Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ

政治経済軍事外交、書評に自然科学・哲学・聖地巡礼・田園都市ライフ、脳の外部記憶媒体としてこのブログを利用しています。2020/11/30以前はGoogle検索でキーワードを入れると常に上位にありましたが、日本のトランプ大統領デモを紹介した記事が米国でバズって以降検索アルゴリズムから排除され検索ヒットされにくい状態です。是非ブックマークをお願いします。このブログをご訪問していただいた方の知識や感性として共有できれば幸せに思います。

カテゴリ: 追悼・雑談・事件・その他

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https://mainichi.jp/premier/business/articles/20200829/biz/00m/020/004000c

コオロギなんて食えるか!コオロギを喰ってまで命を長らえたくはない、生理的に無理です。


この日の話題は上野千鶴子と有本香さんのコオロギ食べない連合
51:50~コオロギ食について上野千鶴子1:29:03~









2/23の朝8で有本香氏のコオロギ食べない連合の話に強く共感しました。私もコオロギ食べない連合に勝手に参加します‼
政府は牛乳を生産調整といって捨てさせ乳牛を処分するなど日本の酪農家達を苦しめおいて昆虫食に補助金出して無理矢理流行らせる。絶対におかしい。河野太郎、朝日新聞が推しダボス会議で世界的食糧危機に備え流行らそうとしている時点で怪しい。ビルゲイツはコオロギ食に投資している。
コオロギは漢方で避妊薬。ビルゲイツは世界人口を5億人まで減らそうと言う陰謀を企てていると言う陰謀論もあながちデマではないように思えてしまうかもしれません。私はデマと思っています。

【削除覚悟】ビルゲイツのコロナワクチンによる人口削減計画は本当ですか?
高須幹弥(高須クリニック)

有本百田氏ともに日本人は縄文以降海鼠(ナマコ)までたべてきたがイナゴは食べたがコオロギを食べた記録も文化が無いことを指摘しています。ちなみにコオロギは漢字で書くと興梠ですが、恐い虫と書いて「蛩」とも書く。人が食べてこなかったものを食べても分解酵素もなく危険性もあります

小学生の頃コオロギを飼ったことがある。飼った人なら知っているだろうが物凄く臭い。
コオロギ食と聞くと1973年の作品で2022年食料危機のÑYを描いた映画『ソイレント・グリーン』(Soylent Green)を連想する。
ストーリー
2022年、とどまるところを知らない人口増加により、世界は食住を失った人間が路上に溢れ、一部の特権階級と多くの貧民という格差の激しい社会となっていた。肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に希少で高価なものとなり、特権階級を除くほとんどの人間は、ソイレント社が海のプランクトンから作るという合成食品の配給を受けて、細々と生き延びていた。

ある夜、ソイレント社の幹部サイモンソンが殺害される。ニューヨークに住む殺人課のソーン刑事は、同居人の老人・ソルの協力を得て捜査に乗り出すが、様々な妨害を受けた後、新製品「ソイレント・グリーン」の配給中断による暴動のどさくさに紛れて暗殺されそうになる。

そんな中、自室に戻ったソーンは、ソルが「ホーム」に行ったことを知る。慌ててホーム(=公営安楽死施設)に向かったソーンは、真実を知ってしまったが故に、死を選ぶしかなかったソルの最期を見届けることになる。草原や大海原などの映像とベートーヴェンの交響曲第6番「田園」の響きに包まれてソルが死んだ後、ソーンはその遺言に従い、裏付けを取るために死体を追跡する。そしてソルをはじめ多数の死体がトラックでソイレント社の工場に運び込まれ、人間の死体からソイレント・グリーンが生産されている事実を突き止める。その後、暗殺者の襲撃を受け、彼らを倒したものの自身も深手を負ったソーンは、簡易担架で搬送されながら声高に真実を叫ぶのだった。

ソイレント・グリーン (1973) 予告編

コオロギはまさにソイレント・グリーンに思える。
人間は肉(タンパク質)を食わなければ生きていけないか?
日本人はが仏教伝来以降明治維新まで魚と豆腐など植物性タンパク質だけで約1500年四つ足の(タンパク質)を食べてこななかったが、何も問題なかった。
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確か昨年末NHKのサイエンスZEROで腸内細菌の特集があった。その中で、ニューギニア高地の原住民で食べ物はほぼタロイモしか食べない部族がいるがところが、パプアニューギニア高地人の体格は、「タンパク摂取量の不足」という言葉から想像されるものからほど遠いものである。背は低いものの、全身が巨大な筋肉でおおわれている。もちろん中には華奢な人もいるが、ほとんどの人は日本人と比較すると遥かに筋肉質である。

要はタンパク質が不足しても腸内細菌によってタンパク質を合成可能なのだ。
考えてみれば果物や植物が主食のゴリラは筋骨隆々である。だいたい牛馬は草食性だ。
結論
タンパク質が不足するからといってコオロギを喰わなければならない理由や必然性が無い
タンパク質を得るのに肉食を昆虫食に切り替えるのではなく
人間が魚、豆、穀物、豆、ナッツを直接食べた方が、はるかに効率的です。
河野太郎朝日新聞ダボス会議で提唱されていることはほぼ間違いなく怪しい



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2021年5月23日(日)私はブログ更新メインテナンス中突如左手が動かなくなり椅子から転げ落ちる救急車を呼んでくれ!と家族に叫んだ。
救急搬送された。能溢血だった。救急車で搬送される自分病院での検査おぼろげに覚えている。部屋の上から自分を俯瞰しているわけではないので魂が抜けてい状態じゃないと何故か冷静だった。
翌朝だったとおもうベットにおむつをされ寝かされていた、かなり重いようだ。左手左足が動かない。家に帰りたいと思った、何故か家にいた。
私は倒れる直前もラインしていたフリン不倫相手の彼女に連絡しようとした、何故かラインが表示されない、やむを得ず電話をかけたが出ないので切った、携帯財布手帳鍵をまとめていたがその次気がつくとまた病院だった。リアルすぎる夢だったのだ。
ほどなくして家内が面会に来てもう体が元に戻らないこと、そして私が不倫していたことを糺しに来た、携帯に残ったラインを読まれてしまった。リアルな夢は重要な意味があったのだ。携帯は返ってこなかった

そのあとリハビリ病院に転院し半年入院しその後老健(介護老人保健施設)に1年2ヶ月老健の生活は地獄だった刑務所に収容されたかのと違わなかった。コロナ禍で誰とも会えず外出禁止、一日中ベットに寝てテレビを視るだけの生活。
家内に出所して家に帰してくれと頼むが、不倫をしていたことを絶対許さない、一緒に絶対住みたくないと頑なだった。
老健(介護老人保健施設)で時間を過ごしていると死んだのと変わらなかった。家内は家に帰らさないと言う。家内の合意が無いと出所出来ない。60歳になるまでに会社に復職しないと65まで雇用延長はない。
私は復職し社会復帰したかった。そこで、自分でもかなり厳しいとは思ったが独り暮らししても老健を出たかった。身障者1級要介護2の状態だが一人暮らしを決意した。
いきなり普通のアパートは無理なのでご飯だけ出してくれる見守り付き老人アパートと言うのがあった。目の前にバス停がある。ので今のアパートに決めた。
1/21家内と娘が老健に迎いに来た、昼飯を久しぶりに食べたが、これが家族で食べる最後の晩餐だと言う。荷物と私をただ置いて去っていった、翌日妹二人が部屋を片付けに来てくれた。カラーボックスを組み立て当面必要な細々しいものを買ってくれた、また来てくれると言ってくれた。
翌日杖だけでバスに乗って駅に出かけ駅ビルで買い物をしてバスで帰った。バス停まで普通の人は1分だが私は15分かかった。帰りは20分だった、その翌日電車に乗って町田まで行った、駅で車椅子に載せてもらい、後は杖で歩行したが、ほとんど動けなかった、杖での外出はかなり難しいことを悟った。無能なケアマネは、車椅子でバスに乗ることができることを知らなかった。ネットで調べて電話で確認した。何だ車椅子で乗れるのか!
その後介護保険げ電動車椅子にしてもらいコンビニエンスストアにも気軽に行けるようになった。
しかし、日々入浴したり洗濯、かたずけ、何するにも従来の何倍も苦労している。
日々希望が削がれていく、妻の携帯はを私を着信拒否にした、風邪をひいてしまったケアマネジャーに助けを求めた。
何もできないと言う。葛根湯があるので飲んで寝れば何とかなるかもと私は言った、そしたらお大事にと言って電話を切られた、葛根湯は偉大であった。2.3日で完治した。しかし、心が折れ命の電話に電話をかけ折れた心を癒してもらった。
次の不幸は、復職の為産業医と面談したが,復職は不可であった。老健の医師の診断書に復職は難しいと書いてあったとのことで、別の医師から復職可の診断書を貰ってくれと言う。以前入院していた病院には1年以上診てないから書けないと言う。いきなり書いてくれる病院などあるはずもなく、復職は断念した。
水戸の実家へ帰ろうかと思った。
ところが、頼りの妹、そのの旦那が糖尿病で緊急入院する事となってしまった。
考えてみれば妻と娘が見捨てた身体障害者の私の面倒をみるなど期待する方が間違いだ。
私は、身体障害者になった現実を受け入れ一人で生きていかなくてはならない宿命を背負ってしまったのだ。これは試練であり私なら乗り越えることができると神様から与えられたのだ。有難いことなのだと思う。
しかし、毎日毎日ただ生きることだけでとても厳しい。当初ご飯さえ自分でつくろうかとおもっていたが、とてもできない。ご飯を出してもらっているだけ何とかやっていられる。

健康な体を無くし、家族と家、仕事、恋人全て無くしてしまった。
私の絶望的状態はかなりハードなものだと思う。自死も選択肢だが・・・・・
私は何の為に生かされているのか?考えた
私のような弱者に寄り添う相談員になろう、仕事を見つけ資格を取得しよう!
今の私のささやかな希望である
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画像元

19日水曜日私は会社を体調不良で早退した、原因は食中毒である。

最近私はハヤシライスに嵌まっていて、原因は朝出社する前に食べたハヤシライスだ。
ちょっと高いカルビ用の牛肉でつくると、市販のハヤシライスが牛丼用のバラ肉で作るハヤシライスと違いバカうまく変身することに気が付いて、日曜日10皿分作り置きしたのだ。

高い肉を使えば何だって美味しいはずだが、同じようにカレーライスで高い和牛を使ったとしても、味の変化はそれなりに美味しいが劇的に旨くなるものではない。だが、ハヤシライスは材料が牛肉と玉ねぎとシンプルであるぶん肉の美味しさが素直にハヤシライスの美味しさになる。

とても美味しくできたのだが、娘がいない分減り方が鈍く、水曜日の朝まで残ってしまい、最後に鍋に残ったハヤシライスに当たったようだ。

冷蔵庫に入れてなかったのが、今回の敗因である。普通食中毒となるような食べ物は口の中に入ると、若干酸っぱさを感じるものだが、今回は酸っぱさを微塵も感じなかったので、大丈夫だろうと食べてしまったのだ。やはり梅雨入り鍋のまま放置し、冷蔵庫にしまわなかったことを後悔しています。

仕事中徐々に食中毒の前兆のあのヤバいムカムカ感を感じ、昼の弁当用に入れておいた梅干を即座に口に放り込んで一旦は収まったが、すぐにぶり返し・・・これは吐かないと収まらないなぁと思った。仕事をしていてもだんだんチェックがあまくなってきた。そこで、早退を決意。

とはいえ、突然私が抜けると問題がある。実は火曜日4人のチームなのだが1人が人間ドックで休み、1人が午後早退となり、若干周囲に声をかけなんとか手伝ってもらい何とか切り抜けたばかりだったので、後ろめたかった。

一応私がチームリーダーなので、気持ち悪い最中引継ぎを行い1時30分早退した。
あの嘔吐直前の気持ち悪さは最悪な気分である。
吐きたくても吐けない最悪な状態で会社を出たとたん、今度は急激に下痢となり駅に着くと直ぐにトイレに駆け込む。

下から排出すると症状が改善、暫く個室で暫く格闘していたのだが・・・・嘔吐せずに徐々に改善。会社に帰って仕事に復帰しようかとも思ったが、まだ嘔吐していないので帰宅した。

地下鉄で熟睡し、3時過ぎ自宅に戻る頃には正常に戻っていた。どうやら嘔吐原因のハヤシライスは小腸へ達したものと思われます。

突然貴重な時間ができたので、途中で作業を中断していた


を、陸上兵器のパレードの分まで仕上げた。今年は航空機の分は画像がいまひとつ鮮明出なかったの今年の兵器解説はなしとしました。

話はハヤシライスに戻すが、諸説あるハヤシライスの起源だが、私は丸善創業者「早矢仕有的:はやしゆうてき」起源説を支持します。丸善ジュンク堂書店のHPに紹介されています。

明治の初期、丸善創業者の早矢仕有的が考案、そこから名付けられたとされる「ハヤシライス」。

ハヤシライスの命名には諸説ありますが、有的は当時日本を訪れていた多くの外国人との親交があり、また西洋料理にもなじみがあったため、友人が訪れるとあり合わせの肉や野菜をゴッタ煮にして、ご飯を添えて振る舞っていたようです。

やがてこの料理は「早矢仕さんのライス」といわれるようになり、評判が評判を呼んでついには「ハヤシライス」の名で街のレストランのメニューになったとか。
(『丸善百年史』より抜粋)
早矢仕有的の息子 早矢仕四郎説もあり、もしかしたら早矢仕四郎かもしれません。


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Probe Into Handling Of UFO Encounters Launched By Pentagon's Inspector General
Confusion and questions surround how well resourced and supported those investigating Unidentified Aerial Phenomena are within the Pentagon.
THE WAR ZONE】 ADAM KEHOE MAY 4, 2021

米国防総省の監察官によるUFO遭遇事件の調査開始
米国防総省では、未確認飛行物体の調査を行う組織が、どれだけのリソースとサポートを受けているかについて、混乱と疑問が生じている。

国防総省の監察官は昨日、「国防総省が未確認航空現象(UAP)に関する行動をどの程度とっているか」の評価を開始すると発表した。この発表では、調査ではなく評価とされており、具体的な不正行為の申し立てではなく、政策の観点から調査を行うという点が重要である。この通知では、米軍内のさまざまな組織(米情報コミュニティのメンバーでもある複数の組織を含む)に対して、5日間で連絡先となる上級者を指定するように指示している。

このリストには、U.S. Central Command, U.S. Northern Command, and U.S. Special Operations Command.(米特殊作戦軍)の司令官が含まれています。しかし、このリストには、近年、正体不明の航空機による異常な事件が発生している米国インド太平洋軍など、他の戦闘司令部は含まれていない。なお、国防総省監察局からは、なぜ一部の司令部のみが含まれているのかについてのコメントは得られていない。

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The Department of Defense Inspector General memo announcing the Unidentified Aerial Phenomena-related evaluation.

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DOD
The distribution list for the Department of Defense Inspector General's Unidentified Aerial Phenomena-related evaluation announcement memo.

今回の監察官の発表は、この問題がメディアで注目されているときに行われました。War Zoneチームは数年前からこの問題を取り上げており、最近では南カリフォルニア沖で発生した米海軍の軍艦に群がる未確認航空機の奇妙な事件についても取り上げました。この記事の後、映像作家のジェレミー・コーベル氏が、この事件に関連すると思われるリーク写真やビデオを公開しました。これらの写真や映像は、すぐに国防総省によって海軍関係者が撮影したものであることが確認されましたが、その背景に関する詳細は国防総省によって確認されていません。また、ジョージ・ナップ記者は、近年、東海岸で発生した別のUAP事件の写真を公開しています。


国防総省のスーザン・ゴフ報道官は、今回の写真と映像の流出の経緯について、「許可された情報公開のための適切な手続きを踏まずに、一部のウェブニュースに提供された」とWar Zoneに語った。また、国防総省は、コックピットの写真とナイトビジョン映像が海軍の職員によって撮影されたものであることを確認することで、"その信憑性に関する一般の人々の誤解を減らすことができる "と結論づけたと述べた。ゴフ氏は、どのメディアがこの情報を「提供」されたかについてはコメントを避けた。

興味深いのは、国防総省が2020年4月に、現在 "Tic Tac "と呼ばれている物体を撮影した "FLIR "というファイル名のビデオを含む、以下のような3本の物議を醸したUAPビデオを公式に発表した際、ゴフの声明と非常に似た言葉を使っていることだ。"DODは、これまで出回っていた映像が本物かどうか、あるいは映像にもっと何かがあるのかどうかについて、国民の誤解を解くために映像を公開します」と当時の声明で述べている。





ゴフ氏によると、写真やビデオの無断公開については、正式な調査を行っていないとのことです。また、映像の背景や、先進的な航空機が写っているというメディアの主張の正確性については、コメントを控えている。

UAPに関する国防総省の活動については、ほとんど公開されていませんが、比較的近いうちに変化があると予想されます。2020年6月、上院情報特別委員会はこの問題に関する公開報告書を要求し、数ヶ月以内に発表される予定だ。同委員会の要請では、"潜在的な脅威にもかかわらず、未確認空中現象に関する情報を収集・分析するための連邦政府内の統一された包括的なプロセス "が欠如していることを特に認めている。この要請では、国家情報長官室が180日以内に報告書を提出することになっており、報告書は今年の6月中に提出されるのではないかと予想されている。

国防総省の監察官の評価がその報告書の時期に影響を与えるかどうかは不明である。ウォーズゾーンでは、上院情報特別委員会と上院軍事委員会の両委員長に連絡を取った。現時点では、両委員長からのコメントはありません。

最近の「UAP」事件の基礎となる事実は、まだ極めて限定的であることに留意すべきである。2019年のUSS Kidd事件について最初に報じた直後、Task & Purposeのジェフ・ショゴル記者は、海軍作戦本部長(CNO)のマイケル・ギルデイ提督に調査状況について尋ねた。CNOによると、航空機は依然として未確認であるという。また、「米国だけでなく、他の国の飛行士や他の艦船、そしてもちろん米国の統合部隊内の他の要素によって、他の目撃情報があると報告されています」と付け加えた。

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OSD
Chief of Naval Operations Admiral Michael Gilday.

このようなパターンが繰り返されていることから、The War Zoneチームは、これらの目撃情報は、比較的単純な技術を使用している外国の競合他社が行っている、より広範なパターンの領空侵犯ではないかと懸念しています。もしそうだとすれば、これらの違反は、間違いなく重大な諜報活動の失敗を意味します。 さらに、これらの目撃情報が混乱を招き、しばしば物議を醸す性質を持っているために、関連機関の対応が遅れたり、低調になったりするのではないかという懸念もあります。この問題に対する真剣さが明らかに欠けていることや、リソースや専門性の面でのサポートのレベルが低いことが、IGに検討を促したのかもしれません。これらの問題やUAP問題が政府によってどのように取り扱われているかについては、最近の特集で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

今後数ヶ月の間に、国民はUAP問題とそれに対する国防総省の対応について、より多くの事実を知ることになるだろう。上院に提出される予定の報告書で新たな知見が得られなければ、代わりに国防総省の監察官が発表することになるかもしれない。

Contact the author: adam@thewarzone.com
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

【NewsWeek】松岡由希子2021年4月20日(火)17時30分

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サンディエゴ沖でミサイル駆逐艦ラッセルからピラミッド形の物体が撮影された......  Jeremy Corbell/YouTube

<サンディエゴ沖の警戒空域でミサイル駆逐艦ラッセルから撮影されたピラミッド形の物体の映像が流出し、米国防総省は「本物」と認めた...... >

米ロサンゼルスを拠点に活動する映像作家ジェレミー・コーベル氏は、2021年4月8日、ピラミッドのような形状のUFO(未確認飛行物体)が浮遊する動画や画像を自身のツイッターアカウントで投稿した。

サンディエゴ沖でミサイル駆逐艦ラッセルから撮影された

コーベル氏が運営する調査ドキュメンタリー「エクストラオーディナリー・ビリーフ」のウェブサイトやニュースサイト「ミステリー・ワイヤー」でもこれらのコンテンツが公開されている。

コーベル氏によると、ピラミッド形の物体の未確認航空現象(UAP)は、2019年7月、サンディエゴ沖の警戒空域でミサイル駆逐艦ラッセルから撮影されたものだ。この物体は高度210メートル付近で浮遊しており、他にも複数のピラミッド形の物体が同時に確認されている。

これらの動画や画像は、2020年5月1日に実施されたアメリカ海軍情報局(ONI)によるUFOや未確認航空現象の存在についてのインテリジェンス・ブリーフィング(情報説明)から流出したものとみられる。UFOにまつわる調査に取り組むコーベル氏のもとには、様々な匿名の情報が日々寄せられており、コーベル氏はツイッターで「自分は未確認航空現象に関するブリーフィングの情報を入手できる立場にあった」と述べている。このブリーフィングからは、他の未確認航空現象の画像や資料も流出している。

アメリカ海軍の軽巡洋艦オマハでは、球状の物体の未確認航空現象が捉えられた。この物体はそのまま水中に落下したものの、水に入ったときにはこの物体が見つからなかったという。

コーベル氏によると、ピラミッド形の物体の未確認航空現象(UAP)は、2019年7月、サンディエゴ沖の警戒空域でミサイル駆逐艦ラッセルから撮影されたものだ。この物体は高度210メートル付近で浮遊しており、他にも複数のピラミッド形の物体が同時に確認されている。

これらの動画や画像は、2020年5月1日に実施されたアメリカ海軍情報局(ONI)によるUFOや未確認航空現象の存在についてのインテリジェンス・ブリーフィング(情報説明)から流出したものとみられる。UFOにまつわる調査に取り組むコーベル氏のもとには、様々な匿名の情報が日々寄せられており、コーベル氏はツイッターで「自分は未確認航空現象に関するブリーフィングの情報を入手できる立場にあった」と述べている。このブリーフィングからは、他の未確認航空現象の画像や資料も流出している。

アメリカ海軍の軽巡洋艦オマハでは、球状の物体の未確認航空現象が捉えられた。この物体はそのまま水中に落下したものの、水に入ったときにはこの物体が見つからなかったという。

「アメリカ海軍の軍人によって撮影されたものである」

2019年3月4日には、バージニア州オシアナ海軍航空基地沖の警戒空域で、戦闘攻撃機「F/A-18」のパイロットがコックピットから未確認航空現象をスマートフォンで撮影した。球状やどんぐり形の未確認航空現象に相次いで遭遇した後、メタリックな飛行船のような未確認航空現象も目撃されている。


アメリカ国防総省のスーザン・ガフ報道官は、CNNなど、複数のメディアで、「これらの動画や画像はアメリカ海軍の軍人によって撮影されたものである」と認めた。

「未確認航空現象タスクフォース」の対象に

アメリカ国防総省では、2020年8月4日、未確認航空現象の調査を専門に担う「未確認航空現象タスクフォース(UAPTF)」を創設しており、ガフ報道官は「これらの事象も調査対象に含まれている」ことも明かした。

なお、作戦の安全維持や潜在的な敵への情報流出を防止する観点から、「アメリカ国防総省は、その詳細について公にすることはない」とし、これらが未確認航空現象であったのか、現時点では不明なのかについても回答を拒否している。



●参考記事
観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した
国際宇宙ステーションで新種の微生物が発見される
仮説上の天体『テイア』の遺物が地球深部に存在する、との説が発表される



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Multiple Destroyers Were Swarmed By Mysterious 'Drones' Off California Over Numerous Nights
The disturbing series of events during the summer of 2019 resulted in an investigation that made its way to the highest echelons of the Navy.
【THE WAR ZONE】 ADAM KEHOE AND MARC CECOTTI MARCH 23, 2021

複数の駆逐艦がカリフォルニア沖で多数の夜にわたって謎の「ドローン」に群がっていた
2019年の夏に起きた不穏な一連の出来事は、海軍の最上層部にまで調査が及んだ。

2019年7月、カリフォルニア州のチャンネル諸島周辺で、実に奇妙な出来事が繰り広げられた。数日間にわたり、米海軍が単に「ドローン」または「UAV」と呼ぶ正体不明の航空機の集団が同軍の艦船を追跡し、高レベルの調査が行われました。

夕方の遭遇時には、一度に6機もの航空機が船の周りに群がっていたと報告されています。無人機は、視界の悪い状況で長時間飛行し、ロサンゼルス沖100マイル(約160km)の軍事訓練場の近くで、海軍の軍艦の上で大胆な行動をとっていたと言われています。その後、海軍、沿岸警備隊、連邦捜査局(FBI)などによる調査が行われました。この事件は、海軍の指揮系統の頂点である海軍作戦本部長をはじめ、大きな注目を集めました。

ここでは、私たちが独自に調査した結果、これまでの認識をはるかに超える大規模な事件であることがわかりました。

       A Strange Story Emerges 

明らかになった奇妙な現象

昨年、ドキュメンタリー映画監督のデイブ・ビーティは、アーレイ・バーク級駆逐艦USS Kidd(DDG-100)を中心に、事件の初期の詳細を明らかにした。それによると、緊張した状況の中で、船上の情報チームが投入されたという。

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USS Kidd.

今回、新たに公開された資料により、この事件の範囲と重大性、さらには同時期に発生した他の事件についての知見が大きく広がりました。これらの詳細は、情報公開法(Freedom of Information Act:FOIA)の要請に基づき、関係する船舶のデッキログを開示したことによります。さらに、私たちの調査では、数百ギガバイトに及ぶAIS(自動識別装置)の船舶位置データを利用して、この奇妙な一連の出来事の間にこの地域にいた軍用船と民間船の位置を科学的に再現しました。

USS Kiddの位置を起点にして、事件当時、USS Rafael Peralta、USS Russell、USS John Finn、USS Paul Hamiltonなど、USS Kiddに近接していた複数の艦船を特定することができました。その後、これらの艦船の記録について情報公開請求を行った結果、事件の全体像を把握することができました。

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USN
Night One: July 14th, 2019

事件は、2019年7月14日の夜、午後10時頃にUSS Kiddが最初の「UAV」を目撃したことから始まったようです。下記のようなデッキログは、船のコースと速度に関する情報を提供します。さらに、異常な出来事や船の行動の変化など、その他の関連情報も記録されています。このログには、最初のドローンの目撃情報が記録されています。


NAVY VIA FOIA

既報の通り、ログでは通常UAV(無人航空機)と表現される2機のドローンがキッド号に発見された。Ship Nautical Or Other Photographic Interpretation and Exploitation team(SNOOPIE team)とは、未知の接触者や興味のある出来事などを短時間で記録することを任務とする船上の写真情報チームのことです。


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A member of a destroyer's SNOOPIE team with a video camera in hand.

USS Kiddのようなイージス艦には、地球上で最も高度なセンサーが搭載されていますが、民生用カメラを装備した船員は、状況の変化に迅速に対応しながら、状況認識を行い、従来のビデオや写真の手法で見たものを記録することができる、軽快なスポッティングおよびイベント記録チームとして機能します。以下のビデオでは、SNOOPIEチームの活動と、SNOOPIE製品の1つをご覧いただけます。


7月14日に目撃された直後、USS Kiddは作戦上の安全性と生存性を高めるために通信を制限する状態になった。これは多くのログで「River City 1」と記されている。この間、艦船は電子放出を最小化するための「放出制御」(EMCON)プロトコルをしばしば実行した。

目撃されてから10分も経たないうちに、USS KiddはUSS Rafael Peraltaに状況を伝えました。USS Rafael Peraltaのログによると、午後10時頃、USS Rafael Peraltaは独自のSNOOPIEチームを起動した。また、USS John Finnからも追加の目撃情報が寄せられていることがわかる。

NAVY VIA FOIA

USS John Finnのログには、UAVの活動の可能性と、艦のAISトランスポンダシステムの停止が報告されているだけでした。実際、AISが選択的に停止していたことは、船の位置を再構築する上での課題であり、船の位置を特定するためにデッキログの相互比較に頼らざるを得ないこともありました。

最初の目撃から間もなく、赤い点滅する光が目撃されました。

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USS Rafael Peraltaのログには、飛行甲板の上に白い光が浮かんでいたという、ドラマチックな記述があります。

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このログによると、ドローンは駆逐艦の速度に合わせて16ノットで移動し、艦内のヘリコプター発着場の上でホバリング状態を維持したとのことです。さらに、ドローンは視界が悪い中(1海里未満)で、しかも夜間に操縦していたため、ただでさえ複雑な操作を強いられていた。

この時点での遭遇時間は90分を超えており、市販のドローンが通常維持できる時間を大幅に上回っていました。

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The red-lit bridge of an Arleigh Burke class destroyer at night.

AISのデータによると、すぐ近くに民間の船舶はほとんどいませんでした。AISはすべてのケースで厳密に義務づけられているわけではなく、オフにすることもできるため、他の船舶が近くにいた可能性もあります。後の調査で引用された民間のばら積み船Bass Straitは、遭遇エリアの北端に位置していました。リベリア船籍の石油タンカー「Sigma Triumph」は、3隻の駆逐艦の位置のすぐ南側にいた。サンクレメンテ島の西端には、後の公式調査で一時話題になった50フィートの双胴船ORV Alguitaがいた。重要なのは、サンクレメンテ島は海軍が所有しており、軍事訓練やテストの目的で頻繁に使用されていることです。

次の地図は、7月14日のロサンゼルス港とサンディエゴ港周辺の海上交通を示したものです。午後10時の各船の位置を黒のインジケータで示し、事件発生時刻の前後の船の軌跡を色のついた点で示しています。また、各船舶群のおおよその位置を数字で示しています。


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AUTHOR'S ILLUSTRATION

2つの駆逐艦グループとORV Alguitaは、一辺が約50海里のほぼ三角形の形をしており、1000平方海里強の面積を含んでいる。バス海峡とUSSポール・ハミルトンはマーカー1で比較的近接していた。サンクレメンテ島の北端にはORVアルギータがいて、マーカー2。USS Kiddはマーカー3に、3隻の駆逐艦の編隊はマーカー4にあった。タンカーSigma Triumphは、3隻の駆逐艦の編隊のすぐ西側、マーカー5にいました。


Night Two: July 15th, 2019

第二夜:2019年7月15日


新たな情報公開により、翌2019年7月15日の夜に別の大規模な一連の侵攻があったことが分かった。

この時は、USS Rafael Peraltaが最初に物体を発見し、午後8時39分にSNOOPIEチームを展開しました。

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午後9時には、USS Kiddもドローンを発見し、再びSNOOPIEチームを展開しました。ドローンは、事件の間、操船を続けながらも艦船を追いかけていたようです。

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午後9時20分、USS Kiddのログには「Multiple UAVs around ship」とだけ書かれており、「above」の文字が消されている。

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その17分後、マーク87のステーションに人を配置するよう指令が出される。

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この意味ははっきりしないが、艦橋上部に設置されたMk20 Electro-Optical Sighting System(EOSS)と呼ばれる巨大な赤外線・光学タレットの構成要素であるMark 87 Electro-Optical Directorのことを指しているのかもしれない。このシステムは本来、艦の5インチ砲を誘導するためのものだが、長距離の監視・追跡も可能である。この強力な光学システムは、船の周囲で何が起こっているかを理解したり、夜間に無人機を識別したりするのに役立ったはずだ。

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USN/L3HARRIS
The Mk20 EOSS.

この言及は、FLIRボールを介して遠隔操作が可能な同艦の25mm/87 Mk38連装砲についてのものである可能性もあるが、その可能性は低い。また、進行中の補給活動などで他の船にラインを発射するために使用されるMk87ラインスローイングライフルアダプターもあるが、これはその時の文脈ではほとんど意味をなさない。

ほぼ同時期に、USSラッセルは熱狂的な活動を記録している。



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ログには、ドローンが高度を下げ、明らかに前後左右に移動していることが記されている。

一方、USS Rafael Peraltaは、通過中のクルーズ船Carnival Imaginationから無線連絡を受け、自分たちのドローンではないこと、また5~6機ものドローンが近くで機動しているのを確認したことを伝えています。


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事件は夜になっても続き、USS Rafael Peraltaは最初に2機のUAVを、次に4機のUAVを自艦の近くで記録しました。

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深夜になり、USS Russellが最後の目撃情報を報告。
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約3時間の出来事にもかかわらず、どの軍艦も無人機を識別することができなかったようです。
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USN
An Arleigh Burke destroyer underway at night.

初日の夜とは対照的に、2回目の遭遇はより岸に近い場所で起こりました。いくつかのドローンは、サンクレメンテ島とサンディエゴの間に位置していました。船とドローンのおおよその位置関係を以下に示します。なお、トラックの点はイベント期間中の船舶の位置を示しており、より大きな黒い点はイベント開始時刻の午後8時45分付近の各船舶の位置を示しています。
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AUTHOR'S ILLUSTRATION

公式調査

このような異例の事態が発生した場合には、当然のことながら、直ちに正式な調査が開始されたようだ。私たちが入手した最初のメールは7月17日付で、それ以前の電話での会話が記されていた。
7月18日の朝になると、海軍の沿岸警備隊への連絡係が、「より高いレベルの可視性」を理由に、遭遇に関与した船舶に関する情報の更新を要求し始めた。
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その1時間後、第3艦隊に配属されているNCIS(Naval Criminal Investigative Service)の特別捜査官が「スタッフCIオフィサー」として、沿岸警備隊の同僚に感謝の言葉を述べた。そして、その情報は太平洋艦隊司令官と、海軍の最上位組織である統合参謀本部のチーフ・オブ・ネイバル・オペレーション(CNO)に直接届けられることになっていた。
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彼らの調査の最初の焦点はORV Alguitaだったようです。そのわずか10分後に送られてきたメールには、この船に関する情報をより大きなチームに中継する必要性が記されていました。

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この時には、FBIロサンゼルス支局の捜査官もメールの連鎖に加わっていた。事前の情報では、ORV Alguitaにはドローンが搭載されていたものの、その能力は非常に限られていました。
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7月18日夜のフォローアップメールでは、沿岸警備隊が衛星電話で直接船に連絡したことが示されました。サン・ニコラス島に言及した件名と調査官が示した期間から、ORV Alguitaは7月14日の出来事に特化して調査されていたと思われます。
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この時点でいくつかの問題が発生していた。アルギータ号のオーナーは、問題となっている時間帯にドローンを操作していたことを否定し、自分たちのドローンは船から数フィート以上離れた場所では操作できないと主張している。さらに、Phantom IVは小型のクアッドコプターであり、製造元のDJI社によると最大飛行時間は28分であるが、これはインシデントの長時間発生やデッキログで観察されたような一般的な性能とは矛盾している。


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DJI
Phantom 4 Pro.

このメールでは言及されていないが、AISデータによれば、Alguitaは2日目の夜、7月15日の出来事のかなり西側に位置していた。どうやらORV Alguitaの適合性が低いことを認識していたようだが、捜査官たちは探し続ける必要があることを認めた。海軍情報部は7月19日までに、C3Fと呼ばれる第3艦隊のMIOC(Maritime Intelligence Operations Center)の長官が、N2と呼ばれる司令部の他の情報部を「ループイン」させるなど、捜査に積極的な役割を果たし始めたことが電子メールに記されている。
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次に、無人機が海軍自身によって操作されている可能性を排除しようとした。翌週の火曜日には、サンディエゴにあるFleet Area Control and Surveillance Facility (FACSFAC)の担当者から、UAVは海軍が特定の限られた地域でしか運用していないことが明らかになった。翌週の火曜日には、サンディエゴのFleet Area Control and Surveillance Facility(FACSFAC)の担当者から、海軍がUAVを運用しているのは特定の地域に限られていることが説明され、以下のような運用地域(OPAREAS)と使用されているプラットフォームの内訳が示されました。
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NAVY VIA FOIA

調査官の一人は、やや不可解なことに「最近の観察」に言及し、さらに「操作を関連付けたり除外したりする」必要性を明らかにした。彼はさらに、7月14日から17日の間に行われた作戦の詳細を示すデータを要求しました。

NAVY VIA FOIA

FACSFACサンディエゴは、その間の予定された活動のスプレッドシートを送り、UAVの活動が黄色で強調されていると説明した。7月14日のフライトスケジュールは完全に編集されていますが、基本的なハイライトは見えています。7月14日には黄色のハイライトは見られません。
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7月23日の午後になっても、捜査官たちは事件の背後にある意図を明らかにしようとしていた。
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最後に公開されたメールは、7月25日のものでした。このメールは、ドローン(ここではUASと呼ぶ)に関する機密扱いのブリーフィングを参照しています

NAVY VIA FOIA

これらのブリーフィングに関する情報を求めてさらにFOIAを請求しましたが、その分類レベルのために拒否されました。7月25日以降、メールの追跡は冷たくなる。
驚くべきことに、ドローンの事件はこの頃から再び発生し始めた。7月25日と30日の早朝に再び目撃されたのだが、これは捜査当局が機密扱いの報告書を調べ始めた頃であり、7月14日と15日の侵入の背後にある意図を明らかにしようとしていたようだ。
USS Kiddが関与した25日の事件は午前1時20分頃に始まり、SNOOPIEチームは午前1時52分頃に活動を停止した。

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7月30日の事件はもっと長く、チームは午前2時15分頃に起動し、午前3時27分までに解除されました。


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NAVY VIA FOIA(ネイビー・ヴィア・フットウェア

これらの事件は、FACSFACサンディエゴが綿密な調査を行った後、調査中に発生したものであり、注目に値する。

この記事を書いている時点では、USS Kidd以外の7月のデッキログは完全には残っていないので、他の艦船でも月の後半にドローンとの遭遇が続いていたかどうかは不明である。

情報公開請求によりさらなる情報が得られていますが、入手可能な証拠によれば、最初の調査では最終的にドローンの発信源を特定することはできなかったと思われます。


Increasingly Pressing Questions
ますます深まる疑問

これらの新しい情報を総合すると、多くの難しい問題が浮上してきます。

海軍の軍艦の近くで、なぜこのような大胆な方法でドローンを操作したのかは不明です。市販されているドローンは、時速45マイルを超える速度で長距離を長時間飛行できるものではありません。7月14日の事件では、甲板記録から得られたデータを総合すると、ドローンは少なくとも100海里を飛行したと推定されます。
さらに、ドローンは視界が1海里以下の状況下で、16ノットで航行する駆逐艦を発見し、捕捉することができました。さらに不可解なことに、無人機のオペレーターは少なくとも5~6機の無人機を同時に調整していたようです。操縦者は少なくとも5、6機のドローンを同時に操作していたようだが、これも不可解だ。


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USN
A U.S. Navy destroyer cruises under the stars. 

確かに、サンクレメンテ島とその近くの訓練場「FLETA HOT」では、機密プログラムを含む様々なテストが行われています。もしかしたら、このドローンは軍が何らかのテストのために操作したものなのでしょうか?

もしそうであれば、海軍の最高レベルの階層にまで及ぶ共同調査の後も、侵入は続いていたことになります。また、FASFACサンディエゴでは、7月14日の間、UAVの活動は予定されていなかったようです。その一方で、過去に極めて奇妙なことが起きた一般的なエリアでもある。

もし米軍が運用していないのであれば、これらの事件は非常に重大なセキュリティ違反である。仮に米軍が運用していたとすれば、今回の事件は極めて重大なセキュリティ違反であり、何らかの秘密行動の一環であったとしても、なぜこれほどまでに公然と、しかも嫌がらせのように頻繁に飛行させたのかは不明である。さらに問題なのは、もし外国の国家機関が関与しているのであれば、ドローンは一体どこから発射されたのかということです。

ひとつ確かなことは、米海軍がこれらの出来事について大量のデータを持っているということです。上記の資料には、複数の独立した写真情報チームが配備されていたことが記されています。これらのチームは、高度な監視能力と、艦船周辺の電波を探知する能力を含む高度なセンサーのほんの一部に過ぎませんが、関係するどの艦船も利用可能です。これは、その地域を綿密に監視している陸地のセンサーの上にあるものだ。実際、それらのセンサーと、おそらく広範囲にわたる写真記録とが相まって、それだけでは問題を解決できなかったのは不可解である。これでは「ドローン」という呼称にも疑問が残る。空に光を放つだけではなく、明確な描写があったのでしょうか。

誰が何の目的で平然と操縦していたのか、そしてこの奇妙な事件は解決したのか。
この事件の調査は現在も続いており、新しい情報が入り次第、お知らせします。

Contact the editor: Tyler@thedrive.com
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【Yahooニュース/Forbes JAPAN】4/10(土) 8:00配信image125


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KTSDESIGN/SCIENCE PHOTO LIBRARY/GettyImages(フォーブス ジャパン編集部)

トランプ前米大統領が昨年12月に署名した新型コロナウイルス対策法には、ある興味深い条項がある。それは、米情報機関は180日以内にUFO(未確認飛行物体)についての全情報を網羅した報告書を米議会に提出するべき、というものだ。報告書は機密扱いとはされず、一般にも公開される。

報告書は、UFOが国家安全保障の脅威となるかどうかについての分析も含まなければならない。まるで、B級SF映画のオープニングロールのような話だ。

報告書公表の期限が近づく中で、UFOに対する関心は高まり始めている。最近では、トランプ政権で国家情報長官を務めたジョン・ラトクリフに対するフォックスニュースのインタビューにより、UFO熱はさらに過熱した。

ラトクリフは「率直に言うと、公表されているよりも非常に多くの目撃事例がある。その一部は機密指定が解除された。目撃事例というのは、海軍や空軍のパイロットが目撃したものや、衛星画像に捉えられたもので、説明が難しい行動や、再現が難しく、われわれの技術では不可能な動き、あるいは、ソニックブーム(超音速飛行で生じる衝撃波)なしに音速の壁を超えるスピードでの移動がある」と述べた。

昨年4月には、未確認航空現象を捉えた3つの映像について、米国防総省が本物であることを認め、UFOや宇宙人による誘拐事件に対する一般の関心が高まった。これらの映像は空軍パイロットが撮影したもので、空に浮かぶ謎の物体を目撃して非常に興奮するパイロットの音声も入っている。

宇宙人の地球侵略と誘拐は、インターネット上で人気のネタともなった。ソーシャルメディア上では、ここ数年でどんどん現実離れしていっている世界のニュースをさらに超えられるものは、宇宙人の侵攻以外ないだろう、などという冗談が飛び交った。

さらに、フェイスブックで「エリア51に突入しよう」と呼びかけるイベントページが話題を呼んだこと(ただこのイベント自体はお粗末に終わった)や、「謎のモノリス」と呼ばれた一連のアート作品が前触れなく各地に設置されたことも、宇宙人誘拐説への関心を高めた。

今年1月には、米中央情報局(CIA)がUFO関連文書数千点を公開。CIAは、これにより全てのUFO関連記録を公表したと主張している。

そしてもちろん、米国の「宇宙軍」創設も、人々の想像力をさらにかき立てた。その構想はあまりにも滑稽で、ネットフリックスが月並みなコメディードラマ「スペース・フォース」を制作したほどだ。

というわけで、今年6月上旬には、UFOに関する米当局の公式見解が明らかになる見通しだ。あるいは、報告書は完全に当たり障りのない内容で、謎が深まるだけかもしれない。だが、UFO目撃をめぐる謎の答えは、もう少し私たちの身近なところにあるのかもしれない。

UFOが米国ばかりで目撃されるのはなぜ?

ラトクリフはフォックスニュースのインタビューで、UFOはどこで目撃されているのかと尋ねられると「世界中で目撃されている。複数のセンサーがこうしたものを捉えている。説明できない現象であり、その数は公表されているよりもはるかに多い」と述べた。

この説明は間違いではない。しかし、地理情報システム(GIS)大手ESRI(エスリ)が過去100年にわたるUFO目撃情報を世界地図上に可視化したアニメーションを見てみると、こうした出来事のほとんどが米国で起きていることが分かる。

これはつまり、異世界から来た全知全能の宇宙人が、過激な米国文化にすっかり魅了されてしまったということだろうか。熱烈なアニメファンが、日本に過剰なあこがれを持つのと似たようなものだ。あるいは、超常現象との遭遇は、単に私たちの文化的価値観の産物なのかもしれない。

少なくとも、UFO報告書が議会に提出されれば、真実が少しは明らかになるだろう。

Dani Di Placido
この最近の米国によるUFO現象の情報公開は驚くべきものがある。

TVタックルのUFO論争において米海軍が次々公表する資料をUFO否定派の大槻教授や松尾 貴史氏はどう否定するのか気になるところではある。かつて私はUFOは存在するだろうが、UFO肯定派の人々の信用力に疑問を抱き、ほとんどのUFO情報については否定派だった。だが米国がその存在を認めた今、私は、もはや堂々とUFO肯定派へ転向したと言えます。


警察や国防総省、ラジオ番組などにUFOの目撃情報を報告する人々は、年間数千~数万人単位でいる。一説によると、1905年以降に報告された目撃例は10万回以上という。

その多くが雲、流星、鳥、気象観測気球などの誤認として説明できる。だが合理的な解明ができないものがある。

最近ヒストリーチャンネルは『古代の宇宙人』ばかり特集し50~60年代に国防総省に実在した「プロジェクト・ブルーブック」というUFO目撃情報の調査プロジェクトを題材にした連続ドラマを放映した。

60年代末に「プロジェクト・ブルーブック」プログラムが終了した後、米政府は一貫してUFOに関する調査は行っていないとの立場を取ってきた。

2017年12月、ニューヨークタイムスによって米政府の秘密UFO調査のニュースは一面で報道された。全世界を衝撃と共に駆け巡った。その極秘調査は、「先端航空宇宙脅威特定計画(AATIP)」と呼ばれ、2007年から2012年にかけて、アメリカの上空や世界各国の未確認飛行物体が地球の脅威になり得るのかを調査したもので、数多くの有力な情報を政府が把握していたことになる。


2010年AATIP(高度な航空宇宙脅威識別プログラム)の元責任者で国防総省を退職したルイス・エリゾンド氏らがUFO調査チームは元CIA職員や国防総省の情報担当次官補などの専門メンバーらが設立した。

その3年前にネバダ州選出のハリー・リード上院議員(当時)の要請でスタートした地味な低予算プロジェクトだった。

NYTの記事が出る2カ月前、エリゾンドは国防総省を退職した。本誌は17年10月4日付の辞表の写しと称するものを見せられたが、そこにはプロジェクトへの関心の低さに対する不満が書かれていた。「機密レベルでもそれ以外でも圧倒的な証拠がある。わが軍に対する戦術的脅威、わが国の安全保障への実存的脅威になる可能性があるにもかかわらず、国防総省の一部はさらなる調査に根強く反対している」

エリゾンドが「証拠」の1つとして挙げるのは、04年の音声・動画ファイルだ。このファイルはNYTにリークされ(エリゾンドは自分ではないと主張している)、今ではUFO神話の重要な構成要素となっている。

2機のF/A18Fスーパーホーネット戦闘攻撃機がサンディエゴ沖の通常訓練で、後に報告書で「複数の特異な航空機械」と表現された物体の調査を指示された。パイロットは「機械」が高度6万フィート(約1万8000メートル)付近から50フィートまで瞬時に降下したと報告。

そしてまたイージス艦が遭遇したUFO事件が公開となった。もはやUFO特集は雑誌「ムー」の専売特許ではない。

Newsweek誌、Forbs誌も特集しているのだ!

なぜこれほど、UFO情報が次々最近公開されているか?あくまでも私なりの推測ですが、米国が日本などと共同で再び月に人類を送り込もうとしていますが、その際どうしても異星人の存在を認めなければならない日が来るのではないかと想像しています。

月には明らかに古代文明の跡なのか異星人のものなのかは何とも言えませんが、人工物が非公式に確認されます。

火星においても明らかに人工物や生物、文明の痕跡などもはや隠し切れない数々の情報に溢れ、地球でも、まったく太陽光が届かない地底においても生物の存在が確認されており、地球だけ人類だけがこの広大な大宇宙のなかで唯一の知的生物であるということを肯定することの非科学性が明らかだ。





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インドの感染爆発は日本にも波及するか 
「ファクターX」はインド型変異株にはきかない?  
【JBpress】2021.4.30(金)池田 信夫 
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インド・ムンバイで新型コロナのワクチン接種を待つ人々(2021年4月29日、写真:AP/アフロ)

(池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長)

 今まで新型コロナウイルスは、日本では大きな脅威ではなかった。2020年3月からの1シーズンで感染者は約47万人で、死者は約9000人。季節性インフルエンザとほとんど変わらない。日本だけではなく、昨年(2020年)までアジアのコロナ感染率はヨーロッパより2桁低かった。

 その原因はアジアに特有の「ファクターX」があるためではないかといわれてきたが、今年3月からインドで感染爆発が起こり、感染者は毎日36万人以上、死者は3000人以上になった。今まで比較的安全だと思われていたアジアで、何が起こっているのだろうか。

アジアでも感染爆発が始まった

 今年2月までインドの感染者は日本より少なかったが、図1のように3月から激増した。感染者は累計で1800万人を超えたが、集計が間に合わないので、実際には1億人を超えるともいわれる。死者は累計で約20万人だが、これも100万人を超えたといわれる。いま世界最大の感染国であるアメリカを超えることは確実だ。

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図1 アジア各国の新型コロナ感染者数(100万人当たり)


 その原因は、インドで変異した新型コロナウイルスの変異株「B.1.617」だといわれる。変異株はウイルスの「スパイク蛋白質」とよばれる部分が変異したものだが、インド型には3種類の変異がみられるという。


 ワクチンはスパイク蛋白質の作用を弱めるようにできているので、スパイクが多いとワクチンがききにくくなる。これが図2のように、インドで一般国民のワクチン接種が始まった今年3月から急速にB.1.617が増えた原因と考えられる。

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図2 インドの変異株の比率(Hindustan Times)

欧米メディアは「モディ政権がコロナに勝利したと宣言して、3月に行われたヒンドゥー教徒の祭りをマスクなしでやらせたことが感染爆発の原因だ」と批判しているが、これがインドだけの現象なら日本人にとっては心配ない。

 しかし図1のようにタイやカンボジアなど、インドと同じく3月からワクチンを接種し始めた国でも感染が増えており、モンゴル(ここには描いてない)でも3月からインド以上に感染が増えた。

 ワクチン接種を世界に先駆けて開始したイスラエルやイギリスでは、感染が劇的に縮小したが、アジアでは逆に感染が増えている。これはアジア人とヨーロッパ人の免疫機能に大きな違いがあることを示唆している。

「ファクターX」は消えたのか

変異株がワクチン接種で増えたのは、ワクチンに強い変異体が淘汰の中で生き延びるためと考えられる。これを「ワクチンが原因で感染が増えた」と解釈するのは早計だが、問題はこの新しい変異株にワクチンがきかない可能性があることだ。

 昨年初めに武漢で感染爆発が起こり、日本のダイヤモンド・プリンセス号や韓国の大邱でも起こったが、いずれも局地的なもので、インドのように大規模な感染は起こらなかった。

 その原因としてアジアに特有のファクターXがあるのではないか、というのが山中伸弥氏(京大教授)の説である。その実態は不明だが、これはマスクや手洗いなどの生活習慣ではありえない。日本よりはるかに不潔なインドで、日本より感染率が低かったからだ。

 考えられるのは免疫力の違いである。遺伝的にはヨーロッパ人とアジア人の免疫特性に大きな違いはないが、アジアでは古くから(中国由来の)コロナ型ウイルスの流行が多かったため、コロナ系ウイルスに対する「交差免疫」があるともいわれる。

 アジアにはBCG接種を義務づけている国が多く、結核菌などの呼吸器系疾患に対する「訓練免疫」があるという説もある。ワクチンのような「獲得免疫」がなくても、広い意味の自然免疫でコロナに対応できるため、感染が少ないといわれている。問題はこれから日本でインドのような感染爆発が起こるのかということだ。

日本でも感染爆発は起こるか
 
日本でもワクチン接種率の高い大阪で感染が拡大しているが、変異株の大部分はイギリス型変異株「N501Y」で、感染はそれほど深刻ではない。図1のように日本の感染率は、アジアの平均程度である。

 しかし図1に描いた国では3月ごろからワクチン接種が始まっており、それによって(バングラデシュ以外は)感染が増えている。インド国内でも、接種率の高い州ほど感染率が高いという相関は強いが、これが因果関係を意味するわけではない。

 今のところワクチン接種で感染が起こった証拠はないが、ワクチンを接種した人は免疫ができたと安心して活動するとウイルスを拡散しやすい。インドのケースは、ワクチンが決定的な解決策ではないことを示唆している。

 新型コロナウイルスは変異が速いといわれており、全世界でワクチン接種の始まった今年初めから、それに耐性をもつ変異株が増えたと思われる。今まで日本に入ってきた変異株には日本人は強かったが、これからもそうだという保証はない。

 ファクターXは、医学的メカニズムの不明な経験則にすぎない。衛生環境が悪いのにコロナ感染率が低く、ファクターXの状況証拠だったインドで感染爆発が起こったことは、今回の変異株が従来とは違う特性をもつ可能性を示している。

 自然免疫は非特異的に多くの感染症にきくが、免疫作用が弱いので、ウイルス量が多い場合には有効ではない。アジアでも武漢や大邱のようにウイルス量が多い場合には、感染爆発が起こった。まず空港や港で変異株の侵入を防ぐ水際対策が重要である。

 インド型変異株B.1.617も、日本で21例みつかっている。これはその何倍も国内に入っているということだから、これから日本でもインド型が増えるかもしれない。

 日本政府は公式にはファクターX仮説を認めていないが、暗黙のうちに日本の感染は欧米よりゆるやかだという前提で感染対策が進められてきた。しかしインド型変異株が拡大すると、今までとはまったく異なる対策が必要になるかもしれない。特に脆弱な医療体制の強化を急ぐべきだ。


GW後日本は感染爆発が起きるかもしれない。緊急事態宣言で飲食店の自粛など意味がない、高速が大渋滞するほどの人の移動があったので間違いなく感染者は増えるだろう。

だがもう自粛するべきではない、効果はなくはないだろうが、あまり効果はない、それ以上に自粛をすることによる経済的損失の方がむしろ大きいと思う。

仮に日本で感染爆発があったっとしても
甘んじて受けるべきだろう。

人類とウィルスはそうやって共存してきたのだ、中共ウィルスが蔓延したおかげで、人類をあれほど殺してきたインフルエンザは遂に昨年は日本において流行しなかった。

【日経新聞】2021年2月22日 20:12

2020年の国内の死亡数は前年より約9千人減少したことが22日分かった。死亡数は高齢化で年平均2万人程度増えており、減少は11年ぶり。新型コロナウイルス対策で他の感染症が流行せず、コロナ以外の肺炎やインフルエンザの死亡数が大きく減少したためとみられる。

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厚生労働省が22日に発表した人口動態統計(速報)によると、20年に死亡したのは138万4544人で、前年より9373人(0.7%)減った。速報に死因別のデータはない。

同省が9月分まで発表している死因別の死亡数(概数)によると、前年同期より最も減少したのは呼吸器系疾患で約1万6千人減っていた。内訳は肺炎(新型コロナなどを除く)が約1万2千人、インフルエンザが約2千人減っていた。

新型コロナの感染対策としてマスク着用や手洗い、手指消毒などが広がり、他の細菌やウイルスが流行しなかった影響とみられる。

一方、各自治体に報告された新型コロナ感染者の死亡数は1年間で約3500人。コロナ対策による死亡数の減少幅の方が大きかったことになる。

このほか心筋梗塞や脳梗塞など循環器系の疾患も約8千人減少した。救急患者のたらい回しは生じたが、救命できずに死亡数が急増する事態には陥っていなかった。

9月分までの死亡数で前年同期より最も増えていたのは老衰で、約7千人増加していた。老衰は高齢化の影響で2000年代に増加傾向が続いている。

警察庁によると、20年は自殺者が11年ぶりに増加したが、前年比で750人増だっため国内の死亡数は減少した。

9月までに新型コロナと診断された人は約1500人。同月までに自治体が発表した新型コロナの死亡数と比べ100人ほど少ない。同省は「末期がんで感染が確認されて死亡したケースは、がんが死因となる。こうしたケースが差になっている」としている。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「欧米では平年より死亡数が大きく上回る『超過死亡』が生じたが、日本は逆に抑えられた」と指摘。一方で「感染症関連の死亡が減少する厳しい感染症対策でも新型コロナの流行を止められていない」とみている。

国内ではワクチンの実際の効果はまだ分かっていない。岡部所長は「自殺者の増加など社会全体への影響も考慮しつつ、引き続き警戒していく必要がある」としている。

(社会保障エディター 前村聡)

今後火急に政府がやるとしたら、意味のない緊急時代宣言の乱発ではなく、消費税を減税し新薬の治験検査を海外でも認めるなど、緊急的規制緩和をすべきだ。

日本はワクチンを装った海外の製薬会社が作った予防新薬ではなく、既存の
イベルメクチンやアビガンで迎え撃つ態勢を整えればいいと私は思う。

イベルメクチンはコロナ治療に有効か無効か 世界的論争の決着に日本は率先して取り組め
【読売新聞】2021/04/28 10:36

POINT
■北里大学の大村智博士が発見した抗寄生虫病の特効薬イベルメクチンが、コロナウイルス感染症(COVID-19)に効果あり、との臨床試験が途上国を中心に約80件報告されている。

■米英の多くの医師も「効果あり」として予防・治療に使うよう主張しているが、製薬会社や政府当局には「臨床試験が不十分だ」として、使用を阻止する動きもある。

■治療薬開発とワクチン接種にはまだ時間がかかる。医療経済学の観点からも薬価が安く副作用がほとんどないイベルメクチンを使用するべきとの声は強く、その採否は世界的な議論になっている。

■日本は、イベルメクチンのCOVID-19治療への使用を医師・患者の合意を条件に認めているが、積極的に承認する意向は見えない。率先して薬の効果を確認する取り組みを進めるべきだ。

認定NPO法人・21世紀構想研究会理事長 科学ジャーナリスト 馬場錬成  

イベルメクチンとは何か

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イベルメクチン(メクチザン)

 イベルメクチンとは、北里大学特別栄誉教授の大村智博士が1974年、静岡県・川奈のゴルフ場近くで発見した微生物が生み出す「アベルメクチン」をもとにした化合物(誘導体)である。アメリカの製薬会社のメルク社との共同研究で、もともとは家畜やペットの寄生虫、回虫などの治療薬として1981年に開発された。家畜の寄生虫や皮膚病、イヌのフィラリア症などの特効薬となり、動物抗生物質として、20年以上にわたって売上高世界トップを維持する記録的なヒット薬剤となった。

 大型動物に効くのだから人間にも効くだろう、との予測から、イベルメクチンはアフリカ・中南米・中東などの河川流域で蔓延まんえんしていたオンコセルカ症(河川盲目症)の治療・予防に使えないか、研究開発も進んだ。

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ゴルフ場周辺の土壌を採取する大村智博士
 
河川に生息するブユ(ブヨ、ブト)がヒトを刺した際に、ミクロフィラリア(回旋糸状虫)という線虫をうつし、それが体内で繁殖して失明する人が多数出ていた。この治療に役立てようと、1975年に大村博士がメルク社のウィリアム・キャンベル博士と共同研究を進め、オンコセルカ症や脚のリンパ腺に線虫がはびこって、太いむくみが出るリンパ系フィラリア症(象皮症)の特効薬としてイベルメクチン(薬剤名はメクチザン)を開発した。

 世界保健機関(WHO)の研究者は「これまで出てきたどの熱帯病薬剤と比較しても、けた外れに優れた効果を持つ」とイベルメクチンを高く評価し、メルク社と北里大学に協力を求め、1987年から熱帯地方の住民に無償で配布することにした。何よりも年に1回、錠剤を水で飲むだけという簡単な服用法がWHOの評価を高めたポイントだった。

 この特効薬が出てきたため、盲目になる人が続出していたオンコセルカ症は急速に減少し、コロンビア、メキシコなどでは、オンコセルカ症を撲滅したと宣言している。その後、ダニによる疥癬かいせん症や糞線虫症など重篤な風土病の予防・治療薬になることもわかり、イベルメクチンは世界中に広がった。臨床現場では、副作用がほとんど報告されないことも評価を一層高めた。大村・キャンベル両博士は、この業績を評価され、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

COVID-19の大流行で浮上したイベルメクチン

 イベルメクチンは今、新型コロナ(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)で再び世界中の注目を集めている。試験管レベルの研究で、新型コロナウイルスがヒトの細胞内で増殖する際に、ウイルスのたんぱく質の核内移行を妨害し、増殖を抑制することがわかったからだ。

 エイズウイルスやデング熱ウイルスの増殖を抑制する実験データも報告され、サルの腎臓由来のVero培養細胞に新型コロナウイルス(CoV-2)を感染させてイベルメクチンを添加したところ、ウイルスの増殖が低下したとの実験結果もある。

 WHOは2020年3月11日、COVID-19のパンデミックを宣言し、世界中に厳戒態勢を求めた。しかし、感染が拡大しても有効な治療薬がないことから、中南米・中東諸国を中心に、イベルメクチンをCOVID-19治療に投与する事例が広がった。

 最初に臨床試験の結果が発表されたのは、アメリカ・南フロリダの4病院での臨床試験だった。20年6月に発表された試験結果によると、イベルメクチン投与患者173人の死亡率は15.0%で、非投与群107例の25.2%と比べて有意(p=0.03)に優れているというものだった。この論文は査読前だったが、その後審査を受けて20年10月、権威ある学術専門誌「Chest」に掲載されている(注1)。

 20年3月、アメリカバージニア州のイースタンバージニア医科大学の呼吸器・重症患者治療主任のポール・E・マリク教授がリーダーとなって、新型コロナに関する医師連盟であるFLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)が設立された。FLCCCは、世界で広がっているイベルメクチンの臨床試験の報告をいち早く評価して、自分たちのプロトコルにイベルメクチンを取り入れ、他のグループの臨床試験を集約して評価をはじめた。

 その結果は20年10月31日、「イベルメクチンはCovid-19パンデミックに対する世界的な解決策となる可能性を秘めている」とのタイトルで、約30報の論文を精査した結果として世界に向けて発信された。

 その評価内容は、以下のような衝撃的なものだった。

 1、新型コロナウイルスの複製を阻害し、感染した細胞培養において48時間でほぼすべてのウイルス物質を消失させる。

 2、感染した患者の家族間のCOVID-19の感染と発症を防ぐ。

 3、軽度から中等度の疾患でも、発症後早期に治療することで回復を早め、悪化を防ぐ。

 4、入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)への入室や死亡を回避する。

 5、国民全体に配布・使用されている地域では、症例死亡率の顕著な低下をもたらす。

「効果あり」の臨床試験データ相次ぐ

 この発表を受けて、多くの国で臨床試験の取り組みを広げた。その後もFLCCCは、イベルメクチンの臨床試験の結果を集約して精査する活動を広げ、リアルタイムでその結果をインターネットを通じて発信している。精査の結果はどれも、イベルメクチンがCOVID-19治療と予防に効果があることを示している。

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FLCCCのコリー会長。アメリカ議会上院委員会でイベルメクチンの効果を証言した

 20年12月8日、アメリカ上院国土安全保障委員会に呼ばれたFLCCCのピエール・コリー会長(前ウィスコンシン大学医学部准教授)は、精査した臨床試験結果を根拠に、イベルメクチンはCOVID-19の初期症状から重症に移行する進行を防ぎ、重症患者の回復を助け死亡率を低下させるデータを示していると主張し、米政府に対しイベルメクチンに関する医学的証拠を迅速に検討するように求めた(注2)。

 イギリスの医学統計を専門とするコンサルタント会社に所属し、WHOのデータ解析のコンサルテーションも務めているテレサ・ローリエ博士らは、FLCCCが公開したイベルメクチンの臨床試験データのうち、分析に耐えうる15件について詳しく分析(メタ分析)した。その結果、死亡率、症状改善、症状悪化、回復に要した期間、PCR陰性化までの期間、入院期間、ICU入室または人工呼吸器装着の必要性、重篤な副作用など、解析したすべての項目で、イベルメクチン群が優れていた、と発表した。ローリエ博士らはWHOに対し、世界に向けて「イベルメクチンはCOVID-19の治療・予防に効果がある」と勧告するよう要請している。

 イベルメクチンは数百人の研究者グループが世界中で臨床試験を続けており、全世界で発表された試験データは20年11月から詳しく分析されている。4月16日現在では52件の臨床試験データが分析され、実にその98%にあたる51件がイベルメクチンを肯定的に評価できる結果だった。その内訳をみると、早期治療では81%の効果があり、予防的使用では84%が改善を示した。死亡率は早期治療では76%も低くなることが推測できたという。

 また、27件の無作為比較試験(RCT)でも、96%がイベルメクチンを肯定的に報告し、65%の症状が改善したとしている(注3)。

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テレサ・ローリエ博士らの分析結果を紹介したサイト。日本をイベルメクチンが使用できる国として紹介している

 さらにイギリスのアンドリュー・ヒル博士らは、ユニセフ(国連児童基金)の一部門であるUNITAID(ユニットエイド=国際医薬品購入ファシリティー)の「イベルメクチンプロジェクトチーム」として、独自に18件のイベルメクチンの臨床試験の分析を行い、次のように発表した。

 ウイルスの除去は投与量および投与期間に依存しており、イベルメクチンは対照群と比較して入院期間を有意に短縮した。

 中等度・重度の感染症を対象とした六つのRCTでは、イベルメクチン投与群では14人(2.1%)の死亡、対照群では57人(9.5%)の死亡が認められ、死亡率が75%減少した(p=0.0002)。また臨床的に良好な回復を示しており、入院期間も短縮された(注4)。

 これまでアメリカ、イギリス、日本の北里大学から発信・報告されたイベルメクチンに関する臨床試験分析結果はその有効性を示しており、これを信じる人々からは、SNSなどで治療や予防に使用するように呼び掛けるメッセージが出るようになってきた。

 日本のテレビ、週刊誌などのメディアでも日本発のイベルメクチンをCOVID-19治療に使うべきとの主張が目立つようになってきた。国民からも期待する声が上がり、ネット通販などでもイベルメクチンを求める動きが広がっている。

イベルメクチン否定論文の登場
 
一方で、効果がないとする試験結果も出ている。3月4日、アメリカの権威ある学術誌JAMA(The Journal of the American Medical Association)に、コロンビアの研究者による「COVID-19治療にイベルメクチンを投与しても効果はない」とする臨床試験結果が掲載された。4月5日には朝日新聞の言論サイト「論座」に「日本のイベルメクチン狂騒曲に見る危険性」という船戸真史医師の論説が掲載された。船戸氏はこのなかで「世界四大医学雑誌の一角をなす米国医学界雑誌(JAMA)にイベルメクチンの効果に対する否定的な論文も投稿され、現状は益々不確かになっている」と主張している(注5)。

 だが、この論文をアメリカの研究者らと学術的に精査した北里大学の八木澤守正客員教授は、詳細に論文を分析した結果、学術的に不完全、不十分な内容があったとする論考を発表した(注6)。

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JAMAに掲載された論文に対する公開質問状を掲載したサイト

 この問題は研究者がJAMAに抗議の手紙を送る騒ぎになっており、米国の医学会に所属する128人(4月18日現在)の医師が、連名で「米国の医師による公開書簡:JAMAイベルメクチン研究は致命的な欠陥がある」とする書簡を公開している。書簡には日々新たな署名が加わっており、「試験結果を歪曲わいきょくして結論付けた論文を掲載した」として、JAMAに対する批判も高まっている(注7)。

アメリカ当局とWHOは消極的対応
 
肯定的な臨床試験結果が次々と発表され、このまま放置してはまずいと考えたのか、アメリカの国立衛生研究所(NIH)も2021年1月になって、「抗寄生虫薬として適応されているイベルメクチンを医師の判断でCOVID-19の治療に使用できる」との方針を表明した。それまでイベルメクチンに否定的だったNIHが、肯定に一歩近づいたといえるが、NIHはCOVID-19への効果について、科学的証拠はまだ不十分としている。

 一方、WHOは3月31日に、イベルメクチンのこれまでの臨床試験結果からみた致死率や入院、体内からのウイルス除去にもたらす効果については「証拠が非常に不確実」だと指摘し、治験以外では「症状の内容や期間にかかわらず、いかなる患者にも使用すべきではない」との声明を発表した。

早くからイベルメクチンの使用を認めた日本政府

 では、日本政府はイベルメクチンのCOVID-19への効果をどう受けとめているのだろうか。

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部が2020年5月18日に各都道府県、保健所設置市、特別区の各衛生主管部(局)に出した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き(第2版)」のなかで、「適切な手続きを行ったうえで、イベルメクチンのCOVID-19への適応外使用を認める」旨を明記している。疥癬や糞線虫症の薬として認めていたイベルメクチンを、適応外であるCOVID-19に使ってもかまわないとする通達はすでに出ているのだ。「診療の手引き」には、「米国の観察研究において、イベルメクチン投与により死亡率が低下する可能性を示唆する結果が報告されている」という記載もある。

 医師がこれに従ってCOVID-19の治療薬としてイベルメクチンを処方するのは、国も認めた正当な医療行為だ。だが、それが前述の論文のように「狂騒曲に見る危険性」などと批判されてしまうと、医師としては使いにくくなる。効果に期待し、治療薬を待つ国民も、冷や水を浴びせられた格好になった。

国会でも首相と大臣が推進する発言

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菅首相も国会でイベルメクチンの利用推進に努力すると答弁した菅首相。後列右から2人目は田村厚生労働相(2月17日、衆院予算委)

 2021年2月17日の衆院予算委員会で、立憲民主党の中島克仁議員はイベルメクチンについて、「国として早期にCOVID-19の治療薬として承認できるように治験に最大限のバックアップをすべきだ」と提案した。これに対して田村厚生労働相は、「適応外使用では今でも使用できる。医療機関で服用して自宅待機するという使用法もある」と答弁した。菅首相も「日本にとって極めて重要な医薬品であると思っているので、最大限努力する」と、積極的に取り組むともとれる発言をした。

 厚労省は20年5月という早い時期にイベルメクチンのCOVID-19治療への適応外使用を認めており、その後も世界でイベルメクチンの効果を認める臨床試験結果が次々に出ている。北里大・八木澤客員教授の調べでは、これまで約80件の臨床試験が世界で発表されているが、そのうちイベルメクチン否定論文は2件にとどまっている。2件のうちの1件が、試験方法がでたらめだったと糾弾されているJAMA掲載の論文である。

医師主導の臨床試験の限界
 
現在、国内のイベルメクチン臨床試験は、北里大学が医師主導で取り組んでいるだけだ。その北里大の臨床試験も、資金不足と被験者の患者不足で、順調に進んでいるとはいえない。多くの資金と被験者を必要とする臨床試験を早急に行うことができるのは、巨額の開発費を投じた新薬を世に出そうとする大手製薬会社だけ、というのが現実で、北里大のように医師主導で臨床試験を行うのは「無謀」と言う製薬関係者もいる。

 イベルメクチンはとうに特許が切れ、ジェネリック薬剤がインド、中国などで大量に製造されている。最初に開発したメルク社は、イベルメクチンをCOVID-19の治療薬として適応するための臨床試験をやる気はなく、イベルメクチンとは別のCOVID-19の新薬開発に取り組んでいる。開発中の薬剤は、4月下旬には最終的な臨床試験に取り組み、9月ごろには承認申請を行う予定と報道されている。

 わざわざ新薬を開発するのは、特許権のなくなったイベルメクチンをいまさらCOVID-19の治療薬として適応を取り付けても、経済的なうまみは何もないという側面もあるのではないか。体重70キロの患者の治療に必要なイベルメクチン(日本では「ストロメクトール」)の薬価は、日本では約3500円だが、世界的な相場は数百円といわれる。メルク社にとって、イベルメクチンは、もはや利益のない薬剤なのだ。

 アメリカでメルク社が、イベルメクチンによるCOVID-19治療に否定的なのも、こうした事情と無関係ではないだろう。新たな特効薬が世に出るまで、イベルメクチンは「効果なし」であってほしいとの思惑があるのでは、と疑う声すらある。

国主導で世界に先駆けて評価を下せ

 これまで述べてきたような話は、多くの研究者や医療関係者の間で語られており、決して筆者の勘ぐりではない。人道とはかけ離れた医療算術でイベルメクチンの効果が過小評価されているとすれば、パンデミックと闘う有効な武器を不当に封じられていることになるのではないか。世界の多くの医師・研究者も同じ思いではないかと推測している。筆者はこれまで、FLCCCなどから発信されたイベルメクチンの臨床試験論文を30報以上目を通しているが、イベルメクチンがCOVID-19治療に全く効かない、ということはあり得ないと確信している。

 残る課題は、イベルメクチンをCOVID-19に適応する薬剤として、薬価を定めて公式に認めるかどうかだけだ。COVID-19の終息はいまだに見えず、日本では変異株による第4波の感染が急拡大している。こうした緊急時に大規模な臨床試験に取り組むのは、時間がかかり過ぎ、もはや現実的ではない。だが、これまで世界各国で行われている臨床試験の成績を適切に評価し、肯定的な姿勢で「特例承認」を行うという方法がある。

 イベルメクチンの効果を否定する論文が出ているわけではない。肯定する論文をなぜ「不十分だ」として否定する方向に誘導するのか。「最大限努力する」というなら、菅首相は世界に先駆けてイベルメクチンの評価を下し、この論争に決着をつける決断と実行をすべきではないか。

 いまインドで、COVID-19感染症が急増してきた。インドの中心的な医療組織であるAIIMS(All India Institute of Medical Science)は、在宅の軽症患者に対して「体重1キロ・グラムあたり1日0.2ミリ・グラムのイベルメクチンを3~5日間投与することを推奨する」との治療指針を発表した。インド政府は、まだイベルメクチンを治療薬として承認していないが、インドで最も人口が多いウッタル・プラデーシュ州(Uttar Pradesh)では、州政府の承認を得てイベルメクチンがCOVID-19の治療に使用されている。

 ワクチン接種が世界で最も遅い国のひとつとされ、流行の第4波が現実となった現状に、国民はいらだっている。イベルメクチンを適応外薬剤として早くから認め、「日本にとって極めて重要な医薬品」(菅首相)なら、その評価で世界を先導すべきだ。米英など先進国が認めるまで手をこまねき、後追いで認めるような愚策を見せてはならない。

(注1)記載論文:74-1_1-43.pdf(wdc-jp.com)
(注2)https://vimeo.com/490351508
(注3)Ivermectin is effective for COVID-19:real-time meta analysis of 51 studies (ivmmeta.com)
(注4)https://assets.researchsquare.com/files/rs-148845/v1_stamped.pdf
(注5)日本のイベルメクチン狂騒曲に見る危険性-船戸真史―論座-朝日新聞社の言論サイト(asahi.com)
(注6)「米国医学会誌に掲載されたコロンビアのCOVID-19に対するイベルメクチンの効果に関する論文に対する一考察」jama_20210408.pdf(kitasato-infection-control.info)
(注7)https://jamaletter.com

プロフィル
馬場 錬成氏( ばば・れんせい )
1940年生まれ。読売新聞社社会部、科学部、解説部を経て論説委員。退社後は東京理科大学知財専門職大学院教授、早稲田大学客員教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官、内閣府総合科学技術会議委員などを歴任。現在、認定NPO法人・21世紀構想研究会理事長。「大丈夫か 日本のもの作り」(プレジデント社)、「大丈夫か 日本の特許戦略」(同)、「ノーベル賞の100年」(中公新書)、「大村智 2億人を病魔から守った化学者」(中央公論新社)、「知財立国が危ない」(共著:日本経済新聞出版社)ほか著書多数。






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中共ウイルス禍のおかげで昨年の正月から一人暮らしの水戸の父が住む実家へ戻っていなかった。

三度目の緊急事態宣言が出ているが、GW実家へ帰った。

免許を返納し足のない父を久しぶりに父方の祖父母の墓参りに連れて行った。
途中父が耕す畑にトマトの苗を植える為、近くのホームセンターでトマトの苗と肥料を買い込んだ。

墓参りに行く前、父お気に入りの焼き肉屋で昼飯を食べたのだが、バケツをひっくり返した豪雨が降った。小雨になったので旧金砂郷村にある墓へ墓参りをした。

父の叔父にあたる海軍兵曹長六蔵さんと、陸軍憲兵七蔵さんの話を聞いた。

七蔵さんは陸軍憲兵であった。父も罪状当正確には知らないのだが、憲兵だという理由だけでオーストラリアでB級戦犯として処刑されたのだそうだ。父にとって優しい叔父であったらしい。奥さんのお千代さんは、私の幼少期父の実家によく遊びに来ていて私もかわいがってもらい面識があった。ただ、お千代さんも六蔵さんについて詳しく話すことはなかった。

六蔵さんと父は生前に一度しか会ったことがなかったという。田舎から若くして東京に出、一高~東大を目指したそうだが目標を果たせずそのまま東京で就職したとのことだ。

オーディオファンだったらしく、蓄音機の新しいのが出ると買い替え、古いものは実家へ送って、父の実家には2台ほど蓄音機があったそうで、戦前父は、父のすぐ上の北海道の叔父で蓄音機を廻し、村の若者やら年寄り相手にSP版で流行歌やら浪曲の類の演奏会をやったそうだ。

六蔵さんは独身で、出征の際最後に実家に戻り海軍へ入隊したそうだ。どの海戦で亡くなったのか何に乗っていたのかもよくわからないが、レイテ沖海戦あたりではないかとのことだ。

墓参りを終え実家に戻る途中また雨が強く降ったのだが、東の空にきれいな虹がかかっていた。
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完全な
二重半円の虹であった

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撮影場所は青柳の渡しの碑がある那珂川堤防上である。場所は九代藩主徳川斉昭が北宋士大夫である宋迪が創始した瀟湘八景に倣って選ばれた「水戸八景」の一つ青柳夜雨の碑がある鹿島香取神社境内南のすぐ傍にある。青柳夜雨は青柳の渡しの木の下から見た水戸城下の街のことであるから、水戸芸術館の塔とNTTの通信塔が見えるこの地が実質水戸八景の地かもしれません。

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虹はスピリチュアル的にとても縁起が良いもので、世界的に幸運のサインとして知られています。ちなみに後で書きますが、古代中国や陰陽道ではかならずしも縁起がいいとはかぎらないそうです。

古代中国人以外は、虹を見ると幸せな気持ちになり願いが叶う・希望がある・人生の転機となる・夢が実現する・明るい未来が待っているというスピリチュアル的な意味を感じ取ることが普通です。

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もうちょっと全景が絵になるところで撮ればよかった・・・
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虹の麓に行きたいと思って追いかけたけどこれが限界でした

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https://weathernews.jp/s/topics/201807/300165/

そもそも虹は、太陽に向かって反対の方向に出現します。
私達が太陽を背にして立った時、太陽光の進む方向(対日点)から常に42度の角度を保っています。そのため、虹のふもとに、どんなに素早く行こうとしても、虹は42度の角度を保ち続けるため、虹と自分との距離は縮まりません。しかし、今回も比較的近くに行けた。

残念ながら虹のたもとには辿り着くことは絶対に出来ないけはずだが、学生時代虹の麓を合宿へ行く観光バスで通過した体験があるのだがあれはなんだったのだろう・・・・

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日が沈み雲がかかってくると虹も消えていきました

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なんだかコローやミレーに代表されるバルビゾン派七星の画家やオランダ近代自然主義絵画のハーグ派が描いた19世紀初期の欧州の風景みたいです。

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ところで、「虹」という漢字をよく見ると変だ。虫偏+音符「工」(=つらぬく)。虫偏の虫はへび「蛇」も含みます。広辞苑には にじを、空にかかる大蛇に見たててできた文字。 とあります。

古代中国では、蛇が山で千年、海で千年、野原で千年修行をすると天に昇って龍になれると考えられていました。そして虹は、龍になる大蛇が天空を貫く時に空に作られるものと想像されていたため、蛇を表す虫偏。さらに、「貫く」とか「天と地をつなぐ」などを意味する「工」の字で「虹」という漢字が成立したとのことですが、古代中国人にとっては虹は不吉なものの象徴で、虹が出ると良くないことが起こると信じていたようです。中世になっても中国では虹がでれば、陰陽道の天文博士にそれが吉凶どちらかの予兆か占わせたとか?

ちなみにwikiの虹に面白いことが書いてあった。


古代ギリシャでは紀元前300年ごろまで、中国では西暦1000年頃まで、日本では西暦1200年頃まで「虹は生き物だ」と考えられていた。その後は多くの著者が「虹は生き物ではない」として「虹は生き物だ」と書く本は無くなった
。中国では「蛇=へび」「蛙=カエル」と同様に「むしへん」を用いて「虹」と書いた。

虹には「霓(ゲイ)」という文字でも虹を表した。「虹(こう)」は「オスの虹」で「霓(げい)」は「メスの虹」の意味だった
。また、古代中国の『礼記』の「月令」には「虹は3月に現れて10月に消える」という話が書かれていて、多くの本に引用されていた。この場合、虹は春に発生して秋に姿を消す虫や蛇のように考えられていた。

冬に雨が少ない地域ではこのような現象が見られたと思われる
。英語圏では「レインボウ」と呼ぶが、「レイン=雨」と「ボウ=弓」が結びついた言葉である。西洋でも東洋でも大昔から「にじは雨の子、雨の作り出すもの、雨が大好きな生き物」と思われていた。

翌日妹が、母の墓近くに美味しい蕎麦屋が移ってきたというので、母の墓参りついでに寄ることにした。

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そばまさ」という店だ。食べログで3.49の評価だ。私の評価では4以上の評価は確実にある。

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2色せいろのの2枚とも十割細打ちそばを頂いた。

そばやの帰りに、妹と水戸八景の話となったが、小澤の滝がずいぶん前に曝井(さらしい)のようにきれいに整備されているという話を聞いた。


実家のすぐ近所の曝井は確かにニ十数年前位に綺麗に整備されていたが、小澤の滝の存在自体恥ずかしながら知らなかった。「小沢の滝?何、知らない」と言ったところ、妹は私をバカにして、「ウソ~」と言って、帰りに寄った。滝とあるが、滝ではなく台地の麓によくある曝井のような泉であった。

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妹とは家で別れ、妹から水戸芸術館のチケットを貰った。
3.11とアーティスト:10年目の想像」を見て帰った。


3.11とアーティスト:10年目の想像 | Artists and the Disaster: Imagining in the 10th Year
•2021/02/05


3.11とアーティスト:10年目の想像 | Artists and the Disaster: Imagining in the 10th Year 会場風景

一見ガラガラだったが、もの好きな人がいてこの手の現代アート展の平均的な密度であった。


4時頃に水戸を出たはずだが、途中の渋滞は酷かった・・・家に着いたのは8時過ぎであった。江戸橋JCTの横転事故を通過するだけで1時間以上かかった。

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放蕩息子、17世紀
(The Prodigal Son, 17th century)
サロモン・ド・ブレイ
放蕩息子のたとえ話


ある人に二人の息子がいた。弟の方が親が健在なうちに、財産の分け前を請求した。そして、父は要求通りに与えた。

そして、生前分与を受けた息子は遠い国に旅立ち、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。大飢饉が起きて、その放蕩息子はユダヤ人が汚れているとしている豚の世話の仕事をして生計を立てる。豚のえささえも食べたいと思うくらいに飢えに苦しんだ。

父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。彼は我に帰った。帰るべきところは父のところだと思い立ち帰途に着く。彼は父に向かって言おうと心に決めていた。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」と。ところが、父は帰ってきた息子を見ると、走りよってだきよせる。息子の悔い改めに先行して父の赦しがあった。

父親は、帰ってきた息子に一番良い服を着せ、足に履物を履かせ、盛大な祝宴を開いた。それを見た兄は父親に不満をぶつけ、放蕩のかぎりを尽くして財産を無駄にした弟を軽蔑する。しかし、父親は兄をたしなめて言った。「子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。」(口語訳新約聖書 ルカ 15:11-32)

解説
この物語の主題は、神に逆らった罪人を迎え入れる神のあわれみ深さである。登場する「父親」は神またはキリストを、「弟」(放蕩息子)は神に背を向けた罪びとを、「兄」は律法に忠実な人を指しているといわれる。

放蕩息子であった弟が故郷に帰還し、父親に祝宴を開いて受け入れられるという物語を通して、神の深い憐れみの奥義が表現されている。

一方、弟のために開かれた盛大な祝宴を喜ぶことができず、父親に不満をぶつける兄の姿は、律法に忠実な人が陥りやすいファリサイ派の精神、傲慢さを表していると読むこともできる。この読み方によれば、兄をたしなめる父親のことばはファリサイ派のパン種(偽善・慢心)に注意しなさいという、この兄のようないわゆる「善人」への警告を含んでいるとも読み取れる。マタイによる福音書(20章1-16節)でイエスは「ぶどう園で働く労働者のたとえ」を語っている。一番はじめに呼ばれた労働者は午前9時から働いた。そしてある人は12時から、ある人は午後3時から、またある人は午後5時からという具合にぶどう園で働いてもらい、最後に主人は最後に呼ばれた者から順番に同じ金額の報酬を与える。このことに対し最初の労働者が主人に向かって不平を言った。放蕩息子の兄の不平はこの最初の労働者の不平と同じものと言えるのであろう。。

また同時にこのたとえ話は、神の楽園から追い出されていった創世記のアダムとエバの子孫である人類に対して、神の楽園への帰還を呼びかけるという、壮大な救済の物語を象徴的に重ね合わせている。


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インドネシア・スラバヤの海軍基地に停泊中の潜水艦「ナンガラ402」。インドネシア軍提供(撮影日不明、2021年4月21日公開)。(c)AFP PHOTO / INDONESIA MILITARY

【AFP】2021年4月24日 18:45

【4月24日 AFP】インドネシア当局は24日、バリ(Bali)島沖で消息を絶った同国海軍の潜水艦について、沈没したとの見解を示し、艦内部の部品を回収していると明らかにした。

 インドネシア海軍トップは記者団に対し、53人が乗った潜水艦「KRIナンガラ402(KRI Nanggala 402)」が最後に潜水していた場所でここ数日間、同艦の破片や部品を回収してきたと説明。「外部からの圧力や魚雷の発射装置への損傷がなければ、(そうした物が)潜水艦の外に出ることはなかったはずだ」と述べた。(c)AFP

2021年04月22日

ご存じのように消息不明となったインドネシア海軍の潜水艦は残念なことに沈没したとインドネシア海軍より発表がありました。お亡くなりになった方々のご冥福を祈ります。

沈没原因は①艦齢40年という老朽化②韓国の大宇造船の杜撰な改修③その基となるドイツ潜水艦の設計ミス④魚雷の爆発⑤人為的ミス⑥外国船(中国)の関与説など多くの憶測が出回っていますが、インドネシア海軍当局者は事故の原因について「強力な水中波が潜水艦を沈めた可能性が高い」と発表した。異常な自然現象が原因であれば艦齢40年を超える潜水艦を使い続けた責任、潜水艦の運用や建造改修実績が少ない韓国で潜水艦の改修を行った軍や政府当局者の責任、人為的ミスや外国船の関与の可能性をまとめて否定し、責任が軽くなる為だ。不測な自然災害を事故原因として誰も責任を取らないように片づけようとしているように思える。事故原因がいい加減で政治的配慮臭がする内容では事故で亡くなった53名の犠牲者の方々の貴重な経験が生かされず無駄死にとなってしまう。

【中央日報】2021.04.29 10:41

海底838メートルに沈没したインドネシア海軍潜水艦「ナンガラ」の事故の原因について「内部波」の可能性に言及されている。

インドネシア現地メディアの28日の報道によると、イワン・イスヌルワント海軍少将は前日の記者会見で「潜水艦が上側から内部波を受けたとすれば速い速度で下降したはず」とし「自然と戦うことができる人間はいない」と述べた。

ドイツ製1400トン級潜水艦「ナンガラ」は21日午前3時25分ごろ(ジャカルタ時間基準)、バリ島北部96キロの海上で魚雷訓練のために潜水した後、音信が途絶え、25日に本体が3つに分裂したたまま海底838メートル地点で発見された。49人の乗組員、司令官1人、武器担当者3人の搭乗者53人は全員死亡した。

インドネシア軍当局がいう「内部波」とは海水の密度がそれぞれ異なる境界面で生じる波動をいう。イワン少将は衛星写真を見せながら「200万-300万立方メートルの海水が強打したと考えてほしい。誰もそれに耐えることはできない」とし「ナンガラは13メートル潜水した後、内部波を受けた可能性がある」と主張した。
潜水艦が消息を絶った報道が流れたとほぼ同時に全力で責任回避を行った韓国にとっても非常に都合がいい沈没原因である。





Indonesia says powerful underwater wave likely sunk submarine
Navy dismisses speculation of human error, involvement of foreign vessel
【NIKKEI Asia】ERWIDA MAULIA,April 27, 2021 20:24 JST


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People throw flowers and petals with the names of the sunken KRI Nanggala-402 submarine crew members from a boat in sea near Labuhan Lalang, Bali, Indonesia, on Monday.   © Reuters

インドネシア、強力な水中波が潜水艦を沈めた可能性が高いと発表
海軍は人為的ミスや外国船の関与の可能性を否定

ジャカルタ -- インドネシア海軍は27日、先週起きた潜水艦の致命的な沈没事故は、「内部孤発波」として知られる水中現象が原因である可能性が高いと発表した。

将校によると、バリ島沖と近くのロンボク海峡の水の密度の違いが、数秒で潜水艦を引きずり落とすほどの強い「大規模な動き」を引き起こした可能性があるという。

海軍参謀・指揮官学校のイワン・イスヌルワント校長は、日本の気象衛星「ひまわり8号」が撮影した画像から、事故当時の潜水艦の位置周辺に波があったことを確認したと述べた。

"潜水艦がそのような波によって落とされた場合、彼らにできることは何もなく、何かをする時間もありませんでした...。イスヌルワントは、ジャカルタの海軍本部で行われた記者会見で、「潜水艦は角度をつけて(下向きに)沈み、乗組員全員が(船底に)転がり落ちたのではないか」と語った。"さらなる調査をしなければならないが、おそらくそれが起こったのだろう」と述べました。

振幅が大きく、強力な潮流を引き起こす内部孤発波は、海洋工学や潜水艦の航行にとって大きな危険性があると考えられています。海上の石油掘削装置に予想外の大きなストレスを与えることもあります。

海軍関係者は、今後の潜水艦の運用で同様の事故を避けるためには、インドネシアの海域で潜在的な内部孤発波を検出するためのより多くの調査が必要であると述べている。

海軍関係者は、他の原因についての憶測を否定した。老朽化した潜水艦の整備不良や人的ミスのほか、ソーシャルメディア上では外国船に撃たれたという噂も流れています。

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KRI Nanggala 402は1981年に就役したドイツ製の潜水艦で、2012年に韓国で全面的な改装が完了しています。

海軍参謀長補佐のムハマド・アリ氏によると、この潜水艦は昨年の最後の「ドッキング」を含む定期点検を受け、2022年9月までの耐海性があると判断されたという。

また、同艦に乗船しているすべての乗組員は十分な訓練を受けており、同艦が乗組員の定員を超えているというのは事実ではないと述べた。潜水艦の定員は33名と報道されていましたが、アリ氏によれば、それは利用可能なベッドの数であり、海軍が運用する潜水艦は通常50名以上の人員を乗せているとのことです。

"通過した外国船に撃たれたという噂は、とんでもないことだと思います」とアリは付け加えた。"事件当時、我々は多くの水上船舶を持っていたし、彼らはソナーを持っていて、もし爆発が起きればそれを検知できたはずだ」。

Nanggala号は水曜日の早朝、魚雷発射訓練中に消息を絶った。最後に探知された船からの信号は、潜水限界を超えた水深850メートルからのものだった。

潜水艦との最後の交信は水曜日の午前4時だった。その25分後に訓練タスクフォースの司令官が発射訓練を許可しようとしたところ、潜水艦との通信が確立されませんでした。同艦は水曜日の午前5時15分までに浮上する予定だった。

24日、インドネシア海軍は、シンガポールの潜水艦支援・救助船「MVスウィフト・レスキュー」の支援を受け、水深838メートルの地点で大きな破片を発見しました。この船は、破裂した本体を含む3つの大きな部分に分かれたと考えられており、生存者が発見されるという希望は失われていました。

海軍は、潜水艦と犠牲者の遺体を避難させる試みは継続するが、残骸をどのように引き揚げるかは決定していないと述べています。MV Swiftは小さな部品しか持ち上げることができませんでした。

海軍のアフマディ・ヘリ・プルウォノ副参謀長によると、インドネシアには現在、広大な列島を守るための潜水艦が4隻しかないという。Nanggalaに似た1隻はドイツ製で40年の実績があり、3隻の新しい潜水艦は韓国製である。

海軍は、今回の事件を受けて、潜水艦救難艦の調達を計画しているという。

しかし、より多くの潜水艦の購入を加速させるかどうかを聞かれたプルウォノは、"将来、より多くの潜水艦を持てるように祈りましょう "とだけ答えた。
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

「うそつけ!・・・な わけない!」これが私の率直な感想です。

私は決して潜水艦の専門家ではないが、潜水艦関連の文献雑誌を一般の方よりは読んでいる方だと思います。確かに米国海軍の原子力潜水艦スレッシャーUSS Thresher (SSN-593)が1963年に沈没した原因の一つとして内部波という自然現象であるかもしれないという説の存在は知ってはいたが、都市伝説の域をでない事故原因である。
原潜が沈没するほどそんな恐ろしい巨大で急激な内部波という自然現象(もしあればの話だが)が存在するなどとは思っていなかった。

確かに内部孤立波という自然現象は存在する。1963年に沈没した原子力潜水艦スレッシャーUSS Thresher (SSN-593) 
の沈没の数ある原因の仮説の1つとして内部孤立波が原因とあげられたこともありました。


スレッシャー号の沈没原因は長年原因不明とされてきましたが、2020年内部資料の開示が裁判所で認められ2020年9月公開となった。


Navy Timesによると、海軍は裁判所命令の下で発表された文書は沈没のタイムライン、証拠リスト、報告書、証言、通信が含まれていました。しかし、いくつかの編集があり、50年以上経った今でも、テスト深度などの技術的な詳細は編集されていて沈没の原因に新たな光を当てないとのことです。

沈没原因をいろいろと検索したが、リンクした失敗事例のHP以外は内部波が原因と言う説はほとんどなく、技術的原因がほとんどでした。失敗事例の原因と事故についても内部波による最初の衝撃波で原子炉が停止し、てそのまま内部波によって海底まで押し流されたとの報告ですが、私は説得力を感じませんでした。

原子力潜水艦スレッシャーの建造は世界初の原子力潜水艦ノーチラス号が就役した1954年からわず数年の原子力潜水艦の黎明期1958年であり、1961年に就役してからも原子炉や電気系統が度々ダウンし、電源を失う事故など修理と改修を度々行っており、事故直前の1963年春までドック入りしていた。

客観的に見て、原子力潜水艦の技術が確立していなかったことや度重なる電源喪失を行っているなど、
原子力潜水艦スレッシャー号の沈没事故は技術的原因の可能性が非常に高い。

では、本当にインドネシアの将軍の言うように内部波ではないのか?ろくに調査もしていない現段階で、数ある
原子力潜水艦スレッシャー沈没事故の原因の一つとされるよく確認されていない自然現象である内部波と発表するのはいかにも怪しい。

私は内部波を沈没原因とするならば、ゴジラのような大型動物との接触による巨大生物原因の方がよほど信憑性がありそうな気がします。

そもそも内部波とは何か?内部波について少し調べてみました。

内部孤立波は太陽の当たらない深海で塩分濃度の密度の分布によって波のような水流が起きているとの説である。


内部波とは濃度が違う海水の異動が寄与しているであろうと推測されています。


海洋深層水が非常に長い (数 1000 年) という時間をかけて、海水は海洋全体をゆっくりと循環していることが近年発見されています。

これは極地において淡水の氷が解け塩分濃度が薄い
海洋深層水が、太陽により水分が蒸発し比較的濃度が濃い表面層の水が海洋全体で長い時間をかけゆっくり循環するものです。ごく稀に地形や気象条件によって波のように急激に循環することによって内部波が発生する説があるようです。

比較的早い表層の循環は風によって駆動されていますが、深層の循環は熱と塩によって駆動されています。その循環の様式を模式的に示したのが下の図です。海水は極域で作られ、沈み込み最終的に北太平洋に湧き上っているということが推定されています。

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Figure 6: (Sarmiento and Gruber 2007 より) 

しかしながら、
潜水艦を水面近くから800mの深海まで引き込むよな急激かつ巨大水中波の存在を科学的に立証した論文を検索することはできなかった。

一応 
潮汐流と海底地形との相互作用により励起される内部潮汐波の発生可能性が無くもないという論文を見つけました
しかしながら、現場海域は、内部波が最も起きにくいとされている海域である。

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科学的根拠もなく、調査委員会も立ち上げていない現時点で、インドネシアの将軍が自然現象を沈没原因と記者会見で言うのは違和感がある。政治的発言であることは見え見えである。

深層海流を利用して現場海域を無音脱出する話は潜水艦小説の定番ではあるが、仮に潜水艦を深海に引き込むほどの内部波がもし存在するとしたら、小説や映画、潜水艦の軍記本、架空戦記小説例えば紺碧の艦隊や沈黙の艦隊などでもっと取り上げられていてもおかしくはない。

沈黙の艦隊作者のかわぐちかいじ氏は相当潜水艦戦の文献を読んで漫画を描いているので、内部波が原子力潜水艦を飲み込むほどのもっとポピュラーな自然現象として存在するのであれば、主役の「やまと艦長」海江田四郎が、敵原潜に追い詰められて脱出する秘策として内部波を利用して敵潜水艦を撃破したなんて逸話も載ってもおかしくはないであろう。

常識的に考え、韓国もインドネシア海軍も沈没原因を「自然現象」に押し付け、責任逃れの言い訳として「孤立波」を持ち出したのであろうと思う。

私は沈没原因は次の3つだと思います。に老朽化、に経験不足の大宇造船の稚拙な改装、にドイツ潜水艦の設計と製造能力の低下ではないかと思います。


【産経WEST】2017.11.7 06:00 

【岡田敏彦の軍事ワールド】
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韓国海軍の「孫元一」(ソン・ウォニル)級潜水艦(韓国海軍HPより)

韓国潜水艦隊に忍び寄る影…ドイツ「大西洋の狼」の“開店休業”に見える儚い実力

ドイツ海軍の潜水艦(Uボート)6隻全てが運用不能になっていたことがこのほど明らかになった。背景にあるのは予算不足による予備部品の不足。ほぼ同型の潜水艦を使っている韓国海軍の潜水艦はより大規模に欠陥や故障が多発しており、解決策は見えていない。(岡田敏彦)

最後の1隻が…

 軍事専門サイト「ディフェンス・ニュース」などによると、ドイツ海軍のU-35潜水艦が10月15日、ノルウェー沖を航行中に潜行しようとしたところ、後部のX字型の操舵翼の1枚が故障し、修理のため造船所戻りを余儀なくされた。

 U-35はスウェーデン南東部とデンマークの間にあるスカゲラク海峡での演習に参加する予定だった。

 問題はこのU-35が、ドイツ海軍で唯一まともに動けた潜水艦だったことだ。

 残る5隻の状況は、U-31はドッグで定期検査修理中。U-33とU-36は来春までの予定で修理中で、U-32とU-34は故障し整備が必要なものの、入れるドックがなく、ドックの空き待ちという状態だ。ただ1隻、稼働状態で残っていたU-35が故障したことで、ドイツ潜水艦隊は“沈黙”するはめに。

 ディフェンス・ニュースによると、ドイツ海軍のスポークスマンのヨハネス・ダムレセ氏は「予算削減の圧力でスペアパーツの調達に問題がある」と指摘。「冷戦中はそうした予備部品の確保を重視していたのだが」と述べているという。

冷戦の終わり

 第一次、第二次の両世界大戦で、Uボートはドイツ海軍の主力だった。第二次大戦では連合軍の商船約3千隻、空母2隻、戦艦2隻を沈め、英首相チャーチルは「私が本当に恐れたのはU-ボートだけだ」と言うほど、心胆を寒からしめた。「大西洋の狼」とあだ名されたのも伊達ではない。

第二次大戦終結後、その建造技術は米ソが手中に収め、現在の戦略原潜へと発展していく。

 潜水艦戦のエース(エース・オブ・ディープ=深海のエースと呼ばれる)のオットー・クレッチマーら有能な潜水艦乗りも戦後の西ドイツ海軍に復帰し、後継を養成。北大西洋条約機構(NATO)の一員として冷戦時代に軍務を続けた。

 ところが21世紀のいま、事情は大きく変わった。第二次大戦時には300隻体勢を目指したドイツ潜水艦隊が、いまや6隻。しかも全艦動けず“開店休業”状態とは、誰が予想できただろうか。

 この状況を決して見過ごせないのが、ドイツから遠く離れた韓国海軍だ。

安価版の韓国

 韓国の潜水艦は、ドイツの潜水艦(212級)の低性能安価版の“輸出型”である214型。しかもドイツ側は設計図一式を売却しただけで、大小の部品も船体も韓国製なのだ。

 韓国海軍の潜水艦といえば、製造不良や欠陥による故障続きで韓国マスコミに叩かれてきた。

 1番艦の「孫元一」(ソン・ウォニル)は2006年に進水したが、スクリューなどから異音が発生。敵の聴音探知で位置が暴露されるため潜水艦にとっては致命的な欠陥だが、スクリューだけ修理すればいいというレベルではなく、推進軸を交換する事態となった。また2番艦の「鄭地」(チョン・ジ)と3番艦の「安重根」(アン・ジュングン)を含め、3隻とも艦橋周辺のボルトが緩んだり折れたりする事故が複数回発生。韓国SBSテレビ(電子版)によると、連続潜行期間は、開発時の触れ込みの「数週間」を遙かに下回る「数日」だった。原因は燃料電池の不良だとされている。

武器の本質

 武器には、その国の国力や戦況にあった性能が求められる。第二次大戦時のドイツでは、日本帝国海軍(IJN)にもU-ボートに乗ってインド洋を荒らし回って欲しいとの願いから、日本にU-ボートの製造を打診し、数隻を日本に供与している。

 しかし大型の航洋型潜水艦を運用していた日本帝国海軍にとってU-ボートは小型に過ぎ、運用方法が大きく異なった。またドイツの溶接技術など一部の特殊な製造方法は戦時下で短期間に導入することは難しいことなどから「日本製U-ボート製造」は幻に終わった。

 一方、第二次大戦時のドイツ・四号戦車や、名設計士のクルト・タンクが設計したFw190戦闘機は「軍馬」と称された。メンテナンスの体勢が整えられない過酷な戦場で、荒々しい使い方をしても故障しなかったからだ。

 完璧な整備体制を整え、精密機械を常に最高の状態で作動させ得る組織力とは、国家の力を持ってしても常に得られるわけではない。重要なのは、国力と国の情勢にあった兵器を取得することだ。

 こうした例で最も有名なものの一つは、ドイツとソ連の機関銃の比較だろう。零下数十度の酷寒地での戦いでは、ドイツの機関銃は作動部のオイルが凍って動かなくなったが、ソ連の機関銃は問題なく撃てたとされる。ソ連のものは、悪く言えば最初から公差が大きく「ガタ」があったので、オイル無しでも使えたのだ。自国の機械加工の精度と、使用環境を踏まえたうえでの設計だった。

翻って韓国を見れば、そもそも貧弱な海軍しか持たない北朝鮮相手に潜水艦など必要ない。また“精緻な作り”のドイツ製品をライセンス生産できる工業技術的な素地にも乏しい。一口に機械生産といっても、セルフタッピングねじで樹脂部品を締め上げれば完成する安価な家電とはわけがちがうのだ。

 しかも本家ドイツは交換部品の不足(生産間隔の長期化によるものとされる)がボトルネックだとしているが、韓国海軍では、交換部品も韓国産なのだ。

雨漏りが〝直せない〟

 スマートフォンの爆発などで世間を騒がせた韓国工業製品だが、その基礎的な技術水準は、同じく主要工業製品の乗用車で見て取れる。

 現地紙の中央日報(電子版)や左派紙ハンギョレ(電子版)によると、2013年8月には現代自動車と傘下の起亜自動車が製造するサンタフェとグレンジャー、アバンテで雨漏りが発生。サンタフェではフロントガラスと車体の接合部やトランク、リアランプ接合部など7カ所で雨水が侵入し消費者からクレームが集中した。

 同社では対策を講じたが、2年後の15年12月には再び天井やトランクからの雨漏りが発覚。加えて、新たに発売したばかりの高級車ジェネシスでも雨漏りが見つかった。

 さらに2年後の今年7月には韓国GMの中型セダンでも車両後方上部のブレーキランプ部からの防水不良が発覚。現地紙の毎日経済新聞などが報じたもので、ここから侵入した水が車内の天井やシートを濡らすという。もはや水は「天敵」のようだ。

主要輸出産品の乗用車ですら、水圧のかからない状況で水漏れする-。ドイツの“ホンモノ”さえ故障がちでデリケートな潜水艦が、韓国の技術水準で手に負えなくとも不思議はない。

そして盗まれる

 11月1日には、韓国造船大手の「大宇造船海洋」が北朝鮮のハッキングを受け、最新鋭のイージス艦や潜水艦の設計図などの機密約60件を盗まれていたことが発覚した。朝鮮日報(電子版)によると、盗まれたのは昨年4月のことで、イージス艦「栗谷李珥」(ユルゴク・イ・イ)と、ドイツ設計の214型を韓国が独自に大型化した新潜水艦「張保皐3」(チャン・ボゴ3)の設計図などが奪われた。なかでも「張保皐3」のコールドローンチ技術の流出は韓国で問題視されている。これは潜水艦の垂直発射管からミサイルを発射する場合の技術で、陸上発射型のようにミサイルを点火発射すると発射管や潜水艦本体が熱で損傷するため、圧搾空気で船外へ放出してから点火するというもの。北朝鮮はハッキングと同時期にコールドローンチでのミサイル試射に成功しており、ハッキングで得た資料から何らかのヒントを得た可能性は否定できない。

 韓国は米国製ステルス機F-35の購入と引き替えに、最新レーダーなど数多の軍事技術の譲渡を米国に求めているが、この調子では米国が与える技術は、「既に北朝鮮が持っている」ものだけになりそうだ。

それにしても、Uボートで連合国を苦しめ世界最高の工業輸出国ドイツは今は昔、ドイツ製潜水艦は次々に事故を起こしたり、ドイツ本国で自国の潜水艦すら全部未稼働という醜態をさらしている。

沈没原因は三つではなくもしかすると四つであり四つ目こそインドネシア海軍の潜水艦が沈んだ最大の理由が例のアノマリーであるということに日本のネット民は同意するであろう
。沈没原因その「K国の法則」である。

K国と言う国に関わると途端に法則が発動してしまう。本当に恐ろししきはKの法則。
論理を超えた経験則をアノマリーというが、K国と関わると人間の弱い部分が次々と悪い連鎖を起こし、結果的に関わった人間や組織が堕落してしまうという現象だ。優秀な社会学者であれば行動科学的にKの法則を科学的に証明できるかもしれませんが、今のところ多くの日本のネット民は経験則(アノマリー)から言って、その不思議な法則を知ってしまっている。

そして今回の悲劇はKの法則によっインドネシアが
て呪われたのであろう。

インドネシアはこともあろうにK国に修理を依頼し主力戦闘機の共同開発、決定的なのがドイツ製潜水艦の劣化パクリのK潜水艦を3隻も採用し三番艦は自国でライセンス生産したのであるからKの法則の恐ろしさはまさに始まったばかりだろう。






潜水艦の4~6番艦の発注は見合わせていたので法則は発動しなかったのだが、撤退しかけたKFXへの再参加を決めた途端にこの悲劇である。アノマリーというよりオカルトに近い。

インドネシアといえば例の新幹線キャンセル問題でわかるようにインドネシア政府の腐敗は相当にひどい。インドネシアもK国同様約束を守らぬ国のようで、Kの法則が発動しやすい国柄かもしれません。


日本は、もがみ型FFMをインドネシアへの輸出の話が出ているが、最後に韓国製のフリゲートを採用する裏切りをやりかねない。私はいまのうちに思いとどまった方がいいと思う。

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The Search Is On For A Missing Indonesian Navy Submarine
Indonesian Navy vessels and other specialist ships are joining the search for the West German-built submarine Nanggala.
【WarZone】THOMAS NEWDICK APRIL 21, 2021

THOMAS NEWDICK 


行方不明のインドネシア海軍潜水艦を捜索中
西ドイツ製の潜水艦「Nanggala」の捜索に、インドネシア海軍の艦艇やその他の専門船が参加しています。 

インドネシア海軍は、現地時間午前4時30分頃に突然通信が途絶えたカクラ級潜水艦「ナンガラ」の位置を特定するための捜索活動を開始しました。本日、バリ海での訓練に参加していた同潜水艦の最後の確認位置は、バリの北約60マイルに位置するスラバヤ沖でした。

インドネシア海軍の報道官が確認したところによると、1980年代初頭に西ドイツでインドネシアのために完成した2隻のタイプ209/1300クラスのディーゼル電気攻撃型潜水艦のうちの1隻であるナンガラは、対潜水艦戦の魚雷訓練に参加していたが、報告がなかったという。この潜水艦は、沈下量約1,390トン、全長195フィート強(約60m)で、インドネシア東部艦隊司令部に所属しています。

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INDONESIAN NAVY
Cakra is the lead vessel from a class of two Type 209/1300 diesel-electric attack submarines in service with the Indonesian Navy.

1993年に発行された『Combat Fleets of the World』によると、通常34名の乗組員が乗船している潜水艦に、53名の乗組員が乗っている。今回の演習でなぜこのような相当数の追加人員が乗船したのかは不明である。

カクラ級の艦艇は、533mmの船首管を8本備えており、これを使ってAEG SUT重量級魚雷を発射し、最大14本まで搭載することができる。今回の魚雷訓練は「実戦的」な訓練とされているが、使用された魚雷に実弾の弾頭が装着されていたかどうかは不明である。


現在、その所在を確認するための捜索活動が行われています。インドネシア海軍の艦艇数隻が現場付近にいることが確認されており、インドネシア政府はオーストラリアとシンガポールにも支援を要請しています。シンガポール共和国海軍とオーストラリア海軍はいずれも潜水艦救助専門の艦艇を運用しています。

報道によると、現場にいるインドネシア海軍の艦艇は、水路観測船「Rigel」、一等コルベット「Fatahillah」、一等コルベット「Bung Tomo」、カピタン・パティムラ級コルベット「Teuku Umar」であるという。他にも、インドネシアの潜水艦2隻と航空機が捜索に投入されているとの情報や、リゲル号の姉妹船であるスピカ号が捜索に投入されているとの情報もあります。

また、シンガポールは、潜水艦救助に関する両国の共同協定に基づき、救助船「MVスウィフト・レスキュー」を捜索に派遣しています。スウィフトレスキュー」は、シンガポール共和国海軍が運用する潜水艦支援救難艦(SSRV)の専門船です。潜水艦から乗組員を救出するための深海救助艇(DSRV)を搭載しています。

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U.S. NAVY/MASS COMMUNICATION SPECIALIST 2ND CLASS TRISTIN BARTH

The rescue ship MV Swift Rescue at Changi Naval Base, Singapore, in 2019.


ロイター通信によると、バリ島の海で行われた航空捜索の結果、Nanggalaの最後の潜水場所付近で油が流出していることが判明しましたが、これが行方不明の潜水艦と関係があるかどうかはまだわかっていません。

カクラ級潜水艦はいずれも韓国の大宇造船所で大規模な改修が行われ、1番艦カクラは2005年に完成した。ナングガラの改修は2011年に完了している。新しいバッテリー、エンジンのオーバーホール、戦闘システムの近代化などが行われたという。

インドネシア海軍の2隻のカクラ級潜水艦は、韓国の設計をベースにした3隻のより近代的なナガパサ級ディーゼル電気攻撃型潜水艦と一緒に運用されている。最新の「アルゴロ」はインドネシアで最初に完成し、3月に就役した。

今後も情報が入り次第、この記事を更新していきます。

Contact the author: thomas@thedrive.com

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恐れていたことが起きた。Kの法則が発動したと言うかKの呪いだ。

艦齢40年の潜水艦の改修をKに任せることが間違い、恐ろしいことに新造艦まで発注している。事故がこれだけで済めばいいのだが・・・

非常に建造が難しくちょっとでも手を抜けば事故につながる潜水艦を世界中で手抜き工事で橋や建物が崩壊する国の会社に発注する事自体間違いだ。

韓国は潜水艦の建造も運用も経験の浅い。輸入したドイツ潜水艦をパクろうと解体したはいいが、組み立て直すことが、出来ずドイツに泣きついた話は有名である。

いいかげんインドネシア海軍もKの法則に気が付けよ・・・

気の毒な乗員の無事を祈るばかりです。

【2021/5/1追記】

ご存じのように、非常に残念な結果となってしまい53名のご冥福を祈るばかりです。




【中央日報】2021.04.29 10:41

海底838メートルに沈没したインドネシア海軍潜水艦「ナンガラ」の事故の原因について「内部波」の可能性に言及されている。

インドネシア現地メディアの28日の報道によると、イワン・イスヌルワント海軍少将は前日の記者会見で「潜水艦が上側から内部波を受けたとすれば速い速度で下降したはず」とし「自然と戦うことができる人間はいない」と述べた。

ドイツ製1400トン級潜水艦「ナンガラ」は21日午前3時25分ごろ(ジャカルタ時間基準)、バリ島北部96キロの海上で魚雷訓練のために潜水した後、音信が途絶え、25日に本体が3つに分裂したたまま海底838メートル地点で発見された。49人の乗組員、司令官1人、武器担当者3人の搭乗者53人は全員死亡した。

インドネシア軍当局がいう「内部波」とは海水の密度がそれぞれ異なる境界面で生じる波動をいう。イワン少将は衛星写真を見せながら「200万-300万立方メートルの海水が強打したと考えてほしい。誰もそれに耐えることはできない」とし「ナンガラは13メートル潜水した後、内部波を受けた可能性がある」と主張した。



Indonesia says powerful underwater wave likely sunk submarine
Navy dismisses speculation of human error, involvement of foreign vessel
【NIKKEI Asia】ERWIDA MAULIA,April 27, 2021 20:24 JST


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People throw flowers and petals with the names of the sunken KRI Nanggala-402 submarine crew members from a boat in sea near Labuhan Lalang, Bali, Indonesia, on Monday.   © Reuters

インドネシア、強力な水中波が潜水艦を沈めた可能性が高いと発表
海軍は人為的ミスや外国船の関与の可能性を否定

ジャカルタ -- インドネシア海軍は27日、先週起きた潜水艦の致命的な沈没事故は、「内部孤発波」として知られる水中現象が原因である可能性が高いと発表した。

将校によると、バリ島沖と近くのロンボク海峡の水の密度の違いが、数秒で潜水艦を引きずり落とすほどの強い「大規模な動き」を引き起こした可能性があるという。

海軍参謀・指揮官学校のイワン・イスヌルワント校長は、日本の気象衛星「ひまわり8号」が撮影した画像から、事故当時の潜水艦の位置周辺に波があったことを確認したと述べた。

"潜水艦がそのような波によって落とされた場合、彼らにできることは何もなく、何かをする時間もありませんでした...。イスヌルワントは、ジャカルタの海軍本部で行われた記者会見で、「潜水艦は角度をつけて(下向きに)沈み、乗組員全員が(船底に)転がり落ちたのではないか」と語った。"さらなる調査をしなければならないが、おそらくそれが起こったのだろう」と述べました。

振幅が大きく、強力な潮流を引き起こす内部孤発波は、海洋工学や潜水艦の航行にとって大きな危険性があると考えられています。海上の石油掘削装置に予想外の大きなストレスを与えることもあります。

海軍関係者は、今後の潜水艦の運用で同様の事故を避けるためには、インドネシアの海域で潜在的な内部孤発波を検出するためのより多くの調査が必要であると述べている。

海軍関係者は、他の原因についての憶測を否定した。老朽化した潜水艦の整備不良や人的ミスのほか、ソーシャルメディア上では外国船に撃たれたという噂も流れています。

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KRI Nanggala 402は1981年に就役したドイツ製の潜水艦で、2012年に韓国で全面的な改装が完了しています。

海軍参謀長補佐のムハマド・アリ氏によると、この潜水艦は昨年の最後の「ドッキング」を含む定期点検を受け、2022年9月までの耐海性があると判断されたという。

また、同艦に乗船しているすべての乗組員は十分な訓練を受けており、同艦が乗組員の定員を超えているというのは事実ではないと述べた。潜水艦の定員は33名と報道されていましたが、アリ氏によれば、それは利用可能なベッドの数であり、海軍が運用する潜水艦は通常50名以上の人員を乗せているとのことです。

"通過した外国船に撃たれたという噂は、とんでもないことだと思います」とアリは付け加えた。"事件当時、我々は多くの水上船舶を持っていたし、彼らはソナーを持っていて、もし爆発が起きればそれを検知できたはずだ」。

Nanggala号は水曜日の早朝、魚雷発射訓練中に消息を絶った。最後に探知された船からの信号は、潜水限界を超えた水深850メートルからのものだった。

潜水艦との最後の交信は水曜日の午前4時だった。その25分後に訓練タスクフォースの司令官が発射訓練を許可しようとしたところ、潜水艦との通信が確立されませんでした。同艦は水曜日の午前5時15分までに浮上する予定だった。

日、インドネシア海軍は、シンガポールの潜水艦支援・救助船「MVスウィフト・レスキュー」の支援を受け、水深838メートルの地点で大きな破片を発見しました。この船は、破裂した本体を含む3つの大きな部分に分かれたと考えられており、生存者が発見されるという希望は失われていました。

海軍は、潜水艦と犠牲者の遺体を避難させる試みは継続するが、残骸をどのように引き揚げるかは決定していないと述べています。MV Swiftは小さな部品しか持ち上げることができませんでした。

海軍のアフマディ・ヘリ・プルウォノ副参謀長によると、インドネシアには現在、広大な列島を守るための潜水艦が4隻しかないという。Nanggalaに似た1隻はドイツ製で40年の実績があり、3隻の新しい潜水艦は韓国製である。

海軍は、今回の事件を受けて、潜水艦救難艦の調達を計画しているという。

しかし、より多くの潜水艦の購入を加速させるかどうかを聞かれたプルウォノは、"将来、より多くの潜水艦を持てるように祈りましょう "とだけ答えた。
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。



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時代は変わる。十数年前までは、私が勤める会社の辞書には「年休」とは全ての自分のノルマを全てこなして、店のノルマの目処がついた時に初めて口に出すことが出来る奇跡の言葉であった。

私は年休など夏休み以外取ったことなどなかった。ところが今のご時世年休消化がノルマとなってしまい、くそ忙しい最中やすみたくもないのに休めとは、何の為の年休なんだかなぁ------。※年休を取ったあとはそのリカバリーで結局自分に皺寄せがくる。

ということで、23日年休を取った。友人が犬を飼いたいがシーズーにしようか何にしようか迷っていたので、仔犬がいるPUFFYカフェに行った。
可愛いシーズーが吉祥寺のお店にいたので、折しも桜が満開というので、井の頭公園で花見をかねて、吉祥寺マクドナルド九時半待ち合わせ。

久々の吉祥寺である。
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残念ながら桜は五分から八分咲き先であった。
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久々に足こぎボートに乗った。朝の10時だったので、待つこと無くのれました。30分600円
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ボートから愛でる桜は恐らくベストの個人的にベストの5に入るだろう。あとの4つは千鳥ヶ淵と不忍池、洗足池、弁慶堀(べんけいぼり)ボートハウス。
弁慶掘りは、赤坂プリンスホテルなどを見上げるボート場で、絶対穴場です。


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ほぼ満開の木もあってまあ、良かったかな。でも満開時の井の頭公園のボートは見事ですよ。


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11時開店のPUFFYカフェに行った。一番で入ると
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ここにいるワンちゃん達が全力で歓迎してくれた❗
あまりの歓迎ぷりに写真を撮る暇などありゃしない。
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程なくして次のお客さんが来るとそちらに対して大歓迎だが、何匹かは残る。平日なのに結構お客様はやってくる。おやつと称する一皿500円の高額なササミや芋を購入。仔犬たちにまるで餌をあげていないのではと疑念を持ってしまうくらいワンちゃんたちは興奮する。皿を持つともう仔犬まみれ!瞬時に消えて人間様はつい何皿も買って店の戦略を呪ってしまう。
まあ、一時間半ほど過ごしたが一人三千円も払ってしまった。

お昼は東急百貨店のすぐそばにあるカウンター天ぷらの金子屋さんに入った。

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行列が三人しかいなかったので並んだが、私達が並んだ直後列は十人ほどとなった。
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それもそのはず、1000円で板前さんの揚げてくれる天ぷらを頂くことができます。
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店内は良い雰囲気である。
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カウンター席には、冷たいお茶と、三つの付け合わせがおいてある。右から甘口の塩辛、塩辛というより烏賊の刺身に近い。まんなかが薄味に炊いたゴボウ、左側が薄味の福神漬け風の上品なあじな大根付けである。これだけで十分に美味しい。
天ぷらは板さんが揚げる揚げたて天ぷらである。何を書くことがあろうか? 次行った時、たとえ列が二十人位延びていても私は並ぶと思う。
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囲み取材に応じた菅首相=26日、首相官邸

菅義偉首相に余裕がなくなっているのか-。新型コロナウイルス緊急事態宣言の6府県解除を受けて、26日夜、首相官邸のエントランスでぶら下がり取材に応じたが、正式な記者会見を開かなかったことや、長男の正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による総務省幹部への接待問題、山田真貴子内閣広報官の高額接待などを聞かれ、不機嫌な表情を隠さなかったのだ。接待問題では、市民団体が同日、贈収賄罪での告発状を東京地検特捜部に提出した。

 「大体(質問は)出尽くしているのではないか」「先ほどから同じような質問ばかりじゃないでしょうか」

 菅首相は約18分間にわたって約30の質問に答え、最後は語気をやや強めてぶら下がり取材を打ち切った。

 内閣記者会は26日午前、新型コロナの政府対策本部終了後の記者会見を求めたが、官邸側が拒否した。山田広報官が会見を仕切ることを避けたとの見方が広がり、ぶら下がり取材の質問は「会見しない理由」に集中した。

 菅首相は「1都3県については3月7日に解除できるよう徹底して対策を行うことが必要だ。全体を見た上で会見をすべきだと判断した」と説明し、気色ばむ一幕も。「山田広報官隠しではないか?」との指摘には、早口で「まったく関係ない」「(山田氏は)国会で説明している」と短く答えたのみだった。

なぜ会見をしなかったのかを記者団から問われ、菅首相は昨年5月に緊急事態宣言を一部解除した際も当時の安倍晋三首相が会見していないことを挙げた。記者から首相自身のキャッチフレーズである「前例打破」をしないのかと皮肉られると、むきになった様子も見受けられた。

 東北新社による総務省幹部への接待問題では、市民団体「検察庁法改正に反対する会」が26日、同省幹部ら13人の収賄罪と、菅首相の長男、正剛氏ら同社側4人に対する贈賄罪での告発状を東京地検特捜部に提出した。

 同省の調査で判明した1人当たりの接待額は最高約11万8000円で、刑事事件化には金額が低いとの見方もある。ただ、首相の親族が関係する問題で世間の関心は高い。受理した場合、検察は慎重に捜査を進め立件の可否を検討することになる。

 東北新社は同日、接待問題を受けて、二宮清隆社長が引責辞任するとともに、正剛氏を懲戒処分とし、メディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長を解任したと発表した。


 
#2021​/02/27 オレの話し。東北新社幹部 「官僚接待」利用で借金穴埋め? やった!C国に「尖閣ブーメラン」•2021/02/28

官僚接待問題は5:00~

さすが、多彩な情報を持つ篠原常一郎氏!リーク元は誰かはわかりません。おそらく事情通の永田町周辺人物か、東北新社内部の告発者あたりと思いますが、納得できる話である。

実際に何か、東北新社が何か総務省から利益をあげる利権を確保したり、政府発注の仕事を受注したわけではないのに、なぜこんな接待が行われたか?納得できないおかしな話で何が何だよくわからなかったが、ようやく腑に落ちた。

動画を掻い摘んで説明すると、東北新社の部長職である菅総理長男の菅正剛氏の上司にあたる
YM氏がいて、YM氏には多額の借金があるとのこと。その借金と言うのは今回1人75000円の接待が行われたレストランのオーナーからであるとのこと。YM氏は海外ドラマやナショナルジオグラフィックのドキュメントを買い付担当の幹部(役員?)とのこと。

そのYM氏が総務省幹部を接待する名目で、会社の経費を使い、レストランオーナーへの借金返済する為に無用な接待を行ったことらしい。総理の長男
菅正剛氏が接待役として総務省幹部を接待するという名目で、接待経費に借金返済分を上乗せし会社に請求したという、ちんけな横領事件というのがこの問題の真実らしい。菅正剛氏は、総理の長男ということでダシに使われただけの話らしい。いわばとばっちりのようだ。

まあ、
堅物の父親と違い見た目が見た目なので・・・・クス〇でもやっているんじゃないかと偏見をもってみてしまいそうだが、腐っても超有名企業東北新社(総合映像プロダクション会社)の部長職。まあ、親の七光りもあるだろうが、それでも全く無能ではないらしい。
中学受験で逗子開成に合格したのだから見た目と違い自頭は悪くはないはずだ。


東北新社のメディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長という肩書は立派なものである、聞くところによれば、気配りや人付き合いなど、ある程度優秀な人材でないと務まらないとのこと。ちなみに関連会社の「株式会社囲碁将棋チャンネル」の取締役も務めているとの情報だ。


まあ、父親と違いロン毛のチャラ男・・・この姿はある種衝撃的だが・・・
明治学院(明学)出身で昔バンドを組んでました・・・でも今は、親のコネでエンタメ企業の部長。経歴と見た目は・・・偏見かもしれないがなんとなく納得した。

※ちなみに明治学院
出身者は私(Ddogの身内に2にもいる。義理の弟の1人は明学の付属中高出身で明学卒。もう一人も義弟で明学の付属中学高校卒で、医療専門学校卒。ちなみに私は明治大学卒です。


まあ、不祥の息子を持った菅総理も迷惑な話。政治家の子供が全て品行方正の優等生である可能性は稀だ。菅家はまだまともな方じゃないでしょうか?

二世は往々にして親の七光りのおかげで良くも悪くも親に翻弄される人生を送ることになる。二世の話題となるとき、長嶋一茂氏は
期待の重圧をはねのけよくぞプロになったと思います。父親が長嶋茂ではなければ、そこそこのプロ野球選手だったかもしれませんが、常に期待されある意味可哀そうな気もしますが、引退後タレントとして成功したのは長嶋茂氏の息子であることが有利に働いたかもしれません。

野党は、篠原常一郎氏が言うように、野党は責め方を間違っています。単なるヤジ政治の燃料にしか見えません。もっと喫緊の重大問題を本格議論することを避けるためにスキャンダルの重箱の隅をつつく森加計桜的な週刊誌朗読会に国会を落しています。

オリンピックはどうする?、ウイグル問題は?尖閣は?ジェノサイトをしている中国の首都北京オリンピックをボイコットすべきか?中共ウィルスの緊急事態の対策とか難問山積しているなか、こんな些末な事件を予算委員会でやろうとする方が問題だ!


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【SANSPO】2021.2.10 05:02 

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代表作「刑事コジャック」の写真と大好きなたばこを手にする森山さん。あの渋い声は、もう生で聞けない…=1976年

米ドラマ「刑事コジャック」やアニメ映画「紅の豚」の渋いダミ声で知られた声優で俳優、森山周一郎(もりやま・しゅういちろう、本名・大塚博夫=おおつか・ひろお)さんが8日午後9時10分、肺炎のため埼玉県の病院で死去したことが9日、分かった。86歳だった。葬儀は近親者で執り行う。プロ野球・中日の大ファンとしても知られた。主人公の祖父役を演じた昨年のNHK連続テレビ小説「エール」が最後の出演作となった。

 低音の魅力で一時代を築いた昭和一桁世代。森山さんが旅立った。

 この日、所属事務所が公式ツイッターで報告。「芸能生活63年の間、ファン並びに関係者の皆様には多大なるご支援をいただき、まことにありがとうございました」と感謝した。

 関係者によると、森山さんは昨年12月、埼玉県久喜市の自宅で転倒。腰などを骨折し入院した。入院中にもともと悪かった肺がさらに悪化。一時は持ち直すも今月8日に容体が急変し、帰らぬ人となった。若い頃から愛煙家でもあった。

 名古屋市出身。愛知県立犬山高校では硬式野球部に所属し、走攻守の三拍子そろった外野手。愛知県大会でベスト4まで進んだが、甲子園出場の夢は果たせなかった。故郷の中日が大好きで、俳優仲間らとファンクラブを作ったり、晩年も足繁く球場に通った。

日大芸術学部を中退後、1953年に劇団東芸に入団。人気ドラマ「特別機動捜査隊」や時代劇を中心に、刑事から重厚な悪役まで幅広く演じる一方、草野球チームも結成した。エースで4番を務め、声をからして仲間を応援するうちのどをつぶし、元のダミ声にさらに磨きがかかった。

 その渋い低音を生かして、洋画の吹き替えでも活躍。当たり役は73年から6年間にわたって放送された米人気ドラマ「刑事コジャック」。米俳優、テリー・サバラス(94年死去、享年72)が演じたタフな主人公・コジャック警部補の日本語吹き替えを務め、お茶の間の人気者になった。

 アニメ映画「紅の豚」(92年公開)では、トレンチコートの似合う主人公ポルコ・ロッソの声を担当。森山さんの声のファンだった宮崎駿監督(80)直々のオファーで引き受け、「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」は名せりふとなった。

 99年に脳梗塞を患い、手足のしびれなど後遺症に悩まされたが、「エール」で窪田正孝(32)演じる主人公の頑固な祖父役を演じたのが最後の仕事に。独特の声で多くの人を魅了した86年の生涯だった。

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森山さん(前列左から3人目)は長門裕之さん(同2人目)、藤村俊二さん(同4人目)、坂上二郎さん(後列左から2人目)らと「昭和九年会」のメンバーとしても活躍した=2000年

「紅の豚」マドンナ役の加藤登紀子が追悼

 「紅の豚」でマドンナのマダム・ジーナ役として森山さんと共演した歌手、加藤登紀子(77)は自身のツイッターで「寂しく、懐かしく、胸がいっぱいです。心からご冥福をお祈りします」と故人を偲んだ。「『いい奴は皆死ぬな』と言ったポルコロッソ。このシーンを録音したのが、森山さんとの初対面でした。あの声を聞いて、瞬間的に、私はジーナになれたのだと思います」(原文ママ)と当時を振り返った。

森山 周一郎(もりやま・しゅういちろう)

 本名・大塚博夫(おおつか・ひろお)。1934(昭和9)年7月26日生まれ。名古屋市出身。仏俳優、ジャン・ギャバンや米俳優、チャールズ・ブロンソン(いずれも故人)の声も担当した。声質は幼少時からおとなびた低音だったという。俳優、宝田明(86)や女優、中村メイコ(86)と結成した昭和9年生まれの芸能人の親睦団体、昭和九年会の一員でもあった。高校時代の同級生だった夫人との間に1男1女

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子供の頃刑事コジャックやチャールズブロンソンの吹き替え役やゴルゴ13といった渋いカッコいい大人の声優といえば、森山周一郎氏だった。そして、我々世代から言えば紅の豚ポルコ・ロッソ役だったろう。「飛べない豚は、ただの豚だ」、ごく当たり前のことを言っているのだが、男の生きざまを肯定するカッコいい名言となった。

紅の豚は宮崎アニメの中でもっとも大好きな映画だ。自分がポルコの歳となってジーナとの関係や、最後まで自由に生きることがものすごくかっこよく思えた。紅の豚ポルコロッソは架空の人物だが、いつしかポルコは森山周一郎氏と重なっていたかと思う。

森山周一郎氏の声は本当にカッコいい。城達也さんや野沢那智さんはだいぶ前に旅たち、私から見たちょっと上のカッコいい大人達、森山周一郎氏が吹き替えた男くさいチャールズブロンソン、高倉健、菅原文太、松方弘樹といったカッコいい大人達も既に鬼籍となられた。かっこいい大人と言える人達で残るは北大路欣也さんや藤竜也さんぐらいであろうか?
渡辺謙・草刈正雄・三浦友和・吉田鋼太郎世代は私達1960年代に生まれた世代から見ると大人世代と言うより兄貴世代、中井貴一・真田広之・織田裕二・香川照之は同世代にあたる。皆いずれ必ず旅たちの時は来る、わたしはいつでも旅経てるよう、心構えを備えておきたい。

紅の豚の設定時代は1929年10月の世界恐慌の翌夏なので1930年、ポルコ推定年齢40歳過ぎ、映画のエンディング、17歳だったフィオがジェット水上機でホテルアドリアーノを訪問するシーン1960年代初頭、ポルコとフィオの歳の差23~25歳 私が生まれた1963年だとすると、フィオ50歳 ポルコ72-75歳だった。

映画の公開は1992年から30年近く経ったので今年で生誕130数年くらいになるが・・・
森山周一郎氏が存命だったつい先日まではポルコもなんとなくどこかで生きていたような気がしていたが、森山周一郎氏が亡くなったことにより架空のポルコもこれで故人となったような気がする。

現在宮崎駿さんは「君たちはどう生きるか」を製作されているが、宮崎駿さんにはもうちょっと長生きして、ナウシカをリメイクもしくは、原作6巻分の続編を製作してほしいものです。


•2018/11/02 

 

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 私は2008年にブログを始めたころは、本社で代表メールに来る問い合わせやクレームに対応する部署に在籍していました。2013年春安倍内閣発足とほぼ同時期に本部から再び営業店へ復帰した。1986年バブルの始まりとともに入社し、2008年のリーマンショックは本部で迎え、アベノミックスで営業復帰、なんと幸運な男だと内心思っておりました。

2013年当時、本部から営業店への人員の異動は大規模に行われた。定期異動ではない為、引継ぎのお客様などほとんど与えてもらえず、新人と同じく一から新規開拓から始めた。

営業店の泥臭い営業に向いてない方々は会社を次々に辞め、実質はていのいいリストラであった。目標数字(ノルマ)は重圧ではあったが、元々お客様と接する営業は大好きであったので、踏ん張りましたが、50を過ぎての営業はさすがにきつく、残念ながら気が付けばバックオフィスに回されてしまいました。


銀行・証券・保険といった金融業界は仕事としては激務でもあるが、ビジネスモデルは規制と既得権に守られた比較的甘い業種であると思う。しかし、コンプライアンスについては規制が強化されるなか、金利や手数料はタダ同然となり、あらたなビジネスモデルを作ったり、更なる改革と合理化をしなければとても生き残れる状況ではありません。

当社も毎度毎度合理化や社内改革を断行してきました。その度に毎度大変な思いをしてきました。それでも忙しくても数字の重圧はない
バックオフィスは気楽でした。

現支店で4年半ブログを書きつつ気楽な窓際サラリーマン生活を送っていましたが、今回の合理化は、その気楽で楽しい窓際サラリーマン生活に終止符が打たれてしまいました。

営業店には各バックオフィスがあって業務をこなしてまいりましたが、バクオフィスを各店に置くのではなく主要店に集約化しようというのです。その為19日から集約店となった私が勤めるオフィスは6店舗2営業店のバックオフィスとなりました。

ここまでは、前回の雑談でお話ししました。

大規模な異動にもかかわらず業者が来るわけでもなく、受け入れ店側の人員は、日々のルーティン作業を少ない人員でこなしつつ、現場だけの社員で16日金曜日夜9時まで作業して、ギリギリで引っ越しを終えた。
19日月曜日朝まだ、引き渡す事務室には多くの段ボールが残されていました。

朝6時過ぎに出社して、各店から送られてきた段ボールと、引っ越しで出た荷物を整理し、異動してくる社員の荷物をそれぞれの席に置き、ギリギリでロッカーと机のカギを揃えました。

7時前次々と異動してきた人達が出社してきました。

さっそく、皆さんPCが起動しないとか、マウスが動かないとかTeamsがおかしいとかで、皆さんのPCを次々対応してあげているいるうちに時間が過ぎました。そのうち次々と事務処理案件が舞い込み、私は支店と新部署とのパイプ役で朝6時過ぎからご飯も食べる間もなく、19時となり会社全体の退社時間となり、支店を出ました。

翌朝も6時過ぎから出社、7時過ぎに本部マネージャーが出社して6時過ぎからの出社は困る、19時過ぎの退社も困ると言い出す。

オイオイ好きで早く来ているが、こうやって整然と座っていられるのは誰のおかげなのか考えてみろ!誰が整理し片付けこうやって業務が始められるのか・・・感謝こそすれ叱責される意味がわからない!

まあ、私は大人であるから腹にしまいましたが・・・こいつら!・・・
 💢  💢  💢 

まあ、そのこいつら!達は、会社からの無理難題を押し付けられて、彼らなりの杜撰な計画と日程で、紛いなりにも困難な仕事をなんとかここまで持ってきたのだから、ある意味よくやったのかもしれません。ですが、私からすれば無能で自己保身にはしる、所詮
・・・こいつら!・・・💢  💢  💢 なのである。

経営陣に出世するような人物はバックオフィスのことを知る人材はいるわけがない。
そのような人間が机上で考え、経営コンサルタントかなんかのアドバイスでの思い付きで始めた今回の大合理化・・・。所詮頭で考えたことを実践すると多くの不具合が発生する。その思い付きを現場でなんとか工夫し、見事にこなすのは、我々現場のクソ力、人材力なのである。

よく、民度という形而学的な言葉が流通しています。国民や住民の生活程度、また、経済力や文明の進歩
の程度を指す言葉で、ごみを捨てない、列に並ぶことだけが民度ではない。
企業における現場力の対応力も民度を測る尺度かもしれません。

辞令直後、机の上で考えたような役に立たないマニュアルをダウンロードした。どう考えても、現場でルーティーンの仕事をしつつ、引継ぎ業務や、異動する人転入する人のそれぞれの準備、マニュアルをすべて通読するのは不可能。しかも完成度の低いマニュアルはある程度は目に通したが、質問を飛ばしても答えはなく、現場で相談してくださいの繰り返し。

結局のところ、如何にフレキシブルに対応できるかが勝負どどころのような気がしますが、奴らも所詮サラリーマン不具合が起きてもおそらく責任を取る気がない。

怒涛の一週間がようやく終わった。コンプライアンスに照らし現場のみんなと手探りで進んでいるが、仕事量が半端ではない。

同じグループで隣の集約店で大きなトラブルが起きた。郵便局から送るゆーぱっくの伝票番号が、実際の番号とズレてしまい、異なる郵送物を大量に送られてしまうトラブルだった。
幸い情報漏洩にはならなかったが、担当していた人間は私もよく知るご婦人だった。今回の異動で当店から異動していった方だったが、普段の彼女の仕事ぶりから考えれば、起こすわけがない単純なヒューマンエラーであった。

ノウハウや経験は蓄積であってマニュアルには書けない。

バブルが崩壊したここ二十数年、わが国では製造業が衰退し、工場が海外に移転しているにもかかわらず、国内の化学工場や金属加工業の製造工場での爆発が相次いでいる。これも人員削減や技術やノウハウの継承が十分でないまま、合理化が進んだ結果起きるべくして起きた人災である。

幸い爆発事故が起きるるような業種ではないが、日本中至る所で、私たちのような合理化でしわ寄せを喰っている人達が至る所にいるわえで、そのなかで皆が混乱の中踏ん張っているのではないかと、改めて感じた。

米国かぶれの経営コンサルタントは、
日本の生産性の水準は米国と比べて3分の2程度しかない、日本の企業は生産性が低いなどと偉そうに言う。そこでサラリーマン経営者たちは、ビジネススクールの教科書に載っているような安易な助言に従い経営計画を立てる。

確かに今後の日本は人口減少が加速度的に進んでいくので、労働生産性を引き上げなければならないという意見に異論の余地はありません。

しかし、数字に見えない付加価値があるので、生産性の向上という美名に飲み込まれ日本的きめ細やかなサービスが行き届いた社会は遠からず崩壊していくことでしょう。

日本と米国の生産性における格差は、とくに卸売業・小売業・飲食業・運送業などサービス業の分野で生まれています。この分野で日本は米国に劣っているとは思えません。むしろ、優れていると思います。1990年代米国の巨大ショッピングモールを訪れた際日本は遅れているなぁなどと思ったものですが、今じゃリアルなモールはネット通販に押されているとはいうものの、ネット通販に圧されリアル店舗が淘汰された米国や中国人は、日本のリアルなモールが健在で、しかも手厚いサービスを受けられることに、皆驚き、喜んでいる。しかも日本の物価はデフレが進み世界的に見てかなり安い。

誤解を恐れずに言えば、そもそも海外の主要国の生産性が高いのは、日本と比べて様々なサービスがとても大雑把だからです。それは、逆に海外の人々から見れば、日本のサービスが必要以上に手厚いということです。そういった意味では、日本の消費者が海外並みのサービスでも構わないと承知できるのであれば、日本の生産性は思いのほか伸びる可能性を秘めているのです。

我が社の経営陣は合理化さえ出来れば生産性が上がり、株価が上昇するとでも思っているようだ。我々社員のボーナスや給与は引き上げず、下がる一方、合理化だけを進めたならば・・・お客様からはホスピタリティの欠ける会社として選ばれる会社になり得るのか?
この混乱する現場に来て考えてほしいものだ。我々からすれば経営者と現場を繋ぐ社員は、けっして真実をいわないであろう。苦労せず合理化は進んでいますと報告するに違いない。

こういった合理化を進めることは、我が社が、お客様に提供できるサービスの質が大幅に下げることになるという、自然の摂理を理解できるか否か大きく疑問だ。

始まってしまったことはやむを得ないが、お客様に提供できるサービスの質を向上もしくは維持したいのであれば、ここ数年続く社員の実質賃金を下げるのではなく、引き上げるべきだ。社員の賃金を引き上げるではなく、お客様へのサービスを向上さえるなど、絵にかいたモチに過ぎないことを理解できないのではないか?

もうこれ以上安い給料で、ばからしくって生産性の向上への協力などできるわけがない。
ガダルカナルも、インパール作戦も机上で考えれば立派な作戦だが、補給も現地の実情もいい加減で、日本男児の精神力をもってしても無謀な戦いだった。無責任な大企業の参謀部は今も昔もかわらない、それが大和民族の気質ということだろう。

なんだか最後はよく飲み屋で聞く三流サラリーマンの会社の愚痴になってしまいました。


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土曜日にPCショップに行きます。

しばし更新はお待ちください
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Van Halen - Jump (Official Music Video)

【AFPBB News】10/7(水) 5:11配信


エディ・ヴァン・ヘイレンさん(2013年9月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事
エディ・ヴァン・ヘイレンさん(2013年9月17日撮影)。【翻訳編集】 

【AFP=時事】(更新)ハードロック界を代表する米バンド、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)を率いたギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)さんが6日、がんとの闘病の末、死去した。65歳。息子のウルフ(Wolf Van Halen)さんが発表した。


 ウルフさんはツイッター(Twitter)への投稿で父エディさんの訃報を発表。「最高の父親だった。オンステージ、オフステージで一緒に過ごした全ての時間が贈り物だった」と追悼し、「この死から完全に立ち直れるとは思えない。本当に大好きだよ、パパ」とつづった。

 オランダで生まれ、米カリフォルニア州で育ったヴァン・ヘイレンさんは1970年代、兄アレックス(Alex Van Halen)さんと共にヴァン・ヘイレンを結成。瞬く間に人気を集めた。代表曲には「悪魔のハイウェイ(Runnin' with the Devil)」、ギターソロ曲の「暗闇の爆撃(Eruption)」などがある。【翻訳編集】 AFPBB News 
また私のロックヒーロが鬼籍に入ってしまった、いえバンヘイレンは高次元へJumpしていってしまった。

寂しいものです。

昨日偶然電車の夢がかなう象4の広告をみて、人間が死ぎ際に後悔する10のことといった類のページを幾つか検索していた。そのなかで必ずあるのが生きた証を残せなかったことがあげられていた。

所詮人間は生き物である限り自分のDNAを繋ぐことがその使命だから、自分が生きた証はDNAを繋いだことに尽きると思っていますが、人間はそのことさえ理解していれば多くの人間は穏やかな死を迎えることが可能だろう。たとえ子がなくとも、世間に名が知られなくとも、一生懸命働き社会を支えていたならばそれも生きた証だろうと私は思う。

だが、人は死ぬ間際もっと何かもっと生きた証が欲しいという。そういう人は死の間際まで煩悩が捨てきれなかった人たちなのであろう。

そうはいっても、なにかしらの生きた証というものを残したいと思うのは人情なのでしょう。では何を残せば・・・その生きた証になるのか・・・答えは人によって違うだろう。

バンヘイレンさんクラスのロックスターになれば、生きた証は名曲と呼ばれるヒット曲だろう。その点
バンヘイレンさん後悔することはないだろうが、もっともっと名曲を残したかったかもしれません。

傍から見れば多くの人に愛され惜しまれある意味最高の人生だったかもしれません。
しかしながら、65歳はまだまだ若すぎる。本人はもしかしたら早すぎる死は後悔していることが多々あるかもしれません。

安らかにJump❗

Van Halen - (Oh) Pretty Woman (Official Music Video)



Van Halen - You Really Got Me (Official Music Video)



V an H alen - 1 984 - (Full Album)

Eddie Van Halen Guitar Solo at Hollywood Bowl 10/2/2015

近づくロック文化そのもののご臨終宣告

ビートルズのポールマッカートニー氏が1942年生まれの78歳、1943年生まれのローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガー氏も後期高齢者の77歳、もし1946年生まれのフレディマーキュリーが生きていたら74歳、Queenのメンバーブライアン・メイ博士は73歳、ロジャー・テイラー71歳、ジョン・ディーコン69歳である。

ロック界のレジェンドたちも寄る年波には勝てないのかもしれない。

KISSの引退ツアーやら、2019年は世界最後のツアーと銘打ったものが多かったが、今年は中共ウィルス患禍で、そういったものがなかったが、ボヘミアンラプソディのヒットで伝記映画は幾つか撮られていた。

1960年代から活躍してきたロックレジェンドたちは老い次々と鬼籍へ入っていく。
残念ながらドリームシアター以降欧米から私のお気に入りとなるようなロックスターは輩出されているようには見えない。

世界の主要な音楽フェスティバルでも、ロックバンドの出演機会が減り、代わりにポップ、ラップ、エレクトロミュージックのアーティストがヘッドライナーを務めるようになっていて、グラミー賞(Grammy Awards)授賞式で、ロック部門は何年も前からテレビ中継されなくなっているという。

エディ・バンヘイレン氏の死はロック文化そのものの死、ご臨終宣言へまた一歩近づいてしまったのかもしれません。


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前期年休を取っていないとのことで、年休を取るよう人事よりご指導があった。ある意味良い時代なのかはわからないが、時代はかわるものだ(〃´o`)=3 フゥ。皆さんのスケジュールを考えると、今日しか9月中に休む日がなかったので、急遽年休を取得した。

先日、キッチンジロー落城、次々と閉まる御茶ノ水~神保町の思い出の名店たちという記事を書いた。


記事の反応はまるっきりだが、特に予定を考えてはなかったが、毎度読書とブログ書きで費や休日より行った事があるキッチンジロー南神保町店に出かけようと思った
(行きつけだった店は以前に閉鎖済み)。さて・・出かけようかと思ったところ・・・急遽の休みであったので引継ぎしていなかった案件があり会社からSOS。テレワーク用のPCがあればよかったのだが、電話で説明指示するより行ったほうが早そうなので、ちょっと会社に立ち寄った。会社で少し時間をとられてしまい、神保町に到着したのは夕方になってしまった。

三省堂の中を通り抜け確かすぐのところ・・・・あれ?!

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閉まっているではないか!9月末ではなく、もう閉鎖になったのか?
張り紙を見ると営業時間11:00~15:00 15時までか~、(´_`;)トホホ 15時までなら会社に寄らなければよかった・・・

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・・・が、「あれは!」すぐ近所に見慣れたキッチン南海の懐かしい緑の看板を発見!
とはいえ、今日の気分は「キチジ」のメンチカツ、キッチン南海は、あいかわらずの列・・キッチンジロー九段下店へ向かうため桜通りを歩き出したが、昔キッチン南海があった場所まで来たところで、気分がカツカレーになってしまい、戻って新「キッチン南海」へ!

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昔とかわらず、入店待ちの列

店内は満席、あいかわらずの行列だが、さきほどより短くなっていたので列に並ぶ。

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昔と変らぬディスプレイ・・・

オッサン、迷っております・・・わたしの同じくカツカレーかエビフライとしょうが焼きと迷っているのか?だが私は今日は迷いなくカツカレーの一択。
ひらめフライも昔と変らず売り切れていました。(食べたことがない)

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昔と変らぬ値段

カツカレー750円はリーズナブルな値段。町田の仲見世商店街にカツカレーの有名店アサノがありTVでも度々取り上げられるが、カツカレー1450円だ。

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昔と変らぬ味

独特の黒いカレーに載る揚げたてのやわらかいトンカツ、適度なキャベツ、福神漬け。
やっぱりキッチン南海のカツカレーは旨かった!



店内で待っていると、サラリーマン二人の会話が聞こえた。「キッチンジローは閉まっていたけど、キッチン南海が再開していてよかった~」私と同じくキッチンジローの閉店を惜しんで来てみたものの・・・クローズしていたのでキッチン南海を発見して着たようだった。

キッチン南海を出て、キチジの前で、張り紙を見てたカップルが 
女:「キッチン南海がある~!」男:「こっちに移っていたのか~!」と、皆まるで誘蛾灯に集まる夏の虫のごとく、次々とキッチン南海の緑の看板に誘い込まれていきました。(笑)

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