ロシア 軍事パレード全部見る(2021年5月10日)



戦勝記念日パレード モスクワ赤の広場。2021年5月9日

Парад, посвященный Дню Победы. Москва. Красная площадь. 9 мая 2021 года

【AFP】2021年5月10日 4:47 
【5月10日 AFP】ロシアは9日、第2次世界大戦(World War II)の戦勝記念日(Victory Day)を迎え、首都モスクワでは戦勝76年を祝う軍事パレードが行われた。演説したウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、ロシアは国益を「断固として」守ると強調し、ロシア嫌悪の再発を非難した。

 ロシアと米欧との関係は最近、ウクライナでの衝突や欧州での多数のスパイ疑惑をめぐり、冷戦(Cold War)を思い起こさせるほど緊張が高まっている。

赤の広場(Red Square)で兵士や退役軍人数千人を前に演説したプーチン氏は「ソビエトの人民は神聖な誓いを順守し、祖国を守り、欧州の国々を病から解放した」と言明。「ロシアは一貫して国際法を順守している。同時に国益を断固として守り、国民の安全を確保する」と強調した。

 プーチン氏はまた「人種的、国家的な優位性、反ユダヤ主義やルソフォビア(ロシア恐怖症)のスローガンがこれまで以上に悪意あるものとなっている」とし、当時のイデオロギーが徐々に戻りつつあると非難した。

 パレードには兵士ら1万2000人以上が参加。約190の軍用機器が披露されたほか、戦闘機やヘリ76機が登場した。(c)AFP
おそロシア・・・ロシアの国土防衛に対する執念は、ナポレオン戦争以来・・・いや2世紀半におよぶモンゴル帝国に支配された「タタールのくびき」が、ロシアを過剰なまでに軍事大国化させるDNAが植え付けられたのではないかと思う。

ご興味がある方は以下のリンクをご参照下さい、ロシアの事をよくまとめられています。



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赤の広場に向かう坂を移動する パレード恒例、先頭を走るのは常に大祖国戦争の英雄Т-34 テー・トリーッツァチ・チトゥーリィ。

第二次世界大戦の最も伝説的で最高の中戦車-T-34です。日本で言うと97式中戦車を改良した97式改~一式中戦車に該当するゼネレーションです。日本の一式中戦車が口径47mm、48口径に対しF-34 76mm戦車砲を搭載、76mm砲を積んだドイツパンター戦車や88mm砲を積んだティーガー戦車に対抗する為85mm砲を積んだ戦車がT34/85である。

帝国陸軍三式中戦車に該当するT-34/85を今も数十両ロシア各地にパレード用とはいえ毎年稼働状態を維持させ続けているロシア人のこの戦車に対する愛情と誇りは並々ならぬものがあると思います。

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GAZ-2330 ティーグル ネフスキー特殊部隊旅団

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BMP-2 とBMP-クルガネツ25




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BMP-3



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T-72


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T-80

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T-90
T-90-の砲塔と車体の間を新型の防護カーテンが注目です。

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T-90 とT-14アルマータ


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T-90 とT-14アルマータ



今回は↓昨年のドイツ戦勝パレードに比べ最新鋭T-14
アルマータ戦車はモスクワのパレードに出た輌数が少ない。


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リモート機銃を備えた新型砲塔のBTR-90

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BTR-4シェル (BTR-D空挺兵員輸送車
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TOS-1「ブラチーノ」


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ISDMリモートマイニングエンジニアリングシステム 地雷散布122mm25連装×2ロケット

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ウラン9無人戦闘車










週末に画像を貼って書き加えます。
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