中国が設立を目指している国際支援の金融機関「アジアインフラ投資銀行」をめぐり、日中両政府の担当責任者が6月に会談し、中国側が出資を要請していたことが5日分かった。日本は既存のアジア開発銀行との役割分担が明確ではないとして応じず、現行計画のままでは参加を見送る意向を表明した。

日本は公式の場では新銀行への参加の是非を明確にしていないが、中国が金融支援を通じてアジア各国への影響力を強めることを警戒している。日本は水面下で米国と協力し、東南アジア諸国やオーストラリアなどにも新銀行への出資を見送るよう求める方針だ。

中国は設立に向けた合意文書を今秋に取りまとめたい考えで、各国への働き掛けを強めている。新銀行をめぐる日中の争いが激しくなればアジアの経済協力に影響を及ぼす恐れがある。

新銀行は中国の習近平国家主席が設立を提唱した。途上国などのインフラ整備を資金面で支援するとし、主要国や中央アジア、中東の各国にも出資を呼び掛けている。
中国は、日米が(一応)主導権を握るアジア開発銀行(ADB)中尾武彦総裁)に対抗して、中国が牛耳る国際金融機関構想をぶち上げました。ADBは前黒田日銀総裁が総裁をしていた事で有名だが、アジア・太平洋における経済成長及び経済協力を助長し、開発途上加盟国の経済発展に貢献することを目的に設立された国際開発金融機関である。中国はそのADBから年2000億円も借りているその中国が、アジアに長期、低利資金を供与して、「アジアの盟主」然とするとは片腹痛し!

中国はインドに次ぐアジア開銀からの借り手である。新規借り入れ承認ベースで2012年は約18億ドル、13年は20億ドルという具合である。中国がアジアへの支援者ヅラするつもりなら、まずは全額返済してアジア開銀に資金提供するのがスジというものだが、なんと今後3年間で41.3億ドルも借りるそうだ!が、(→習近平「アジアインフラ投資銀行」設立ぶち上げる2013年10月04日)、ADBからの融資を減らす気配は全然なさそうです。

財務相の楼継偉氏、国務院貧困緩和事務局長劉永福氏と会談。中国の継続的な社会経済的変革と主要な課題について議論した。

中尾氏は、国家発展改革委員会副委員長謝振華氏と気候変動に対処する覚書(MOU)を締結。環境に配慮した持続可能な成長のための取り組みを推進するための覚書も、周生賢・環境保護相と調印。

今後5年間にわたるADBの中国の支援には、低炭素経済特区の開発、エネルギー効率の向上、クリーンコール技術や排出量取引制度など、気候変動とグリーン成長への対応が重点的に含まれる。
また、大気、水、土壌汚染の制御の分野で中国の環境保護を支援。湿地、河川、森林の持続可能な管理、土地劣化の防止、生物多様性の保全などの分野での技術革新を促進する。
同時に、貧困と格差拡大に対処するための中国の努力を支援。

1986年以来、ADBは中国への開発援助に280億ドルを提供してきた。2014から2016年では、国別事業計画に基づいて、天然資源、農業、エネルギー、交通、都市や社会セクターを含め、41.3億ドルの融資を想定している。(抜粋)


笑ってしまうではないか、中国はADBから融資を受け
環境対策をしているという。
一体全体何に使っているのか疑わしい。

PM2.5対策に使っていたり、水資源対策に本当に融資した資金を使っているのか疑わしい。何割かは担当共産党幹部の懐に入っているのであろう。

アジア投資銀行の設立はアジア諸国への融資ではなく、中国共産党幹部の私腹を太らせる目的以外いったい何があるのであろう?
日本や米国は出資することはないであろう。韓国以外出資しそうな国はパキスタン、カンボジアぐらいであろう。

執筆中

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