろうか?
そうすれば、本格的な土木・建設事業の供給能力の回復が行われれば東北の復興は進むのである。特に、若年層の業界への参入を促し、現役世代の技能を継承しなければ、我が国は将来、土木・建設の供給能力が不足する「発展途上国」と化してしまいます。
いずれにせよ、我が国には東北復興、東京五輪、国土強靭化、そして「生産性向上のためのインフラ整備」と、本来は「やらなければならない」インフラ整備の需要が溢れています。3.11から4年が経過したいま、日本は真剣に長期的なビジョンを持つべきだと思う。