本日は、地元の鶴見川に桜を植え、毎月草刈りをする桜の会で、午前中は草刈りをして、夕方総会と懇親会があった。

地元の50代~80代のお父さん達の集まりなのだが、話題は、北朝鮮問題と、森友問題を騒ぐ民進党が酷いねという話題であった。

どちらかと言えばインターネットなど使わない情報弱者の70代~80代のお父さんが一番多いのだが、誰も朝日新聞をはじめとする大手メディアを信用しない、保守派だったのだ。団塊の世代=左翼というのは私の偏見であったかもしれません。

地元の町内会とスポーツ推進協議連絡会繋がりで3年前から草刈り作業をしていたのだが、普通政治や宗教の話などしないというのがこういった大人と集まりでのお約束である。

懇親会で北朝鮮問題が話題となった。勿論私が保守派のこのブログを書いていることなど誰も知らないので、私は当初聞き役でした。

50代~60代は当然ネットを利用しているが、そこにいた70代80代のお父さん方はインターネットをしている方はほとんどいなかった。

にもかかわらず、朝日や毎日新聞やTV局の偏向報道に惑わず、私と同じ意見の持ち主だった。元NHKにお勤めだったWさんも実は保守派であったことには驚いた。

めったに政治の話をしないのだが、皆SM-3やTHAADやPAC-3のことも知っていて、昼のワイドショーででもやっていたのだろうか?4発同時に弾道弾が発射されたら迎撃できるのは1~2発だということも知っていた。国会で「北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、本当に撃ち落とすことが可能なのか、イエスかノーで答えて下さい」と聞いた民進党・本村議員より良く知っていたその野党が戦争法と叫んでいた「安保法制が成立していてよかった」とか、「このご時世に森友問題で騒ぐ民進党はどうしようもないね」と酔ったお父さんたちは口々に言うのである、いやはやなんと嬉しいことか!

よく駅前で騒ぐ共産党のクソ爺達を見るとついつい論破して追い込める習慣が身についてしまった私にとって、同年代のお父さん方が保守側で人前で公然と話すのを見て、新鮮さを感じてしまった。東急田園都市線沿線だけに、元大企業に勤めていて引退された方が比較的多いせいで、皆さん関を切ったように現役時代で経験した朝鮮やシナ、沖縄について話が及んだ。

沖縄に仕事の関係で住んでいた方の話が興味深かった、沖縄は反米反日の左翼は多いものの、半分の方々は反基地闘争をしている人達を支持しない我那覇 真子さんと同じ考え方の方も多いのだそうだ。

戦後すぐ、沖縄の人達は帝国陸海軍の軍人に酷い目に遭ったと、供述すると米軍や琉球政府に厚遇してもらえるため、偽りの証言をした人たちも多かったとか、米軍関係者が引き起こす事件や交通事故より、飲酒運転ぐせがある沖縄県民が起こす交通事故や犯罪率の方が高いという公然の秘密を教えてもらいました。

地元のコミュニティは色々な考え方をする方がいらっしゃるので、政治の話はNGでしたが、皆さんそれぞれ北朝鮮問題や国防意識の問題で、それぞれ意見を言い出しました。さくらの会の面々はおそらくいままでたとえ飲んだ席でも国防を語ることはなかったような人達で、所謂サイレントマジョリティだった人達だと思います。私もさほど親しくもない顔見知り程度の集まりで、国防論議などしたことがない。この北朝鮮問題によってサイレントマジョリティと言われていた人達が国防や国のあり方について意見を言い出したように思える。

嫌韓論も皆少しづつ話だし、皆嫌韓だとわかると、ここには書けないヘイトな話というか経験を話されるのでした。

カールビンソンの護衛に安全保障法が発令され護衛艦が向かい、2015年に成立した安全保障関連法が成立していてよかったって一同頷くなど、当りさわりのない時候の話しか交わさなかったコミュニティで、酒がはいってはいましたが、国防問題の話が交わされだしたのだ!私にとって初めて経験です。原宿の勉強会ではそういった話は見ず知らずの方々としましたが、全然関係の無い集まりで交わされる会話である。なんという時代になったのか!平和ボケしていたはずの日本国民が覚醒しはじめたのではないだろうか?

トランプと正恩に感謝を言うべきか?憲法改正も近いのではないか?そんな気がしてきた。