アジアンデフェンスネットに中国の原子力空母の建造案が出ていました。
実際に建造された場合はかなり近い姿ではなかろうか?

China's Future Aircraft Carrier In Developmentasian-defence net

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中国高官「新空母は大連で建造中」 工期は6年に
【チャイナネット】2014年1月20日

中国の2隻目の空母が建造中というニュースは昨日、世界の輿論を賑わせ、中国が遠洋海軍に向かう新しいシグナルとされた。このニュースを真っ先に伝えたのは、香港紙『大公報』のウェブ版だ。同ウェブサイトは18日、中国共産党遼寧省委員会の王珉書記の発言を引用し、「中国の2隻目の空母は大連市で建造中で、工期は6年を予定している。中国海軍は将来的に、少なくとも4隻の空母を保有することになる」と伝えた。
2012年9月に遼寧艦が中国海軍に交付されてから、中国が新しい空母を建設するという情報が盛んに伝えられていた。中国国防部は、建造の日程表などの状況について何度も質問されていた。昨日のほぼすべての報道は、「この情報は、中国が初めて高官を通じて裏付けたものだ」と強調した。
遼寧艦は半製品であるため、2隻目の空母こそが真の中国国産空母になる。中国が新空母を建造中という情報を受け、日本メディアは釣魚島(日本名・尖閣諸島)に配備される可能性を想定した。欧米メディアは、中国周辺の緊張ムードを誇張して伝えた。
中国海軍軍事学術研究所研究員の張軍社氏は、19日に環球時報に対して、「中国は新空母を建造しなければならない。遠くには10隻の空母を持つ米国、近くには2隻の空母を持つインドがある。中国の空母発展に対して、ダブルスタンダードを設けるべきではない」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月20日
当然ダブルスタンダードである。日米欧印は同盟国であり、毎年10%以上軍事予算を伸ばし、世界秩序を乱し、領土的野望を抱いている中国に対し緊張するのは当然である。
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中国が11万トン級の原子力空母を建造中?   【チャイナネット】2013年12月24日 

遼寧艦に関する議論のほかに、中国の国産空母に関する推測が集中的に伝えられている。英軍事情報誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリーは、上海市の長興島の造船所で建造中の船体の一部は全通甲板を初めて採用した中国の水陸両用攻撃艦の可能性が高いが、この船体は中国初の国産空母の一部という推測や、中国の国産空母は大連の造船所で建造中で、遼寧艦の修復も同じ造船所で行われているという推測もある。

「米国がアジアにおける軍事力拡大後すぐに中国が原子力空母を建造しているという情報が伝えられた」。ロシアのテレビ局は23日、中国初の国産空母は遼寧艦より大型の11万トンで、米国最大の空母にも匹敵すると報じた。

インド紙も23日、中国が建造中の原子力空母の大きさは米海軍最大の空母に挑戦でき、新たな軍事競争の第一波となると指摘。さらに、同空母の設計図は旧ソ連の排水量8万トンの原子力空母の設計図に基づいており、旧ソ連のその空母は60機の航空機を搭載可能と伝えた。

こうした報道を受け、軍事専門家の李傑氏は「11万トンの大型空母の噂はまったくあてにならない」とし、「我々が巨大な空母を造れないことはないだろうが、問題はそれを何に使うかだ。これだけ大きな空母となると、艦載機がはどれだけ必要か、どういった離着艦方式をとるか、どんな動力システムを使うか、それにこれだけの空母なら喫水が深いだろうからどの港湾なら入れるか、海上における行動でどういった制約を受けるかなど一連の技術的な問題が絡んでくる」と話す。

「中国の空母計画は国家機密に属する」ことを踏まえ、ロイター通信は「遼寧艦の運行成功は中国が2020年までに国産空母を配備するための第一歩」と伝え、遼寧艦は空母プロジェクトの核心要素をどれだけ掌握しているかに国内外の注目が集まっているとした。これは艦載機の離着艦だけでなく、空母配備、防衛、供給に必要な海軍戦略と理論にも関わってくる。
http://images.china.cn/attachement/jpg/site1004/20110804/001ec94a25c50fa49abc2b.jpg中国で新しく空母を建造を開始したとのニュースは10年前からオオカミ少年のごとく繰り返し流れていたが、ことごとくガセネタでした。最新のガセネタは2013年8月にチャイナネットで、中国国産空母、すでに上海市の長興島で建造中か」という記事が掲載され、ネットに流失した上海長興島江南造船所で建造中の空母の写真というのが掲載されていた。
一瞬、「ここまで建造されているのかぁ!」と、びっくりしたが、写真をよくよく見るとクレーンにでかでかとNORTHROP GRUMMANと書かれており、一般人の私でも米国のノースロップ・グラマン・ニューポート・ニューズ造船所で建造中のフォード級の写真であると判明できた。(笑)

ただ今回は、遼寧省トップの王党委書記が、1月18日に開かれた同省の人民代表大会で、2隻目の空母を遼寧省の大連造船所で建造を開始したと、中国の政府高官がはじめて空母建造を公式に認めたとの報道であり、真実性は高いかもしれない。
練習空母遼寧で具体的データを取った後、新空母を設計建造を開始する手順は容易に想像できる。私の予想では、おそらく今回の発言は大連での建造が承認されたのではないかと思う。具体的な設計を開始したのだと思う。少なくとも起工式は春節が終わってからだと思われる。6年で建造されるというから、完成は2020年東京オリンピックの年となるが、私はもっと後にずれ込むと思います。
空母建造は中国海軍の長年の悲願だった。だが毛沢東時代国力が乏しいころは空母建造など夢のまた夢であった。改革開放後国力が整いだしても、鄧小平は主要国と対立せず低姿勢を貫く「韜光養晦(とうこうようかい)」を基本外交路線とした。空母建造によって「中国脅威論」が国際社会で高まり、中国への投資が減少するなどの影響を警戒し認めなかったというが、見事な洞察力である。ただ当時は中国海軍には資金も建艦技術も運用ノウハウも皆無であった。
習近平政権になってから、軍事力を隠すよりも、むしろ積極的に見せるような国家戦略をとるようになった。軍における支持基盤が弱い習近平は軍を取り込むる為に空母建造にGOサインを出したと考えられる。
膨大な運用費用を中国は負担していくことになるが、日中間に戦争が起きた場合は、先島諸島に地対艦ミサイルを配備する自衛隊にとって的にしかならない。
だが空母は日本との戦争に用いられない。中国は空母運用を追及しても米海軍に追いつけない。日米同盟と戦争を考えるなら、潜水艦を増強すべきなのだ。空母の建造及び運用には莫大な費用がかかる。中国とて空母と潜水艦を同時に追求するのは困難だ。既に、中国の国防費も無限ではないことがわかっている。中国空軍内に不満があるが、海軍に予算が多く配分されることがその一因だろう。中央軍事委員会副主席への空軍の抜擢も、空軍を抑えるためだとも言われる。
「空母戦」は決して空母戦闘群の衝突を意味する訳ではない。言うならば「見せっこ」だ。しかし、空母は国家の影響力を世界中に投射出来る兵力である。日中間で実際の戦闘に使用されなくとも、その保有には目的があるのだ。
 中国海軍は、国産空母を建造3隻~4隻建造する考えのようだ。中国海軍は、通常動力型空母の次に、原子力空母の自主建造を目標にしているという報道もある。しかし、中国の空母建造には、多くの難問が立ちはだかるだろう。
練習空母遼寧の姉妹艦であるロシア唯一の空母アドミナル・クズネツォフ2012年からの大規模な修理と改修が行われる。その理由が、構造的欠陥の大規模な改修である。ちなみに、再就役は2017年に予定されている。ロシアですら試行錯誤しているのである。航空母艦の設計はノウハウの蓄積がなければ容易くない。中国が独自にまともな航空母艦を建造できるものなのだろうか?