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水戸光圀 小池百合子  助さん 若狭勝 議員 (左)  
格さん 森口つかさ元小池秘書(右)  風車の弥七 猪瀬直樹

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   悪代官 東京都議会自民党幹事長 内田茂 越後屋 石原のぶてる
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                黒幕の殿様 森喜朗元総理
【都知事選】自殺した都議の妻、小池氏応援で都議会のドン批判「夫を死に追いやった」スポーツ報知 7月28日(木)17時36分配信

東京都知事選(31日投開票)に立候補している小池百合子元防衛相(64)が28日、江戸川区、葛飾区などで街頭演説を行った。JR金町駅前で、小池氏と敵対関係にあり“都議会のドン”と呼ばれる自民党東京都連・内田茂幹事長(77)らにいじめられ自殺したとされる樺山卓司元都議(享年61)の妻の京子さん(66)が応援に駆け付けた。「内田さんのひどい態度が、夫を死に追いやった」と声をからし訴えた。

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京子さんは「議会で内田氏に逆らった夫は、都議の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、いじめ抜かれた」と話した。自殺する2年前から、京子さんに「内田氏は私利私欲のために自分の配下を作り、思い通りの都政をしている。でもそれは民主主義ではない」などと毎日のように愚痴をこぼすようになったという。

夫の死から5年、公で語ることのなかった京子さんは「小池さんが都議会を改革するということを聞いて、天から主人が言ってるように思った」と応援に入った理由を明かし、「今回の都知事選でも自民党推薦の候補のバックには内田さんがいる。これが続くとどうなるか分かりますか」と約1000人の聴衆に訴えた。

日本新党時代から樺山氏と親交があったという小池氏は「樺山さんは都政をもっと都民に近づけようとしたのではないか。無念の思いを引き継ぐ」と盟友の志を背負う覚悟を語った。京子さんは「小池さんは聡明でパワーもある。都政に新しい風を吹き込む知事になってほしい」と期待した。

樺山氏は葛飾区議を3期務めた後、1993年に都議選に初当選。5期目の途中で自殺した。都議会関係者によると、内田氏側は樺山氏の死とは関係ないと話しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00000170-sph-soci 
5年前に自殺した樺山卓司都議の妻・京子さん(右)が小池百合子氏の応援演説を行った
http://www.hochi.co.jp/photo/20160728/20160728-OHT1I50100-T.jpg

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「小池百合子元防衛相:樺山卓司元都議(享年61)の妻の京子さん(66)が応援に駆け付けた」
「『内田さんのひどい態度が、夫を死に追いやった』と声をからし訴えた」
「都議の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、いじめ抜かれた」
「夫の死から5年、公で語ることのなかった京子さん」
「小池さんが都議会を改革するということを聞いて、天から主人が言ってるように思った」

 「政界渡り鳥」「女性刺客」などと呼ばれる小池百合子氏。今度は自らが所属する自民党に「根回しなし」に東京都知事選(14日告示、31日投開票)に強行出馬、世論調査では一番人気だそうで、なるほど嗅覚が凄い。

 その小池氏が公約として掲げたのは3つ。(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及チーム設置(3)舛添要一前都知事の公私混同問題に関する第三者委員会の設置。「冒頭解散」はインパクトを持つが、そもそも知事に解散権はなく、都議会は新任早々に不信任案決議案をつきつけるか? 

 「抵抗勢力」を作る手法は小泉純一郎元首相譲りで支持を集め易いが、都議は「全面戦争するつもりか」と疑問の声を上げ、都民は「また選挙か」「税金の無駄遣い」との声が早くも聞こえている。

 前任の知事は「求められれば説明する」と殊勝に語っていたが辞任が決まった後、無言で都庁を去った。疑惑はもちろん追求して欲しいが、都政には問題が山積しており、それが「公約」となると疑問だ。

 今回の選挙をめぐって「実務派」を望む声が多いのは都民は政治家のパフォーマンスや有名人の人気投票に辟易していることの証左だろう。都連は参院選後に候補を決めるとしているが残された時間は余りに少ない。小池氏の方がケンカ上手のように見えるが…。(黒沢通)

いよいよ明日都知事選挙であるが、ボケ老人鳥越俊太郎の落選は確実となり、興味は小池百合子当選後の都議会へと人々の関心は移っている。
中には、稀代の喜劇役者である某候補者の鳥越小劇場が見られなくて寂しいとの声も上がっている(笑)

それにしても、小池百合子のケンカ上手には舌を撒く。

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いよいよ明後日に投開票日を迎える東京都知事選。個人的には小池百合子氏が固いと踏んでいるのですが、誰が都知事になるにせよ、その生殺与奪の権を握るのは「都議会のドン」こと内田茂自民党東京都連幹事長(77)なのです。昨日の週刊文春では内田茂氏の「黒歴史」と題して、歴代知事を屈服させてきた力の源泉がどこにあるのか考察していました。そしていくつかの疑惑も報じています。今回はその内容をご紹介していきたいと思います。
 
舛添前都知事の辞任を決定づけたのは内田茂氏

 まず、直近の都知事である舛添氏の辞任を決定づけたのも内田茂氏とされています。都政担当記者によりますと、舛添前都知事の辞任論が高まった当初こそ「まだ辞めるのは早い」としてリオ五輪後の辞任で舛添氏と握っていたそうですが、世論におされる形で自民党も不信任案賛成に舵を切り、内田茂氏に切られる形で進退窮まったそうです。まさに都議会のドンです…。

猪瀬前都知事は「東京のガン」と批判

 その舛添氏の前の都知事である猪瀬氏が都知事選に立候補する際、安倍さんの推薦が貰えそうだったにも関わらず、都議会のドン・内田茂氏の反対で自民党の推薦はもらえず…。当選後に仁義を切ろうと電話したにも関わらず出ないのでおかしいと思っていたところ、内田茂氏は「猪瀬から電話かかってきたけど、出ねぇよ」と吹聴していたそうです。その後も「五輪までやれると思うなよ」と言われるなど、これはもうイジメとしか言いようがありません…。 
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 都議自殺の遺族が告発

 さらに猪瀬前都知事は、2011年に自殺した自民党都議の樺山卓司氏の遺書を公開しています。

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 その遺書には『内田、許さない!!』『人間性のひとかけらもない内田茂』と記され、樺山卓司氏の次女が週刊文春の取材に応じています。

「遺書が見つかったのは亡くなった一年後でした。内田氏は父に対し、党の控え室で悪口を言ったり、幹事長選に立候補しようとした時も、他の都議に『支持するな』と圧力をかけたりしていました。父は地元に原爆慰霊碑を建てようと尽力していましたが、内田氏からは『共産党員になればいい』とも言われていた。父の苦しみに気付いてあげられなかったという思いもあって、今も涙が止まりません」
(引用元:週刊文春 2016年8月4日号)

都連資金10億円を握る男!都議会のドン・内田茂

 都連所属の国会議員の一人は週刊文春の取材に以下のように語っています。

「首都・東京の政治を動かしているのは実質上、自民党東京都連です。知事は、彼らが担ぐ神輿にすぎない。その都連の会長は石原伸晃経済再生担当相ですが、実際にカネとポストを握っているのは、長年、都連幹事長を務めている内田氏。都議はもちろん、選挙で都議に動いてもらう国会議員も内田氏には逆らえない。」
(引用元:週刊文春 2016年8月4日号)

 2014年の収支報告書にある自民党東京都支部連合会の収入総額は約10億円だとか。これが”内田茂氏が差配できるカネ”ということのようです。都連のカネで自らのパーティー券を購入したり、自身が代表者を務める政党支部に厚く支出したりもしているそうです。こんなことを許してよいのでしょうか。

事務所費100万円が娘に還流

 自民党千代田区第二支部の主たる事務所の所在地は神田淡路町にあるのですが、そのビルが問題となっています。そのビルの土地は内田茂氏が父親の死にともなって’91年に相続し、’98年にO社に売却されています。そのO社の経営者というのが、内田茂氏の政治団体・千代田区第二支部の会計責任者なのです。そしてO社の取締役には’11年に内田茂氏の娘が就任し、’13年にT社と社名変更を行い、事実上、内田茂氏の娘夫婦の個人会社となったのです。
 そのビルに事務所を構える自民党千代田区第二支部は、政務活動費から毎月八万円を事務所費としてT社に支出しているのです。政務活動費は税金が原資ですから、つまりは毎年100万円近い税金が事務所費として、娘夫婦の会社に還流していることになるのです。これは舛添夫妻がやっていたことと何ら変わりはないと思います。

監査役企業が東京五輪施設を逆転受注

 内田氏は落選中の2010年から地元である千代田区に本社がある「東光電気工事」の監査役に就任します。その会社は、大手建設会社などとジョイント・ベンチャー(JV)を組んで、今年の一月にはバレーボール会場の「有明アリーナ」と水泳の「オリンピックアクアティクス・センター」の施設工事を落札し、新築される東京五輪向けの三つの恒久施設のうち、二件を東光のJVが受注したのです。特に、有明アリーナの入札では、ライバルJVのほうが価格が高かったにも関わらず、施工計画などの技術点で上回り、専門紙も「逆転落札」と報じたほどのどんでん返しだったそうです。さらに、東光は豊洲新市場の関連工事などの都発注の工事も受注しており、内田氏が復活当選した2013年の翌年には約一千億円もの売上高を計上するほど急成長しているのです。
 都の予算に多大なる影響を持つ人物が監査役を務める会社が五輪関連の工事を受注するというのは如何なものか、思わず首をかしげてしまいます…。

 
都議会のドン・内田茂に週刊文春が突撃!

 以上、数々の疑惑に対して都議会のドン・内田茂氏は週刊文春にどう答えるのでしょうか。7月18日午前9時半、増田寛也氏の選対事務所から現れた内田茂氏を週刊文春記者が直撃します。「都議の自殺や事務所費についてお伺いしたい。」という週刊文春の問いかけに対して都議会のドン・内田茂氏は一言もしゃべること無くハイヤーで走り去って行ったのです。しかし、書面での質問状には以下の様な回答があったそうです。

「(樺山氏の)遺書の存否及び内容を知る立場にありません。(事務所費の還流については)『税金を原資とする』政治資金は収入としてありません。(五輪施設や都発注の工事について)口利きのような事実はない」(東光は「(五輪施設について)個別の営業いついて相談したことはございません」と回答)
(引用元:週刊文春 2016年8月4日号)

 以上が、都議会のドンこと内田茂氏の疑惑の概要です。週刊文春ではさらに詳細な内容が報じられていました。とにかく東京都政を変えるには内田茂氏と向き合う他ありません。こうなったら都連と真っ向勝負を挑んでいる小池百合子氏に期待するしかないですね。「都議会をぶっ壊す」にはそのドン・内田茂氏の力を封じ込める他ないのですから…。

はじめは、小泉元総理と同じく自民党に喧嘩を売り、自民党内の患部である伏魔殿都議会の内田茂と森喜朗の利権退治の布石である。初めから、自民党推薦を貰うつもりがなかったのかと思う。

無党派層をいかに取り込むかが都知事選挙の勝敗と読んだのであろう!

政党の支援なしで戦えば、「都政の闇」や「都議会の利権」に切り込むストリーが生きる。不透明な意思決定で、約13兆円の予算、約17万人の職員が左右される現状を、大改革する筋書きを自民党から立候補すれば書けない!都政の最重要問題は利権構造の打破、内田茂と森喜朗を叩くことである!

最後のダメ押しに、樺山元都議の仇討とくれば、勧善懲悪時代劇の痛快娯楽な筋書き!都民もわかり易く、無党派層の浮動票の行先は小池百合子で決まりだろう!そして国民は拍手喝采だ!

小池劇場は、電通が書いた猿芝居と知ったかぶりするブログ記事もある。この記事は、似非市民(本性は左翼だが鳥越は勘弁と思ってるバカ)が小池百合子が自民党のネット対策の広報本部長だったことを根拠に妄想で書いたのであろう。だが、大きな矛盾が存在する、電通こそオリンピック利権の亡者であり!利権を抱え込んでいる内田茂や森喜朗のお仲間である。

こんにちは! Jakewonder です!
 
所属政党である自民党の都連の意志に反し都知事選に立候補した小池百合子氏の躍進を防ぐため、
自民都連が自民党員に配った 「引き締め文書」 。

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「各級議員(親族等含む)が非推薦の候補を応援した場合、除名等の処分の対象となる」
としたこの文書はマスコミでも大きく取り上げられ、
「思想・良心の自由」を保障する憲法19条を完全無視した前近代的なものだとして世論の大きな波紋を呼んでいます。
 
筆者個人の所感としては、
明らかに党のイメージダウンにつながるであろうこういうお達しを、
しかも形として残る文書で出すというのは正気の沙汰とは思えず、
情報戦の中でこれを逆手に取った何かが出てくるのだろうと深読みしているのですが、
今のところそんな様子はないですね。
 
そんな中始まった都知事選挙戦。
「孤立無援」を謳い精力的に遊説する小池氏の支持に、
文書を無視して支援に立ち上がった自民党議員 がこの人。
 
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若狭勝(わかさ・まさる) 氏。
2014年から衆議院議員を務める、
自民党石破派の議員です。
 
若狭氏とは一体どんな人なのでしょう?
経歴など書いてみたいと思います。


若狭勝の経歴!
 
まずはプロフィールから。
  
1956年12月6日 東京都葛飾区生まれ
 
【学歴】 都立江北高→中央大学法学部
 
【職歴】 東京地検検事→福島地検検事→横浜地検検事 刑事部→東京法務局(訴務検事)→東京地検検事
 
特捜部→法務総合研究所教官→東京地検検事 特捜部→司法研修所(検察教官・司法試験考査委員)→東京
 
地検検事 特捜部班長→東京地検検事 刑事部副部長→東京地検検事 特捜部副部長(筆頭)→横浜地検検事
 
刑事部長→東京高等検察庁検事→東京地検検事 公安部長→弁護士→衆議院議員
 
東京都葛飾区に生まれ、
足立区に育つという 生粋の下町っ子 である若狭氏。
今も足立区で暮らしているそうです。
 
お父さんはタクシー運転手のあと町工場を経営していたそうで、
夏休みなどには若狭氏も家業を手伝ったりしていたそうです。
サラブレッド政治家が多い昨今、
珍しい出自と言えるのではないでしょうか。
 
中央大学 卒業後、
1980年に 司法試験 に合格。
1983年に東京地検に 検事 として任官し、
2009年に弁護士登録するまで検事畑を歩みます。
政治家汚職・大型脱税・経済事件 を独自に捜査する 東京地検の特捜部 にも在籍し、
日本歯科医師連盟による診療報酬を巡る汚職事件などいわゆる 「日歯連事件」 捜査では特捜部班長として辣腕を振るいました。
そのほか、
2009年検事退官間際には、
小向美奈子被告の覚せい剤取締法違反 の捜査を指揮しています。
 
2009年、
裁判員制度が始まるのを機に、
弁護士 に転身。
刑事事件のみではなく、
企業コンプライアンスや危機管理にも関わる一方、
元検事の弁護士という肩書きで、
コメンテーターとして TVの報道番組、
ワイドショーに多数出演 しました。
 
2013年、
参議院議員選挙に初挑戦するも落選。
2014年の衆議院議員総選挙で当選、
自民党石破派の議員として活躍中です。
 
若狭勝への声や評判は?
 
自民党の「引き締め文書」に反して公然と小池百合子氏を支援する若狭氏。
 
遊説では
「小池さんを応援すると除名がどうのこうのといわれるが、私は耳を傾けない。私自身の信念でここに立っている」
と、
覚悟と信念を持っての行動であることを訴えています。
 
そんな若狭氏への一般市民の評判はどうなのでしょうか?
 
若狭氏の行動を報じたネットニュースへのコメントを見てみると、
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などなど、
党の圧力に屈しない若狭氏の姿勢を評価 する声が多数。              
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というような批判というか中傷するような声もあるにはありますが、
概して 小池氏と若狭氏を高評価 、
自民党都連の動きを非民主的として批判 する声
が多いようです。
 
ただ、
この一連の動きを「政治の茶番」的に捉える声も案外多く、、、
 
政治家全体に対する民衆の不信感も、
募るところまで募ってきているということでしょうか。
 
若狭勝の今後と都知事選の行方に注目!
 
ちょっと興味深いのは、、
 、
今回の「引き締め文書」の内容に沿うと、
仮に小泉純一郎元首相や石原慎太郎元都知事ほか石原一族の誰かが小池百合子氏を応援する姿勢を見せた場合、
小泉進次郎氏や石原伸晃氏が自民党を除名になってしまうという点。
 
小泉元首相は小池氏を気持ち的には応援する姿勢を見せつつ都知事選には不干渉であることをはっきりと表明していますし、
石原慎太郎氏にも伸晃氏からしっかり釘が刺されているかと思うので、
まずそんなことにはならないでしょうが、、、、
 
個人的には 石原良純氏あたりがうっかり応援 したりしないかちょっと期待ww
 
いずれにせよ今回の都知事選、
いろんなドラマが交錯する近年稀に見る熱いものになっていますね。
今後の行方に大いに注目したいと思います。
 
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m

東京地検とは、総理大臣を逮捕できる唯一の機関であり、日本の裏の裏まで知り尽くした機関である。そこのエースであった若狭氏がなぜ自民党の議員になったのか?もしかしたら、沢山の自民党の弱みを握っている可能性があって、それがあるから、堂々と小池百合子を応援できるのだと言う噂もある。

もちろん、地検として内田茂のやりたい放題も知り尽くしているからこその応援との噂もあります。

裏事情があろうがなかろうが、小池百合子を応援し、男を上げたことだけは間違いない!

一説には、安倍首相本人もしくは、自民党の超大物が、小池百合子に出馬要請をしたとか・・・・「自民党は全力で潰しに来るけれど、都知事に当選し、都議会を叩き潰し大活躍すれば、稲田朋美野田聖子を抑えオリンピック後日本初の女性首相に押す意見が台頭する筋書きである」とか・・・
自民党からの推薦を得られなかったことが逆に良かったのか、都知事選では今のところ小池百合子氏が一歩リードの雰囲気があり、勝算も見えつつあります。しかしながら自民党の「分裂選挙」の引き金となった「強行出馬」で自民都連は依然として怒っているようです。一方、このゴタゴタに対して静観の構えを見せているのが自民党総裁の安倍首相。それは何故かというと、その背景には小池百合子氏と安倍首相との間に「森降ろし」という利害の一致があったというのです。詳細をみてみましょう。

小池百合子に都知事選の勝算ありの理由とは

 自民都連の了承も得ずに勝手に都知事選に出馬してしまったことで、自民都連を激怒させてしまった小池百合子氏。7月11日には自民都連から「都知事選における党紀の保持について」という文書が国会議員や地方議員に配布されるという異例の事態となっています。この文書では自民党が推薦した増田寛也氏以外の候補者を応援した場合は「除名などの処分対象になる」と警告するものです。一気に勝算が潰えたかにみえたのですが、これが逆に功奏し、なおかつ野党統一候補の鳥越俊太郎氏のいろんな失態も手伝って、小池百合子氏の勝算が見えてきた感があります。

 選挙戦はこれから後半戦に入り形勢がどうなるか予断を許しませんが、それとは別なところで、小池百合子氏に思わぬ援軍が登場したのです。自民党のベテラン地方議員はこの奇妙な援軍に対し、以下のようにささやいています。

「小池さんは、対立する自民都連を敵に仕立てて戦うポーズを見せることで、有権者の同情票を集めようという魂胆がミエミエなのに、なぜか冒頭解散の奇策を実現すべく、数人の自民党員が小池サイドに立って都議への根回しを初めているんです。そもそも、解散は議会の知事不信任決議を受けて初めてやれることで、知事単独ではできません。その実現のために自民が汗をかく。この動きは異常です」
(引用元:週プレ 2016年8月1日号No.31)

 さらに、共産党のある都議も以下のように証言しています。

「小池さんのパフォーマンス力に恐れをなしたのか、自民都連の半数がひそかに『百合子詣で』をしています。あれだけ批判しながら、小池候補当選の暁には、冒頭の都議会解散に賛同するとすり寄っているようです」
(引用元:週プレ 2016年8月1日号No.31)

 そのような行動は、自民都連から出された文書の内容に反すると思うのですが、自民党員が小池百合子氏をサポートして大丈夫なのでしょうか?衆議院の若狭勝氏なんか思いっきり街頭演説で応援しちゃってますが、この自民都連の文書ってどこまで拘束力があるのかよくわかりませんね…。若狭勝氏の本心はわかりませんが、水面下で小池百合子氏のサポートを行う背景には、東京五輪の成功に向けて邪魔となった森元首相を排除したいという官邸の思惑があるそうなのです。↓次に続きます。

「森降ろし」という安倍首相との利害の一致

 現在、JOC(日本オリンピック委員会)は2億2000万円の裏金をコンサル会社に支払い、東京五輪の開催を「黒いカネ」で買ったとの疑惑を持たれています。フランス検察庁がこの招致収賄疑惑の解明に取り組んでおり、リオ五輪開催の前後にもその捜査結果が公表される予定となっています。このように日本は世界のスポーツ界から批判を浴びている状況にもかかわらず、森元首相は「不正はない」の一点張りで、全く対処する気配がないそうです。官邸としては、このまま森元首相に任せるわけにはいかない、できれば勇退したもらいたいというのが本音でして、そして、ちょうど渡りに船のような形で小池百合子氏が都知事選に名乗りを上げたため、官邸は小池百合子氏を利用して「森降ろし」をやろうという魂胆なのです。

 ではなぜ、小池百合子氏が「森降ろし」に利用できるのか。これは私も知らなかったのですが、小池百合子氏と森元首相との間には「遺恨」があるそうなのです。森元首相は小池百合子氏が保守党から自民党にくら替えして、安倍派である清和会に入ったことを毛嫌いしていたそうで、「あんな女、俺が政治生命を断ってやる」などとよく悪口を言っていたそうです。新参者の小池百合子氏からすると相手は首相経験者でもある大物ですから、じっと耐え忍んでいたそうですが、反撃しようとそのチャンスを虎視眈々と狙っていたようです。そして、ようやく巡ってきたのが今回の東京都知事選挙。官邸のこのような思惑も知っていた小池百合子氏は大胆な行動に打って出たのでした。

 官邸としては今なお安倍政権にも一定の影響力を持つ森元首相が邪魔だった、一方の小池百合子氏も長年の恨みを晴らしたい、「森降ろし」という利害の一致によって、小池百合子氏は官邸から守らえているということのようです。今回の都知事選で小池百合子氏が大胆な行動をとれるのも、「官邸は連携できる都知事を望むはず」という裏がとれていたからだと言われています。

この話題の裏側を考える

 小池百合子氏と安倍首相が「森降ろし」をしたいのは分かったのですが、だからと言って安倍首相は自民都連も蔑ろには出来ないと思います。官邸の思惑としては自民都連を立てて、自民党後任候補は増田氏としつつも、裏では小池百合子氏が当選できるように根回しする。あわよくば小池百合子氏に当選して欲しいと思っているのでしょう。ただ、いくら自民都連と森元首相がズブズブの関係とは言え、議会の解散は相当難しいのではないでしょうか。「議会の解散→小池派の候補を立てる→当選して都議を刷新」というシナリオの先に森元首相を勇退へ追い込みたいという思惑があると思うのですが、初っ端の「議会の解散」は、地方地自体の首長は「議会に不信任案を出された時」しか出来ないので、ほぼ不可能だと思います。↑でも触れましたが、都議会の解散の実現のために自民が汗をかくとはいったいどういうことをやっているのか非常に気になります…。

 それと、個人的残念なのが小池百合子氏にはやはり自民党を飛び出して欲しかったですね。出るからには確固たる勝算がなければ出馬しないでしょうが、結局裏では安倍首相とつながっているのであれば、森さんを降ろすことに成功したら重要なポストについて、将来的には女性初の総理を狙っていることがミエミエです。政治家なのでそこを目指すのは当たり前かもしれませんが、これまでの身の振り方もそうだったように、思惑が見え見えすぎてどうしても素直には応援したくないのが私の本音です。目的はどうであれ、とりあえず私利私欲を捨てて、東京都のために頑張って欲しいものです。
まあ、小池百合子も勝てる喧嘩しかしないはず、その裏には何かあってもおかしくは無い。

都議会の闇を払って東京オリンピックのホストホステスとして、世界デビューし日本初の女性首相への道が開けよう・・・

日本のジャンヌダルクとして応援しようじゃないか!
シャルル7世がいなければいいが・・・・ 

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さて、ジャンヌダルク小池当選後の都議会が楽しみである!





接戦ではなく、ネット世論と同じく小池百合子の圧勝! 投票日前にに当確を出した私の予想通りだね。何が接戦だ!・・・マスコミはいったい何を見ていたのか・・・無能だね。

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それよりも3位の鳥越俊太郎に投票する人間が未だ130万人もいる方が驚きだ・・・

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