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アインソフ<AinSoph>「海の底の動物園」<MarineMenagrie>(1991年)
格付:A+ 名盤です

アルバムタイトル名の「海の底の動物園」に惹かれ手に取った時は、「妖精の森」のあのアインソフのアルバムと気がつきませんでした。気がついた時には震える思いがしたのを覚えています。

本作はCD版はポセイドン2005年リマスターされているが、91年に日本のメイド・イン・ジャパンからリリースされた4作目アルバム。前作「駱駝に乗って」(未聴)がライヴ盤だったので、スタジオ作品3作目となる。CD評では3作目はキャメルっぽい音だと書いてあるが、未だ聴いたことがないので残念ながらコメントできないが、駱駝といえば「キャメル」なんと解りやすい。4作目の本作も6曲目に「駱駝に乗って」が収録されています。キャラバン/ハトフィールドアンドノースのリチャードシンクレア・キングクリムゾンのメルコリンズ在籍時のキャメル(「レインダンス」~「ブレスレス」)の透明感漂う爽やかなキャメルっぽい音です。特に3曲目6曲目のギター山本要三さんは、もろ「アンデイラティマー」じゃん。

5曲目のブライアン・スミスの主題による変奏曲はファーストアルバム収録のブライアン・スミスの主題による変奏曲と比べよりジャズサイドに寄った感じがします。

特に「キャメル」ファンでありながら、「アインソフ」を聴いたことがない、日本のプログレバージンの貴方必聴のアルバムです!

1.ウインド&ウォーター
2.光をあつめて
3.海の底の動物園
4.リトル・ピーシズ・パート3
5.ブライアン・スミスの主題による変奏曲
6.駱駝に乗って
7.メトロノーム7/8~孔雀の羽 /反復

山本要三(g)
藤川喜久男(kbd)
鳥垣正裕(b)
富家大器(ds)