今日もマクドナルドへ行ったが空いてて良かった!今配布してるクーポンはタダ券もありGJだ!私はマクドナルドを見捨てません!これからもジャンクフードを宜しくお願いします!

マック異物混入事件の報道はちょっと異常だ!突然起きたのではない、前々から日常的に起きてた事件を取り上げたにすぎない。私から言えば異常なのはマクドナルドではない、ヒステリックな反応をする人々だ。おそらく、その大部分は放射能にも過剰反応人達とダブるだろう。

この私が生きている世界には虫も細菌もうじゃうじゃ生きているのがあたりまえで、虫も細菌が居なかったら、この世界は成り立たないのだ。絶えず宇宙から放射線を浴びているのに、僅かに放射能の数値が上がっただけで大騒ぎする人達も、いままでも目に見えないうちに細菌や虫の卵、たまには知らずに虫を食べていたのだ。現実を受け入れれば放射能も虫も大騒ぎすることはないのだ。それが現実の世界なのだ。過剰反応し除菌され無菌状態で暮らすと免疫力が落ちアレルギー体質になってしまうのだ!

日本ではこの過剰反応は食品事件とともに繰り返されている。2002年ハンナン牛肉偽装事件、雪印食品牛肉偽装事件、2004年日ハム事件。2005年不二家賞味期限切れのシュークリームなどを販売した事件、2007年「白い恋人」の賞味期限改ざん事件、伊勢の「赤福」の消費期限改ざん事件、2008年「ミートホープ」の食肉偽装事件、船場吉兆使いまわし事件・・・賞味期限切れの使いまわしは雪印牛乳でもあった。2013年食品偽装事件 ・・・不正を追及することは正しいが、私の感覚からするとどれもこれも騒ぎ過ぎだ!

まあ、過剰に騒ぐことが、不正を抑止する効果はある、情報隠ぺいは糺され、不正が無くなり、世界一安全な日本社会の秩序が保たれているのも事実だが・・・
西友の肉の払い戻し事件とか・・・北海道の地場産業雪印が解体されるまで追求したマスコミや世論は異常だ!マクドナルドをそうされたくはない!

とりあえずマクドナルド報告されている事件をまとめてみた。

マックフライポテトの「ヒトの歯」混入(大阪府河内長野市/14年8月) 
ホットケーキの「アクセサリー金具」混入(京都府宮津市/14年9月) 
ハンバーガーの「虫」混入(千葉県船橋氏/14年9月) 
チキンエッグマフィンの「プラスチック片」混入(沖縄県北谷町/14年11月) 
サンデーチョコレートの「プラスチック片」混入(福島県安積町/14年12月) 
ハンバーガーの「金属片」混入(埼玉県川口市/14年12月) 
ソフトツイストの「ビニール片」混入(長野県松本市/15年1月)
チキンマックナゲット「透明ビニール片」混入(江東区東陽町駅前店/15年1月)
チキンクリスプ「透明ビニール片」混入(大分県大分市/15年1月)

もしかしたら、マクドナルドに非が無い場合も中には有るかもしれないが、今まで単に発覚しなかっただけだったかもしれない。

私はマクドナルドのクルーの方を気の毒に思っている。ただでさい次々に入るオーダーを神業のように捌いているだけではなく、ドライブスルーのお客にも対応させられている姿は、労働生産性の向上という拷問だ!クルーの方々の努力で格安に価格が抑えていてくれていることに私は感謝したい。だが、混雑時のクルーの方々のプレッシャーはものすごく大きいはずだ。店側の不手際でビニール片が混入するぐらい大目に見ることはできないのか!
ぺヤング焼きそばも騒ぎ過ぎだ!商品を回収し破棄するなんてもったいない!
シリアやイラク、スーダンやエボラ騒ぎの西アフリカでひもじい思いをしている難民の事を思えばそんなことでなんで、廃棄するのだ!おかしいじゃないか!何万トンも食べられる食材を廃棄することに憤りを感じる!そういう意見は無いのか!

マクドナルド叩きは時代の空気となってしまっている。マスコミ含め過剰反応」「不信感煽って何がしたいんだろ」。堰を切ったようなマスコミの混入報道ラッシュに違和感を感じているのはDdogだけではないだろう。

よくある話だし、いちいち騒いだらこの世から店がなくなってしまう。Ddogも昨年夏、横浜市内の行きつけのラーメン屋で食べたラーメンのスープに不幸にも虫が浮いていた。うまいラーメンだった、ほぼ4/5ほど食べていたので虫をレンゲですくい紙フキンに除けてから完食した。お金を支払う時に他のお客さんに聞こえないように、虫の混入を伝え「注意してね」と言ったところ、おかみさんは100円引いてくれた。私は固辞したが、あまり押し問答して他のお客様に知られたら申し訳ないので、おかみさんの好意を受けて帰った。ショウジョウバエのようだったのでまあ良しとした。でも蠅だったらその瞬間喰わなかったかも・・・

前にもこのブログで告白したことがあるが、学生時代大手ファミレスチェーンのコックをアルバイトでしていた時はこんなもんじゃなかった!

30年前そこのアルバイト先で私がやらかした主な事件
サラダ事件日】なめくじが載ったグリーンサラダを出してしまったがクレームがこなかった事件炊き込みご飯事件】雑巾をいっしょに炊き込んでしまった事件キャッチャーミート事件】ハンバーグ肉をキャッチボールして美味しくし直した事件

外食チェーンの裏側は元々そんなもんだ。知らなかった方が無知なのだ。そんなことは当たり前だろう!知らない方が脳天気すぎるのだ!知ってるくせに不信感煽ってメディアは何がしたいんだろ?

異物は0にはならない!食べる側は予め気を付けるべきだ!文句を言うのは自己責任の欠如だ!『食の安全』という大義名分で叩いてるマスコミの姿が醜く見える!

食品関連の商品では製造されてから消費者の口に入るまで様々な段階で異物が混入する可能性がある。苦情の多くは「公表」されずに「個別対応」で処理されており、こうしたものをすべて公表していればきりがないのも事実だ。

クレームを起こしたお客様との間でちゃんと原因調査と謝罪の対応をしてるなら異物混入があったことを全体に公開する必要はない!それを隠蔽だなんだって騒ぐマスコミの方が気持ち悪い!混入の確率をゼロにはできないから、企業は初期対応の間違えないように気をつけるしか無い。

だが、マクドナルドは日本と言う国のルールを知らない!カサノバCEOは無能だ!
日本は事実関係は後回しにしてでも、とりあえず世間を騒がせたことに対してまずは謝罪することが常識なのだ。そのことを日本市場の常識を知らずひたすら米国と同じように処理しようとする無能な女性社長に説明できない幹部も悪い!この幹部達は日本人としての常識を持たない外資系の会社にいる典型的な人間なのであろう。危機管理が甘いと思う。

なぜ、とりあえず日本では謝らなければならないかについては以下の私の記事を読んでほしい。


アメリカ人は簡単にアポロジャイズしない、特にマクドナルドが簡単に謝罪しないのは有名なマクドナルド・コーヒー事件の弊害ではなかろうか?自分で溢したコーヒーで火傷を負ったと裁判で3億円(16万ドル+270万ドルの当時の為替レートによる円換算額)もの賠償金を得た事件だ。訴訟社会アメリカと謝罪社会日本は違うのだ!

カサノバCEOは、日本の特殊な市場性と日本マクドナルドが1970年代から作り出したその存在感を理解していない。マクドナルドはB級グルメとしてラーメン、カレー、どんぶりものと並ぶ日本の大衆食文化に深く浸透している。

マクドナルドはマスコミのネタとしてターゲットにされた気がします。長年ファーストフードのリーダーでプライスイニシアティブももっていました。当然、リーダーならそれにつく他のファーストフード業者も引っ張らなくてはいけません。ところが原田泳幸氏の時代の後期に迷走が始まりました。それに不満だったアメリカ側がトップすげ替えでサラ・カサノバ氏を指名、アメリカ本社の手足として、日本マクドナルドから利益を吸い上げる役を仰せつかったのですが、今回の対応を見る限りせっかくの金の卵を産むガチョウを殺しかねない危機管理能力だ。因みにロイヤルティは5%だそうだ。

現在、アメリカ側による日本側への強烈な縛りが、日本側の飲食業界の日々刻々変わる厳しい市場について行けてないような気がします。日本マクドナルドは無能なトップを日本人に戻し、5割とも言われるアメリカマクドナルドの株式所有率を大幅に下げ、経営の自由度をもっと出す、これが一番手っ取り早いはずです。

かつて日本マクドナルドは藤田田という有名なカリスマ社長がゼロから会社を興した。世界中のマックと違い、独自のメニューを提供できるなどかなり経営の自由度がある契約形態だった。そこで平日半額セールなど日本にしかないメニューがどんどん生み出されました。ハッピーセットに代表される子供をターゲットにしたメニューなどマクドナルドの日本土着化の最大の功績でありました。子供の頃に親しんだ味は一生忘れないという戦略は大成功をおさめている。

TVの街頭インタビューで若い母親が「もう、子供に食べさせられません!」というのがあった。無理だ、マクドナルドの味覚は日本人の中に取り込まれてしまっている。どうせ半年もすればインタビューを受けた母親はケロッと忘れ子供にハッピーセットを買い与えるであろう。

最後に一つ、もし私がCEOだったら「チョコボール」のオマケのように本物の金の異物を意図的に混入すると非常識なキャンペーンをします。金以外の異物は歯が2等で、虫が3等、プラスチック片が4等、それ以外の異物は要相談として、1万円~10万円差し上げますとすると今回の騒ぎは終息するかもしれません。(笑) 皆さんマクドナルドに当りクジを求めて殺到するかもしれません。もし異物が発見されたら、「おめでとうございます」と祝福されるのだ!お客様も悪い気はしません。でも狙いは違います。自分で混入するする輩が次々に現れるであろうということだ。やがて、異物が発見されても、自分で混入したと世間は思うようになるでしょう。