STAP細胞の論文問題で理化学研究所の調査委員会が8日、記者会見し、小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の不服申し立てに対し、「データの加工で、結果が真正でないものとなった。改竄(かいざん)と捏造という不正は明らか」と、再調査を不要とした判断の理由を説明した。理研は同日、懲戒委員会を設置した。小保方氏や理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長らの処分を決めるほか、所属長らの管理責任も問う。

調査委は、弁護士の渡部惇委員長らが会見。STAP細胞が存在するかどうかの検証実験に関連して、渡部氏は「STAP細胞の有無と関わりなく、研究に不正が認められた。科学的問題とは切り離して考えた」と説明した。

理研の規定によると、研究不正が認定された場合は諭旨退職か懲戒解雇の処分が原則だが、場合によってはそれより軽い処分もあり得る。
理化学研究所(理研)とは愚かな組織なのか・・・

理化学研究所は、小保方さんに対する不正認定を行い、STAP細胞の研究論文問題を再調査しないと決めてしまった。

はたしてそれでいいのか?自分だ撒いた種をあそこまで非難する裏があるのではないかと勘繰ってしまいます。

なによりも呆れかえったのは、調査委員会の面々の論文も継ぎはぎだらけの論文を書いていて、小保方さんだけあそこまで責められるのはいかがなものか?そもそも身内をあそこまで叩き切ってしまうということは、今まで自分達が無能でしたと認めることに気がついていないとしか思えない。

理研調査委員2氏の論文にも疑義 msn産経2014.5.1 19:00

再調査すれば不正に至った経緯がさらに明確になった可能性もある。同時に、調査が不十分だという批判もかわせたはずだ。結論を不必要に早く下し過ぎだろう。

 理研の調査委員会は結果を覆すようなデータはないなどとして、再調査する必要はないと判断したようだ。実験ノートはポエムだと断じている・・・

 再調査すべきかどうかの審査過程で、新事実が明らかになった。小保方さんは2012年4月問題となっているネイチャー掲載のSTAP論文の前に、論文を投稿し拒否されたが、7月には似た内容で米科学誌サイエンスにも投稿していた。


なぜ、サイエンスの時世紀の大発見騒がれなかったのか不思議でならない。
しかも、サイエンスの読者から、切り貼りした部分を発見され違いを見分けられるよう、線を入れるべきだと指摘されていた。それなのに再び今年1月のネイチャーに同様の画像を載せた。理研が不正行為と判断したのも無理はない。

 小保方さんの代理人は実験ノートの一部も公開した。そこには極めて大ざっぱな実験項目しか記載されておらず、実験条件や詳細な生データは見あたらない。

いざノートの内容が報じられると、ツイッターでは専門家からの疑問の声やツッコミが相次いだ。ワシントン大学生物学部教授の鳥居啓子氏は、「絵日記のような実験ノートにびっくり。理科の観察日誌?」と驚きを露わにした。サイエンスライターの片瀬久美子氏も「2冊の実験ノートを見た時の調査委員に対する脱力効果も如何ばかりであったろうか…」、科学ライターの内村直之氏も「ものすごい破壊力である。理研は持ちこたえられるだろうか」とつぶやいた。               
マウス絵ページ、日付や作成方法分からず                       
注目を集めているページの1つが、上部に「テラトーマ(編注:奇形腫)解析について」と書かれたノート75ページのコピーだ。マウスの絵が描かれているのだが、その下には「大量移植」「No.2が一番大きな~」「薄切の後、染色」といった、曖昧な表現や情報不足の記述が目立つ。一般の人たちからの反響も大きく「2冊の他のページはどうなっているんだろう?」「実験ノートってあんなざっくりとした記述でいいものなの?」などと疑問の声が相次いでいる。

この75ページについては、理研の調査委員会が8日に発表した報告書でも「テラトーマがどのような細胞と方法を用いて作製されたかについては記載されていない」と指摘し、小保方氏の主張を退けている。また、このページには日付が書かれていないために、小保方氏が言う日付に実験が行われたかどうかも確認できないとしている。

理研では通常、実験ノートのすべてのページに第三者が署名する仕組みになっている。
カーボン紙と二重にして、書いた内容のコピーがすべて残るようにしている研究グループもあるのに、小保方さんの研究ノートは証拠を残す研究ノートではなくメモ用のノート程度にしか見えない。徹底的に調べれば、小保方さんは不利になるかもしれない。


不服申し立てが出されてから後、明らかになった内容のほとんどは、小保方さんにとって、不正認定を覆すどころか、疑惑を増す内容だ。もしかしたらそもそもSTAP細胞が存在せず、ES細胞(胚性幹細胞)を詐称したかもしれない、わたしもそのように思えてきた。

だいたいそんなノーベル賞級の論文発表前に実験ノートを検証する基本的動作がないこと自体組織として信じられない。今回の失態の実態を明らかにすることは今後の防止策を考えるうえでも意味はあるかもしれないが、小保方さんを断罪するより自らをもっと反省すべきと私は思う。

STAP論文の細胞画像が別の実験のものを流用したものだと知っていながら、それを上司の笹井博士が黙殺した可能性がある。にもかかわらず、笹井博士は論文にその画像を入れる作業そのものにはかかわっていなかったので「共犯」ではなく、不正はなかったとの理研側の言い訳は酷すぎる。不正の実態を隠蔽する行為をしていても共犯ではないと説明するようなものだ。もしそうなら理研は組織ではなく烏合の衆だということになる。笹井博士は不正に直接手を染めていないという結論は組織防衛であることは明白だ。

そもそも STAP細胞はあるのかないのか?世間的に抱く最大の疑問にまるで理研は答えていない。もしSTAP細胞が本当に存在していたらどうなってしまうのか?

こうなってくると、あろうがなかろうが、世間的には小保方さんだけをトカゲのしっぽ切りにした印象がつよくなる。もし、再調査が実施された場合、結論は50日以内と定められている。その程度、結論が遅れてもそれほど不都合はないだろう。最終的に小保方さんが不正があったと結論付けるより、再調査した方が説得力が増し、理研は世論も味方につけられたのではないか。

急ぐ理由があるとすれば、優れた研究者を高給で優遇できる「特定国立研究開発法人」への指定問題だったろうが、世界最高水準の研究を目指す「特定国立研究開発法人」に理化学研究所を指定する法案について、今国会への提出を見送ることになってしまった。当然のことだろう。

理化学研究所とはかの渋沢栄一 高峰譲吉らが1917年(大正6年)に創設した物理学、化学、工学、生物学、医科学など基礎研究から応用研究まで行う国内唯一の自然科学系総合研究所である。鈴木梅太郎寺田寅彦中谷宇吉郎長岡半太郎嵯峨根遼吉池田菊苗本多光太郎湯川秀樹朝永振一郎仁科芳雄菊池正士など多くの優秀な科学者を輩出した日本の基礎科学研究の本丸だ。

22世紀に日本が先進国の地位を保っていられるか否かは科学技術の振興にかかっている、その日本の屋台骨を支える理化学研究所のドタバタをみせつけられると、気が重くなってしまう。理研はSTAP論文が作成された過程についてさらに詳しく調べ、不正防止策に役立てることを検討している。ただ、どこまで徹底して調査するか、記者会見での説明は曖昧だった。日本の未来を支えるのは科学研究への投資である、その期待の星の一つである理研が組織としてのていを成してなかった事実はショックであり、利権に対し失望した。今回の事件を契機に本当に科学技術を支える組織になることを期待したい。

STAP in the name of love! 2014/4/2(水) 午後 11:51 


【追記】
一部で、STAP細胞は存在するが、巨大利権を理研に独占させないために、捏造疑惑を書け小保方氏を嵌めたとの噂がある。




笹井教授の自殺はとても怪しい。実験室冷蔵庫に空のES細胞が入っていた容器が発見されたのは不自然である。

STAP細胞の真相について今のところ黒白を判断できない。
真相が明らかになるのはもしかしたら5年~10年後かもしれない。