Ddogのプログレッシブな日々@ライブドアブログ

政治経済軍事外交、書評に自然科学・哲学・聖地巡礼・田園都市ライフ、脳の外部記憶媒体としてこのブログを利用しています。2020/11/30以前はGoogle検索でキーワードを入れると常に上位にありましたが、日本のトランプ大統領デモを紹介した記事が米国でバズって以降検索アルゴリズムから排除され検索ヒットされにくい状態です。是非ブックマークをお願いします。このブログをご訪問していただいた方の知識や感性として共有できれば幸せに思います。

タグ:オリンピック


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熱戦を繰り広げた
リオデジャネイロオリンピック2016は、間もなく閉会する。
私も御多分に漏れず、朝目覚めたら、今日は日本がメダルを獲得しているか確認するのが何よりも楽しかった。

しかも、内容が逆転に次ぐ逆転、見応えのある充実した大会であった!

日本はメダル41個も獲得できて、本当に良かった!メダルには至らなかったが世界の印象に残る大金星も競技でも競技以外でも日本は獲得した!

テロも起きず、当初わたしが抱いていた期待よりも大きな感動ドラマを次々に観ることができた。さすが4年に一度の人類最大、最高のスポーツの祭典である。

1.難民選手団が結成されたことが何といっても印象的だった。
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日本にいると、肌で感じることの少ない難民問題であるが、2015年9月、海岸に打ち上げられ横たわるシリア難民の男児写真を見た時は、心が張り裂けそうになったが、その後私はまた無関心になっていた。だが、リオ五輪で再び難民問題を考えさせられた。

米ソ冷戦が集結して20年、米国の一極集中によるポスト冷戦は、愚かな米国オバマ大統領によるの世界警察官辞職宣言によってポスト冷戦期と言う米国一極集中による平和な時代は終焉を迎えた。

今、世界は秩序なき世界になりつつある。ISやボコハラムなど暴力集団の発生と増殖し、既存世界秩序を無視する暴力集団から逃れる大変な数の難民が発生したのである。

増えすぎた人類は狭い地球で行き場を失くしている。愚かなドイツのメルケル首相は、EU周辺諸国の国情も考えずエゴイスティックにきれいごとで難民受け入れを表明した。もはや難民問題は博愛精神で簡単に片づけられる問題ではなくなった。

気の毒な難民を支援するということは、呑気に暮らす我々がその平和を手放す覚悟がない限り安易に支援すべきではない。狭い地球で、非難民である先進国の市民がその平和を犠牲にせず、気の毒な難民を救うことができるだろうか?先進国の市民が平等に貧しく悲劇を背負って生きる覚悟を持てるか否かである。

先進国と言われえる欧州も日本も、中世から近代を実現させる為に、血で血を洗う内戦(シビルウォ-)を経験して、近代社会を建設してきたのだ。中東やアフリカは真の近代社会を実現させる為に、血を血で洗うシビルウォーの真っ最中であるという考え方も成り立つ。近代技術によって移動手段があるからこそ難民という問題が発生してしまったのかもしれない。

大変なお叱りを受けるかもしれないが、難民は、自国に留まって内戦(シビルウォ-)を経験しなければ、真の難民問題は解決しないのではないか?とも考えてしまう。

難民選手団は、どこか春の甲子園の21世紀枠のような、匂いがする。オリンピックに努力を重ねたにもかかわらず出場できなかったアスリートに対して失礼な気もするが、日々生きることすら大変な努力が必要な難民アスリート、その努力にも敬意を払わなくてはならないことを考えると、否定もできない。

リオの難民選手団は、難民問題を敢えて無視している私が、とんでもない人でなしであることを自覚させてしまった。生活に余裕がない先進国中流市民にとって、なんと迷惑なことか・・・私は心の余裕がない貧しい人間であると改めて自覚した。

2.組織的ドーピングで多数のロシア選手が出場できず
戦後の近代オリンピックは私が物心がついた頃ソ連や東ドイツは圧倒的な強さを誇っていた。ロシアになり、東西ドイツが統一された後も強さを維持していた。
それがドーピングの力に因るならば、恥ずべき行為であると思う。

だが、大会目前に出場を拒んだIOCの決定には些か納得がいかない。ロンドン五輪以降ドーピングをしていた選手は当然出場停止となっても仕方がないだろう。だがなぜ、パラリンピック選手まで出場停止には納得がいかない。パラリンピック選手がどうドーピングをしているかの納得のいく説明がない。例えばパラリンピック選手が腕の筋肉に筋肉増強剤を使ったとしても・・・ドーピングなのか?リハビリや治療の一環なのか・・・区別がつくのか?私は些か出場できなかったロシア選手に同情してしまう。

しかし、現代科学はips細胞など、神の領域に踏み込んでいる。
米国のDARPA国防高等研究計画局サイボーグ兵士の開発に着手している。
ドーピング問題をここで止めなければ、やがてアスリートの遺伝子を操作するサイボーグ選手が出現するのも時間の問題かもしれない。ショッカーの改造人間ではないのだから、ドーピング問題は多少強権的かもしれないがここで遮断しなくてはならない。

3.日本.競泳陣の活躍メダルラッシュ!
競泳・女子200m平泳ぎ金藤選手の金メダル、男子400m個人メドレー荻野選手の金と瀬戸選手の銅 男子200m個人メドレーでも荻野選手の銀、男子200mバタフライ坂井選手の銀、女子200mバタフライ星選手の銅、何といっても男子800mの52年ぶりの銅メダル水泳日本!東京では幾つメダルを取るのか!素晴らしかった。


4.陸上男子400mリレーウサインボルトに迫った韋駄天日本の銀メダル
奇跡のバトンリレーに世界が興奮した

第一走者山県亮太選手、 第二走者飯塚翔太選手 第三走者桐生祥秀選手 アンカー ケンブリッジ飛鳥選手は掛け値なしに速かった。賛辞にを語る言葉は幾つあっても足りはしない。通称「4継」、陸上男子400メートルリレーで日本が銀メダルを手にした。前を行ったのは短距離3冠のボルト選手が率いるジャマイカだけで、37秒60はアジア新記録の快事である。

日本のバトンパスが世界から称賛されている。研究と練習を重ねて無駄を排したバトンパスは、〈人類最速〉のボルト選手を脱帽させたという。未到の領域とはいえ、日本人ランナーが100メートルを9秒台で駆け抜ける日もそう遠くはあるまい。4年後の東京五輪が楽しみだ。

大げさであれ何であれ、賛美の言葉は惜しまない。

5.羽根田卓也、カヌーで日本初アジア人初の銅メダル!
日本ではマイナー競技のカヌー、アジア人初のメダリストとなった羽田選手はすごい。高校卒業後、単身スロバキアに渡って競技を続け、初出場の2008年北京で14位、2012年のロンドンでは7位に入賞した。3度目のオリンピックで悲願のメダルに輝いた 単身スロバキアにカヌーの為に渡り、結果を出したのだから凄い。
野球の野茂選手とか、サッカーの奥村選手、三浦選手、単身海外の強国へ乗り込み武者修行に飛び込んだ武者としてカヌーの羽田選手は同列である。何事もパイオニアは尊敬に値する。

6.逆転でつかんだ体操男子団体12年ぶり金、レジェンドとなる内村選手の逆転個人総合2連覇!男子種目別跳馬白井選手の銅!
団体の金メダル、個人総合の白井選手2連覇、感動した!

でもなー欲を言えば、種目別でもう少しメダルを期待していたのに白井選手の跳馬だけに留まり、残念だった。

7.ラグビー男子が強豪NZ破る、Wカップ再来のジャイアントキリング!

ベスト4にメダルが無いのが残念・・・金星連発の大活躍に興奮しました。

8.柔道・ベイカー選手、田知本選手が金メダル。メダルの宿命を背負う日本柔道選手たちの活躍




9.卓球女子団体が独との熱戦の末に敗れるが、銅メダルは分解すると金と同じ!


10.男子卓球団体銀、水谷選手の個人銅メダル。卓球日本の復活!


【高画質動画】リオ五輪・卓球)水谷選手!銅メダル!現地時間2016年8月11日

11.テニス錦織が銅、日本人選手のメダル獲得は96年ぶり

12バドミントン女子、高橋・松友組が金メダルシングルス奥村選手の銅


13レスリング女子が4階級で金メダル、伊調が4連覇達成
14レスリング吉田4連覇ならず、涙の銀メダル

15.男子レスリングも復活のグレコローマン男子59kg級太田選手、フリースタイル男子57kg級の樋口選手の銀メダル


16.シンクロペアと団体銅メダル。井村ジャパン!


17.陸上男子50km競歩の荒井選手のデットヒートは手に汗を握った!勝てて良かった初の銅メダルそして4位のカナダ選手のフェアプレイ精神にアスリート精神を感じた。
「3時間半レースの疲労を知る人は少ない。接触はよくあること。彼が故意だったとは思えない」
「CASへ抗議することもできたけど、これ以上続けることは誠実だとももふさわしいことだとも思えなかった」
「荒井も同じく苦しんでた。彼が僕の肩にかすったけど、僕はアグレッシブに歩くから、もしかしたら彼のほうへ近寄ったのかもしれない。ビデオを見てみても、彼がわざとだとは思えなかった」
「自分自身に問いかけたんだ。このメダルを受け取って誇れるだろうか。夜眠ることはできるだろうか。そして決めた。レースにはすごく誇りを持ってる。彼の結果を奪い去ることなんてできないよ」

18.予選敗退した男子サッカーだったが、惜しかった。それより緒戦日本の相手国、窮状のナイジェリア選手団を救った高須クリニック医院長が金メダルだった!
美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は21日、リオデジャネイロ五輪サッカー男子で銅メダルを獲得したナイジェリア代表チームに、支援金とボーナスとして計39万ドル(約3900万円)を手渡した。高須氏は、資金難からさまざまな問題に直面した同代表チームへの金銭的支援を表明し、直接手渡すために現地を訪れていた。

同代表チームは大会第16日の20日(日本時間21日)、高須氏の太っ腹に勇気づけられたのか、3位決定戦でホンジュラスを下し、ナイジェリアにとって今大会で初めてとなるメダルを獲得。スタジアムで観戦した高須氏は試合後、自身のツイッターで、シアシア監督とミケル主将に支援金20万ドル(約2000万円)と選手19人への銅メダルボーナス19万円ドル(約1900万円)の小切手を手渡す写真を公開した。

また、銅メダルを手にするミケルと満面の笑顔で収まったツーショットや、高須氏の演説に耳を傾ける選手たち、上機嫌な同国のスポーツ相の写真も掲載している。

同代表チームをめぐっては、給料の支払いが遅れたり移動費を選手が立て替えるなどの問題が起き、準々決勝前にはボイコット騒動が発生。ナイジェリアのファンだという高須氏はツイッターで「本当に気の毒だ」とし、20万ドルの寄付とメダル獲得時のボーナスを支払うと表明。19日、リオへと飛び立った。

ナイジェリア国内からは高須氏に対し、「ナイジェリアへの愛を示してくれてありがとう。イエス・キリストの名において天国へ召されることでしょう」「ドリームチームへのあなたの愛に感謝します」といったメッセージが寄せられている。

(五輪速報班)

19.重量挙げの三宅選手の銅も賞賛に値する。

20.メダルに一歩及ばなかったが、女子バレーと女子バスケット、女子ラクビ―どれも女子球技は見ごたえがあった。



21.女子ゴルフの野村選手は惜しかった!

22フェンシング太田、初戦敗退・・・剣道がオリンピック種目なら・・・空手はどうせやるなら、種目として極真空手方式の直接打撃種目も設けるべきだろう。

競泳・フェルプス(米)が五輪通算23個の金メダル獲得し引退

伝説のボルト、陸上100mなどで3連覇達成

流れ弾、緑色のプール、テレビカメラ落下…会場めぐるトラブル相次いだが、予想を覆しての大成功だった。


リオ五輪で最も記憶に残った出来事は数多くの逆転劇だっただろう。大切なのは
諦めない気持ちだと我々に伝わったような気がします。

一番逆転したのは、事前の悪評から成功したリオオリンピックだったかもしれない。

追記
ふがいない日本マラソン陣であったが、最後の最後にカンボジア代表元日本人芸人
「猫ひろし」が139位で完走した!なんと客席から「カンボジアコール」が巻き起こり、サインまで求められる人気!ゴール地点のブラジル人を盛り上げる金星をあげた。


客席から起こるカンボジアコールに、「にゃー!」とお決まりのギャグで応えた。
その直後、猫ひろしのもとには写真やサインを求める人々が殺到!
まさかの人気ぶりに、Twitterブラジルで売れた!と呟いている。
ゴール後、客席から『カンボジアコール』がきたので、これでもかって位盛り上げたら、終わった後まさかの大人気でサイン会。ブラジルで売れた!」

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38歳、身長151cmの芸人猫ひろしのベストタイムは2時間31分58秒日本統治時代の朝鮮出身の日本の男子マラソン選手 孫 基禎(そん きてい、ソン・ギジョン、1912年8月29日 - 2002年11月15日)選手が1936年のベルリンオリンピックで、アジアの選手として初めてマラソンで金メダルを獲得した時のタイムは2時間29分19秒。
ベルリンオリンピックであればメダル圏内の実力である。

芸人ごときと侮蔑する話ではなく、立派なアスリートとして、五輪に出場した元日本人として、尊敬すべき話だったと思う。


リオ閉会式の安倍マリオの海外反応は大好評のようだ!




絶賛である!
閉会式安倍首相は最高だったが、旗を受け取る都知事が和服の小池知事で絵になった!もしチャイナ服の舛添だったら最低だったかも(笑)舛添じゃなくって本当によかった!私も世界中の人たちと同じく4年後を期待しようと思う。

小池知事 頑張って下さい!




韓国・中国の金メダル激減の理由 ビデオ判定で八百長困難に
【世界のニュース トトメス5世】2016年08月18日17:00

ロンドン五輪で海老沼は審判買収で敗れたが、買収されなかった審判が異議を唱え判定は覆った。
この事件がおそらく八百長試合撤廃の転機になった。                                                                  
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リオ五輪で驚くべき事態が起きていて、それは審判の誤審がいつもよりとても少ないことです。

過去の誤審が実は審判買収であり、わざとやっていたのは明らかでした。


常勝国家に異変

書いている時点でリオ五輪も残り3日ほどになったが、今回は各国のメダル獲得数に大きな変動が起きている。

目に見えて減少したのがロシア、韓国、中国の東側(?)3カ国で、それぞれかなり酷い。

まずロシアはソチ五輪の組織的ドーピングで多くの選手が出場禁止になり、メダル数も激減しました。
2012年ロンドンでは金24個、合計81個だったが、今回は残り3日の時点で金6、合計14と4分の1ほどに止まっている。

次に惨敗ペースなのが中国で、ロンドンでは金38個、合計88個だったのが、今回は金17個、合計34個に止まっている。

中国は出場禁止こそ受けなかったが、80年代から90年代にかけて「無敵の馬軍団」と呼ばれた陸上などで、組織ドーピングの内部告発があった。


つまり今までばれていなかっただけで、やっている事はロシアと同じだったのでした。

そもそも中国の五輪メダルは不自然で、それまでゼロだったのが、1984年ロサンゼルスから爆発的に勝ち始めました。

中国が勝っているほとんど全ての種目で、国家ドーピングが疑われています。


3つ目が韓国で、2012年ロンドンでは金13合計28だったが、今回は残り3日で金6、合計14個に止まっています。

旧ソ連を起源とするドーピングは東側(共産国側)で盛んだったが、比較すると西側では少なかった。

西側が良心的なのではなく、国家が強権を持つ共産国に対して、民主主義国ではやりにくかったからでした。



買収と八百長で得たメダル

代わりに韓国が精を出したのが審判の買収で、審判が得点を決める競技では無敵と言えるほど強いです。

代表選手が冬季五輪のフィギュアスケートのキムヨナで、現役時代ほとんど負けたことがありませんでした。

その勝ち方は不自然で、転倒しても最高得点、ジャンプに失敗しても最高得点を連発していました。


フィギュアスケートは他の競技と違い、協会が秘密主義で役員の名簿すら公表されていません。

そして審判の選出方法もまったくの謎で、誰が決定しているのかも非公開です。

そしてキムヨナがメダルを獲得した全ての大会では、キムヨナのコーチが審判をしていました。


日本柔道の監督は井上康生で、井上が日本選手が出場する試合で審判をやって手心を加えたら、全員金メダルを取れますが、そういう事でした。

キムヨナが何度転倒しても最高得点だったのは、キムヨナの元コーチが必ず最高得点を入れ、他の審判にも高得点を強要していたからです。

2012年ロンドン五輪は韓国がらみの不自然な判定が特に多く、サッカー、柔道、フェンシングなどほぼ全ての競技で「韓国がらみのおかしな事件」がおきていました。


最悪だったのが日本の海老沼とチョ・ジュンホとの試合で、海老沼が勝ったのに審判が取り消して韓国選手が勝ちました。

柔道では世界的に有名な「日本を絶対に勝たせない審判グループ」が存在し、海老沼はその連中に当たったのでした。

韓国が過去に獲得した判定がらみのメダルは、全てがこうした不正、八百長によって手に入れたものです。


キムヨナが金メダルを取った全ての演技で、キムヨナの元コーチが審判をしていた。
原辰則が巨人の試合で必ず主審をするようなもの。                  
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                                                   増えた日英

ところが今回IOCは八百長禁止のためビデオ判定を導入し、相手が異議を唱えるとビデオ審査する事にしました。

「韓国による八百長を防止する為」とは言っていませんが、そうである事は誰の目にも明らかです。

この結果韓国は今回の五輪で、審判が判定する競技で全く勝てなくなり、柔道では金メダルゼロに終わりました。


6個の金メダルのうち5個はアーチェリーと射撃で、審判が関係する種目ではフェンシングだけでした。

過去に韓国選手はサッカーで相手選手の顔面を蹴飛ばしたり、柔道で殴る蹴るの反則をしましたが、審判を買収していたので一度も咎められませんでした。

例え試合で負けても海老沼のように無効を宣言して、試合結果をひっくり返していました。


IOCでは誤審防止のためと言っているが、誤審とは買収の事であり、買収は西側諸国のお家芸です。

最近欧州や南米ではサッカーの八百長や買収が次々に発覚し、全ての欧州プロチームが過去に八百長をやっていたのが分かりました。

サッカー日本代表監督のアギーレも八百長試合で解任され、有名選手の大半も八百長に関与したといわれています。


不正撲滅でメダルを減らしたのはロシア、中国、韓国でしたが、メダルを増やしたのはイギリス、日本でした。

アメリカは前回金46個、合計104個で今回は金28個、合計86個になり、金は減りそうだが合計では同じくらいでしょう。

ドイツは前回金11合計44だったが、今回は金11、合計28とメダル数を大きく減らしそうです。


因みにドイツは「ドーピング超大国」東ドイツと合併した1992年大会では82個もメダルを取っていて、大半がドーピングによる成果だと思われます。

その後ドイツのメダル数は大会の度に減少し、今回は30個台に止まるでしょう。

日本は今回、過去最高のメダル獲得ペースで、どの国が八百長や審判買収、ドーピングでメダルを得ていたのかが推測できます。



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白紙撤回になった新国立競技場に続き、デザイナーの佐野研二郎氏がデザインした東京五輪公式エンブレムのパクリ問題が世を騒がせています。
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2020東京オリンピックの大会エンブレム/東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HPより

デザインを手掛けた佐野研二郎氏は、サントリーのトートバックも盗用したと疑惑が浮上し追い詰められた。しかも佐野氏の事務所は、スタッフが他人の作品をトレース=盗用したと説明しているが、責任転嫁も甚だしい。部下にその責任を押し付けた、その品行が火に油を注いだのだと思う。

 数年前食品の産地偽装が問題になった際、もし「社員が勝手に偽装産地を表示していた」と会見したらもっととんでもない大バッシングになっていただろう。

デザインの世界はある程度はやむをえないものと思って事態を静観していたのだが、次々と浮上するオマージュ、トレースした?いやパクリ作品のオンパレードに、最初から気に入らないデザインだったが、とても看過できるものではなくなった。デザインの世界では良くあることを通り越し、彼の作品は問題だらけだ!ネットでも大炎上中だ!他の作品での盗用が明らかになるにつれ、当該エンブレムについても盗用との訴訟が提起されている現状を踏まえれば、エンブレムデザインの白紙撤回は免れないのではないか?

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当初私はエンブレムのデザインは嫌いだがベルギーのデザインとは違うと思い佐野氏に同情していたのだが・・・あまりに酷い。
ここで佐野氏が容認されると日本のデザイン業界はモラルハザードに陥るだろう。

佐野デザインは徹底的に叩かれて然るべきだと思う。

たとえ東京五輪公式エンブレムがパクリではなくとも、もはや国民の総好かんのエンブレムとなってしまった。佐野エンブレムは五輪のエンブレムにはふさわしくない。新国立競技場に続き、白紙にすべきだと思う

佐野研二郎氏は残念だがデザイナーとして今後よほど精進しない限り生きていくことができないであろう。申し訳ないが、誰も佐野氏にデザインを発注しないであろう。
お気の毒ではあるが、身から出た錆のように思えるのは私だけではないであろう。

最初にこのロゴを見た時に個人的に「なんか酷い・・・ダサ!」「オイオイこれかよ!」
「ほかに候補が無かったの?」「勘弁してくれよ・・・」と感じたのだが、私の感性は決してマイノリティではないと思う。


さほど良くないデザインだと思っているところで、パクリ疑惑が出た時の最初の会見で、日本人であれば最初にしなければいけない儀式をしなかったのが致命傷だ。
自分に非が例えなくともたった一言、「このたびお騒がせして申し訳ございません」と言えばここまでの騒ぎにならなかったはずだが、言っていない。


8:39から佐野氏の会見が始まるが、日本における記者会見の儀式の大切な一言を言っていない。JOCも危機管理のイロハを知らないから次々問題が起きるのだ。

なぜ、とりあえず日本では謝らなければならないかについては以下の記事を読んでほしい。

瀬尾温知(スポーツライター)

「瀬尾温知のMais um・マイズゥン」(ポルトガル語でOne moreという意味)

執筆記事プロフィール

ベルギーのリエージュは、ムーズ川に沿う形で国に富をもたらしたワロン工業地帯にある。かつての繁栄の日々は過ぎ去った旧市街にある劇場が、予期せぬ幕開けで日本にその姿を見せた。

2020年東京オリンピックのエンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ているとされる問題で、エンブレムをデザインした佐野研二郎さんは、「日本らしさを自分のなかで追求してデザインした。報道されている海外作品はまったく知らないもので、制作時に参考にしたことはない」と、盗作疑惑を否定するコメントを7月31日に発表した。

リエージュ劇場の近くにあるマルシェ広場の裏には、地元出身の作家ジョルジュ・シムノンの銅像が立っている。フランスの名匠パトリス・ルコント監督によって映画化された「仕立て屋の恋」の原作者になる。官能と裏切りのストーリーは、殺人事件の容疑者に見立てられた孤独な中年男の仕立て屋が、純愛の果てに、「君を少しも恨んではいない。ただ死ぬほど切ないだけだ。君は喜びをくれた」と恋をした女に言葉を贈り、そのあと、哀愁に包まれた真相が明らかになる。

ベルギーのメディアは「偶然か、用心深いコピーか」と疑問を投げかけ、日本でも疑われているこの件の真相究明は、デザインした佐野さんの否定を以って盗作でないと信じたい。否定コメントが真相であるならば、気の毒なのは佐野さんになる。組織委員会がデザインコンテストでの複数の受賞歴を対象に募集した104作品の中から選ばれ、デザイン発表の会見で「いつの日かオリンピックのシンボルを作るのが夢だった」と話していた。芸術家が夢を成し遂げるのに人真似をするなんて考えられない。ロゴにケチがついたことで作品への誇りを失ってしまうことが不憫でならない。

この問題について都庁で取材に応じた舛添都知事が「いろいろあるね」と苦笑いしたのは、新国立競技場の整備計画が白紙撤回されたとこを意識しての率直な反応だった。都知事の苦笑いは国民感情そのものだった。東日本大震災の被災地復興や原発放射能汚染の処理に費用をまわすべきとの理由などでオリンピック招致に反対派だった人たちからは、憤る声も聞こえてきている。それでも方向性が定まったからには後ろを振り返らずに国が一体になって、力を合わせて前進することが大切な時の歩み方ではないだろうか。

新国立競技場の建設費が2520億円にも膨れ上がったことを理由に計画を見直す判断ができたのだから、盗作疑惑のあるエンブレムだって作り直したらいい。組織委員会は国際的な商標登録の確認は行われているからと体裁だけ見繕うのでなく、“国民が祝福できる祭典”に重点を置いてもらいたい。その視点に立てば、作り直すチャンスを与えるのが最善策と思えるだろう。時の解決に委ね、このまま風化させてしまおうとしているのなら残念でならない。

ベルギーのデザイナーはエンブレムの取り下げや変更を求めていることだし、両者にしこりを残さないためにも新たなエンブレムを作るべきである。新国立競技場の当初のデザインを手がけた女性建築家の事務所の幹部は、損害賠償を請求するかについて、「優先すべき事項は私たちの考えについて改めて話し合うことだ」と言及を避けたが、佐野さんには、無償で作り直します、との心意気でチャンスを待っていてほしい。

佐野さんは1964年東京大会のエンブレムが好きで、それを継承しながら新しいものをとのコンセプトだった。継承すべきはデザインよりも、高度成長期にあった助け合いの精神である。それを注入した新たな作品を期待する。仕立て屋のセリフではないが、「日本は喜びをくれた」と、ベルギーのデザイナーも、疑われている佐野さんも、それに国民も行く先に納得して美しく幕を閉じてもら
いたい。
正直なところベルギーのリエージュ劇場のロゴの類似性については偶然で片づけられたかもしれません。これにスペイン「ヘイ・スタジオ」が手がけたデザインを並べると・・・
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デザインの類似はやむを得ないとしても、これはちょっと酷い。
トートバックなら別に類似していてもかまわないと思うが、全世界が注目し、しかも高い使用料を取るのであれば、このデザインではアウトとしか言いようがない。
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出典 サントリーホームページ 
瀬尾温知(スポーツライター)

「瀬尾温知のMais um・マイズゥン」(ポルトガル語でOne moreという意味)

執筆記事プロフィール

TOKYOの中心にあるKの文字が消え、「TOYO(盗用)五輪」と印象づけられてしまうのか。東京オリンピックのロゴをデザインした佐野研二郎さんへの疑いが再燃し、事態は収束に向かうどころか、作品のイメージは悪化の一途をたどっている。
東京オリンピックのエンブレム制作者・佐野さんが手がけたサントリービール株式会社のキャンペーン用のトートバッグのデザインが、他の作品の絵や写真と似ているとの指摘が相次ぎ、サントリーは13日、佐野さん側からの取り下げを求める連絡を受けて、キャンペーン商品の一部を発送中止にした。

ベルギーのデザイナー側がリエージュ劇場のロゴマークを盗用されたとして、IOC・国際オリンピック委員会などに使用の差し止めを求める文書を送ったことに対し、佐野さんは5日に会見を開いて、「まったくの事実無根だ」と否定し、「これまでパクったことは一切ない」とも述べたばかりだった。

東京五輪組織委員会はこの問題について、「国際商標の調査を行ったうえで登録を済ませており、リエージュ劇場側が商標登録を行っていないため解決済み」として、問題にはならないとの見解を示していた。組織委員会が、佐野さんが取り下げを求めた今度の件を受けて、どういった対応に出るかに注目は集まるが、お役所じみた組織の保守的な考えのもとでは、おそらく「問題はない」の一辺倒に徹するのではないだろうか。

そもそもこの問題は法律上で云々すべき事柄ではない。著作権侵害に触れるか触れないかの懸念ではなく、国民が東京五輪のシンボルに誇りを持てるかどうかの観点が一番大切なことである。デザインの好き嫌いは別にして、オリジナリティーは不可欠だからだ。サントリーの仕事に佐野さんは直接携わってないのかもしれない。ただ、自身の事務所の作品で、キャンペーン広告には「佐野研二郎デザイン」と銘打ってあるのだから責任逃れはできない。東京五輪のデザインは、組織委員会というバックに守られているからいいが、キャンペーン商品は分が悪いから非を認めたのだろう、と受け止められても仕方がない。自分たちでTOKYOのKの字を消してしまったと言える過失である。

今回の騒動を目にしていていると、佐野さんの姿がアーティストというよりは事業家の風体として写ってくる。作品を世に認めてもらいたいとの原点を忘れずに抱いているのならば、自分の作品以前に似たものがあると指摘されて、自尊心が許さないのがアーティストの気概というものであろう。盗用はしていないと正当性を訴えたうえで、発想力のあるアーティストとしての気概を見せるべきである。このままでは「商業の商業アーティストによる商業のためのオリンピック」などと揶揄されて、作品のイメージは悪化したままになる。

TOKYOのKの字を佐野さんがKeepするために、“Keep it real”(英語のスラングで「自分らしくな」)との言葉を送りたい。それにしても東京オリンピック開催までは5年ある。新国立競技場の整備計画も含めて、「なにをそんなに焦って自分たちを追い詰めているんだい」と、開催が来年に迫っても問題が山積みのブラジルから呑気な声が聞こえてくる。
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幻の昭和15年のオリンピックロゴはフジヤマが陸上競技のスタートの姿勢にも見え秀逸な作品だった。1964年のロゴは傑作でこれを上回ることはできない。
オリンピック招致につかったロゴで良いのではないか?なんでわざわざ佐野デザインを新たに採用するのか理解に苦しむ。

佐野研二郎氏は日本のアート界から相当嫌われているようだ。純丘教授の指摘は正論過ぎる。
純丘曜彰(大阪芸術大学教授、美術博士[東京藝術大学])


ある国のスーパーが、その国の有名レストランに30個の弁当の手配を依頼したら、その中の8個からバラバラになったゴキブリの死体が出てきた。あ、ゴキブリあるか、それ、よくあることよ、いまときゴキブリ無いレストラン無いね、シロウトが生意気言ってプロに口を出す、よくないことよ、だいいち担当者のあなた、ちゃんとキックバック渡した忘れたか、と逆切れされ、ああ、そうあった、と、8個だけ除いて、これでもうもんたい無いね、これ、いま世間で話題沸騰のゴキブリ弁当よ、と、残り22個を客に売り続けている。おまけに、そのレストランが、今度、国賓晩餐式の饗応をすることになっているとか。さらには、その国のさまざまな企業が、商品からなにから、なんでもそのゴキブリレストランのマークをつけて、世界中にばらまき、外国人たちをおもてなししてくれるとか。でも、私は、そんな衛生観念と職務モラルの低い国へは、立ち寄りたくもない。

戦後、オリンピックは拡大の一途をたどってきた。その商業ビジネスとしての収入源は2つ。放映権と協賛権。世界中の家庭へのテレビの普及とともに、放映権は法外に高騰したが、東西統一も終わり、チャンネルも過剰で、もはや頭打ち。そこで、協賛権が主軸となりつつある。そのしくみは、オリンピック委員会がエンブレムの商標権を握り、各分野の各企業に「オフィシャル・スポンサー」としての独占(寡占)的使用を認め、その売上の5%(基準以上は7%)を納めさせるというもの。くわえて、帽子やタオルなど、エンブレムそのものの使用も、数千億になる。参加することに意義がある、とされるオリンピック。一般の人々も、テレビで見るだけでなく協賛企業の商品を買うことで、平和の祭典、国家と選手の名誉を賭けたフェアプレーの戦いに参加して応援することができる。そのエンブレムのついた商品を身近に置くことで、選手たちと、そして、世界の人々と一体になって、人間として誇らしい気持になれる。

ところが、今回、それが、あのゴキブリ・エンブレムだ。誰だってオリンピックを応援したい気持はやまやまながら、あんな黒いゴキブリ印は、生理的に無理。とても嫌な感じがする。汚らしい。穢らわしい。なにより不潔だ。あまりに不吉で、自分まで不幸に呪われそうな黒いゴキブリ。金と銀の足が夜中にカサコソと動き出して、きみの手の上に登り、パジャマの中にまで入り込んで来る。きみに、多種多様の救いがたい病原菌をなすりつけ、触覚をピロピロさせる。おまけに、突然に羽を広げて飛び上がり、きみの顔をめがけて襲い掛かる。考えただけでも寒気がする。あまりに気味が悪い。

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   私(純丘)が見た東京オリンピックエンブレムの印象

 企業にしても、同じだ。せっかく苦労して素敵で魅力的な商品を作っているのに、そこにわざわざ高い協賛金を払って穢らわしいゴキブリ印を隅に付けさてせいただき、あえて売上を落とそうなどというバカな会社があるだろうか。申しわけないが、私も昨日、スーパーに行って、ちょっと飲み物を買おうと思ったとき、あ、これも、あのヨントリーだったのか、と気づいただけで、なんだかぞぞぞっと背筋に悪寒が走り、そっと棚に戻してしまった。もっと露骨に、あのゴキブリ・マークがついているメーカーのものだったりしたら、手にしたとたん、驚いて商品を床に落としてしまっていたかもしれない。

 オリンピックは儲かる。選手たちが自腹を削り、人生を賭け、名誉と栄光のために一心不乱に日夜、練習に打ち込んでいるときに、彼らを客寄せパンダにして一儲け企んでいる連中がいる。彼らはオリンピックという祭典に潜り込んだゴキブリだ。おまけに、今回、その彼らのゴキブリ印は、じつは、いまだ商標権が取れていない。俺たちのゴキブリ印を使うなら金を寄こせ、という話は、現段階では、まったく法的な根拠すら無い。ヤクザのユスリタカリと同じ。こんな出費根拠不明のゴキブリ連中にカネを出したら、コンプライアンスが成り立たない。経営者たちは株主代表訴訟を喰らって、個人個人で賠償責任を負わなければならなくなる。おまけに、ひょっとするとマークの本当の所有者はもっと他の別の人で、その本来の白い蝶の幼虫マークの正規の使用料として、後からまた莫大な懲罰的賠償金を課せられてしまうかもしれない。

 いったい、こんな危うい話に誰が関わるだろうか。ゴキブリ連中がでかい顔をしていられるのも、超巨大予算の目途があればこそ。だが、連中は、あまりに強欲すぎて、オリンピックを成り立たせている根幹のビジネスモデルそのものまで、今回、自分たちで喰い荒らしてしまった。ここまでやつらが「天狗に乗って」、国民感情と国際心象を逆なでし続けるとなると、いっぺん、バルサンでもがっつり焚いて燻蒸し、一網打尽に連中の「巣」ごと退治しないと、話はもう収まらないのではないか。
純丘曜彰教授の佐野作品批判のパロディはなんと秀逸!いっそこちらを採用したいものだが、純丘教授に刺激されたのか例によってクソコラグランプリが始まっている。
これはプロの作品だろうか?同業者に嫌われてますね~!
こっちは気持ち悪いが・・・ナイスパロディだ!

何かと世間を騒がせている五輪ロゴ問題ですが、そんな中、セブン-イレブン武蔵小金井本町2丁目店(@711musako2)がTwitterに投稿した「おでんのPOP」が注目を集めました。一連のツイートはTogetterにもまとめられています。
「おでんPOP制作中~」というテキストとともに投稿された写真には、「ODEN 2015 70円 SALE 9/1~5」という文字と、おでんダネで再現された、どこかで見覚えのあるエンブレムが……。おい、いいのか! いいのかこれは!?

その後、本気なのか冗談なのか、お店の人が実際に五輪組織委員会に問い合わせてみたところ、やはり「具の配置がエンブレムを容易に想起させるものと思われます」と、使うのは控えてほしいとのお返事。五輪ロゴは商用利用にものすごく厳しいことで知られており、当然と言えば当然ですが……無茶しすぎだろ! その後お店側は「大変お騒がせ致しました」と自主的にツイートを削除しますが、最終的にツイートは2.3万RT、フォロワーも3000人以上増えたそうで、お店のプロモーションとしては大成功だったようです。
このパロディをもとに佐野研二郎のパクリを皮肉ったコピペまで出回っています。



いいかげんにしろ~

まちがいなくセブン-イレブン武蔵小金井本町2丁目店のこのPOP製作者の方が
佐野研二郎より才能があるように思うなぁ~

広告代理店のオフィスにでも貼っておきたいですね。

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このパロディも間違いなく同業者じゃないかなぁ~
素人ではない!

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これも良い仕事だなぁ~


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上のパロディはこのパロディです。
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日本は佐野研二郎が潰れてもデザイナーの天才たちは市井に溢れている。日本人のオリジナリティーは無限である。佐野君はクソコラを観て少しは精進したほうがいい。パクルなよ!(笑)

この記事を作成中佐野研二郎とは関係ないが・・・・
とんでもないパクリを知ってしまった・・・
ダサイとは思っていたが、都庁の中にも汚染が広まっているもよう!
こちらのデザインもなんとかしてほしいものだ。




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2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の総工費が2520億円に膨らんだ問題で、安倍晋三首相は17日、建設計画を「白紙に戻し、ゼロベースで見直す」と明らかにした。見直しの理由については「コストが当初の予定よりも大幅に膨らみ、国民やアスリートから批判があった」などと述べた。

また、首相は「オリンピック・パラリンピックまでに間違いなく完成させることができる」と説明した一方で、「残念ながら19年のラグビーワールドカップ日本大会には間に合わせることができない」との見通しを明らかにした。

官邸での「白紙」表明に先立ち、首相は東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相と会談。了承を得た。

新国立競技場をめぐっては、イラク出身の女性建築家、ザハ・ハディド氏がデザインした「キールアーチ」が最大の問題だった。長さ400メートルにも及ぶ巨大な構造で工法も特殊なため、アーチを含む屋根部分の工費だけで950億円にのぼり、総工費を押し上げていた。

政府関係者によると、見直し案としては、キールアーチ建設を中止する案や、最大観客数を現行計画の8万人から6万人程度にすることも検討。建設計画をゼロから見直し、民主党政権時代の2012年に行った国際デザインコンクールで最終選考に残った案から採用することも考える。総工費を2000億円以下に圧縮したい考えだ。

6月末に総工費が2520億円まで膨らむと判明した際、政府内でも「高過ぎる」「国民的理解が得られるのか」という意見が噴出した。

だが、20年の東京五輪開催には、19年にプレ大会を実施せねばならず、メーン会場も19年夏までに完成させねばならない。同年9月にはラグビーワールドカップ(W杯)日本大会もある。

間に合わなければ「国際公約違反」となりかねないため、安倍首相は10日の衆院平和安全法制特別委員会で「これからコンペをし、新たにデザインを決めると五輪に間に合わない可能性が高い」と答弁。菅義偉官房長官も同日の記者会見で「東京(五輪)開催を勝ち取る大きな原動力になった」と強調していた。

森氏も、産経新聞のインタビュー(15日掲載)で、「五輪に間に合わせないと世界の笑いものとなる。高額になり批判を受けるのは残念だが、スポーツ、文化、経済などすべてを集積する場として50年以上先にレガシー(遺産)を残したい」と語っていた。

ところが、報道各社の世論調査で8割以上が、現行計画での建設に「反対」と答える現状に、政府内では以下のような不安が広まっていた。

「安全保障関連法案は、日本の平和と安全を維持するために何としても成立させなければならない。野党や一部メデイアの批判はあるが、中国や北朝鮮の軍事的脅威を理解する国民は最終的には理解してくれるはずだ。ただ、新国立競技場の総工費高騰と、『明治日本の産業革命遺産』の世界文化遺産登録をめぐる外務省の不手際への批判は痛い。安倍政権を支えるコアな保守層まで反発している。これは放置できない」(官邸筋)

総工費への高まる批判を受け、自民党の谷垣禎一幹事長ら党幹部は15日、丹羽秀樹文部科学副大臣らを国会内に呼び、総工費を圧縮できるかどうかなどについて聴取した。同席した二階俊博総務会長はBS日テレ番組収録で「予算を縮小することになれば若干の見直しは当然だ」と述べた。

ところで、現実に建設工事は間に合うのか。

建築家の大野秀敏東大名誉教授は「日本の建築界の優れた人的資源をうまく利用すれば、デザインを変更しても間に合う」と語った。

そのためには、いくつかの条件が必要といい、その1つが「キールアーチの中止」だという。

「現行計画には、キールアーチや曲面の壁の外装など、工期と工費がかかり過ぎる要素がある。キールアーチにしても(3次元形状で)本当に工事ができるかどうか十分検証されないまま突き進んでいる。過去のオリンピックのメーン会場と同等程度に見直せば、そういう要素は減る」(大野氏)

工期を間に合わせるには、現状維持が必要なところもある。

「新たに(国際コンペをしたり)国際設計協議をする時間は残されていない。ザハ氏と組んできた日本側の設計チームが引き続き請け負うことは、時間短縮の前提だ。スタジアムという施設の性格上、外観は異なっても、座席の構造や傾斜など、世界中それほど大きく違うことはない。慣れた人がやれば、早くやることはできる」(大野氏)

建設計画が混迷を極めているのは、責任者の所在がはっきりしないことも大きい。

「行政機関の意思決定に時間がかかりすぎては、見直しができなくなる。強力な政治的リーダーシップのもと、新計画を進めないと、短時間で、無駄遣いを減らすことができない」(同)

大会組織委員会は31日からクアラルンプールで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、新国立競技場の建設計画を報告する予定だ。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は計画を見直す場合、31日までに変更方針を発表し、新たなデザインの選定作業などに着手する。
安倍総理が2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の会場となる「新国立競技場」の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで新しい計画を作り直すことを決断した。キールアーチと呼ばれる独特の構造のために、当初の見積もり額を大きく超える2520億円ものコストに、国民やアスリートから大きな批判が寄せられていた。
新国立競技場の建設費用の高騰と屋根が間に合わない問題はゴールデンウィークの頃からマスコミで取り上げられるようになり、7月に入り国民が広く知ることとなった。この問題に対し電光石火の決断で、計画を白紙に戻した安倍総理の決断力と行動力に対して素直に評価すべきだ!冬期オリンピックで未だに開催が危ぶまれる平昌とは対照的な決断力だ!
野党や反安保法制の左翼は支持率維持の為のパフォーマンスだと揶揄するが、官僚に良いようにされた民主党政権であったらとても英断を下すことができなかったろう!新国立競技場は、民主党政権時代に国際コンペが行われ、2012年11月にザハ氏のデザインに決定されたものだ、取り消す決断を民主党は感謝すべきだ。
コンペで示された工費の条件は1300億円であったが、実際に試算したところ3000億円にも達するのであれば、デザイン能力はあっても設計・マネージメント能力がなかったザハ事務所に高額の違約金を払うべきではない。
何よりも優先すべきは、世界の祭典であるオリンピック・パラリンピックが恙無(つつがな)く、開催されることだ。またすべての日本国民から祝福されることも必要であり、ここで白紙に戻す決断をした安倍総理に私は素直に喝采を送りたい。
今後、新国立競技場が、極力コストを抑え、世界の人々に夢と感動を与える素晴らしい施設が建設されることを期待したいと思います。

デザイン応募46作品をデザイン性だけでみたらザハ案は確かに素晴らしかった!

ただ、改めて他の作品を見ると、皆素晴らしい作 品だ。その中でも実現可能で景観に合いそうな作品を選んでみた。以下である。

新国立競技場応募作品紹介46作品
作品番号 23
黒川・DNA・オリエンタルコンサルタンツ・ナインステップス設計共同企業体案
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作品番号 29
坂茂建築設計/Atelier Frei Otto + Partne/松田平田設計案
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作品番号 37
株式会社環境デザイン研究所案
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作品番号 33 
:伊東豊雄建築設計事務所 案
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他の作品は下記URLをクリックしてダウンロードしてください


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2018年2月開幕予定の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪に続々とトラブルが発生している。一部の競技施設の改修費用が当初想定した予算の5倍に高騰、宿泊施設不足からホームステイ案まで浮上している。一度は消えた分散開催も取り沙汰される中、国家の威信をかけたスポーツの祭典は、迷走に迷走を重ね“開催不能”に向かっている。

日本では考えられない事態が今、平昌五輪を直撃している。

聯合ニュースなどによると、費用問題で揺れているのは、平昌五輪のスノーボードとスキー・フリースタイル競技の会場として使用される「普光フェニックスパーク」。国際スキー連盟(FIS)の視察で「大幅な改修が必要」と判断され、改修費用が当初予算の5倍に高騰する可能性が出てきたという。

韓国の大手放送局SBSによれば、同施設の使用は、11年の五輪誘致当時から決まっており、昨年1月に改修予算が205億ウォン(約22億5000万円)と算出されていた。このうち、政府が75%の154億ウォン(約16億9000万円)、残り25%の51億ウォン(約5億6000万円)を地元自治体の江原道が負担することになっている。

だが、FISの調査で、改修費用は当初試算から大幅に増えて790億ウォン(約87億円)に。加えて、施設側が、競技場使用料と五輪期間中の営業損失補償費として250億ウォン(約27億5000万円)から300億ウォン(約33億円)を要求する見込みで、すべて合算すると当初予算の5倍、1040億ウォン(約114億4000万円)に膨れあがるというのだ。

平昌五輪では、大会で使用する13の会場のうち、6カ所を新設し、残り7カ所を既存の施設を改修して使用することになっている。他の施設でも、同様の問題が発生する可能性がある。

FISのカスパー会長は先月、16年に予定されているアルペンやフリースタイル、スノーボードの平昌五輪のテスト大会について「(開催は)ほとんど不可能」との見解を述べ、関係者を凍り付かせた。

さらに今月に入って、一度は消えた分散開催案が浮上。しかし、平昌五輪組織委の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長は「天変地異で、予定会場が使えなくなった場合のみ(分散開催を)考えたい」と述べるにとどまった。

このため韓国内は騒然。ネット上には、「天変地異が起きてほしい」「開催能力がないなら返上すべし」といった声まであがっている。

問題はこれにとどまらない。

聯合ニュースはさきごろ、開催地の江原道江陵(カンヌン)市が五輪の期間中に訪れる観光客向けに、宿泊施設客室数を早期に確保する計画を発表したと伝えた。

それによると、江陵市は、現在までに2万1631室を確保。このうち、五輪組織委員会の関係者向けに1万1833室が割り当てられる。ただ、予定する観覧客用の客室1万2000室のうち、2202室が不足するという。
ソチ五輪冬季大会、サッカーワールドカップブラジル大会、ギリシャオリンピック、バルセロナオリンピックなどが、大会準備が遅れ開催が危ぶまれたが、いずれも何とか国家の威信をかけ、間に合わせたのだが、平昌冬季オリンピック大会は本当に間に合わない前代未聞の事態になりそうだ。

韓国の朴槿恵大統領は分散開催を否定しており、現状では単独開催の方針。3月10日にも韓国の平昌冬季五輪組織委員会の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)委員長は、自然災害が起こらない限り分散開催はしないとの見解を示したばかりだ。 日本でも、長野での受け入れについては、ネット上で強い反発の声が相次いでいる。
 2018年平昌冬季五輪をめぐり、莫大な費用負担を懸念する韓国の市民団体が12日、ソウルで記者会見を開き、他都市での「分散開催案」を提示した。1998年に冬季五輪が行われた長野県や、北朝鮮東部の馬息嶺スキー場での開催案も盛り込まれている。

分散開催案は昨年末に浮上したが、朴槿恵大統領が「競技場の工事が進行中で議論は無意味」と一蹴。国際オリンピック委員会(IOC)も今年1月、韓国での全競技実施計画を受け入れ「会場変更で議論の余地はもうない」としている。

12日の会見で市民団体は、平昌などで新設するそりやスケートなどの競技場は大会後に高額な維持費が掛かり、活用のめども立たないとして既存施設の活用を提案。分散開催で事業費は8400億~1兆ウォン(約910億~1100億円)節約できると主張した。(共同)
「驚くことに、江陵市では不足を補うために、ホームステイを活用する案が出ている。ほかにも市内のワンルームマンションや教会、お寺などの宗教施設、公民館。韓国名物の24時間サウナまで宿泊施設として使えないかというのだから驚いた」(現地関係者)

聯合ニュースによれば、江陵市は今後、観覧客らを受け入れるホームステイ先のホストファミリー3000世帯を募集するほか、ワンルームマンション約620カ所5100室を調査する。五輪という国家的イベントで、一般家庭の住宅をホテル代わりに使うのは異例の事態といえる。

『徹底比較 日本vs韓国』(河出書房新社)などの著者で韓国事情に詳しいノンフィクションライターの高月靖氏は、「韓国では、これまでも大きなイベントがあるたびに、宿泊施設不足が指摘されてきた。2012年に全羅南道麗水(ヨス)市で開かれた麗水万博の時も同じような問題が持ち上がった。ホテル不足で、小さなモーテルの値段が急騰し、相場の2倍から3倍になった」と明かす。

韓国では10年から13年まで行われた自動車のF1韓国GPでも、宿泊施設不足から、有力チーム「マクラーレン」のメカニックが、ラブホテルで宿泊を強いられた。

高月氏は「実は、02年のサッカーW杯日韓大会の時も同じようにホームステイを活用した。運営側の計画がずさんなため、同じようなトラブルを繰り返している。特に平昌五輪では、開催地での五輪後の事業展望が開けないことから、民間の協力が思うように得られていない。結局、過去の失敗から何も学んでいないということだ」と解説する。

同じ過ちを繰り返す韓国の病根は根深い。
韓国人はオリンピックは金儲けの為に開催するという発想から抜け出ていない。
分散開催で韓国側の出費を抑えたいと自分の利益のみ追求してる時点で、分散をと騒ぐこと自体オリンピックに立候補する資格すら無い国だ。

勝つためには何をしても許されると言う発想が支配する韓国には、スポーツマンシップやフェアプレイの精神に欠ける選手ばかり見かける。この国では、スポーツの国際大会を開催資格はない。
根本原則

1 近代オリンピズムの生みの親はピエール・ド・クーベルタンであった。氏の提案にもとづいて、1894年6月、パリ国際アスレチック会議が開催された。国際オリンピック委員会(IOC)が発足したのは1894年6月23日であった。1994年8月の第12回総会はオリンピック百周年に当たり、「Congress of Unity」をテーマにパリで開催された。
2 オリンピズムは、肉体と意志と知性の資質を高揚させ、均衡のとれた全人のなかにこれを結合させることを目ざす人生哲学である。
オリンピズムが求めるのは、文化や教育とスポーツを一体にし、努力のうちに見出されるよろこび、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造である。
3 オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する。
4 IOCが率いるオリンピック・ムーブメントは、近代オリンピズムにその端を発している。
5 オリンピック・ムーブメントは、最高機関IOCのもとで、各種組織、競技者、その他の人たちを統括する。彼らは、オリンピック憲章によって導かれることに同意した人々である。オリンピック・ムーブメントに帰属するための基準は、IOCによって承認される。スポーツの組織および管理は、IOCが承認する独立のスポーツ団体により監督されなければならない。
6 オリンピック・ムーブメントの目的は、いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神に基づいて行なわれるスポーツを通して青少年を教育することにより、平和でよりよい世界をつくることに貢献することにある。
7 オリンピック・ムーブメントの活動は、結び合う5つの輪に象徴されるとおり普遍且つ恒久であり、五大陸にまたがるものである。その頂点に立つのが世界中の競技者を一堂にあつめて開催される偉大なスポーツの祭典、オリンピック競技大会である。
8 スポーツの実践はひとつの人権である。何人もその求めるところに従ってスポーツを行う可能性を持たなければならない。
9 オリンピック憲章は、IOCが採択した基本原則、規則および細則を成文化したものであり、オリンピック・ムーブメントの組織および運営を統括し、オリンピック競技大会開催のための諸条件を規定するものである。
オリンピック憲章に照らせば、韓国でのオリンピック開催は無理がある。オリンピックの場合、その憲章をもとに厳かにプロセスされる点において無駄、無理が多く、利益を上げようととか、地域活性化しようなどと考えること自体、無理があるのだ。

オリンピックの価値がこの数十年の間に薄れつつある。理由は、オリンピック以外に大衆が楽しめるスポーツイベントが増えたことが大きい、特に種目別に世界大会は多く開催されており、オリンピックだけが世界の注目を集めるものではなくなった。

それゆえに五輪効果そのものも以前ほどではなくなった。アメリカは五輪に対し興味をなくしているのようにみえる。

そして、日本も、米国も韓国の中国への属国化に堪忍袋の緒が切れ、韓国を切り捨てにかかっているので、平昌冬季五輪が窮地となっても、救済することはけっしてないだろう。 後はIOCと韓国でケツを拭くしかない。 日米は韓国を切り捨てへ
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の「二股外交」が限界に達しつつある。米国と中国をてんびんにかけてきたが、駐韓米国大使襲撃事件の警備態勢や背景に、米情報当局などが疑念を持っており、米国重視路線を明確化する必要に迫られそうなのだ。とはいえ、米国にすり寄れば、韓国を取り込もうとしている中国の怒りを買うことは避けられない。イソップ童話のコウモリのように、絶体絶命の窮地に陥りそうだ。

「大使の毅然として豪胆な姿に米韓の国民は感動した。米韓関係はむしろ(事件前より)近くなる機会になった」

朴氏は中東歴訪から帰国した9日、空港からリッパート駐韓米国大使(42)が入院中のソウル市内の病院へ直行し、こう語りかけた。事件が米韓関係に影響するのを防ぎ、同盟の強固さを強調しようとしたようだ。

リッパート大使も「米韓同盟を一層強固にする努力を続けなければならない」と与党幹部に語るなど、外交上の配慮を見せているが、米国では韓国に対する疑念が深まっている。

犯人の金基宗(キム・ギジョン)容疑者(54)は、過激な反米・反日活動を繰り返し、2010年に重家俊範駐韓日本大使(当時)にコンクリート片を投げ付け逮捕され、韓国公安当局もマークしていた。そんな危険人物がナイフ2本を隠し持ち、事前の参加申請もなく「顔パス」で会合に入り込み、卑劣なテロに及んだ。韓国警備当局の不手際は明らかといえる。

『韓国化する日本、日本化する韓国』(講談社)などの著書があり、日韓関係に詳しい新潟県立大学政策研究センターの浅羽祐樹准教授は「米国民はテロには非常に敏感だ。同盟国の首都のど真ん中で、しかも白昼堂々と凶行が行われたことへのショックは大きく、韓国への不信感は高まるだろう」と分析する。

朝鮮半島情勢に精通する元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏も「米メディアは今回の事件を大きく報じており、国民の嫌韓感情に火がつくのは確実だ」と指摘し、こう続ける。

「米韓合同軍事演習の最中というタイミングも最悪だった。容疑者が北朝鮮を擁護するような主張の持ち主であることも手伝い、米国の韓国に対する信頼感は大きく揺らぐことになった。韓国メディアが『韓米は今こそ同盟の強固さを示せ』(朝鮮日報)などと盛んに訴えているのは、米韓関係が厳しい状況に差し掛かっていることの裏返しでもある」

朴政権は、安全保障では米国に大きく依存する一方、経済では最大貿易相手国の中国に依存する「二股外交」を展開してきた。だが、その限界は折に触れ、露見している。

典型例は、在韓米軍による韓国国内での『高高度防衛ミサイル(THAAD)』配備をめぐる問題だ。

THAADには、迎撃ミサイルとともに、敵のミサイル発射を早期探知する高性能レーダーの配備も必要となる。中国国内のミサイル基地の動向が丸裸になるため、中国は強硬に反発している。

韓国紙『中央日報』(日本語電子版、2月6日)によると、中国の習近平国家主席は昨年7月に行われた中韓首脳会談で、THAAD配備を拒否するよう求めたとされ、朴氏は板挟み状態に陥っていた。今回の大使襲撃事件が、朴氏の苦境に拍車をかけることは間違いない。

前出の浅羽氏は「朴氏は事件を受け、『米国により比重を置いている』という姿勢を示す必要に迫られている。THAADに関しても、あいまいな態度のまま決断を先延ばしすることは許されない」と語る。

米国重視路線を明確に打ち出せば、中国が韓国への外交圧力を強めるのは確実だ。韓国経済の中国依存度は高く、2013年には輸出全体の対中国比率は26・1%に達している。中国の恫喝にも逆らえないのだ。

襲撃事件を機に、米国が韓国を「見捨てる」とみる向きもある。

国際政治学者の藤井厳喜氏は「米国は近年、対韓関係で我慢に我慢を重ねてきた。オバマ大統領の側近中の側近であるリッパート氏が襲撃されたことで、米国の『韓国離れ』が一気に加速する可能性がある。中国への経済的依存の高まりから、米国内には『韓国が中華勢力圏に“戻る”ことは仕方ない』という論調もある」と語る。

いずれにしても、「大きなものに従おうとする民族性」(前出・菅沼氏)ゆえのコウモリ外交は、完全に行き詰まりを迎えている。

 韓国の進退は極まった――。「米大使襲撃事件」を韓国の識者、Aさんに聞いた(注)。

(注)Aさんは韓国を冷静に語る人で「安倍首相の韓国語は失敗でした」などに登場している。

零下の街頭で踊る

A:韓国は窮地に陥りました。3月5日にリッパート(Mark W. Lippert)駐韓米大使への襲撃事件が起きたからです。「米国から見捨てられるかもしれない」と韓国人は首をすくめています。

事件2日後の7日に市内の米国大使館の前を通ったら「大使を愛しています」などと書いたプラカードを掲げた人々が立っていました。

負傷した大使の治癒を祈るつもりで、カネや太鼓で踊っている人々もいました。ろくに風をさえぎるものもない、下手すれば摂氏零度以下の場所で、です。

この事件で韓国は米国に大きな借りができました。THAAD(サード=終末高高度防衛ミサイル)の在韓米軍基地への配備も、もう拒否できなくなるかもしれません。

中国が進めるアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加も見合わせようとの空気が濃くなるかと思います。そもそも「AIIBには参加するな」と米国に強く止められていましたから(「米中星取表」参照)。

米中星取表~「米中対立案件」で韓国はどちらの要求をのんだか
(○は要求をのませた国、―はまだ勝負がつかない案件、△は現時点での優勢を示す。2015年3月9日現在)

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いずれにせよ、この事件は尾を引くと思います。単なる大使傷害事件ではないのです。米国が韓国に対し「中国側に行くつもりか」と警戒する最中に起きた事件だったからです。

ことに2月27日、米国のシャーマン(Wendy R. Sherman)国務次官がワシントンで「 Remarks on Northeast Asia 」と題して演説し「中国とスクラムを組んで日本を叩く韓国」を牽制した直後でした。

そして米国務次官に対し、韓国紙が一斉に「日本の味方をするのか」「発言を取り消せ」と反撃する最中でもありました。

「いわゆる慰安婦」にも激怒

鈴置:犯人は「オバマはなぜ変わったのか」と言いながら米大使を襲ったと報じられています。

一方、ワシントンでのシャーマン国務次官の演説に対し、韓国各紙は「慰安婦などに対する米国の姿勢が変わった」と非難していました。

例えば、朝鮮日報の3月3日社説「米国務次官の誤った過去史発言、これは見過ごせない 」(韓国語版)が典型です。日本語版の見出しは「看過できない米国務次官の『韓中日共同責任論』 」です。

シャーマン国務次官は「民族感情は悪用されかねず、政治指導者が過去の敵を非難し、安っぽい拍手を受けることは容易なことだ。しかし、そんな挑発は発展ではなくマヒをもたらす」と述べた。
この部分は暗に韓国を指したと思われる。しかし日本に対しては、一言も謝罪と反省を求めなかった。
シャーマン国務次官は今回、外交的には使ってはならない不適切極まりない表現を遠慮なく使った。オバマ(Barack Obama)大統領が2014年4月に訪韓した際には、慰安婦問題に関し「実にひどい人権侵害だ」と述べている。何が米政府の公式の立場なのかはっきりさせる必要がある。
なお、講演の中でシャーマン国務次官は「いわゆる慰安婦」(so-called comfort women)という、日本批判を避けるような呼称を使いました。

「性奴隷」(sex slave)という単語を使ってほしい韓国人の癇に相当に障ったようで、この言葉使いにもメディアは怒りをぶつけました。

犯人は左派の民族主義者

さて、犯人が「オバマが変わった」と批判したところを見ると、やはりシャーマン演説に触発されて米大使を襲撃した、ということでしょうか。

事件直後の5日午後の国会・外交統一委員会で、ある議員も「シャーマン発言に対し我が国がちゃんと(強く)対応しなかったことが襲撃事件の素地となった」と政府を批判しています。

A:犯人の断片的な言動だけでは、事件と米国務次官の発言との関連は判断できません。ただ襲撃犯は「我が庭 独島の守り」なる民族主義的な組織の代表です。

鈴置:この人は北朝鮮との関係改善を求める左派でもありますよね。左派でかつ、民族派の反日・反米運動家――という日本人には理解しにくい人です。

A:いずれにせよ、反米活動家です。鈴置さんの表現を借りれば「韓国が離米従中し始めた」と米国が神経を尖らせる中、この反米運動家が米大使を刃渡り25センチのナイフで襲ったのです。

大使はほほや腕に傷を負い、80針も縫いました。あと2センチずれていれば頸動脈を切っていたといいます。

米国が「韓国の真意」を疑うのは当然です。そして疑われた韓国人は「裏切り者と見なされ、米国に見捨てられないか」と恐れ始めたのです。

テロリストに執行猶予

鈴置:シャーマン国務次官にすれば「だから私が言ったでしょ」と、韓国に文句のひとつでもつけたいでしょうね。

韓国政府が「安っぽい拍手を得ようと、安易に民族主義を煽っていたら」――日本大使への暴力事件を起こした民族主義者を野放しにしていたら、同じ男に今度は米国大使が襲われてしまった――のです。国務次官の警告がすぐさま現実になったわけです。

米大使襲撃犯の金基宗(キム・キジョン)代表は2010年7月に日本大使を襲った人物です。ソウルで講演中の重家俊範・駐韓大使(当時)にコンクリート片を投げつけ、横にいた日本大使館員が負傷しました。

裁判では懲役2年の判決でしたが、3年の執行猶予が付きました。今となっては「テロリストに執行猶予など付けるから、いい気になって米大使を襲撃したのだ」と韓国人は言い始めました。

しかし日本大使襲撃直後の韓国メディアは犯人を英雄扱いし、インタビューまでしました。現場にいた記者によると、警察も現場にすぐには駆けつけなかったそうです。事件化すべきかどうか、上の判断を仰いでいたと思われます。

犯人は2014年になっても国会議員の紹介で、国会図書館の講堂を借りて集会を開いていた――と韓国紙は報じています。

黒幕を探せ

A:今回の事件で、左派系紙は政府の警備ミスを追及しています。左派の活動家が犯人だったので、自分たちへの風当たりを少しでも減らす目的です。

鈴置:一方、保守系紙は犯人と北朝鮮とのつながりを疑う紙面を作っていますね。この機会に左派を攻撃しようということなのでしょうけれど、責任転嫁の臭いもします。

韓国保守派の謝罪デモの光景をネットで見ました。北朝鮮の国旗を燃やし、金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)、金正恩(キム・ジョンウン)の3代指導者の写真にバツを付けて掲げる――。もう、北朝鮮が主犯の扱いです。

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領も「黒幕を探せ」と指示しています。政権としては何とかして「北朝鮮の仕業」にしたいところでしょう。

事件の背景に「安っぽい民族感情の悪用」があると米国に見なされたら、韓国政府がもろに責任をかぶることになってしまうのです。

A:今、韓国紙は必死で「韓米関係に悪影響なし」と書いています。もちろん多くの人が悪影響を懸念しているからです。

日本でもライシャワー(Edwin O. Reischauer)米国大使が襲撃されました。確か、昭和39年(1964年)でした。日本の新聞は日米関係を懸念しましたか?

51年前のライシャワー事件

鈴置:私も今回の事件をライシャワー刺傷事件と比べようと、当時の日本の新聞をいくつか読みました。もちろん、各紙とも米国の反応を大きく報じるなど、悪影響に気を使った紙面づくりでした。

ただ、それは翌日付の紙面ぐらい。現在の韓国メディアが事件後連日、米韓関係に焦点を当てるのとは明らかに異なります。

ライシャワー事件の頃、日米関係は良好だったし、犯人はその時の新聞の表現によれば「異常性格」(1964年3月24日の日経夕刊1面)だったからです。

それでも日本政府は直ちに池田首相が親書を送るなど遺憾の意を示したうえ、国家公安委員長を辞任させました。

ジョンソン(Lyndon Johnson)大統領も「両国間の深い友好と理解には全く関係ない」との返書を、時差があるとはいえ何と事件当日の24日に送っています。

今回の韓国の事件は「政治テロ」と韓国メディアが表現する性質のものです。偶発的な要素が濃く、尾を引かなかった「ライシャワー事件」とは単純に比べられないと思います。

すぐに謝る日本人

ちなみに事件翌日の1964年3月25日の社説の見出しは以下です。

日経「遺憾なライシャワー大使の遭難」
読売「遺憾な米大使傷害事件」
朝日「ラ大使と米国民にわびる」
A:「わびる」ですか。本当に謝るのが好きですね、日本人は。何かあると、とにかく謝ってしまう。

鈴置:逆の意味で、韓国紙の社説には驚きました。事件の翌日、3月6日付の各紙の社説の見出しは以下でした。

中央日報「米大使へのテロは大韓民国へのテロだ」「今回のテロによる米韓同盟への逆風を防げ」
朝鮮日報「駐韓米大使テロにあたり、韓米同盟の決意を見せねば」
東亜日報「襲われても『ともに歩もう』という米大使、韓米同盟の底力を見せた」
「わびの言葉」が見出しに一切ないのです。

A:簡単にはわびないのが韓国人です。というか、日本人が簡単に謝り過ぎるのです。

韓国こそ被害者だ!

鈴置:もう1つ驚いたのが、中央日報の「大韓民国へのテロだ」です。朴槿恵大統領も「韓米同盟へのテロ」と語りましたが、韓国はいつの間にか被害者になっています。

A:それが韓国人です。

鈴置:実利的にも、被害者になりすましておかないと「危険な民族主義を放置した加害国」になってしまうからでしょうね。

ここで質問です。お話の冒頭で「この事件により、韓国は米軍のTHAAD配備を受け入れることになるかもしれない」と仰いました。米国は大人ですから、要求に事件を露骨には絡めないと思うのですが……。

A:米国が言及しなくとも、委縮した韓国側が先に言い出すかもしれません。それほどに韓国人は米国の怒りを恐れているのです。

新聞も「米国は怒っていない」との報道をしつこいほど繰り返しています。「本当は怒っているのではないか」と韓国人が悩んでいるからです。

鈴置:ライシャワー事件とは異なって「怒っていないから安心しろ」との米大統領の親書が届いていませんしね。

ご指摘のように、普通の人や外交当局は「ここでは米国に恭順の意を見せておこう」と考えるかもしれません。でも、朴槿恵大統領がそう考えるでしょうか。

米国には甘えても大丈夫

A:確かに韓国はもう、米国側に戻れないかもしれません。中国側に行き過ぎていて、そんなことをすれば、中国からどんなイジメに遭うか分からないからです。

韓国は引き返すことも前に進むこともできない――進退極まったのです。「米中二股」などという小賢しい外交を展開し、韓国は自分の首を絞めたのです。

鈴置:米国はすでに――2013年秋から「二股の韓国」あるいは「離米従中の韓国」に本気で怒り出していました。なぜ韓国人はそれに神経を配らなかったのでしょうか(「天動説で四面楚歌に陥った韓国」参照)。

A:「米中二股派」や「親中派」は米国の意向など気にしない。一方、いまだ残る「親米派」は「少々甘えても米国は怒らない」と信じ込んでいる。結局、だれも真剣に米国の変化を見つめていなかったのです。

真田幸光教授との対談「『人民元で生きる決意』を固めた韓国」を非常に面白く読みました。ことに米国が日本に「韓国とスワップを結ぶな」と指示するくだりです。

韓国人は米国の恐ろしさを分かっていない。通貨危機の1997年当時も、米国の韓国に対する姿勢の変化を見落とし、国際通貨基金(IMF)による救済という大恥をかいたのです。

すぐに拳骨を振り回す中国の顔色は不必要なほどに見るというのに。日本の外務省のホームページに関してもそうです。

ブレーキ役が消えた韓国

鈴置:3月以降、ホームページの韓国の項目から「自由と民主主義、市場経済という基本的な価値を共有する国」という表現が消えた“事件”ですね。

A:ええ、それに韓国人は驚いたのです。日本人が韓国をどう見ているかに全く無頓着だったからです。

鈴置:1990年代までは、金鍾泌(キム・ジョンピル)という知日派の大物政治家が現役で活躍していました。

韓国の日本批判が一定の限度を超えると「さすがに日本人も怒り出すぞ。これぐらいでやめておけ」などと、ブレーキをかけたものです。が、今は知日派もいなければ、日本に神経を使おうという空気もない。

A:その通りです。こんなことをしているうちに日本からは見限られ、米国からは見捨てられるでしょう。体力が衰えた米国がいつまで大陸に橋頭堡を確保しようと思うか、分かりません。

と言うのにTHAADやAIIBでは中国の顔色を見てばかり。米国が国務次官のスピーチを通じて韓国に警告を発すれば、メディアは逆切れする。挙句の果ては駐韓米大使への襲撃です。

鈴置さんの『「三面楚歌」にようやく気づいた韓国』を読みました。エピローグに「韓国の将来の3つのシナリオ」があります。

朝鮮半島をよく研究した、面白い予想です。でも、どれも当たらないと思います。なぜなら、韓国は中国側の国となってしまう可能性が高いからです。

死に体の韓国は中国傘下に

鈴置:「シナリオ2」はまさに「中国化」コースを予想しているのですが……。

A:そのシナリオは、形式的には法的な中立化が保障される――との前提付きです。私はこのままでは実質だけではなく、名分でも中国の傘下に入るのではないか、と悲観しているのです。

これから韓国が正念場を迎えるというのに、大統領は任期を3年も残してレームダック(死に体)。「一時は20%台に落ちた支持率が、30%台に戻った」などと、前向きにとらえる向きもあります。

しかし肝心なのは不支持率です。過半数の国民からそっぽを向かれたら、大統領は何もできない。

鈴置:2015年が明けて以降、保守系紙でさえ大統領が何かやれば批判し、何もしないと言ってまた批判するようになりました。

A:そして不支持率はその頃からずっと50%を超え、時に60%台に乗るのです。韓国は今、米大使襲撃事件で大騒ぎ。でもうわべの騒ぎだけではなく、この国の奥深くでものごとがどう動くか、じっくりと見るべきでしょう。
F1韓国グランプリや仁川アジア大会以上に平昌冬季五輪大会は何が起きるか期待しているのだが、韓国経済は行き詰っており、開催はいよいよ難しくなってきているのが現実のようだ。

日本がデフレ脱却へ歩みを進める一方、中韓両国がデフレの崖っぷちに立たされている。ともに輸出も内需も不振で、経済指標が悪化しているが、両国政府は効果的な対策を取れず、金融緩和も日米欧の後手に回った。中国では李克強首相の「リコノミクス」、韓国では朴槿恵(パク・クネ)大統領の「クネノミクス」と称する経済政策が華々しく掲げられたが、いまや見る影もない。中韓共倒れの構図が浮き彫りになってきた。

中国の全国人民代表大会(全人代)で李首相は妙な形で話題になった。初日の5日、政府活動報告で今年の経済成長率の目標を前年の7・4%から7%に引き下げると発表したが、その後は一貫して存在感が乏しかったためだ。

全人代は本来なら李首相が主役となる舞台だが、各代表の発言や中国メディアの関心は習近平国家主席に集中。「過去最も影が薄い首相」(中国人記者)との声も上がった。

李首相が13年の就任当初に進めた市場重視の構造改革路線は氏名にちなんで「リコノミクス」と呼ばれたが、現在は一切語られることがない。経済成長の目標についても習主席が掲げた「新常態(ニューノーマル)」という言葉が半ば“公約”と化している。

「新常態」では、ゆるやかな経済成長への軟着陸を目指すが、実態は墜落しかねない状況だ。

2月の消費者物価指数は前年同月比1・4%上昇と、政府の通年目標の3・0%を大きく下回り、デフレへの警戒感も強まっている。

中国人民銀行(中央銀行)は全人代直前の2月末に利下げを実施したが、「事実上の固定相場制である中国では効果は限定的」(嘉悦大教授の高橋洋一氏)というのが現実。「むしろ景気の下支え効果があるのは高速道路や空港の建設などの公共投資」(同)だという。

このためか、中国当局は政府主導のインフラなど公共投資を再び加速させる方針で、不動産関連の不良債権処理や影の銀行(シャドー・バンキング)問題の改革は先送りに。預金金利の自由化方針を打ち出したが、効果のほどは不透明だ。

週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は、「不動産バブル崩壊はすでに進行しているが、債務を負った企業や地方政府が負債を確定して具体的な返済方法を検討する段階には至っていない。いま投資を拡大すれば、中国経済は一段と傷を深くするはずだ」と指摘する。

一方、韓国のデフレ懸念は一段と深刻だ。2月の消費者物価は前年同月比0・5%上昇にとどまった。3カ月連続の0%台で、事実上経済破綻し、国際通貨基金(IMF)の管理下にあった1999年7月以来の低い水準だ。韓国メディアは「韓国の物価下落は1990年代の日本のバブル崩壊後よりも速いペース」という専門家の分析を紹介している。

鉱工業生産、小売販売、設備投資もそろって減少。朴政権発足後の2年間で適切な手が打たれたのだろうか。

就任当初、「クネノミクス」と呼ばれた朴大統領の経済政策では、「創造経済」なるキーワードが打ち出された。しかし、新しい産業や経済の仕組みが創造された様子はなく、実現したことは外交、経済ともに中国への依存度を高めたことだった。

アベノミクスの第1の矢である日銀の金融緩和政策の結果、為替の円安ウォン高が進んだ。韓国経済は内需低迷に加え、稼ぎ頭の電機や自動車など輸出企業の業績も悪化。欧州中央銀行も量的緩和実施を決めてユーロ安も進み、輸出の前年割れが続いている。

こうしたなか、韓国銀行(中央銀行)は12日、政策金利を5カ月ぶりに0・25%引き下げ、過去最低の年1・75%とすることを決めた。ただ、インドやタイ、カナダなど多くの国がすでに利下げを実施しており、中国よりも遅れた。効果についても、聯合ニュースは「家計負債の急激な増加に拍車が掛かる恐れがある」「お金が消費や投資ではなく不動産市場に集まり、住宅価格や家賃の上昇につながりかねない」と悲観的だ。為替も円安ウォン高基調に大きな変化は出ていない。

前出の勝又氏は「韓国内では当初、アベノミクスよりもクネノミクスが上という報道もあったが、アベノミクスを認めざるを得ないところまで追い込まれた。中国に気兼ねしてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の意思表示が遅れたという外交の失敗も響いている」と語る。

中韓両国は経済低迷も運命を共にするのか。
招致した以上、赤字を出しても何があろうと五輪を開催する責任があるはずだが、未だに分散だとか返上とか、さすが韓国、日本人の私と責任に対する認識が違いすぎる。
最終的には韓国も国家の威信をかけ、なんとかケッチャナヨ精神で間に合わせることになると思うが、間に合ったとしても、ケッチャナヨ品質なので、大会は大混乱になるだろう。雪も少なく競技も幾つかキャンセルとなるようなオリンピック史上最低の大会として世界中の人達に記憶されるのではないだろうか?

いずれにしても、日本や米国は平昌冬季五輪が開催が出来ないと韓国が窮地になったとしても、技術援助はしても分散開催などで助けることはないであろう。この平昌冬季五輪の結末どうなることか?今後の推移が楽しみだ。



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2009年2月に(候補地決定前)に、ウィンタースポーツの開催実績を残すために平昌でおこなわれた  バイアスロンの世界選手権 m8bolt.blog.fc2.com

韓国大揺れ 平昌五輪の単独開催危機…日本にすり寄り?     準備遅れ深刻 【ZAKZAK】2014.12.08

韓国で2018年に開かれる平昌(ピョンチャン)冬季五輪が大揺れだ。財政難から、国内の一部関係者や五輪関係者らから、膨大な費用が見込まれるそり競技の会場建設に懸念が囁かれ、日本での分散開催論が急浮上した。ウォン高などで低迷する経済に有効な手を打てない朴槿恵(パク・クネ)大統領の責任も大きく、専門家からは冬季五輪そのものを返上すべきだとの声も出ている。

平昌五輪は財政難から準備の遅れが指摘されている。開閉会式会場についても、コスト面から一時、平昌から約60キロ離れた江陵の既存施設を改装する案が出た。だが、開閉会式は開催都市で行う五輪憲章に反するなどの理由で当初の計画に。台所事情は非常に厳しい。

そんな背景から、12月に入ってボブスレーなどのそり競技を長野五輪で実績のある日本で開催する分散案が、韓国内の一部関係者や国際オリンピック委員会(IOC)の関係者らの間で浮上。IOCのリンドベリ調整委員長は6日、「そり競技施設の建設は大きな負担になり、大会後の利用も難しい。平昌は賢明な判断をすべきだ」と、海外の既存施設利用を促す考えを示唆。平昌五輪組織委員会の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長は「海外の12の会場で(日本も)選択肢の1つ」と説明した。

もっとも、韓国内では、分散開催案に対する拒否感も強く、聯合ニュースは関係者の話として「長野五輪後、競技場の活用に難航する日本側が分散開催案を流して回っている」などと否定的に伝えている。

新著『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)がベストセラーのジャーナリスト、室谷克実氏は「財政が苦しいのならいったん、五輪を返上するのが筋だろう。また、仮に日本との分散開催となれば、先日、(26年)冬季五輪に手を挙げた札幌の線は、前々回でそり競技が長野で行われたのだから…という理由で消える。韓国は国際的な情報戦が非常にうまい国でもあるということも頭の隅においておいた方がいい」と解説する。

IOCはモナコで8日(現地時間)と9日(同)に臨時総会を開き、競技の分散解散などを含めた中長期改革案を審議する予定。動向が注目されている。

五輪分散開催で韓国にクギ 舛添都知事「モノには限度がある」    【ZAKZAK】2014.12.10

親韓的な言動で知られるこの人もさすがにカチンときたようだ。東京都の舛添要一知事は9日の記者会見で、2020年東京五輪の一部競技を韓国などの周辺国で開催する可能性について「東京五輪と言ったら、東京を中心にやるべきだ。モノには限度がある」「(分散開催で)東京五輪って言えますか?」と否定的な見解を示した。

一部の韓国メディアは「(18年冬季五輪会場の)平昌(ピョンチャン)と東京が一部種目を互いに分散開催し、費用削減の現実的な方策がないか検討する価値はある」との国外開催論を提起している。

国際オリンピック委員会(IOC)も、経費削減のために国外開催を一部容認する中長期改革「五輪アジェンダ2020」を承認したが、舛添氏は「選手村の整備などで、むしろ負担が重くなる可能性がある。長野で平昌五輪のボブスレーをやったとして、誰がカネを払うのか」と反論。「日本と韓国は海を隔てている。条件が整わない限り、海外の都市と共催するのは難しい」と指摘した。

一方、20年東京五輪の被災地での開催には「地震や津波、原発事故から復興した日本を見せる大会であるべきだ」と前向きな姿勢を強調し、予算に関しては「国民が合意すればだが、五輪予算としてではなく、東北の復興予算の中から出せばいい」との考えを示した。

韓国・平昌、そり競技場進捗は12% 返上論も 「東京共催」は根拠ない希望的観測?【ZAKZAK】2014.12.11

【ソウル=名村隆寛】平昌冬季五輪のそり競技を日本と「分散開催」する案に関し、韓国国内では波紋が広がっている。8日のIOC臨時総会で承認された一部競技の分散開催について、韓国の文化体育観光省や平昌五輪組織委員会は、競技場の工事が始まっていることなどを理由に、「(今さら)不可能だ」などと反対している。

韓国メディアによると、平昌のそり競技場の工事進捗(しんちょく)率は12・5%で、建設予算は1228億ウォン(約130億円)。競技場の建設費用は、韓国政府と五輪組織委が75%、平昌を抱える江原道が25%を負担するが、江原道の財政自立度は韓国では最低水準だ。

大会終了後に発生する莫大(ばくだい)な負債を懸念する江原道は、地元の負担軽減を韓国政府に求め続けており、「政府の支援が増えないのなら、開催地を返上する」との主張まで出ている。

3度目の立候補でようやく五輪開催を招致した江原道に対しては、「減らせるものは最大限に減らさねばならない」(中央日報社説)と、財政規模に合わせて開催費用を削減するのが責任ある取り組み方だとする意見もある。

一方、そり競技の日本開催の代わりに東京五輪の一部競技が韓国で開催される、との根拠のない希望的観測も国内では広がりつつある。朝鮮日報は東京発で「日本では冬季五輪の招致には期待しているが、議論が東京五輪の韓日分散開催に及ぶことを警戒している」と伝えた。
1000年経っても加害者と被害者の関係だと言う韓国いと日本は仲良くしたくはない。国策でディスカウントジャパン反日宣伝をし続けている韓国が、困ると日本にすり寄ってくる。絶対に韓国に手を差し伸べてはいけない。
まったく不愉快な事態だ、冬季オリンピック開催がピンチになったのは自業自得、そのうえ東京オリンピックを共催しろって、あまりの身勝手。そもそも、平昌で冬季オリンピック開催は地形や、降雪量、インフラ・・・・すべてが開催には無理。
雪不足に備えた人工降雪機も足りない うえ、人工雪を作る為の水がない。 
山を削らなければアルペン競技を開催できるゲレンデが作れないが、
国有林資源保護区域の為工事が進まない 。ボブスレーのコースが作れない。
元々山が低くアルペン競技は難しい、短縮コースでの2run開催を打診するも却下される。ジャンプ台を山の頂上付近に作った為強烈な風が舞って選手は命懸けのジャンプを強いられる のだ。
公約だった空港からの高速鉄道敷設は真っ先に反故になり、期間中幸運にも大雪が降れば交通が麻痺して選手や観客は長時間の移動を強いられ 会場に辿りつけない
最近は韓国よりも平昌に決定したIOCの方が焦っているようだ。IOCのバッハ会長が「2018年、2020年の五輪を行う韓国と日本について、費用削減と競技場活用のため一部種目を分散開催する場合もある」と発言しているのだ。韓国政府は明確な態度を示していないが、韓国・朝鮮日報は8日付の社説で、「2018年平昌冬季五輪を日韓共同開催にするかどうか、検討する価値はある」と主張している。迷惑千万な話だ。
韓国側の準備不足は深刻だ。建設費用の捻出に困っているといわれ、開会式会場の建設予定地は更地のまま。スピードスケート競技場は2年遅れで今年10月ようやく工事が開始されるなど大幅に遅れている。平昌五輪の運営に支障が生じては困る。「ここはサッカーの共催という実績を積んでいる日本の力を借りたい」とIOCが思っても不思議はない。
そこでとくにボブスレーやスケルトンを長野五輪(1998年)で使われた施設で実施してはどうかというアイデアが出てきたというわけだ。ボブスレーやスケルトンコースは高度な計算と経験によって作られるハイテクコース、角度を間違えると人命にかかわる。中国にはコースは無くアジアには日本だけだ。日本もドイツに高い技術料を払ってようやく設置したものだ。
日本オリンピック委員会(JOC)は、「韓国が提案してくれば前向きに検討する」としている。とんでもない、誰がその資金を出すのだ!
共催をお願いするのなら、韓国側は、慰安婦問題の捏造を認め、不当な「産経新聞ソウル支局長起訴」や仏像の返還、韓国側の長年の「反日教育」や「反日法」の撤回、竹島の返還が先だろう。 
2002年のサッカーのワールドカップが日韓共催になった経緯を想い出す。当初は日本単独開催で話が進んでいたのに、韓国が猛烈に追い上げ、外交下手の日本が日韓共催に追い込まれたのだ。
それも共催と言いながら、実質的に日本の韓国支援が大きかった。日本政府は「日韓友好のため」を名目に日本国民の不満を黙らせ、大手メディアもその路線に乗った。終了後に政府もマスコミも友好が促進したと自賛した。だが、その結果、日本側のホスピタリティは絶賛されたにもかかわらず、韓国チームに有利な不当なジャッジが多発した史上最低のワールドカップの汚名を被ることなった。
今回も日本の外務省は日韓議員連盟と歩調を合わせながら、冷え切った日韓関係を改善するにはチャンスとばかり飛びつき、マスコミもその風に乗って行きそうなイヤな予感がある。だが、安倍政権が続く限り阻止されるだろう。無理やりに韓国が共催に持っていきそうになれば、ちょっと安倍総理が靖國に参拝すれば共催せずに済むだろう(笑)
もし共済が決まれば、資金面の負担、大会運営などで実質的に日本側がたかられるうえに、。一切、感謝しないどころか、韓国側は日本にオリンピックを盗まれたと1000年言い続けるだろう。さらに、何かあれば日本を非難し賠償だとか言い出すだろう。
日本は平昌五輪へ一切かかわるべきではない。関わる理由は一切ない。
平昌がはやくオリンピックを返上し国際的恥をかけばいいのだ!
2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の大会組織委員会は12日、そり競技の日本を含めた国外開催はせず、予定通りに全ての競技を韓国国内で実施すると発表した。これで分散開催は回避される見通しとなったが、“候補地”として浮上した長野県や長野市には反対する声が殺到。「反日の韓国への支援は絶対反対」「災害支援に税金を使うべきだ」…。日本での拒否反応の大きさが浮き彫りになった。

分散開催案が浮上したのは、平昌の大会組織委が財政難で大会整備が遅れていることが背景にある。特にボブスレーなどそり競技会場の建設が遅れており、韓国メディアによると、工事進捗(しんちょく)率は12・5%。国際オリンピック委員会(IOC)が8日、複数国での「共催」を容認したことで、そり競技会場がある長野市が候補地として一段とクローズアップされた。

勝手に“名指し”された長野市には「分散開催に納得できない」という声が殺到。11日現在で、長野県には400件以上、長野市には100件以上の意見がメールや電話で寄せられた。

長野県教育委員会スポーツ課によると、「分散開催の賛成意見はゼロ」。反対意見の大半が、「反日感情を持つ韓国との共同開催は絶対反対」などと、韓国の反日政策を理由に挙げるもので、「恩をあだで返す国だ」「約束を守らない国に対して、なぜ支援しないといけないのか」という趣旨の声が上がった。

長野県は今年9月に御嶽山噴火、11月に長野県北部地震に見舞われており、批判的な意見の中には、「競技開催に税金をかけるならば、災害復興を優先すべきだ」とするものもあったという。

「東京五輪も、韓国に持っていかれるのではないか」「札幌の開催に影響するのでは」などと20年の東京五輪や、26年冬季五輪招致に名乗りを上げた札幌市の会場計画への影響を危惧する意見も寄せられた。

平昌の組織委の発表で一件落着となるのか。

韓国・平昌が争ったドイツ・ミュンヘンなどと比較すれば、韓国が五輪招致のために悪質な買収工作をしたことは、明らかだ。IOCは韓国の買収で決定したことを明らかにされることも困るのだろう。かといって、失敗も許されない・・・

2011年7月6日 - 第123次IOC総会(南アフリカ共和国ダーバン)で、平昌が1回目の投票で過半数の票を得て開催地に選ばれた。
イメージ 1
韓国・平昌(63票
 
イメージ 2
ドイツ・ミュンヘン(25票)
 
イメージ 3
フランス・アヌシー(7票)
 
まあ、最初から無理なものをどう考えても不自然な投票結果・・・買収が無かったと考える方がどうかしている。

IOCが何とかすればよい。今回は遂に施設が間に合わず、雪も降らずスケート以外中止という結果になるかもしらん。



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私はフィギュアスケート選手でもなければ、プロのスポーツライターでもない。     でも、この感動は書き残しておきたい。

浅田真央選手の今日の演技は完璧で美しかった。それは、致命的な失敗をしてしまい、立ち直れないほどのどん底に突き落とされた後に、人として何をすべきで何ができるかを我々にみせてくれたからだ!なんという心の強さ!皮肉ではなくSPの失敗があったからこそ観ることが出来るフィギュアスケートの神様からすべてのフィギュアスケートを愛する観客に贈られた作品であると私は思う。


ソチ五輪の女子フィギュアスケート、金メダルへの期待が重圧だったのだろうか浅田真央選手は緊張からかSP16位に沈んでしまった。しかし、FSでは6種類のトリプルアクセルすべてを成功させ、自己最高の142.71点をマークし、合計198.22点で6位に入賞を果たした。金メダルはロシアのアデリナ・ソトニコワ選手、銀メダルは韓国の金妍児選手、銅メダルはイタリアのカロリーナ・コストナート選手であった。メダルには届かなかったが、8回ものトリプルアクセルを完璧にこなした浅田真央の演技は間違いなくオリンピックでの女子フィギュアスケートの伝説となる作品になったのではないだろうか?10年後20年後ソチ五輪での浅田真央選手のフリーは人々の記憶に残っていることであろう。

ショートプログラムの後で、16位という絶望的な順位にもかかわらず、一切手を抜かず、選手生涯の集大成たる完璧な作品を作り上げた・・・なんということだろう 涙が止まらない。わたしのような人間であったら間違いなく諦め、放心状態となり順位を上げることなどできなかったろう。最後にあのような作品を作るなんて並みの精神力ではない・・・・浅田真央選手のスケートへの熱い思いは世界中に伝わった・・そして世界中から称賛の声が溢れている。
ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で失敗しながら、フリーで見事に復活した浅田真央(23)。「支えてもらったたくさんの方々に恩返しができた」。悲願の金メダルはかなわなかったが、うれし涙の浅田に、国内外から称賛の声が集まった。

▼ツイッター

「10代の頃の笑顔が戻ってきて安心した。長い間夢を見させてくれてありがとう」。浅田のフリーの演技後、国内のファンは続々とこみ上げる思いをツイッターに書き込み、インターネット上には称賛の言葉があふれた。

SPの不振という逆境をはね返した浅田に「ジャンプのたび息をつめて拳を握りしめてしまった。底力を見せてもらった」。演技後、うれし涙を見せた浅田に共感した人も多かったようで「涙無しには見られなかった。日本の誇り!」「天国のお母さんも喜んでいるね」との言葉を寄せた。

浅田をたたえるツイートは国内外の選手からも相次いだ。10代の頃から浅田と切磋琢磨(せっさたくま)してきた安藤美姫さん(26)は「ありがとう!!! やっと彼女らしく滑れたんじゃないかな!!! かっこよすぎでしょ」とねぎらった。

2006年トリノ五輪の覇者で、今大会の個人戦はけがで出場できなかったロシアの「皇帝」、エフゲニー・プルシェンコ(31)は「真央は本当に素晴らしかった。特にトリプルアクセルはよかった。君は真のファイターだ」とツイートした。

高い表現力でファンを魅了した1998年長野五輪女子の銀メダリスト、米国のミシェル・クワンさん(33)は「真央の姿に涙した。一生忘れない演技だった」。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、カナダのジョアニー・ロシェットさん(28)も「真央!なんてスケート!なんてファイターなの!」と興奮した様子だった。

▼地元リンク

最後まで諦めない浅田の滑りは地元・名古屋や東京、被災地にも大きな感動を与えた。

浅田の会心の演技から半日後の21日午後、浅田が中学生まで練習に励んだ名古屋市の名古屋スポーツセンターのスケートリンクで滑っていた一般客は、興奮冷めやらぬ様子だった。

「とても感動しました。できればやめないで4年後に挑戦して、また感動を与えてほしい」。津市の高校生、高見沢安珠(あんじゅ)さん(17)はこう話す。名古屋市の中学生、谷口舞桜(まお)さん(15)は陸上の高跳び選手だが、自己ベストを出した浅田の滑りを見て、「諦めずに努力すれば記録は伸ばせるんだと勇気をもらった」と力強く答えた。

名古屋市の河合由紀さん(28)は浅田の演技を自宅のテレビで見守った。「SPもフリーも両方泣いてしまった。悔しい思いをしただろうけれど、最後に笑顔で終われて本当に良かった」と涙を見せた。

都内で働く男性陣からも称賛の声が上がった。

横浜市の会社経営、伊藤幹彦さん(66)は「失敗のリスクを冒してトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に果敢に挑戦していて、スポーツ選手の意地を見た。こういう姿勢こそ表彰してほしい。一般市民が選ぶ栄誉賞があったら、真央ちゃんにあげたい」と大絶賛した。

栃木県小山市の自営業、河野充幸さん(39)は「一番感動したのはトリプルアクセル。『逆境に負けない!』という強い思いが伝わってきた。そんなチャレンジ精神を自分自身も見習いたい」と話した。

▼被災地でも

浅田が東日本大震災の被災地の子供たちを元気づけようと、昨年6月に仙台市で開いたスケート教室に児童が参加した宮城県石巻市立釜小学校。土井正弘校長(58)は「SPで挫折感を味わっただろうに、驚異的な挽回を見せてくれた。勇気を与えてもらったし、『自分を奮い立たせて自分自身に負けない』というすばらしいメッセージを感じた。一生懸命な生き方を示してくれているようで、子供たちに伝えたい」と話した。

『浅田真央、20歳への階段』(文芸春秋)などの著書があるノンフィクション作家、宇都宮直子さんは、「バンクーバー五輪でやれなかったことをやりたい、と言っていたが大舞台でそれができた。SPで失敗してもフリーですばらしい演技ができたのは、偶然ではなく膨大な練習量に支えられた結果だ」と絶賛。

「真央ちゃんは常に前向きな姿勢を失わず、ひたむきで懸命だった。人間の気持ちの弱さと強さの両方を持っているところが人間らしく、だから世界中から愛される。引退も現役続行も、真央ちゃんの好きなようにすればいい。しばらくは楽しいことをやってほしい」とねぎらった。
浅田真央選手はバンクーバーオリンピックで女性として初めてオリンピックにおいて「トリプルアクセル」を成功させにもかかわらず、トリプルアクセルを使わず無難にまとめた韓国の金妍児選手が金メダルに輝き、残念ながら銀メダルでした。14歳の頃から、常に比較され続けた金妍児選手とは日韓関係の悪化とともにネット上で議論を巻き起こしていました。嫌韓を公言しているDdogでありますが、私は金妍児選手を悪く書いた記憶はない。彼女は常に浅田真央選手を意識して成長を続け努力してきたのであります。そして、ソチでは金妍児選手は銀メダルでした、「おめでとうございます」健闘を称えたいとおもいます。

金妍児選手は「できることは全てやった。重圧はなかったけど、演技が終わったときはとても疲れた。これが最後の大会。ここにいられて幸せだと思う」と語り本人はいたって冷静にその事実を受け入れています。が、予想通り、韓国では「開催地のロシアびいきの判定のせい」またもや「盗まれた金」との反応。 世界的な署名運動サイトChange.org」では韓国人を中心に、国際スケート連盟に判定の調査と再審査を求める署名運動を始めています。まあ、またか・・・慰安婦問題でも同じ朝鮮民族特有の「ごね得」の卑しいDNAはこの国を蝕んでいる。オリンピックや国際大会が開かれるたびに同じことを繰り返す韓国人はいったいスポーツをなんだと思っているのだろう?・・・賄賂や不正が横行する韓国内のスポーツ事情から、スポーツ競技において不正が常にある考える国民ならではの毎度の反応である。韓国は他国とスポーツ競技をする資質に欠ける国であると、世界に公言しているようだ。
 【ソウル=加藤達也】ソチ五輪を最後に現役からの引退を宣言し、金メダルで有終の美を飾ることが期待されていた女子フィギュアスケートのキム・ヨナ(韓国)が「銀」に終わったことを受け、韓国の放送各局は審判への不信感や不満を伝え始めた。

 生中継した韓国MBCは、演技終了後も録画映像を繰り返し放映。実況担当の男性アナウンサーは「完璧な演技だったが、キム・ヨナの得点評価がロシア選手よりもこれほど低いのは理解ができない」と繰り返し、演技解説の女性も、審判への不満を繰り返し表明した。

 公共放送のKBSは、演技結果を伝えた後、「キム・ヨナ選手はあまり気にしていないと言っていたが、外国メディアが納得できないという反応を見せている」と海外メディアの反応を伝えた。

 KBSは、米NBCが競技終了直後に、公式ツイッターで「この結果に同意しますか」と書き込んだとしたほか、米スポーツ専門チャンネルESPNが、ホームページに「ホームアドバンテージ(開催国利益)」と掲載したことを紹介。

 KBSはまた、米紙USAトゥデイが「ホームアドバンテージでスケーターが利益を得るのは初めてではない」と指摘したと伝えたうえで、仏AFP通信や英BBC放送の報道を引用して「判定に強い疑問を提起している」と指摘。判定への不信感が韓国だけのものではないことを強調した。

 KBSはさらに、かつて五輪フィギュアで活躍したカタリナ・ビット氏が「理解できない結果について討論なしに通り過ぎてはだめだ」と述べたと伝えた。
このような醜い韓国国民の反応があるからこそ浅田真央の清々しさが余計に目立つような気がする。金妍児選手にとっては、自分の価値を下げてしまう韓国国民に対し心の中では辟易しているのかもしれない。
 フィギュアスケート女子は現地時間19日(日本時間20日未明)にショートプログラム(SP)が行われた。最終滑走で登場した浅田真央は、演技冒頭のトリプルアクセルで転倒するなどミスが続き、55.51点とまさかの16位となった。(写真は「CNSPHOTO」提供)

中国中央電視台のスポーツ専門チャンネル・CCTV5が、簡易投稿サイト微博で浅田真央の転倒を伝えたところ、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

冒頭のトリプルアクセルは着氷したように見えたものの、こらえきれずに転倒してしまった。そのため、「惜しい! 滑り終わった後、泣きそうになったよ」、「惜しかったなぁ。美しい音楽が急に悲しい音楽に変わった感じだ」など、転倒してしまったことを惜しむ声が多く寄せられた。

演技終了後は、口元を硬く引き締め、厳しい表情を浮かべた浅田真央だが、「彼女が涙をこらえているのを見て、私も泣けてきた」、「見ていてこっちが悲しくなってくる」と同情的なコメントも多かった。

ライバルのキム・ヨナは74.92点で1位につけており、浅田がフリーで巻き返すには厳しい点差となっている。キム・ヨナとの対決に決着がついてしまったことを惜しむ声もあったものの、「彼女の頑固さが好きだ。転んでもトリプルアクセルに挑戦する。これこそスポーツ精神だ! 安全策は大嫌い」と、トリプルアクセルに果敢に挑戦し続けた浅田を称賛する中国人ユーザーも少なくなく、中国の多くのファンが浅田に温かいメッセージを送っていたのが印象的だった。

20日(日本時間21日未明)に行われるフリーでは、結果にとらわれず、心から納得できる演技で終わることができるよう応援したい。(編集担当:畠山栄)
サッカーの日本代表の試合における韓国人中国人観客の民度はともに世界最低レベルだろう。とてもスポーツ競技を楽しむレベルまで民度が成熟していない。
だが、この女子フィギアスケートの浅田真央に対する反応を読む限り、中国人の方が韓国人より冷静にスポーツを楽しみオリンピック精神を理解している。少なくとも、韓国よりスポーツ競技を他国と競う素地があるように思える。

もうひとつ、批判すべきはKYな森元首相だ!
 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が20日、福岡市での講演で、ショートプログラムで16位だった浅田真央選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」と評した失言が、波紋を広げている。

フィギュア団体についても「負けると分かっていた。浅田選手を出して恥をかかせることはなかった」とも述べた。

森氏といえば首相在任中の「『神の国』発言」など、失言がたびたび問題になる。

下村博文五輪担当相は21日の記者会見で「同情のようなトーンだったのではないか」と擁護したが、危機管理に詳しい広報PR・危機対応コンサルタントの山見博康氏は「発言に対して『こう反応するだろう』という、指導者に必要な反応予測力が欠落している。今回、全体としては擁護するような発言だったとしても、聞き手がどのように理解したか、それがすべてだ」と指摘した。

雑音をよそに、浅田がフリーで活躍したことがせめてもの救いだ。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が2月9日、ソチで記者会見したおり、森喜朗もと首相ら執行部が高齢で語学力に乏しいことなどについて厳しい質問を受けた事に対して。森元首相は第2次大戦に触れ、英語は「敵国語だった」などと冗談まじりで言い訳をしたのだが、これを外国人記者が理解できるわけがない。そして、選手への尊敬の念に欠いたこの発言だ!・・・もはや失言のレベルではなく人間としての資質の問題だ!

元首相の肩書を持つ人間は全員ろくなものではない!公な発言をしかねない彼らを表に出してはいけない、森も小泉、細川、鳩山、管、村山と一緒に座敷牢に閉じ込めるべきであろう!

少なくとも選手の気持ちがわからない人が2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会長を務めるだけの資質をっていないように思える。2020年の東京五輪・パラリンピックを成功させるために森は職を自ら即刻辞するべきだ!



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韓国、平昌冬季五輪は日本頼み?                    呆れるばかりの手の平返し 

日韓関係の改善に向けて、超党派の日韓議員連盟と韓国の韓日議員連盟の合同総会が来月30日、東京で開かれる。総会では、北朝鮮の核問題や、福島第1原発問題と並び、2020年東京夏季五輪と、18年の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪の相互協力が議題となるという。ジャーナリストの加賀孝英氏が、多くの問題が指摘されている平昌五輪に迫った。

「最高のおもてなしを提供し、五輪の歴史に残る大成功をおさめたい」

安倍晋三首相は先週、衆参両院での代表質問で、東京五輪について、力強くこう答えた。五輪は世界最高のスポーツの祭典であるだけでなく、国家の威信をかけた一大イベントである。

日韓両国はいま、領土・歴史問題で最悪の関係にある。その両国議連が合同総会を開き、お互いの五輪成功にエールを送り、協力し合うことは、関係修復に向けても喜ばしいことだ。私(加賀)も応援したい。

だが…。以下、複数の政府・与党幹部の話だ。

「東京五輪が決まった後、韓国側が(協力に向けて)積極的にアプローチしてきたのには驚いたが、それ以上に、向こうの内情を知って愕然とした。平昌は雪が少なく、五輪会場には不向きだ。競技施設や宿泊施設も不足している。近く建設に向けて着工する競技もあるようだが、ノウハウなどは大丈夫なのか」

韓国が世界に向けて「仁川(インチョン)国際空港と平昌を68分でつなぐ」とアピールした高速鉄道KTXの建設工事(総額10兆ウォン=約9000億円)は計画発表後、1年足らずで資金難で白紙となった(『中央日報』12年1月3日)。

そして、こう続ける。
聯合ニュースは23日、島根県隠岐の島町の竹島について、「韓国が不法占拠している」と説明する内容の動画を日本外務省が投稿サイト「ユーチューブ」で公開したことに対し、韓国政府が同日までに日本側に抗議したと報じた。                  
                                                         竹島に関する動画

動画は「みなさん、竹島をご存知ですか?」とのテロップで始まり、16日からサイトで見られるようになった。日本が領有権を持つとする根拠を解説している。23日正午までに約7800回再生されている。

聯合ニュースによると、韓国政府は“挑発”とみなし、ソウルで日本側に「わが国固有の領土の独島(竹島の韓国名)についてゆがんだ歴史認識の下で不当な領有権主張を含む動画を制作し、国際的な公報に乗り出したことは絶対に容認できない」と抗議。追加の措置をとるかも検討しているという。一方で、韓国も13日に自国領だと主張する動画をインターネットで公開している。(共同)
O・KO・TO・WA・RI!           <参考>大艦巨砲主義2ch反応 
日韓関係について、断絶しても何一つ日本は困ることがないであろう。

日韓関係を修復したいのは韓国側であって、反日・侮日政策を改め竹島を返還しない限り関係修復をする必要もなく、むしろ関係を謝絶すべきであろう。

平昌冬季五輪問題は前にも当blogでも取り上げたが、絶対に資金を出したり手を貸すべきではない。

どうせ感謝されないのだから2018平昌冬季オリンピックに日本は協力などしてほしくない  

竹島を不法占拠し、日本海の呼称変更を画策し、ありもしない従軍慰安婦強制徴発などで散々国際社会で日本を貶め侮辱しておいて、困ったら刷りよる。

困った隣人というより、甘えきった子供の行動パターンだ。

親のものは何でも自分のもの、苦労して育てても恩を仇で返す。親に対しては何をしても許されると甘えているのだ。

そんな子供が金がなくって無心しにきたら金を渡しますか?

金を渡したら余計にいい気になってしまうだけだ。本当に縁を切ることは難しいが、ここは縁を切るつもりで厳しくしつけることが肝要だ。

もし、躾という言葉が不適切ならば、金が欲しいなら反日政策/反日教育を改めることと、竹島の返還が引き換えであろう。

日本は今までのようにお人好しで寛容な金持ち国ではない。

放蕩息子は路頭に迷い、中華組の舎弟になるならなればよい。そのときは二度と敷居を跨がせないだけだ。

 米国が日本との軍事同盟を強化した。すると、中国の意向も受け反対していた韓国が「面子を潰された」と逆切れ。一部の韓国紙は「米国が日本を大事にするのなら、中国と同盟を結ぼう」と書き始めた。

日本の新聞以上に騒いだ韓国紙

韓国が大騒ぎになったのは10月3日。日本の集団的自衛権の行使に対し米国が賛成したうえ、多角的で厚みのある日米同盟の強化を打ち出したからだ。それを鮮明にしたのが日米安全保障協議委員会(2+2)の共同声明だ。


朝鮮日報はそれを4日付1面トップで「米国、日本の集団的自衛権の行使歓迎……緊密に協力」と報じた。さらに4日、5日と連日、社説で扱ったうえ、日米同盟強化に関し背景や影響など様々の角度からの特集を組んだ。

中央日報も5日付1面トップの「日米蜜月、試される韓国外交」で解説したうえ、7日付の社説でも論じた。



日本の新聞の4日付は読売、毎日と産経が1面トップ。ただ、日経は1面4段、朝日が1面3段だった。それと比べると、韓国メディアの異様に大きな扱いが目に付く。韓国人は何をそんなに驚きあわてているのだろうか――。

朴槿恵の二股外交が破綻

中央日報の7日付社説「韓国、経済に続き外交でもサンドイッチ状態」が本音をのぞかせている。要旨は以下だ。

・米国が日本の軍事力強化をテコに中国牽制に乗り出した。
・韓国は経済で日中に挟まれてサンドイッチ状態になったのに続き、外交でも米日と中国の間に挟まれた。
・韓国はすでにミサイル防衛(MD)問題で、米中間でジレンマに陥っている。
・韓国の外交・安保の立地点が急速に狭くなっている。しかし、政府は適切な対応策が打ち出せていない。


簡単に言えば、米中を両天秤にかけ、双方から利を引き出すという朴槿恵政権の二股外交が早くも破綻した――ということだ。少し常識がある人なら、米中が対立の度を深めている中、二股外交などうまくいくはずがない、と考える。

ところが韓国メディアは「米中双方と良好な関係を築いたうえ、両大国の力を背景に日本と北朝鮮に言うことをきかせる」画期的な朴槿恵外交を称賛してきた。けっこう多くの知識人がそれを信じ込み、日本にやって来ては誇ってもいたのだ。

日本の自衛権で米国に裏切られた

しかし、日米が対中軍事同盟、つまり対中包囲網の強化で合意した以上、米国と同盟を結んでいる韓国の立ち位置――米国側に残るのか、中国側に行くのか――が問題となるのは確実だ。

すでに米国は自分が主導するMDに参加しろと韓国に踏み絵を突きつけている(「ついに米国も韓国に踏み絵を突きつけた」参照)。

一方、中国は「中国包囲網に参加したらただじゃおかないぞ」と脅し続けてきた(「“体育館の裏”で軍事協定を提案した韓国」参照)。今回の動きは、朴槿恵外交を根本から覆す、韓国にとってこそ「大事件」だったのだ。

もう1つ、韓国人にとってショックだったのは「集団的自衛権の問題で、米国が韓国よりも日本を尊重した」ことだ。米国に裏切られたとの思いだけではない。

「日米軍事同盟強化を阻止するなら、仮想敵のあなたよりも同盟国の私が米国を説得した方が効果的です」と中国に説いてきたであろう韓国は、中国からもさらに軽んじられることになる。

集団的自衛権に関わる韓国の議論にも、随所に独特の思い込みが見られる。ただ、誤解が元とはいえ韓国人がショックを受けたことは事実であり、それが米韓関係に尾を引くのは間違いない。

韓国メディアが描く独特の世界像

韓国メディアが報じてきた「世界像」は以下のようなものだった。

・オバマ大統領は極右の安倍晋三首相が大嫌いだ。一方、朴槿恵大統領に対しては極めて親しい感情を抱いている。米国にとって、韓米同盟が米日同盟よりも重要になった。
・安倍晋三首相は右傾化を進めており、集団的自衛権の行使容認もその一環だ。
・韓国が中国をも背景に、日本の集団的自衛権の行使容認に反対している以上、米国が許すはずがない。朴槿恵外交の勝利だ。


この問題が浮上してから、記者を含む何人もの韓国の識者に以下のように聞いてみた。

・集団的自衛権の行使容認は、非公式な形とはいえそもそも米国が日本に要求したものだ。だから誰が反対しようが、米国がいずれ“認める”に決まっているではないか。
・米国がこれまで賛意を表しないのは、日本国内で合意ができあがるのを待っているからであって、韓国の反対が主因ではない。
・米国は中国と戦争するつもりはないにしろ、いや、それだからこそ中国包囲網をしっかりと作る。それに必要な日米同盟の強化を、大統領の個人的関係ごときであきらめるはずがない。
・そもそも二股外交を展開する韓国を、米国が信頼するわけがない
(「『独裁者の娘』を迎える米国の険しい目」参照)。

米国の前では「反日」を隠れ蓑に「従中」

「集団的自衛権の勧進元は米国だ」という指摘に対し、多くの韓国人が「細かな事実はさほど重要ではない」と答えた。

韓国のメディアや政府は「日本の右傾化」を米国に訴えることで米日韓3国軍事体制を拒絶できると考えた。もちろん、中国の顔色をうかがってのことだ。

ただ、安倍首相は前に首相を務めた時と比べ相当に柔軟で、韓国紙の期待ほど「右傾化」してくれない。そこで安倍首相が「731」の機体番号の自衛隊機に乗ったのは軍国主義復活の狼煙だ――といった、相当に無理筋の批判を展開するしかなかった。

そんな時に集団的自衛権の問題が日本で浮上した。韓国メディアは「再侵略を狙うアベ」の格好の証拠として飛びついたのだ。「事実は重要ではない」とは、そうした事情が背景にある。

「我が国の米国への説得は成果をあげている」とメディアが報道し続けたのも、韓国社会特有のバイアスからだった。

大国に翻弄されてきた、との思いが強い韓国人にしてみれば「周辺大国すべてを操っている我が国」といったストーリーは極めて新鮮で、心躍る。もちろん、人気を異常に気にする朴槿恵政権もそんな記事は大歓迎である。

韓国外交の勝利は「胡蝶の夢」

ちなみに韓国には、国民の情緒――喜怒哀楽を煽れてこそ有力メディア、との発想がある。正確な事実の伝達は、先進国ほど重視されない。

もっとも、米中両大国の力を背景に、日本を叩いて外交的に快進撃を続ける我が国――といった共同幻想を厳しく批判する韓国人もわずかながらいる。

外交政策企画室長やシンガポール大使などを歴任した元・大物外交官で「親中反日政策は韓米同盟の空洞化につながる」と警告する李長春(イ・チャンチュン)氏だ。

同氏は保守系サイトの趙甲済ドット・コムに「NATOも顔色を失う米日同盟の躍進」(10月11日付)を寄稿し、こう訴えた。

・韓国は対中依存症によりおかしくなった精神状態で「胡蝶の夢」をまどろんでいる。この幻(まぼろし)から覚めねばならない。
・過去を持ち出し現実から目をそむけ、敵と味方を取り違えている韓国の「親中反日」こそは、在韓米軍撤収を議論の場に引き出しかねない。
・韓米同盟と米日同盟のうち、どちらが米国にとって重要か自問自答しつつ、誤った判断を避けねばならぬ。

「朴槿恵の面子を潰したオバマ」

こうした冷静な議論は新聞やテレビなど既存のメディアではほとんど見られない。「反日」を楽しんでいる韓国人から、“おもちゃ”を取り上げるわけにはいかないからだ(「なぜ、韓国は東京五輪を邪魔したいのか」参照)。

それに李長春氏のように、はっきりと「親米路線」を強調するのも世間受けしない。韓国人は中国が覇権を握る可能性が増していると信じているからだ。

むしろ既存のメディアでは、米中二股外交を展開しておきながら「自分より日本を大事にするのか!」と米国に逆切れする空気も濃くなっている。

最大手紙、朝鮮日報の有名な外交記者である李河遠(イ・ハウォン)政治部次長は10月14日付で「朴大統領の『誤認」とオバマ大統領の『欠礼』」を書いた。要旨は以下だ。

・今年5月の韓米首脳会談で朴槿恵大統領とオバマ大統領は非常に親しげであり、その写真も公開されている。
・朴槿恵大統領は日本が誤った歴史認識を改めないのなら、米日の協力関係を見直すようオバマ大統領に求めてきた。
・しかし米国はこれに否定的であることが分かってきた。「オバマ大統領は日本ではなく韓国に付く」という朴槿恵政権の判断は今や、多くの専門家が錯覚に近いと見る。
・朴槿恵大統領がヘーゲル国防長官に(歴史認識など)日本の責任を訴えてからわずか3日後に、同長官は集団的自衛権(の行使容認への)支持を発表した。
・朴槿恵大統領が「面子をつぶされた」と感じるのは当然だ。オバマ大統領は同盟国の大統領を困惑させたことに関し、厳しい批判を受けねばならない。


自分の言うことを聞かないと怒る韓国

「欠礼」と罵倒されたオバマ大統領がこの記事を読んだら、相当に困惑するに違いない。朴槿恵大統領がヘーゲル長官に訴えた「日本の責任論」は、外交慣例を破って韓国政府が勝手に発表したものだ(「ついに米国も韓国に踏み絵を突きつけた」参照)。

そもそも、韓国が「欠礼」してこれを発表しなければ「朴槿恵大統領が面子をつぶされる」こともなかったのだ。

また「日本が誤った歴史認識を改めないなら米国は日本との協力関係を見直すべきだ」と主張しているのは韓国に過ぎない。米国がそれに同意したこともないのだ。

なぜ、韓国の言ったとおりにしないと、米国の大統領が罵倒されねばならないのだろうか。「親しげな写真」を撮ったから、というなら首脳会談の場にカメラマンも呼び込めない――。

米国批判を超え、中国との同盟を訴える記事も登場した。韓国日報のパク・イルクン北京特派員が10月7日に書いた「独島(竹島)と集団的自衛権」だ。核心部分は以下である。

米国に捨てられたら中国に付こう

・米国では韓国より日本がもっと重要だという“不都合な真実”が米日の「2+2」で改めて確認された。
・米日軍事同盟が次第に強化され、その中で日本が大きくなる場合、米国はもう1度、朝鮮半島を日本に任せて管理しようと考えうるとの憂慮も一部にはある。第2の「桂―タフト」密約である。
・同盟は平等と相互尊重にある。日本にもっと大きな役割を期待する米国の価値と、反省しない日本を認めることができない我々の価値は同じものであり得ない。
・少なくとも日本の再武装に対しては、米国ではなく同じ被害者の中国と我々の価値がより近い。
・どんなに努力しても米日同盟をちゃんとしたものにできない米韓同盟なら、再考すべき時だ。中国をテコに活用し我々の国益を極大化すべきだというのが答えだ。

この記事だけではない。「米国に捨てられたのだから、中国へ寄っても米国には怒られない」という意見があちこちで散見されるようになった。これまではこっそり「離米従中」路線を走ってきたが、これからは堂々と……というノリである。

同じ韓国日報の10月5日付社説「米日の安保癒着に一言も言えない韓国政府」の結論は以下だ。

・今回を契機に政府は対中関係の座標も正確に設定する必要がある。中国は我々の戦略的協力同伴者に格上げされている。経済的にも米国を凌駕する最大の交易国だ。米国の安保戦略と韓中関係が衝突しないよう接点を探す知恵を発揮するのが急がれる。

大見出しで「米中等距離外交」

10月上旬にインドネシアとブルネイで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)と東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3、東アジア首脳会議(EAS)の各首脳会合。

中央日報の「まとめ記事」の見出しは「朴大統領、米・中間で『等距離』外交」だった。以下はその一節だ。

・ケリー米国務長官と李克強・中国首相はASEAN首脳会議で舌戦を繰り広げた。その間で、韓国がどちらか一方に近づく姿勢を見せるのは難しい状況だ。

もはや、米国との同盟国の新聞とは思えない書きっぷりだ。この新聞の勇み足だろうか。いや、そうではなさそうだ。

10月7日に中国の習近平国家主席と会談した際、朴槿恵大統領は「更上一層楼」という漢詩を引用した。青瓦台(韓国大統領府)は「さらなる関係改善を求める意志を表明したもの」と韓国メディアに説明している。

韓国に匙を投げた?米国

堂々と二股外交に乗り出した韓国――二股どころか中国の言いなりになる韓国に対し、米国も苦い顔を隠さない(「米国も見透かす韓国の『卑日一人芝居』」参照)。

マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)先任副所長兼ジョージタウン大学教授は中央日報に「韓日関係、進展のシナリオがない」(10月14日付)を寄稿した。

「韓国を刺激しないよう、せっかく米国が安倍政権を説得して日本を抑え込んだのに、韓国が反日強硬策を続けたのですべてがぶち壊しになった」という趣旨である。見出しも「韓国にはもう、匙を投げた」ととった方が素直だ。

グリーン教授は「親日派」との批判を恐れてであろう、日韓関係に関し韓国紙に寄稿する時は、日本の肩を持つような記述を極力、避けてきた。

しかしこの記事は、韓国への不満をぶちまける珍しいものとなった。ことに注目すべきは、韓国の米国に対する「軽侮」について言及したことだ。以下である。

・米政府が東京に球を投げていた先週、(米国と)韓国との関係が軋んだ。朴槿恵大統領が接見した席で、対日関係改善を求めたヘーゲル米国防長官に打ち明けた(日本への)不満を、青瓦台が10月1日に詳しく公開したことが最初の一撃だった。

北京に向け「対中包囲網は拒否しました」

米国にしてみれば、韓国をもよりしっかりと守る「米日韓3国軍事協力体制」の強化を提案したら、大統領からきっぱりと拒否されたうえ、自分に断りもなく「米国の提案は断りましたからね」と拡声器を使って大声で発表されてしまった――ということになる。

拡声機が向けられた先はもちろん、米国の脅威の源泉たる北京だ。中国は米日韓3国軍事協力を中国包囲網として警戒し、韓国に対しては加わらないよう指示している。

「相談なしの発表」は朝鮮日報の李河遠次長が「オバマの韓国に対する欠礼」と主張する経緯の一部だ。しかし、米国からすれば「朴槿恵の米国に対する裏切り」に他ならない。

10月上旬、米国は必死で韓国に「日―米―韓」同盟の重要性を訴えていた。空母「ジョージ・ワシントン」を釜山港に送ったうえ、韓国の記者を載せて黄海にまで進出した。

黄海は北朝鮮が韓国にしばしばテロを仕掛ける現場であり、中国が内海化を狙う海でもある。この海への空母の進入はもちろん「米国は全力で韓国を守る」との意志表明だ。

さらに米国は韓国メディア各社のシニア記者を日本に招待し、横田、横須賀、普天間の米軍基地を見せた。日米同盟がいかに韓国の安全保障に寄与しているか、理解してもらおうと思ったのだ。

米国が韓国の甘えをいつまで許すか

だが、それらは逆効果となるかもしれない。二股外交を続ける韓国にとって、そうした米国の“低姿勢”は「二股」の余地が残るように映るためだ。

従来、北東アジア情勢を読むポイントは韓国の対中接近だった。今後は、その韓国に対し米国がどう出るかが重要になった。中国との対決準備を急ぐ米国が、韓国の甘えをこれ以上、許すゆとりがなくなるからだ。

米韓関係が悪化すれば、その影響は一部で改善が叫ばれる日韓関係の比ではない。下手すれば、日本が大陸に直接に向き合う最前線になるのだ。

地政学的に朝鮮半島全体が中国側に堕ちた場合日本は背中にピストルを突き付けられた格好となり国防上よろしくない。

戦後韓国と北朝鮮は冷戦の象徴のように直接対峙した。北朝鮮の裏に中国とロシア、韓国を日本と米国が支える構造であった。

北朝鮮は中国とロシアを手玉にとってそれぞれから援助を引き出したが、東西冷戦が終結するとロシアから北朝鮮への援助が終わり、中国も援助を減らした。
その為北朝鮮は大量の飢餓死者を出した。体制維持の為、米国との対話を画策したり核兵器を開発して生き残る道を選んだ。

韓国はアメリカの援助が減少しても、日本からの技術援助や資本援助で韓国経済は発展した。朝鮮族は属国根性が染み込み事大主義はDNAにまで組み込まれている。かつての宗主国中国が世界帝国である米国の覇権に挑戦するまで経済大国軍事大国化した。その途端に属国と事大主義のDNAは発動したのだろう。

前々大統領 盧 武鉉は極東におけるバランサーだとか大国気取りで失笑してしまった。単なる事大主義が発動したことは朝鮮史を少しでも知っている者ならだれでも気が付いたであろう。

盧 武鉉が指揮権の返還を求め、2015年には有事の指揮権が韓国に返還され米国は韓国から撤退することになったが、いざ返還となると今度は困るという。



韓国は中国と米国を手玉に取ろうとしているが結局は両方から見放されることになる。もし韓国が中国側に付いたら今度は北朝鮮と日米が国交を開き援助をすることになるだろう。

イソップ物語にあるように、蝙蝠のように有利な側につこうとする生き物は、動物からも鳥からも両方から仲間外れにされるのだ。


中務哲郎訳「イソップ寓話集」(1999年、岩波書店)に収録されている「蝙蝠と鼬(コウモリとイタチ)」は、地面に落ちた蝙蝠が鼬に捕まって命乞いをすると「すべて羽のあるものと戦争しているので逃がすわけにはいかない」と言われ、自分は鳥ではなく鼠(ねずみ)だと言って放免してもらう。 しばらくして別の鼬に捕まった時、今度の鼬は鼠はみな仇敵だと言うので、自分は鼠ではなく蝙蝠だと言ってまたも逃がしてもらう。このイソップ童話における教訓は「状況に合わせて豹変する人は、しばしば絶体絶命の危機をも逃げおおす、ということを弁えて、いつまでも同じところに留まっていてはならない」としている。

「転石苔を生さず」と”A rolling stone gathers no moss”と同じようにまったく正反対の意味/教訓として使われているから面白い。文化・文明の差異とでも言うべきかもしれません。

とはいえ、イソップ童話の「蝙蝠の話」は日本的な教訓である何度も人に背く者は、やがて誰からも信用されなくなる。が真理だと私は思う。

結論:信頼できない韓国とは謝絶すべきであり、日韓関係の修復は不要だと思う。 

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日韓、五輪成功へ全面協力 18年冬季と20年夏季

日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と韓国オリンピック委員会(KOC)の金正幸会長は9日、ブエノスアイレスで会談し、韓国で開催される2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け、全面的に協力することで合意した。

日韓関係が冷え込む中、東京の五輪招致成功を機に新たな動きが生まれる可能性もある。日本には過去2度の冬季五輪を開催したノウハウがある一方、韓国は昨夏のロンドン五輪で日本の倍近い金メダル13個を獲得するなど近年は競技力で勝っている。両者は選手の交流も促進させる。

竹田会長は「両国の関係がしっくりいっていないときでも、スポーツは互いの理解を深めることに貢献できる」と述べ、金会長は「われわれの交流と相互協力は現在の両国の関係を好転させることができると確信する」と応じた。

竹田会長によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長を加えた3者会談では、「冬季五輪と夏季五輪が続いて開催されることが決まり、アジアの平和構築にとって絶好の機会が訪れた」とOCAも両大会の成功に最大限の支援を約束したという。(共同)
国をあげての反日国家韓国が日本に協力だと?資金等で開催の危機に瀕する2018平昌冬季オリンピックを日本の金を当てにしているのだ。「東京オリンピックを多くの国がボイコットする」と騒ぎ立てている国が日本に協力するのではなく、日本が韓国に協力しろと言っているのに等しく。前回2002年の日韓ワールドカップの時同様日本に資金をたかろうとしているだけだ。冗談じゃない!

だいたい積雪量が少なく安心して冬季五輪の開催が危ぶまれる平昌が開催を勝ち取るためのプレゼン自体が嘘なのだ。

 韓国北東部の平昌で2018年に開催が決まっている冬季五輪に絡み、MBCテレビは3日夜、同国の五輪招致委員会が招致活動時に確約した仁川国際空港から平昌までの高速鉄道建設を韓国政府が行わないことを決めたと伝えた。

韓国政府は「建設計画は初めからなく、招致委が(政府との)協議もなく発表した」と主張しているという。

平昌開催を決めた昨年7月の南アフリカ・ダーバンでの国際オリンピック委員会(IOC)総会には李明博大統領も出席、韓国の招致委は「高速鉄道で仁川から68分で会場に着く」と説明し、誘致に成功していた。

MBCによると、韓国政府は、仁川-平昌間の約250キロの高速鉄道建設には約10兆ウォン(約6700億円)かかり、五輪終了後は客が減り採算が取れないと指摘。既存の鉄道網を活用する方針だ。(共同)
平昌冬季オリンピックの開催が危機的状況にあることはネット上で多く取り上げられています。もっともよくまとまっているのか下記リンクです。
平昌オリンピック代替地問題 
1.雪不足
多い年でも40cm程度の積雪しか見込めない。そして、暖冬の際は一切雪が積もらない土地であるため、場合によっては雪がまったくない

2平昌の場合は雪はほとんど降らないし高い山もないのでどう考えても滑降とかスーパー大回転ができるようなコースを作ることができない。

3韓国のボブスレーやリュージュの選手は非常に少なく運営やコース設計のノウハウが全くない状態。

2018年までに残りの期間は後5年しかない。経済危機で資金的に行き詰まり、杜撰なオリンピック招致の穴を日本が拭くことはない。これだけ悪口雑言日本に言い続けているにもかかわらず、日本から資金や技術供与を引き出すつもりだろう。ウルトラCで、厚顔無恥で共同開催まで申し出てくる可能性さえある。

日本も韓国への協力と言っても表向き程度でいいと思う。日本もオリンピックの準備に 何かとものいりなのだ。

ネット上で2002年のスタジアム建設費用を韓国は返済していないという情報が流れているが、若干事実と異なるようだ。政府借款は返済されている。だが、日本が供与した韓国政府との間で総額30億米ドル相当の金融支援に合意し、新宮澤構想の下、3件のアンタイドローン供与が行われました。アンタイドローン返済されているか確認はできていない。デフォルトしたと言う噂も無い。

だが、日本はここで韓国を甘やかしてはいけない。厳しく対応することが正常な関係の構築の第一歩となるのだ。
韓国も徹底した反日なら、まだ筋が通るのだが、常に日本に甘えるたかろうとしているから腹が立つ。
日本が平和国家で優しい顔をしているから韓国は甘える。ここはガツンと国際的に恥をかかせればいいのだと思う。 




2018年に韓国江原道で開催される平昌冬季五輪が、開催危機に陥っている。平昌五輪のメイン会場となるアルペンシアリゾートが多額が負債を抱え、売却する必要があるとの声が上がっているためだ。一部からは、五輪の開催権を「返上すべき」との意見もある。

アルペンシア非常対策委員会と江原道議会の企画行政委員会は10日、江原道庁でアルペンシアの経営正常化に向けた懇談会を行った。

懇談会に出席した江原道のバン・スンイル議員は、「アルペンシアはリゾート向けの空間というより、ビジネスのための場所として建設された。これは収益を生み出しにくい構造だ。これ以上手遅れになる前に、企業に売却する必要がある」との考えを述べた。

クァク・ヨンスン議員も、「今のアルペンシアが経営正常化するため、さまざまな方案を推進しているが効果はない。アルペンシアの赤字が大きくなる前に、赤字になっても1日も早く売却を進めるべきだ」とバン議員の意見に同調した。

このような意見に対し、非常対策委員のイ・ジョンギュン委員長は、「売却には同意するが、直ちに売却するのではなく経営再建に向けて力を注ぐべきだ」とし、「政府がアルペンシアを買い入れれば、残りの負債は6000億ウォンとなり経営は正常化する」と主張した。

アルペンシアリゾートは、冬季五輪を招致するために江原道が企画、建設したスキー場だ。1兆6835億ウォン(約1500億円)の工事費が投入されたが、このうち借入金は1兆889億ウォン、未償還額は9129億ウォンに上ることから、運営母体の江原道開発公社だけでなく、江原道も財政難に陥っている。

何とか経営を正常化したい江原道開発公社は、韓国政府にアルペンシアリゾート内のスポーツパーク(C地区)の経営引き継ぎを求めている。政府がスポーツパークの建設にかかる2711億ウォンで買い入れた場合、残りの負債は6000億ウォンと大幅に減り、経営再建の道筋がつくからだ。

しかし、政府としては江原道の例を許せば、今後、同様のケースが出る可能性があるとして難色を示している。

懇談会では、極論として冬季五輪の開催権「返上」を求める声も上がったという。5年後に迫る平昌五輪は果たして無事に開催できるのだろうか

日本は絶対金を出したりすべきではない!

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[ブエノスアイレス 7日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)総会は7日、2020年夏季五輪の開催都市を東京に決定した。東京での開催は1964年以来56年ぶり。

東京は第一回投票を1位で通過。ともに決選投票に進んだイスタンブール(トルコ)を60対36で制し、念願の五輪開催をつかんだ。

安倍晋三首相も現地入りし、最終プレゼンテーションの場で東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に対する懸念払しょくに懸命に努めていた。

安倍首相はロイターに対し、招致に携わったすべての関係者にお礼を述べたいとした上で、素晴らしい五輪開催を実現すると喜びを語った。

東京招致委員会の竹田恒和理事長は、東京が選ばれて光栄とし、帰国したらまず日本の国民全員にお礼を言いたいと述べた。

次期IOC会長候補のトーマス・バッハIOC副会長は、東京の五輪開催決定について「伝統的な候補者と新生との戦いだった」とし、「今回は伝統的な候補者(である東京が)が勝利した」と指摘した。

東京、イスタンブールのほか開催候補地に名乗りを上げていたマドリード(スペイン)は、第一回投票でイスタンブールと2位で並んだが、その後の投票で落選。イスタンブールが決選投票に進んでいた。
隣国からの嫌がらせを受け・福島原発の汚染水漏洩問題を抱えた東京は隣国シリアでの内戦の波及が懸念されるトルコ・イスタンブールや財政問題経済危機を抱えたスペイン・マドリードに競り勝つことができた。3.11で未曾有の災害を経験し、円高デフレを戦ってきた日本にとって五輪開催は天佑となろう。

五輪開催決定はアベノミックスの黄金の矢となることだろう。

私もそうだが、外資系証券も皆、東京が選出されるメリットより、落選した時のリスクを考えていた。もし落選していたらマーケットにとってかなりダメージとなり、アベノミクス相場の失速原因となりかねないと思っていた。だが、これで一安心。短期的には五輪招致だけで株価の上昇が期待できる。日経平均 は1万5600円(終値ベースの年初来高値)を超えてくる可能性が高いと思います。シリア空爆による世界経済混乱が軽微であれば、消費税増税3%増税を実施する大義名分もでき、消費税を増税しない場合の株価下落リスクも回避できる。
実体経済でも波及効果が期待される。来年4月に消費税を予定通り3%引き上げる場合に懸念される経済へのネガティブな影響をある程度相殺できるとの声も出ている。東京の2020年オリンピック・パラリンピック招致委員会の試算によると、五輪開催による全国の経済波及効果は、施設建設や地価上昇により20年までの7年間で約3兆円ですが、DIR木野内栄治氏によれば百数十兆円と計算されるという。
木野内栄治氏レポート抜粋
 オリンピック招致成功の経済効果は極めて大きいさて、経済効果を考えたい。五輪開催に伴う最終需要増加分は東京都によると 1.2 兆円だ。これに対して、老朽化した社会インフラの再構築が加速すると、自民党の国土強靭化計画のイメージでラフに計算すると7年間で 55 兆円程度と大きな額になる(来年度は 2.5兆円、その後 10 兆円まで毎年 2.5兆円ずつ増加し、その後 10 兆円が継続すると仮定)。 さらに、現在 23.7 兆円の観光産業GDPが 7 年間で倍増(毎年約3.4 兆円ずつ増加)すると仮定すると、7 年間での経済効果合計は約 95兆円だ。
 この二項目だけを見ても、五輪招致成功による経済効果は、百数十兆円規模であることが理解できる。五輪の大きな経済効果が理解できる。  

観光業のメリットは大きい
筆者は東京への五輪招致成功となれば、メリットが大きいのは実は観光業だと思う。政府は成長戦略で訪日外国人を現在の 2.5 倍に増やそうとしている(2020 年目標)。7年で 2.5 倍というと年率 14%増で一見すると無理な目標に感じる。 
しかし、中国を例にとると、五輪招致成功から開催までで訪中外国人は 2.3 倍(2001 年 1122 万人→2007年 2611 万人、2008 年は 2433 万人)に増えた。日本も五輪招致に成功すれば、目標達成が射程圏内に入ってくるだろう。 
また、2020 年段階での目標は、現在のマレーシアが受け入れている外国人観光客数と同程度だ。そのくらいのポテンシャルを日本は持っていると思う。 
言い換えると、現在の日本の観光産業は規模が小さい。観光産業GDPのGDP全体に占める割合は、日本は5%程度しかない。世界中どこの地域でも 10%程度であるので、訪日外国人数と同様に、観光産業(国内旅行が大きい)の倍増程度はあってもおかしくはない。
 
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日本政府観光局JNTOのグラフにDdogが5月暫定値から計算した見込みと目標を書込み

さて、2020年東京開催で中国は尖閣諸島にあと7年間は手出しはしずらいだろう。
韓国の朴槿恵の反日外交も何の成果もなく逆効果だったことが露わとなった。
韓国が共同開催しようと言い出さないことを願うばかりだ。(笑)

まあ、隣国のことはどうでもいい。
不思議なことにここ数年2020年に活躍しそうな新たなスター選手の卵が次々と日本に出現し始めたようだ。男子水泳瀬戸大也・荻野公介選手中学1年の女子水泳の超新星今井月(るな)選手。男子100m17歳桐生祥秀選手。体操の白井健三選手。などなど・・昨年のロンドン五輪を上回る素晴らしい大会になることを期待したい。

しかし・・・・
問題は地震と富士山の噴火だ・・・・あと7年間平穏でいてくれるのかが心配となる。
南海トラフ地震や首都圏直下型地震が開催直前や開催中に発生するリスクはあるだろう。この点を世界各国の記者達が事前に騒がなかったのは福島原発漏水事故のおかげであったと考えたい。



あの大友克洋の名作アキラでは2020年東京オリンピックが予言されていました(笑)

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反日報道で放射能恐怖あおる韓国のマスコミ…不信感で魚拒否も

【外信コラム】ソウルからヨボセヨ

今から5年ほど前、李明博(イミョンバク)政権の初期にソウルの都心を埋めた「狂牛病反対デモ」というのがあった。米国産輸入牛肉に狂牛病疑惑があるといって反米・反政府デモが連日、吹き荒れ、スタート直後の李政権を揺さぶった。テレビが「韓国人は狂牛病にかかりやすい体質」などとデタラメ報道で恐怖をあおったことが発端だった。

そして今度は福島原発事故関連で放射能恐怖が広がっている。とくに水産物への不安感が強く、消費急減で店によっては「日本産は扱っていません!」と表示を出し、放射能測定器まで備えている。

日本産は日本政府はもちろん韓国当局の厳しい検査基準をパスしたものしか流通していないのだが、人々は「検査は信用できない!」といって恐怖心をつのらせている。日ごろ不信感が強い社会なので「日本産を国内産と偽って売っているかもしれない」となり魚拒否は広がる一方だ。世論に押された韓国政府は6日、福島はじめ東北・関東の8県からの輸入全面禁止を発表した。

問題はやはりマスコミで、福島原発の汚染水問題など日本以上に大々的に報道している。東京五輪誘致問題ももっぱら放射能がらみで否定的に伝えている。いつもの反日的報道が放射能恐怖をあおる結果になっているようにみえる。(黒田勝弘)
7月、五輪候補地を巡って中国と韓国が東京開催阻止でロビー活動をしているという噂を聞いた。福島原発汚染水漏洩問題で、これで東京開催は難しくなったと思った。
そして、このタイミングでの、嫌がらせとしか思えない放射能問題に対する過剰な対応をとった。もし東京五輪開催阻止目的なのかと韓国に問いただしても、違うと言うとは思うが、まったく迷惑な国です。・・・・国交謝絶希望です。

金曜日、東京マーケットでは
東京招致が見送られれば投機的な円買いが膨らみ、日経平均は一時的に500円近く値下がりする可能性もある。
ごもっともでございます。

そんななかで、逆転で東京開催が決定されることを期待しています!

2020年夏季五輪の東京招致に暗雲が垂れ込めてきた。3都市の中で「優勢」と伝えられてきたが、東京電力福島第1原発の汚染水問題が注目され、国際オリンピック委員会(IOC)内でも疑問の声が上がり始めたのだ。強力なロビー活動で猛然と追い上げるマドリード(スペイン)と、イスタンブール(トルコ)。安倍晋三首相はIOC総会で反撃の最終プレゼンテーションに挑む。「最後は運次第」ともいえそうだが、歴史を振り返ると今回は強運が味方につく。ポイントは「安倍一族」「2度目の正直」「戦争」の3つだ。 

「IOC委員の中には東京ではなく、福島の状況をコントロールできていないことを問題視している人がいる。それに十分言及せずに支援は得られないのでは」

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた、東京招致委員会の記者会見。竹田恒和理事長に対して、海外メディアの記者はこう詰め寄った。

汚染水問題は各国メディアが注目している。

米CNNは「懸念材料のカタログに新たに加えられた」と表現。スペインのエウロパ・プレスは「原発の問題が未解決であることは、東京の五輪招致にも影響を与えるだろう」との元閣僚の発言を報じた。中国の新華社は「日本政府は危機を見くびり続けている」と辛辣(しんらつ)だ。

日本政府が打ち出した汚染水対策は、ロシアでのG20(20カ国・地域)首脳会合を途中退席し、政府専用機でブエノスアイレスに乗り込む安倍首相が最終プレゼンテーションで説明する。そのための英語スピーチも用意しているが、開催都市を決める7日夕(日本時間8日早朝)のIOC総会で、委員の疑念を拭えるかどうかは混とんとしている。

こうしたなか、東京五輪招致の成功を導くような「過去との類似点」が指摘されている。

戦後、日本が五輪招致を行ったのは、今回を含めて計10回。このうち、1964年東京、72年札幌、98年長野の3回が招致に成功した。注目すべきは、開催都市を決めるIOC総会が行われた年だ。

64年東京五輪が決まったのは59年で、このときの首相は安倍首相の祖父、岸信介氏だった。札幌五輪が決まった66年は、岸氏の実弟で、安倍首相の大叔父である佐藤栄作氏が首相を務めていた。つまり、安倍首相の一族は五輪を引き寄せる強運の持ち主となる。
ちなみに、運がなかったのは鳩山一族。60年夏季五輪に東京が立候補したときの首相は鳩山一郎氏で、2016年夏季五輪の東京招致では孫の鳩山由紀夫氏がIOC総会に出席してアピールしたが、リオデジャネイロ(ブラジル)に及ばなかった。

過去3回、日本で開催された五輪では“共通する法則”もある。

64年東京、札幌、長野の各五輪は、いずれも2度目の立候補で開催を決めている。今回の夏季五輪に東京が手を挙げたのも、16年夏季五輪に続き2度目。「2度目の正直」の法則が今回も生きているのなら、東京五輪の現実味はぐっと増すことになる。

国際情勢も過去3回の決定時と似通っている。

64年東京五輪が決まった59年は中印国境紛争が勃発。札幌五輪が決まった66年はベトナム戦争の真っただ中。98年冬季五輪開催地に長野が選ばれた91年は湾岸戦争があった。

戦争と五輪招致の因果関係は明確ではないが、国際情勢がキナ臭くなればなるほど「安全・安心な国=日本」というイメージは浮上する。シリアの化学兵器使用疑惑を受けた米国の軍事介入が秒読み段階に入るなか、東京五輪への追い風となるのか。

安倍首相は「日本の熱気をICOの皆さんに伝えて東京招致を勝ち取りたい」と意気込むが、運をも信じたい心境なのは間違いない。

嫌がらせではないが、G20での朴槿恵はメルケルに他のG20メンバーである日本について、自分達は努力しているのに日本が悪いと非難、相変わらずの反日外交だった。

9月6日 21時27分
ロシアのサンクトペテルブルクで開かれたG20サミットに合わせて、韓国のパク・クネ大統領はドイツのメルケル首相と会談し、冷え込んでいる日韓関係について、日本の歴史認識に問題があるという考えを強調し、韓国政府の立場に理解を求めました。

G20サミットに出席した韓国のパク・クネ大統領は6日、ドイツのメルケル首相と会談しました。
韓国政府によりますと、会談の中で、パク大統領は、メルケル首相がナチス・ドイツの時代にユダヤ人など4万人以上が命を落としたドイツ南部の強制収容所を最近訪問して犠牲者を追悼したことに触れ、深い感銘を受けたと述べたということです。
そして、日本を念頭に、「歴史の傷を癒やそうとせず、度々、傷に触れるようでは解決は難しいと思う」と指摘するとともに、「日本が歴史に正しく向き合い、未来志向の関係を築けることを願っている」と述べ、日本の歴史認識や対応に問題があるという考えを強調しました。
パク大統領は、ことし5月にアメリカを訪問した際にも、オバマ大統領との首脳会談の中で、日本の歴史認識を批判したほか、アメリカ議会での演説でも同様の批判を行っており、韓国政府は海外での日本への批判を強めています。
G20サミットでは、安倍総理大臣とパク大統領の間で初めての首脳会談が行われるのかどうか注目されましたが、結局、5日の夕食会の前に短くあいさつを交わすにとどまり、日韓関係は改善の糸口がつかめないままとなっています。
もし、まだ日本と韓国に国交がないのなら理解できなくもいないが、日韓関係の問題はすべて解決済みである。

1965年に締結された「日韓基本条約」で日本は韓国に対する莫大な経済協力、韓国の日本に対する一切の請求権の解決、それらに基づく関係正常化などの取り決めたことを、日韓両国が合意し調印した。国際法上もまったく完璧な正式文書であるにも関わらず、韓国側はこれを無視し海外で反日発言を繰り返しているのだ。
朴槿恵自身が自分の歴史認識を確認した方が良い。「日韓基本条約」は朴槿恵の父朴正煕が締結したものだ。 
ちなみに朴正煕こと高木正雄さんは1917年にチョウセンで生まれ、1932年 大邱師範学校入学。1940年4月 満州国軍軍官学校入学後、日本陸軍士官学校に編入し日本国籍で日本陸軍士官学校を優秀な成績で1944年卒業し、満州国軍歩兵第8師団に配属終戦時は満州国軍の中尉だった。
終戦まで朝鮮半島は「大日本帝国」であり「大日本帝国」として戦争した歴史を認識していない。ちなみにドイツに併合されたオーストリアは敗戦国として謝罪した。 
韓国は日本の交戦国に対し戦後謝罪していないのではないだろうか?
日本帝国が植民地支配していた朝鮮や台湾から徴兵・徴用された軍人・軍属のなかに、侵略戦争を計画・準備・遂行した東条英機などと同じように戦犯とされ、裁判で裁かれ、彼らはBC級戦犯裁判裁かれ、うち朝鮮人23人、台湾人21人が死刑とされ、刑死している。BC級戦犯の朝鮮人は148人。軍人は3人。1人は洪思翊中将(フィリピンで処刑)であり、2人は志願兵だった。他は軍属、通訳と捕虜収容所の監視員として徴用された。朝鮮人については「日本の正規軍より凶暴だった」「体罰では、日本兵よりも彼ら(韓国人)を遥かに恐れた」「日本人戦犯の責任を軽減するつもりはないが、占領地域で最も嫌われたのは日本国籍を持つ韓国人であった」などをはじめ、その凶暴性についての証言が数多く出ている。
自分達は被害者ではなく敗戦国で戦犯国であると歴史認識を改めなくてはならないのは韓国側である。
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レスリングが2020年夏季五輪の実施競技から除外されることが12日、分かった。AP通信が報じた。

国際オリンピック委員会(IOC)は同日、スイス・ローザンヌで開かれた理事会でロンドン五輪で実施した26競技から25の「中核競技」を選定したが、レスリングが除外された。同大会は東京都などが招致を目指している。当初は近代五種などが除外の対象と見られていた。

20年五輪でレスリングが実施競技として復活するには、野球・ソフトボールなどと1枠を争うことになる。

レスリングは男子が第1回のアテネ大会から採用されている伝統的な競技。女子は2004年アテネ大会から採用されており、日本勢は男女計28個の金メダルを獲得している。
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1.オリンピックの誕生
1896年に始まった近代オリンピック。その前身となったのは古代ギリシアで行われていた「オリンピア祭典競技」、いわゆる古代オリンピックです。

イメージ 2古代オリンピックが始まったのは、考古学的な研究によって紀元前9世紀ごろとされています。現代のオリンピックは世界平和を究極の目的としたスポーツの祭典ですが、古代オリンピックはギリシアを中心にしたヘレニズム文化圏の宗教行事でした。

全能の神ゼウスをはじめ多くの神々を崇めるための、神域における体育や芸術の競技祭だったのです。考古学的な研究によって、当時のギリシアにはオリンピア地方で行われていた「オリンピア祭典競技」のほかに、コリント地方の「イストミアン・ゲームズ」、ネメア地方の「ネメアン・ゲームズ」、デルフォイ地方の「ピシアン・ゲ ームズ」などが4大祭典競技として知られています。

(略)

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紀元前708年の第18回大会から、ペンタスロンといわれる五種競技が始まりました 。短距離競走、幅跳び、円盤投げ、やり投げ、レスリングの5種目を一人の選手がこなす競技で、3種目以上を制した者が優勝者と認定されていたようです。

レスリング
ペンタスロンで行われたレスリングが、紀元前668年の第23回大会から単独の競技として実施されるようになりました。
立ったままの姿勢から(投げるために片膝をつくことは認められていた)相手を持ち上げて投げる競技で、正しく美しいフォームで投げなくてはなりませんでした。時間制限はなく、勝敗が決するまでに長い時間がかかる過酷な競技だったようです。

(略)

オリンピックの聖なる休戦

古代オリンピックにはギリシア全土から競技者や観客が参加しました。当時のギリシアではいくつかのポリスが戦いを繰り広げていましたが、宗教的に大きな意味のあったオリンピアの祭典には、戦争を中断してでも参加しなければならなかったのです 。これが「聖なる休戦」です。オリンピアからアテネまでの距離は約360km、スパルタまでは130km。武器を捨て、ときには敵地を横切りながらオリンピアを目指して旅をするために、当初は1カ月だった聖なる休戦の期間は、最終的に3カ月ほどになったといわれています。
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レスリングは古代オリンピックから近代五輪を通してずっと主要競技の一つです。 伝統のレスリングを除外しテコンドーを残す扱いはIOCが伝統と歴史を尊重しない単なる興業会社になってしまったとしか思えてなりません。
何よりもレスリングは古代オリンピックの花形スポーツであり、レスリングを外すということは、オリンピック精神の象徴である平和の祭典の精神に反します。
敵と闘うことは動物である人間の本能のひとつです。有史以前の人間も、当然、外敵と闘うことで自分自身と家族や一族を守ってきました。 その闘争を競技化したのがレスリングです。
レスリングは、人類最古のスポーツと考えられています。1938年に世界的な考古学者が紀元前3000年以前のものと推定されるメソポタミアで互いに相手の腰を押さえている2人の選手の石板と鋳銅を発見しました。
伝統を重視しないものなど薄っぺらで価値が半減してします。 IOCの投票結果は受け入れなければならないが、レスリングが外された理由を納得することはできません。
 IOCの商業化重視の現代路線からすればレスリングを基本競技から外してもいいと考えたのであろう。だがとても納得がいくものではありません。 
私の過去記事を読んでください。この欧米人たちの思考パターンを理解することができます。
欧米人にとってルールとはあくまでも”決めごと”であり、守ることは大切であっても、それが自分に不利となれぼ、有利になるように変更するか、そのために利害関係者と交渉をすれぼ良いものです。 

つまり、ルールといえども、彼らにすれぼ"勝つための一手段"であり、ルールを自分に有利に変えたところで決して「ずるい」ということにはなりません。 

相撲に例えると、どのような形や大きさの土俵で闘えぱ自分が有利かを考え、取り組みが始まる前に形や大きさに関して対戦相手と交渉をすることから闘いを始めるということです。すでにできあがった土俵の上で、ワザを競うことのみを闘いとする日本人とは、ルールに対する考えがかなり違います。 

さらに、官と民、お上と下々という概念についても、欧米列強では官はお上ではなく、パブリックサーバント(「公」つまり杜会の人々につくす人たちということ。"公僕血と訳される一、つまり"民への奉仕者"という考え方があるくらいですから、欧米には民がルール作りに対してものを言う土壌が、もともと存在しているのです。 

整理すると、一般の日本人にとってルールとは”エライ人”が決め、作成に参画できないもの。であり、守るべきものです。欧米人にすれば、守るべきものという点では私たちの認識と同じでも、”勝てないのならルールを自分たちで変えてしまえばよい。”ということになります。 

これが、私たち日本人と欧米列強のルールに関する考え方の違いです。
その2 
◎ルールを守る行動美学は変える必要はない
p160
正々堂々とルールを守り、潔く闘うという従来の日本人の考え方は、国際的にも評価の高いプリンシプルです。 
サムライという、このプリンシプルを純度高く備えた日本人が、欧米列強からかつては畏怖され、未だにある種の尊敬を勝ち得ているのは、その表れでしょう。この考え方を改める必要はないのです。 
その考え方を堅持したうえで、ルール作りには積極的に参画していくことが大切です。 
そのために、欧米列強相手のプレゼンテーションが必要なら、お弁当を作るように制約を設け、要点を絞ったうえで、自身のスタンスを思いきり主張してください。
自国、自社に有利なルールを作ろうとする相手は、土俵の上に引きずり出してしまえば良いのです。
 レスリングは近代五輪でもの第1回アテネ大会からある種目で、除外になることはあり得ない。おなじ格闘技でも柔道でもなくテコンドーでもなく、レスリングが外れる危機にあるなんて全く理解できない。韓国に競技人口が集中しているテコンドーが外れるべきだ。
気がかりなのは、東京五輪招致への影響である。日本のIOC理事らに対し行っていると思われたロビー活動がまるで機能していないかロビー活動を行っていないかのどちらかのような気がします。2020年五輪招致を目指すイスタンブールを抱えるトルコはレスリングの本場なので、東京に有利に働く可能性もあるというが、9月のIOC総会では東京開催が非常に苦しくなったと判断します。
英語圏のこのレスリングがオリンピックゲームから外れる問題について検索し読んでみたが、非難する論調が目立つ。 日本レスリング協会と日本オリンピック委員会は、この競技の歴史と伝統の重みを強く訴え、欧米世論を焚き付けIOCに再考を促してもらいたい。






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女子サッカーのなでしこ達の試合を皮切りに始ったロンドン五輪がまもなく終了する。男子マラソンをを残すものの、金メダルは6つといまひとつ物足りなかったが、銀14、銅17も含めたメダル総数では、過去最多だったアテネ五輪(2004年)の37個を超える勢いだ。もしかすると男子サッカーで、政治アピールをした韓国チームのメダルが剥奪されて一個銅が増えるかもしれない。
 3階級を制した女子レスリング、女子柔道が一つ。金6つのうち女子が4つである。さらにサッカー女子、28年ぶりのメダルに輝いた女子バレーボール。今回は女子と団体競技・種目、さらにアーチェリー・フェンシングとマイナーな競技で日本は結果を残したと思う。
期待はずれであったのは男子柔道である。実力はあったが勝ち方が稚拙であったのかもしれない。男子柔道をみていると、実力はあるのに世界標準のJUDOに対応できず勝てない。柔道はまるでガラパゴス化した日本経済の縮図みたいなものです。

以上を書いたところで寝てしまい・・・・
朝起きたら・・・・
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男子レスリングを忘れていた!米満選手ありがとう!そして金メダルおめでとう!
米満選手の金メダルで、今大会の日本選手団のメダル数は38個(金7、銀14、銅17)となり、2004年アテネ大会(37個)を上回る史上最多を記録した。レスリングの日本男子の今大会メダルは銅2個に続く3個目。
ロンドン五輪前は大津イジメめ殺人事件で寝不足ぎみになり、ロンドン五輪はさほど期待していなかったのだが・・・・日本選手の大活躍のおかげで寝不足の日々が続いた!
ロンドンオリンピックが終わって金メタルは7個は少ないなんて文句は言わぬ、「二位じゃ駄目なんですか?」「よくやった」とほめてあげたい。メダルを取れなかった選手も金メダルを取った選手もっそれぞれ等しく涙と汗の苦労があったことは間違いない。

ところで、38個のメダルの成果の背景に、2001年、文部科学省が国立スポーツ科学センター(JISS)を設立し、競争力向上の為に生理学や心理学などを本格的に取り入れ、スポーツ科学と医科学の中枢機関を作り、ナショナルトレーニングセンター(NTC)を北区に建設したことが大きかった。
屋根付の全天候型陸上トラック、柔道、体操などの専用施設、選手やスタッフの宿泊施設もある。独立行政法人日本スポーツ振興センターが管理し、JOCが運営している。
いままで陽が当らなかったマイナースポーツのアーチェリー、フェンシングなどがこの恩恵をうけ、バレーボールにしても卓球・体操が活躍したのも国の支援があってこそだ。

オリンピックを通じて韓国選手が不愉快でしかたなかった。中国・韓国選手が、勝つために無気力試合を行い処分されたことがあった。バトミントン女子ダブルスでの出来事だが、スポーツを冒涜したメダル至上主義の姿が見えて不快だった。 少しは日本の大相撲を見習って、素人目にはガチンコか八百長なのか解らない様にしてほしかった。
前半戦を終った段階で書いたフェンシング韓国女子選手の居座りには怒りすら感じる。泣けば同情を買うのか!韓国人はスポーツ精神を理解していない!
でももっとも不愉快だったのは、韓国の選手が「独島は我々の領土」と書いた紙を掲げたことだ。毎度毎度日本を侮辱し続ける韓国は今回の事件は偶発ではなく、日常的な光景だ!しかも大統領自らオリンピック期間中に政治問題を持ち込むことはもっとも禁じられていることだ。
そもそもオリンピック精神とは古代オリンピック開催中は戦争を止めた故事から平和の祭典であるはずだ。
「五輪の価値で世界を一つにしようというロンドンの試みの輝きが曇ってしまった」と地元英紙インディペンデントも嘆いていた。

紛争の続く世界で、唯一平和の時を噛みしめることが出来る大会がオリンピックだ。この尊い精神を踏みにじった選手チームは徹底的に糾弾されなければならない。

竹島は、昨日も書いたように、まぎれもなく日本の領土だ。韓国大統領が自分の不人気挽回の為に竹島に上陸した。これに歩調を合わせた韓国選手の愚行は、おそらく韓国で英雄視されるであろうが、これ以上オリンピック精神を侮辱しないために個人一人ではなく韓国の男子サッカーチームの銅メダルを剥奪するぐらい国際オリンピック委員会の厳格な懲罰が必要だと思う。
韓国チームは日本女子サッカーなでしこ達のスポーツマンシップを少しは見習うべきだ。
なでしこ達にとっては、試合による勝負がすべてであって、だからこそ、試合が終わった後は、勝負に関わらず、試合で戦った相手国をリスペクトすることができる。英国紳士の競技ラクビーでいうところのノーサイドの精神だ。
なでしこの宮間キャプテンが対フランス戦の後、呆然としたフランス選手に駆け寄り声を掛けていた姿は見ていて清々しかった。
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これがスポーツマンシップだ!
もうひとつ、印象的だったのが2007年9月に中国の杭州で行われた女子Wカップ対ドイツ戦の後観戦マナーの悪い中国人観客に対しても感謝をして、中国人たちが自分達を恥じたことだ。
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彼女たちにとっては、競技による勝負がすべてであって、だからこそ、競技が終わった後は、勝負に関わらず、同じ競技を戦った相手をリスペクトすることができる。
無論、彼女たちの喜びや悔しさは、100%サッカーという競技を前提としている。

このクソ韓国選手に日本女子サッカーチームの爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいものだ。
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朴鍾佑(パク・チョンウ) はあきらかにプラカードを受け取っている!これが偶発的なのだろうか?


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ロンドンオリンピックの
女子バレーはどう(銅)でもいいと思ったけど、

男子サッカーはどう(銅)にもならかったね。

おれの駄洒落は どう(銅)? 
 


byDdog
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いや~U23日本は強い!特に永井が退場する前までの日本のサッカーは凄かった!見ていて心地いい!ひとりひとりが献身的に走り、常に攻撃を狙う。デフェンスを突破しファンタスティックな攻撃!前線での献身的なチェイス!小気味良いスピードの速さ、そして4試合完封の鉄壁なデフェンス!エジプトに対して圧倒的に格上な試合を行った。

このチームの選手の多くが次の2014年ブラジルワールドカップでは日本フル代表に上がっていく。これに香川・長友・本田・内田・・・の現フル代表メンバーを考えると・・・ひょっとすると2位か、ブラジルを抑えて本当に優勝するのではないだろうか?!

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日本、44年ぶり4強エジプトに3-0

2012.8.4 22:35 [サッカー]
後半、ヘディングシュートを決め喜ぶ吉田(中央)。右は鈴木=オールドトラフォード(共同)

ロンドン五輪の第9日は、サッカー男子(原則23歳以下)の準々決勝を行い、日本は英国のマンチェスターでエジプトと対戦し、3-0で勝利した。4試合連続で失点なしとし、第8日の女子日本代表「なでしこジャパン」に続き、男女そろってのベスト4入りを決めた。

日本男子の五輪4強入りは、FW釜本邦茂らを擁し、銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来、44年ぶり。7日の準決勝は、悲願のメダル獲得を目指し、メキシコ-セネガルの勝者と対戦する。

エジプト戦で、日本は前半14分、MF清武(ニュルンベルク)からのゴール前へのパスに反応したFW永井(名古屋)が俊足を生かし、相手選手との接触で負傷しながらも、右足で決めて先制点。


さて、ロンドン五輪を何年か後に語られるときこの前半戦までだけで言うと、大きな話題は試合を監視するジュリー(審判委員)による物言いではないだろうか?

我々日本人からすれば大相撲の勝負審判が行司の差し違えを防ぐ為に存在していて馴染がある制度である。

象徴的なのが7/29の男子柔道66キロ級の準々決勝で、海老沼とチョ・ジュンホの試合であったと思う。審判の判定が覆される前代未聞の事態があった。

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これは2000年シドニーオリンピックでの100キロ超級の篠原信一が銀メダルで終った誤審により導入されたものである。
シドニー五輪100kg超級決勝で、フランスのダビド・ドゥイエと対戦した際に、ドゥイエが内股を仕掛けてきたのに対して篠原は内股すかしで返した。これに対して、主審と副審の一人はドゥイエの技を有効とした。もう一方の副審は篠原の技を一本と宣告した。山下泰裕選手団監督は、審判委員から審判団の再協議を申し出られたにもかかわらず、フランス語の分からない山下はそれに気づかず試合の継続を許してしまった。結局、試合時間が過ぎてドゥイエの優勢勝ちとなった。試合後、山下泰裕選手団監督及び日本選手一同が猛抗議したが、判定は覆らなかった。日本でのNHKテレビ解説も「今のは間違いなく篠原の一本。誤審だ」と絶叫した。
                     (略)                          篠原は「自分が弱いから負けた」とそれ以上言明せず、潔く引き下がった。
五輪終了後、国際柔道連盟は、この試合のビデオを分析した。その結果、篠原もドゥイエも技が完全ではないと国際柔道連盟理事会は判断し、問題の場面では両者にポイントを与えるべきではなかったと結論付け、篠原の内股透かしを無効としたことではなく、ドゥイエの内股を有効としたことについて誤審と認めた。だが、試合場から審判が離れた後は判定は覆らないという国際柔道連盟試合審判規定第19条によりドゥイエの優勝は覆らなかった。
この事件以後、国際柔道連盟では、誤審防止や判定の難しいケースに備えてビデオ判定を導入し、ルールの徹底と試合判定の明確化に力を入れるようになった。又、現在のジュリー制度のきっかけとなった試合でもある。

これは、日本人の篠原選手の潔さが世界の人達の共感を得たことも大きかった。

それに比べてお隣の国の精神文化は日本と180度異なる。

審判に不服で、試合会場で5時間も泣いて抗議するシン・アラム選手の姿は日本人の私には理解できない。可愛い顔をしているが、その心はとてもスポーツをする精神からかけ離れた醜いものに見えてしまう。

従軍慰安婦問題と根本的に同じ問題である。執拗に抗議して事実を捻じ曲げる朝鮮人のお家芸である。

世界の人達が距離的に近い国ではあるが日本と韓国の文明が全く異なることを理解する人達が増えるであろう。

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これを日本人選手がやったら日本中でバッシングされるだろう。ところがお隣の国では・・・・
 2012ロンドンオリンピック(五輪)が「誤審」で汚されている。オリンピック精神が傷ついている。犠牲者は韓国選手だ。 

  31日未明(日本時間)に行われたフェンシング女子エペ個人の準決勝で、シン・アラム(26、鶏竜市庁)はあきれるような判定に泣いた。シン・アラムはハイデマン(ドイツ)と5-5の状況で、延長戦終了1秒前に攻撃を許した。しかし、この1秒がおかしかった。ハイデマンが4度も攻撃したが、時計はずっと止まっていた。シン・アラムは延長戦でアドバンテージを確保していたため、1秒だけ持ちこたえれば決勝に進出できた。シン・アラムは1時間もピスト(フェンシング競技台)で涙を流し、韓国のコーチは強く抗議したが、判定は変わらなかった。シン・アラムは3位決定戦で中国選手に敗れ、メダルを獲得できなかった。 

  ロンドン五輪で韓国選手が判定に泣いたのはすでに3度目だ。先月29日の男子柔道66キロ級で、チョ・ジュンホ(24、韓国馬事会)は審判委員長が判定を覆したことで勝利を奪われた。先月28日の水泳男子自由形400メートルでは、朴泰桓(パク・テファン、23、SKテレコム)が失格処分となり、その後、失格は取り消されたものの、コンディション調整に失敗して金メダルを逃した。今回の五輪で問題になった4件の判定のうち3件が韓国関連だ。 

  なぜ韓国だけが犠牲になるのか。特定種目を掌握した国の力が考えられる。フェンシングは欧州、水泳は米国・カナダなど西欧先進国の勢力が強い。韓国はフェンシングでドイツの選手に勝利を譲った。朴泰桓の失格を宣言した審判は米国人(ポール・メモント)だった。自国が掌握する伝統種目を蚕食する新興強国に対し、牽制心理が作用したということだ。 

  アジア3大スポーツ強国のうち中国は誰も手を出せない地位を確立していて、日本も国際スポーツ舞台で強い影響力を発揮している。日本は31日、男子体操団体戦の決勝で強く抗議して点数を0.7点高め、4位から2位に上がった。スポーツ外交力が落ちる韓国だけが誤審の犠牲になっている状況だ。 

  アン・ヨンギュ韓国体育大教授(体育哲学)は「最近相次いだ誤審はスポーツ強国を自負する欧州国家の横暴だ。これ以上の犠牲を出さないためにはスポーツ外交力や情報力など総体的なスポーツ国力を高める必要がある」と述べた。 

  朴容晟(パク・ヨンソン)大韓体育会長(72)は31日、女子エペで計測ミスによる誤審が発生した後、「悪法も法だ。ルールがそうなら受け入れるしかない」と述べた。しかし冷静で落ち着いた対応に劣らず、強力かつ実質的な再発防止対策が必要だという声が力を増している。 

  痛恨の先例がある。04年アテネ五輪で男子体操個人総合に出場したヤン・テヨン(32)は、採点ミスに抗議するタイミングを逃し、メダルの色が金から銅に変わった。その後、「奪われた金メダル」を繰り返さないよう努力をしてきた。大韓体育会はロンドン五輪を控え、傘下団体別に誤審対応マニュアルを準備することにした。しかし3件の誤審のうち2件は判定が変わらなかった。特に柔道では08年北京五輪後に判定が覆らないよう規定が変わったが、現場関係者はこれを把握していなかった。
韓国を代表する新聞の社説がこれである!

スポーツ外効力!!!なんだそりゃ!2002年の日韓ワールドカップで審判団を買収した外交力のことを言っているのだろうか?

オリンピックや国際大会での韓国選手の醜態はもはや世界中の人達から呆れられ・・・またかよといった声が上がっている。韓国選手ばかりが審判に覆されていると思うなら因果応報にすぎない。

かの国の選手らは負けたら審判のせいにして、人の判定を責めることだけはよく知っている。いちいち、シン・アラム選手のように会場に座り込み執拗に抗議されたら大会が運営できなくなる。

日本人が優勝すると「あの日本選手には韓国の血が流れている」とか言い出す。
迷惑な話である。「恥じ」という言葉がこの国にはないのか!本当に疲れる、韓国人はスポーツの試合に参加するのに適さない国民性なのではないかと思った。

ロンドン五輪・・ちょっと金が少ないが銀と銅のメダルラッシュ!

オリンピックゲームに関しては蓮舫議員の迷言「2位じゃ駄目なんですか?」を擁護しよう!

死力を尽くしての銀メダル、銅メダルは金メダルでなくとも十分に価値がある。




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