防衛装備庁は、以下の情報提供企業を広く募集します。

掲載日 件名
令和3年5月10日

担当窓口:
防衛装備庁 プロジェクト管理部 装備技術官(海上担当)付
住所:
〒162-8870 東京都新宿区市谷本村町5-1
場所:
防衛省D棟9階 装備技術官(海上担当)室
電話:
03-3268-3111(内線)26119
メールアドレス:
soubigijutu.umisou@ext.atla.mod.go.jp


掲載日 件名
令和3年5月10日

令和3年5月10日

令和3年5月10日
精密砲弾(155mm用)の取得方法検討に関する情報提供企業の募集について

担当窓口:
防衛装備庁 プロジェクト管理部 装備技術官(陸上担当)付
住所:
〒162-8870 東京都新宿区市谷本村町5-1
電話:
03-3268-3111(内線)26225、26224、26104
メールアドレス:
sogikan.riku.kyouyu@ext.atla.mod.go.jp
まず
極超音速誘導弾の取得方法検討に関する情報提供企業の募集について

情報提供企業の募集

防衛装備庁は、極超音速誘導弾に関して、その取得方法を検討するに当たり、以下のとおり情報提供する意思のある企業を募集しますので、ご協力をお願いします。

令和3年5月10日 防衛装備 庁

1 募集の目的

 本募集は、構想段階における代替案分析を実施するに当たり、極超音速誘導弾の取得方法について広く情報提供を募るために実施する情報提供依頼(RFI)に先立ち、情報を提供する意思のある企業を募集するものです。

2 情報提供企業の要件
 
情報提供企業は、以下の要件のうち、(1)及び(2)を満足する企業に限定します。

(1)取扱い上の注意を要する文書等の開示について防衛省が適当であると認める企業

(2)下表のア~ウのいずれかを満足する日本国法人である企業

ア 誘導武器(ミサイル)、特に対艦・対地誘導弾に関連する研究、開発、製造
等の実績を有する企業
イ 誘導武器(ミサイル)、特に対艦・対地誘導弾の開発又は製造等に関連す
る知識及び技術を有することを疎明できる企業
ウ 日本国内において誘導武器(ミサイル)、特に対艦・対地誘導弾の輸入・
販売に関する権利を保有する企業又は権利を獲得できる企業

3 情報提供に係る意思の確認

(1)情報提供する意思のある企業は、令和3年6月8日(火)17:00までに、参加を希望する旨を、下記6の担当窓口に電子メールにてご連絡ください。
(2)担当窓口から、上記メールを受理した旨の連絡があった後、令和3年6月15日(火)17:00までに、「情報提供意思表明書」(別紙第1)に上記2の要件を満足することが確認できる書類(様式任意)を添付の上、担当窓口に電子メールにてご提出ください。

4 今後の進め方

(1)「情報提供意思表明書」(添付書類含む。)のご提出後、上記2の要件を満足することを確認した旨を担当窓口から連絡いたします。その後、「情報提供依頼書等の保全に関する誓約書」(別紙第2)をご提出して頂きます。

(2)同書類をご提出頂いた場合に限り、「極超音速誘導弾の取得方法に関する情報提供依頼(RFI)」を交付いたします。

5 その他

(1)本募集の実施が将来における何らかの事業の実施を約束するものではありません。
(2)本募集への協力の有無や内容は、将来における何らかの取得事業に係る企業選定に影響を与えるものではありません。
(3)本募集に関して使用する言語は日本語とします。
(4)本募集に関して貴社が提出された情報提供書は、行政機関の保有する情報の公開に関する法律(平成11年法律第42号)による開示請求があった場合、防衛装備庁が開示することを制限した内容を除き、開示することを前提とします。
ただし、貴社が防衛省以外に開示制限を希望する情報については、具体的内容及
び理由を明記(様式随意)することにより、貴社の許可なく開示することはありません。
(5)本募集に関して要する費用は、貴社の負担とします。
(6)留意事項として、別紙第1及び別紙第2をご提出する際は、貴社がご提出したものが真正であることを確認できる措置を講じてください。

6 担当窓口

 防衛装備庁 プロジェクト管理部 装備技術官(陸上担当)付
 住所:〒162-8870 東京都新宿区市谷本村町5-1
 場所:防衛省D棟9階 装備技術官(陸上担当)
 電話番号:03-3268-3111(内線)26225
 メールアドレス:sougikan.riku.kyouyu@ext.atla.mod.go.jp
 (メール送付の際、件名冒頭に【極超音速誘導弾】と付記してください。)

かつて、当ブログはASM-3の地上発射/艦載化した極超音速SSMミサイルを開発するという誤報記事を書いた。




しかし、削除しませんでした。誤報と最初に書いて残しておきました。
なぜなら必ず極超音速対艦対地ミサイルの開発する、その際はASM-3の技術を必ず使うので、誤報とはいえ先走っただけだと思いました。誤報記事は、いずれ使えると思い削除しませんでした。

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ASM-3改の開発もほぼめどが立ち
ASM-3改は2025年度より配備される予定である。記事から五年、形だけの募集を行ったことは、ついに極超音速SSMの開発が始まったと判断していい、既に始まっていた先行開発から、極超音速SSMの本格開発が始まったと考えていいだろう。

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ASM-3改は主に艦艇を攻撃する極超音速空対艦ミサイルはであり、既に開発中の超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイル:HCMと、超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイルについては、どちらかと言えば戦略中射程ミサイルとして1000km~3000kmを飛行し、その攻撃目標は基地であるとか発電所などのインフラ設備であるとか戦略目標である。

そうなると、日本としては、地上/艦載型極超音速SSMが手薄である為、ASM-3改極超音速ミサイルの射程400~500km台の新極超音速SSMの開発の可能性が高い。

新極超音速SSMはASM-3改極超音速ミサイル同様に主目標が艦艇であり、付帯能力として対地目標も可能となるのではないかというのが、私の勝手な解釈である。



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この記事も誤報になるか否かはまだわかりませんが、ASM-3改の地上/艦艇発射型はいずれ作られると考えています。