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当ブログは 航空自衛隊の戦闘機として決定する前からF-35に対して、辛口の記事を書いてきました。F-4EJ改の後継としてのF-35採用42機については、やむを得ないと思いました。空自はF-22を採用する気でしたが、依然日本を同盟国として信用できない米国議会が輸出許可を出さず、日本はF-35採用を引き延ばし続けたがFXとして時間切れで採用した。これはやむを得ない選択であったかもしれない。

ただし、私はF-35ではなくタイフーンの採用もしくはF-2改とF-15preMSIPの高性能改造案を当ブログにて推奨しておりました。もしF-2改が採用していたならば、ステルス性能以外F-35を凌駕するF-16V(F21)を更に上回る4.9世代の高性能戦闘機となったかもしれない。


確かに、現時点では、米国と米国の同盟国は第五世代戦闘機としては、F-35しか選択肢はない。しかし、F-35の限界は、F-15X、F-16V(F-21)というステルス性能以外F-35に遜色ないか凌駕するする戦闘機の登場がよく表している。

その中で、米国でF-35戦闘機の調達中止の可能性について語られている。





米議会予算局、F-35導入全機中止、F-22とB-1Bの即時退役、空母の建造中止などを要求

1 ::2020/12/18(金) 13:21:06.64 ID:XYL8ctpC0.net 2BP(2000)
https://img.5ch.net/ico/u_doutei.gif
2020.12.17

米議会予算局(CBO)は連邦政府の債務残高は2021年に国民総生産(GDP)比107%に達して2050年までにGDP比195%に到達すると指摘、財政赤字を削減するための指導オプションを発表。

空軍
●2022年までに最強だけどF-22の全機退役
●2022年までに便利だけどB-1Bを全機退役させて戦略爆撃部隊の規模縮小
●次世代ステルス爆撃機B-21の開発延期
●核弾頭を搭載可能な空中発射型の新型巡航ミサイルの開発中止
●糞みてえなF-35Aの導入を即刻全部中止して代わりに役立つF-16V導入

海軍、海兵隊
●艦艇建造予算を10年間で510億ドル(約5兆2,600億円)削減
●12隻調達予定だったF-35Cすら発艦できねえジェラルド・R・フォード級空母調達を4隻で打ち切り
●現在14隻の戦略ミサイル原子力潜水艦を8隻まで削減●糞みてえなF-35BとF-35Cの導入を即刻全部中止してF/A-18E/F blockⅢ導入

陸軍
●大陸間弾道ミサイル(ミニットマンⅢ)の削減(提案程度)

米議会予算局、財政赤字削減のためF-35導入中止やF-22退役を提案

もはや米国は破綻寸前なので、予算削減は避けられない問題なのだろう。
特に注目すべきは、F-35導入中止をCBOが提案している点だ。
それは、F-35はOTHレーダー、S+C+Xバンド等の複合レーダー、そして米空軍が既に運用しているE-2D等のUHFバンドのレーダー等からのステルス性は絶無であり、開発完了前に陳腐化してしまった為である。

ちなみに米空軍は既にF-35を諦めており、第6世代戦闘機Next Generation Air Dominance(NGAD)の試験飛行に成功した。
なお、F-35は日本には最新鋭機と偽り、多数売りつける予定である。
米空軍NGAD実証機 既に飛行試験中
2020.09.16

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http://naviationjapan.com/wp-content/uploads/2020/09/NextGenAirDominance.jpg


それはそうとして、特に海軍は、もはや中国海軍に敗北するのは不可避と見ているのだろう。
帝国海軍で言えば大和特攻時の大本営海軍部といったところか。
>F-35Aの導入を即刻全部中止して代わりに役立つF-16V導入という。
開発の終わったばかりのF-35ではあるが、顕在化してきたF-35の致命的欠点である
ステルス性能を追求するあまり、ステルスが破られればただの戦闘することが可能な早期警戒機にすぎなくなる。米国はF-35の次の世代の新戦闘機を既に初飛行しているとの噂があり、F-35は既に見切られている可能性がある。


2020年09月16日

日本の次期戦闘機は、三菱重工業を中心とした日本連合に米国のロッキード・マーチン社が協力することを選んだ。ロッキード・マーチン社は、F22戦闘機やF35戦闘機といったステルス機を開発するが、エンジンは国内開発の高性能エンジンXF-9であるから、残念ながら極超音速機にはならなそうだ。


F-35を開発している段階で、既にF-35戦闘機はステルスではなかった。

日本では2015年にアンチステルスレーダーとして次世代監視レーダー(マイモレーダー)の試作施設が公開された。また、日本も採用したE-2D早期警戒機もステルス機を探知することが可能だ。

UHFバンドレーダー、量子レーダー、Sバンド+Cバンド+Xバンドのトリプル複合バンドレーダーもステルス戦闘機はステルスではなくなる。

ロシアは第6世代戦闘機をステルスに頼るのではなく、極超音速性能の方向で開発しているようだ。米第6世代戦闘機はステルスで極超音速の性能を目指している。

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そんななかで、防衛省は航空自衛隊の次期戦闘機をこれから開発する。

航空自衛隊の主ミッションは防空だ。空自は毎日の生活ロシア、中国の軍用機の接近に対応し戦闘機の防空識別圏への侵入は常態的だ。日本の場合は実際の戦闘より以前に日常的にスクランブル発進を行うため、長距離でミサイルを打ち合う戦闘ではない。ステルス戦闘機とは、レーダーで探知されにくいだけである。機基本的に熱源として赤外線っで容易に探知される。

現代の空中戦は、戦闘機同士が近距離で戦うドッグ・ファイトではなく、超長距離からミサイルを発射し、回避し合う戦い方が主流。このためステルス機が優位になる一方、情報を複合的に組み合わせて敵機の位置を正確に把握する機能が求められるようになっている。

第5世代にあたるF22戦闘機と第4世代戦闘機F-15やF-16との模擬空中戦で108対0の撃墜率を記録した。

中国は第5世代のJ-20・J31戦闘機の開発を進め、ロシアは同じく第5世代のSU57戦闘機の開発を推進している。ロシアもSU57を配備直前だ。

F-35はJ-20・J31戦闘機やSU57戦闘機とステルスや電子戦を行いながら長距離でミサイルを打ち合う戦闘であれば、優位と考えられている。ステルス機を発見できるカウンター・ステルス機能、そして敵から電波妨害を受けても性能が落ちない対電子戦機能、データリンクや無人機による情報収集によって数的劣勢を補う機能などだ。

F-35はF-15JやF-22のような制空戦闘機というより空対空性能もある攻撃機の性格が強い。

防空戦闘機で望ましい性能は長距離・長時間飛行、接近してくる機体が兵装を発射する前に交戦する高速飛行、視界内ドッグファイトで敵を上回る操縦性が必要だ。供用して40年のF-15JイーグルがこれらすべてでF-35を上回る。

マッハ1程度のF-35の性能ではスクランブルには向いていない。領空に侵入し警告しても引き返さない場合、まずは銃で警告する。その結果として目視距離でドックファイト戦闘が発生する可能性がある。F-35は防空戦闘機インターセプターに向いていない。F-35では次期戦闘機の条件に見合う性能を有していない。F-35では次期戦闘機の役割をカバーできない。

とはいえF-35のステルス性能と強力なネットワークセンサーはF-15を上回る残存性が生む。日本はステルスと空対空戦の双方を実現する機体を求めている。

その為、防衛省が次期戦闘機に求めるコンセプトは、F-35を圧倒的に上回るステルス性能、高度ネットワーク戦闘、高度な捜索・探知レーダー、ミサイルなどの武器搭載量に加えドックファイト性能が重要である。有視界の空中戦は・現在でも航空戦力の要である。

F-35は、全生産予定数が現段階で非常に多いため、1機当たりの開発コストが薄まり、性能のわりに格安な戦闘機となっている。残念ながら2050年まで西側各国空軍の主力戦闘機の地位を維持することでしょう。


アメリカのF-35艦隊のほぼ3分の2はミッションに対応していません:F135エンジンが問題を引き起こしています

国防総省の買収責任者である退任したエレン・ロード氏とのインタビューで、F-35統合攻撃戦闘機プログラムの状況と、同機の任務遂行率に関する現在進行中の問題点が明らかになった。F-35は、F-22の軽量化、低コスト化、低価格化を目的とした低メンテナンス、低コストのシングルエンジン戦闘機として設計されましたが、この種の戦闘機としては運用コストとメンテナンスの必要性が非常に高く、稼働率に大きな影響を与えています。このため、国防総省はF-35の艦隊を維持することは手の届かないものになりかねないと警告を発している。対照的に、F-35が代替するように設計された第4世代戦闘機F-16は、1時間あたりの運用コストが約7700ドルで、シンプルで低コストな設計のため、数百機が就役しているにもかかわらず、艦隊の中で最も高い準備率を持っています。

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F-35 (top) and F-22 Next Generation Fighters

ロード次官補は、F-35 艦隊について次のように述べています。"我々は現在、完全な任務遂行能力が36%であり、艦隊の50%を目指して努力している」と述べていますが、これは艦隊の3分の2近くが運用準備ができていないことを意味します。これは、2018年にジェームズ・マティス国防長官が米空軍の戦闘艦隊の80%の戦闘準備率の目標を設定した後に来ました。この目標を達成することを完全にあきらめたが、F-35は未だに平均以下の性能を持っている。Lord氏は、ミッション可能なF-35の割合が低いのは、F135エンジンのパワーモジュールとキャノピーの両方の問題が進行中であるからだと述べた。彼女はさらに、このプログラムが、キャノピーの外層がベースから剥がれ落ちる「透明度剥離」という長年の問題に悩まされていることを強調した。F-35は、低コストで低メンテナンスの戦闘機の役割を満たすことができないと認識されているため、多くの著名な役人から不人気のプログラムとなっています-アメリカ空軍は、納入時には少なくとも50歳になるように設計されているにもかかわらず、古いF-16へのさらなる投資を計画しています。

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F-35 Stealth Fighters on Runway

退任するクリストファー・C・ミラー国防長官は、注目すべきことに、F-35プログラムについて、ペンタゴンが "怪物を作った "と言及し、"F-35は...の一部だ "と述べた。元上院軍事委員会のジョン・マケイン委員長は、以前、国の'壊れた防衛獲得システム'の'教科書的な例'としてF-35に言及した。彼は上院へのブリーフィングでさらに述べています。"F-35プログラムのパフォーマンスの記録は、コスト、スケジュール、パフォーマンスに関して、スキャンダルであり、悲劇でもある。戦闘機の性能不足は、NSNやランド・コーポレーションのような幅広いシンクタンク、政府監視プロジェクトのような組織、国防総省のチーフ・ウェポン・テスターのマイケル・ギルモアや海兵隊のダン・グレイザー大尉のような個人によって批判された。戦闘機は数年遅れのままで、予算を大幅にオーバーしており、いまだに高強度戦闘の準備ができているとは考えられていない。
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F-35のコックピットはパイロットにとってハイテクすぎますか?オペレーターは「役に立たない」高度な機能に苦しんでいます

F-35第五世代戦闘機は、現在欧米で生産されている有人戦闘機の中で最も洗練された戦闘機であり、第五世代の能力を持つ唯一の欧米の戦闘機である。シングルエンジン機は、F-22ラプターの航空優越性プラットフォームの軽量化と低コスト化のために設計され、F-35は推力が少なく、ステルス性が低く、飛行性能ははるかに劣りますが、10年以上も後に開発され、特にアビオニクスや電子戦システムの面で多くのより高度な技術を利用しているという利点があります。第五世代戦闘機の中では、中国のJ-20プラットフォームに匹敵するものがある。にもかかわらず、アメリカの航空雑誌「ハッシュキット」が実施したパイロットへのインタビューでは、戦闘機のインターフェースやコックピットディスプレイに苦戦している人が多いことがわかった。これらは、F-16やF-18のような試行錯誤された戦闘機の設計に比べて、いくつかの欠点があります-F-35が主に代替するために設計された航空機です。

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F-35 (left) and F-22 Stealth Fighters


F-35のコックピットには複数のスクリーンがあり、戦闘機が衛星や監視ドローン、他の戦闘機とデータを共有しているため、パイロットは戦闘中に膨大な量の情報にアクセスすることができます - 最新のデータリンクを欠いているF-22では特にそうではありませんが。それにもかかわらず、スイッチではなくタッチスクリーンを使用しているため、多くの問題が発生しています。スイッチが正常に反転したことを確認するスイッチの「クリック」はタッチスクリーンには対応しておらず、タッチスクリーンタブレットやスマートフォンのユーザーは知っていると思いますが、コマンドを入力しても数秒間何も起こらないということは珍しいことではありません。匿名でインタビューされたパイロットは、F-35のタッチスクリーンが結果を与えるために失敗した時間の約20%であると述べています。彼はこのように述べています。

"最大の欠点の一つは、タイピング中に何かに手を固定することができないということです。

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F-35 and F-16 Fighters

その利点にもかかわらず、タッチスクリーンシステムを使用することの難しさは、パイロットの反応時間を減少させる可能性があり、戦闘中に非常に危険な状態になる可能性がある。パイロットがF-35のインターフェースで指摘したもう一つの問題は、F-22やF-16のような古い航空機で使用されているヘッドアップディスプレイに取って代わる40万ドルの「マジックヘルメット」であった。パイロットは、ヘルメットの視野に合わせて情報を縮小するのではなく、より広く情報を表示することができるので、古いディスプレイの方が優れているとの信念を表明した。彼はさらに、明らかに役に立たない音声認識システムを批判した。

"音声入力はジェット機のもう一つの機能だが、私は有用だとは思っていない。地上ではテスト用の装置ではうまく機能するかもしれませんが、飛行中のGの下では頼りになるほど安定して機能するとは思えません。それを使っている人には会ったことがありません。"

F-35が改良され続け、最近のブロック4のアップデートで戦闘性能と競争力が真剣に向上しているので、これらの問題の多くが修正される可能性が高いです。パイロットが前述の問題に関して一貫して同じようなフィードバックを提供するならば、F-35の将来のバリエーションはかなり優れていて、現在のインターフェースの問題を克服することができるでしょう。
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