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Japan Doesn’t Know What to Do With Its New F-35 Armed Aircraft Carriers  F-35空母の任務を日本が理解できていないことが問題だ

That's a problem.
by Michael Peck
May 24, 2019  Topic: Security  Region: Asia  Blog Brand: The Skeptics  Tags: MilitaryTechnologyWeaponsWarJapan
https://nationalinterest.org/blog/skeptics/japan-doesn%E2%80%99t-know-what-do-its-new-f-35-armed-aircraft-carriers-59397


新空母で日本に迷いがあるようだ。日本は空母で何がしたいのか。

日本政府関係者にもいずも級二隻の取扱に自信がないようだ。建前で「ヘリコプター駆逐艦」と呼称される両艦は20千トン超の小型空母そのものだ。日本に根強い平和主義が問題で第二次大戦後の新憲法で空母は「攻撃的」装備の一つとして保有を禁じている。安倍晋三首相率いる現政権は二隻をF-35B約10機運用可能に改装する命令を下した。

空母保有と空母ミッションの定義は意味が違う。「いずも改装で日本が堅持してきた『専守防衛』政策に反しないのか、また中国への対抗以外に改装空母で何をするのか、意見の総意ができていない」とJapan Timesは報じている。

一部防衛関係者が同紙に公然たる秘密を明かしている。日本が空母を必要とするのは中国の軍事力増強が原因だ。「公には国名を名指ししないが中国海軍が宮古海峡を通過し太平洋に進出しているのは事実だ。この5年で太平洋での中国海軍の活動が増加している」(関係者)

政界や元指揮官には空母で日本が強硬策に出るのではと憂慮する声がある。「いずもに戦闘機が搭載されれば日本は海上から自由に圧倒的攻撃をしかけるのではないか」と共産党議員が疑問をなげかけた。

小型空母二隻の20機程度の戦闘機で「圧倒的」と言えるのか、は別の議論だ。「防衛省・海上自衛隊幹部には運用目的を巡り混乱が見受けられる」とJapan Timesは指摘。「疑問の中心はいずも級改装で意味のある戦闘作戦が展開できるのか、あるいは日本の軍事プレゼンスを見せつけることだけが目的なのかという点である。空母部隊運用で効果をあげるのであれば三隻以上でローテーション投入が通常は必要となるからだ」
「3隻あれば1隻を作戦投入し、1隻を訓練に残りをドックで整備できる」と防衛省幹部が同紙に述べている。

米海軍では今年2月に空母USSハリー・S・トルーマンの退役案がリークされ大論争が起こった。実施すれば現役空母が11隻から10隻に減る。11隻でもあるいはペンタゴンが企画する12隻でも米海軍は世界各地への空母配備に苦労しており、各艦に必要な整備と乗員の休息の時間をひねり出すのも大変だ。

伊藤俊幸元海将は空母は四隻必要と試算している。「2隻だと離着艦訓練にしか使えない」「率直に言って現行案には海自関係者も疑問を持っている」

もうひとつはいずも級ではF-35Bを10機程度しか運用できない点だ。平和維持任務なら充分だろうし、商船護衛任務が政治的に日本で受け入れられればこれにも充分だろう。だが海自艦船部隊の防御や島しょ部防衛では中国の海空軍力増強を見れば不足すると言わざるを得ない。■

Michael Peck is a contributing writer for the National Interest. He can be found on Twitter and Facebook.
Image: Reuters

この記事を読んで思うのは 1- 憲法改正は待ったなし。このまま自衛隊を中途半端な立場に置くといざというときに実力が発揮できない。自衛隊員が公務員という扱いもなんとかしたいものです。 2- その上で日本の国防戦略を明確に示すこと、そこでは聞こえの良い表現ではなくそもそも国家として国民の生命財産を守る責務と言う至上命題から目的、手段を展開し国民に率直に説明すべき。 3- 議論は結構だが決まったことは着実に実行すべく国内も心構えを変えるべき 4- いずも級は空母運用の「習作」ではないか。次世代大型艦を最初から空母として整備すればいつものことで同型艦を2隻建造すれば、改いずも級とあわせ4隻体制になる。という点です。皆さんの意見はいかがですか。
BSフジプライムニュース
ゲスト:長島昭久 元防衛副大臣、香田洋二 元自衛艦隊司令官、織田邦男 元航空支援集団司令官

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いずも型とは
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5月28日日米首脳護衛艦「かが」での訓示
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防衛大綱・中期防いずも「空母化」改修について

香田洋二 元自衛艦隊司令官曰く、
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「海自最優先の任務は、海上交通の維持、対潜水艦作戦である。」「海自のいずも型DDHを中心とした4個護衛艦隊は、敵潜水艦隊の40%を殲滅するのに必要な最低戦力である」「防衛予算が潤沢にあれば空母は欲しいが、予算の都合で対空戦闘はイージス艦が担い、いずも型対潜ヘリ搭載護衛艦は、対潜水艦作戦に専念する為の艦であり、艦隊防空用空母導入は将来構想でしかなかった」
いずも空母化はシーレーン防衛の日本の対潜水艦作戦において、いずもが空母化すれば、自ら隙を作ってしまっている。いまのままでは、日本の防衛戦略上大きな穴があいてしまっていて、やるべきではない。」


織田邦男 元航空支援集団司令官曰く
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「いずもは、空母ではない。空母の持つ目的(存在意義)は、:Power Projection(戦力投射)地上海上に対し攻撃が出来る艦隊防空 ③国家の威信(国威発揚:砲艦外交) ①の戦力投射はF-35Bの10機や20機程度では軍事的合理性に欠け、(中国や半島相手に)敵基地攻撃等をしても意味を成さない(軍事的目的を遂行することができない)いずも空母化では考えていない②太平洋上を防空するのであれば、やはりF-35Bの10機や20機程度では屁のツッパリにもならない。もし太平洋上の防空であれば、硫黄島を要塞化し、空中給油機、AWACSとF-35Aを置いたほうが合理的。戦闘機の運用は地上において分散化し、上空において集約化することが原則。いずもに集めても役に立たない。」

長島昭久 元防衛副大臣曰く
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野党として、いずも空母化の決定プロセスが不明瞭で合理的に欠けるので徹底的に追求する!

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■香田洋二 元自衛艦隊司令官曰く、
「いずも空母化は、2年間の検討といわれているが、本質的議論を防衛省内で行われたか疑問。定量的な議論ではなく、定性的な数値・数量で表せない議論、いずもにF-35Bを組み合わせたら良いのではないかと言う(空気で)導入が決まったのではないか?※定量的と定性的とは何か?その違いは何なのか 」
「いずもを空母化するのであれば、沖縄諸島(第一列島線)をどう守るか?太平洋側の主要都市をどう守るか?海上交通をどう守るか?この目的の為、三自衛隊を統合的にどう振り分けるか、議論された形跡がない。」
「いずもを洋上基地化しても①F-35B用の搭載するミサイルなどの弾薬庫がない。②ヘリに比べ圧倒的な燃料を消費するF-35Bに給油する燃料を確保するタンクが無い、弾薬庫・燃料タンクを確保するには、船体を延長するなどの改造が必要となる」「◎定量的にいずも空母化を分析したならば、いずも空母化は合理的ではない。新しい船を作った方が合理的である。限られた国家資源を最適に使うとするならば、いずも空母化は合理的ではない。何よりも対潜戦闘能力が落ちるということを考慮されていない。いずも空母化は、軍事戦略的にその必要性優先順位について説得力に欠ける。」「いずも空母化は一旦リセットすべし!」

織田邦男 元航空支援集団司令官曰く
「艦載ヘリと戦闘機では燃料消費が桁違いである。1日100ソーティー(延べ出撃回数)だとすると米原子力空母ニミッツ(満載排水量95000トン)ですら、航空機燃料はたった4日しか持たない。常に補給しなければ燃料タンクは空になってしまう。」
いずも空母化は、よほど大掛かりな改装をしないかぎり、臨時の着艦以外米軍も利用できないし、戦力として期待できない。」「F-35B用に改装したとするならば対潜能力は激減してしまう恐れがある。いずも空母化は米側からするとまったくニーズが無い。」「せめてもの効用として、いずもの空母化を使って、米海軍を太平洋東アジアに存在させる為の道具とすべき」

長島昭久 元防衛副大臣曰く
いずも空母化が決まってしまったのなら、アジア太平洋地域の平和と安定に貢献する戦略的コミュニケーションのプレゼンスの道具として使う。

私も、いずも空母化F-35B導入に強い疑問を持ちます。
①いずも空母化で何をしたいのか、明確な戦略が無い。
②いずも空母化で対潜水艦作戦に穴が開く。
③離島に基地を置き、いずもは臨時の洋上基地としたとしても、いずものは十分な弾庫や燃料の補給余地が無い。
④F-35の稼働率が悪いうえに、運用費用が高額
⑤F-35Bでは航続距離が短く、日本の防空網に穴が開く、太平洋の防空を目的とするならば、硫黄島を要塞化して、F-35Aの基地を置き、空中給油機、AWACSを配備いたほうが合理的。空中給油機、AWACSの無い「いずも空母化+F-35B」では戦力にならない。
太平洋防空であれば、F-35A/Bよりも、F-15Xを新規に導入したほうがいいのではないか?

いずもに離発着するF-35Bは日本の空自のものとはかぎりません。ゆえにいずもを強固な日米同盟の象徴にするという意見もありますが、10機程度のF-35Bは単なる飾りでしかありません。単なる飾りならいずもを本格的な空母化する必要は無い。どうしても本格的にF-35Bを運用したいのであれば、おおすみ型の後継として、多機能艦艇(強襲揚陸艦)もしくは、より大型の5~6万トンクラスの航空機搭載護衛艦を導入を待つべきと思う。

今回の2018防衛大綱、中期防での唐突ないずも型を空母化は、米国の主力輸出兵器のF-35B戦闘機を購入する目的であり、トランプ大統領へのサービス目的が先に存在したのではないか?確かに運用実験を兼ねヘリコプター空母を戦闘機の発着が可能な軽空母に改装実験したとも言えなくは無いが、我々のよな軍ヲタは喜ぶが、実用性に乏しい空母化に思えてならない。

また、安倍首相はトランプ大統領が押し込もうとした日米貿易交渉をかわすびも一つの目的かもしれないが、国防上の議論もなく105機のF-35A/Bを追加購入した可能性を否定できない。対潜水艦戦用プラットフォームとして建造されたいずも型のヘリコプター搭載護衛艦を、無理矢理巨額の血税を投入して空母化するのは愚策以外の何物でもない

いずも空母化と大騒ぎする出来事ではなくF-35Bが離着陸することが可能になったと言う程度で、V/STOL機も運用可能な護衛艦になる程度で割り切るべきと私は思います。

※C-CAT名義でT-2に投稿

空母を手にする日本は、どのように作戦を展開するか
【 チャイナネット】2019-06-01 09:00:00

 共同通信によると、米国のトランプ大統領は横須賀基地で28日、日本の安倍晋三首相と共に空母化改造が決まっている「いずも型」ヘリ空母の「かが」を視察した。現状を見る限り、「いずも」にせよ「ひゅうが」にせよ、単独の作戦能力は依然として限定的だ。日本の艦隊には艦載固定翼哨戒機がなく、空母艦隊の早期警戒範囲が限られている。ステルス機、ステルス巡航ミサイルの攻撃に対して脆弱だ。その一方で、艦載機の数が限定的で、2隻の空母にF-35Bを20機艦載したとしても、強敵を迎えれば自らの生存にも問題が生じる。

 そのため専門家は、未来の日本の空母が、次の3つの作戦モデルを採用すると判断した。まず、低強度作戦環境における制空権争奪と対地攻撃だ。日本の空母はその他の駆逐艦、護衛艦、潜水艦と艦隊を組む。改造後の空母が旗艦になり、イージス艦の「あたご型」「こんごう型」の大型フェイズドアレイレーダーが長距離高空早期警戒を担当し、哨戒ヘリコプターが低空早期警戒を担当し、F-35Bによる艦隊防空もしくは対地攻撃を誘導する。こうすることでステルス機を配備していない二流の相手国に対して大きなプレッシャーを形成できる。

 次に、航空自衛隊の協力を受けつつ、日本周辺の複雑な事態に対処する。例えばいわゆる「南西の有事」の際に、日本の空母艦隊は航空自衛隊の哨戒機などのサポートを受けながらけん制作戦を展開し、航空自衛隊に協力することができる。航空自衛隊の勢力と協力することで、強い相手国に対して一定強度の作戦を展開する。

 それから、本土から遠く離れた状況下、米海軍と協力し強い相手国に対応する。この状況であれば、海自は米海軍との共同作戦に期待するしかない。本土から遠く離れていれば、海自の後方支援及び情報保障能力が不十分であるからだ。相手国が長距離対艦能力が高く、ステルス機と原潜を持つ場合、海自の艦隊は単独で作戦を展開できない。

 海自は近年、米海軍と頻繁に合同演習を実施している。将来的に米日は、F-35Bの相互着艦訓練を実施できる。米海兵隊は現在、日本にF-35B中隊を配備している。「かが」の改造後、米海兵隊のF-35Bは日本の空母に着艦し、日本側の人員のサポート経験を蓄積できる。日本もF-35Bを導入後、米国の強襲揚陸艦に着艦し、操作技能を磨くことができる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月1日
中国は、いずも空母化+F35Bについて、単独の作戦能力に欠け、限定的能力しか無いということを、既に見抜かれている。この時点で、いずも空母化+F35Bの存在意義は半分以上無い。

ご丁寧に、いずも空母化+F35Bが使えるとしたら、対中国海軍以外のステルス機を配備していない二流の相手国(東南アジアなどの国)に対し制空権争奪と対地攻撃には使えると、悪意ある書き方をしている。

「沖縄の島嶼部の有事」の際に、航空自衛隊と協力し、中国相手に一定強度の作戦を展開は可能。

アジアより遠い海域においては、米海軍との共同作戦に期待するしかない。海自の艦隊は単独で作戦を展開できないと、空母化になる以前から見下されている。

F-35を搭載する「いずも」、日本の攻撃性を強める
【チャイナネット】2019-05-29 14:37:14 

 現地時間27日午後3時、トランプ大統領は安倍晋三首相と共同記者会見を開いた。トランプ氏は日本が「最新のF-35ステルス戦闘機を105機購入する意向を示した……これにより日本は米国の同盟国のうち、最大のF-35戦闘機群を持つことになる」と述べた。

 日本メディアはこれに先立ち、F-35を計147機配備する防衛省の計画を伝えていた。ところがトランプ氏が訪日中に、日本がF-35を100機以上購入すると正式に発表し、これにより日本が米国の同盟国のうち最大のF-35戦闘機群を持つことになると述べたことは、日本の顔を立てたと言える。

 F-35B、日本の空母保有を促す

 「かが」は「いずも型」ヘリ空母の2番艦だ。全長は248メートル、満載排水量は2万7000トン。直通甲板を持ち、複数のヘリコプターが同時に離着艦でき、「準空母」と呼ばれている。2018年末に発表された新たな防衛計画の大綱の中で、安倍政権はいずもを事実上の空母に改造することを明記した。同空母は将来的にF-35B固定翼艦載機を搭載し、準空母から真の空母にレベルアップする。

 F-35Bを搭載したいずもは真の空母になるが、実際の作戦能力を見ると成熟した空母大国の敵ではない。改造後のいずもはF-35Bを10機しか搭載できず、数の面で劣勢に立たされる。さらに日本の艦隊には艦載固定翼哨戒機がなく、空母艦隊の早期警戒範囲が限られる。ステルス機やステルス巡航ミサイルの攻撃に対して脆い。しかし日本は空母艦隊を作ることで、いずもの戦闘力をある程度は強化できる。例えばイージス艦の「あたご」もしくは「こんごう」の大型フェイズドアレイレーダーが遠距離高空早期警戒を担当し、哨戒ヘリコプターが低空早期警戒を担当し、F-35Bの艦隊防空及び対地攻撃を誘導する。

 いずも、日本の攻撃性を強める

 いずもが今後搭載するF-35Bは、性能面で空軍版のF-35Aと海軍版のF-35Cに及ばない。最大離陸重量、作戦半径、機動性が理想的ではない。しかし第5世代戦闘機であり、そのステルス性能が最大の特長となる。「完全体」になるいずもは、F-35Bにより目立たず攻撃を行うことができる。

 日本がF-35Bの作戦性能を十分に発揮しようとするならば、哨戒機や空中給油機を増やすなどして、F-35Bの作戦行動に戦略サポートを提供し、体系的な作戦能力を作ることができる。日本は現在このような作戦能力を持たないが、「ひゅうが型」からいずもへの発展を見ると、日本は実質的な空母保有の一歩目を踏み出している。日本の準空母は巨大化しており、日本が将来的により大型で高性能の空母を作る可能性を否定できない。

 2隻のいずもがF-35Bを20機搭載するとして計算するならば、日本の今回の42機という調達量は需要をはるかに上回る。日本にはやや小ぶりの、同じく直通甲板を搭載する2隻のひゅうが型ヘリ空母がある。ただしひゅうがはトン数も飛行看板も小さく、改造の潜在力が不足している。そのため需要を上回るF-35Bは、今後のより大規模な空母の備えであり、その後に空中給油機や哨戒機などを配備し、全面的に海空の戦力を強化する可能性が高い。これには警戒が必要だ。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月29日

中国は、いずも空母化+F-35Bの導入であれば、20機でたりるが、42機配備するのであれば、いずもより小型のひゅうが型にF-35Bの配備は考えにくく、あくまでも、
いずも空母化は、より大型の4万トン~5万トンの多目的艦(強襲揚陸艦)もしくは、本格的中型空母導入の為の地ならしではないかと、分析している。

私も「いずも空母化」の目的は、本格的中型空母導入の為の地ならしであるというのが、真の目的のような気がします。

F-35Bをまともに洋上で運用するのであれば、下図イメージ写真にあるような6万トンクラスの中型空母の導入が望ましい。

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(写真は英空母クイーン・エリザベス+空母いぶき艦橋 合成写真 by Ddog)サイドエレベーター艦橋の後ろに2箇所のパターン
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(写真は英空母クイーン・エリザベス+空母いぶき艦橋 合成写真 by Ddog)サイドエレベーター艦橋を挟んで前後2箇所のパターン

改いずも型航空護衛艦
排水量 満載 65,000トン 
全長 284.0 m
最大幅 73 m
水線幅 39 m
吃水 9.9 m
載機 F-35B 約30機
各種ヘリコプター 約10機
乗員 合計約1,600人
操艦要員:679名 航空要員:610名
司令部要員:95名 陸自水陸機動団:250名搭乗可能