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C-2 

(3) 輸送能力
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ア 重視事項

活動地域への迅速かつ大規模な輸送・展開能力を確保し、所要の部隊を機動的に展開・移動させるために必要な
海上輸送力及び航空輸送力を強化するとともに、最前線等における部隊の任務に適合した、小規模かつ迅速性を要求する輸送への対応についても考慮する必要があり、その実現には陸上(水陸両用)海上空中機動機能が必要である。

イ 将来技術分野

<陸上(水陸両用)・海上・空中機動>
必要とされる
陸上(水陸両用)海上・空中機動機能を構成する技術分野は、プラ
ットフォーム技術分野、探知装備技術分野、CBRNE
(21対処装備技術分野及び後方支援装備技術分野であり、各種事態に対応し、経空・経海により部隊を迅速に展開するため、大型輸送機等の能力向上、高速化及び長航続距離化したVTOL(22の研究、艦船システム構成技術及び水陸両用技術が重要である。その際、空港又は港湾の支援設備に頼らずに車両、貨物等を取り扱える自立的な搭載・しゃ下システム迅速に港湾機能を確保できる埠頭技術及び目標地域に補給品等を高精度に投下できる空中投下システムについての技術が重要である。

21 化学(Chemical),生物(Biological),放射性物質(Radiological),核(Nuclear),爆発物(Explosive)
22 Vertical Take-Off and Landing

また、在外邦人等の陸上輸送において安全かつ確実に輸送するための耐弾・耐爆技術、動力技術、遠隔操縦・追随走行の機能を利用して人員を外部から隔離した状態で走行することによる人員の安全確保、輸送経路上の危険物等や自車が通過又は対向する時に甚大な被害をもたらす自動車爆弾を高速に発見することが可能なX線等による高速探知技術、CBRNE対処技術についての研究が重要である。

最前線等の部隊が必要とする武器・弾薬、医薬品、糧食等を直接輸送するため、空中投下システム、UGS、UAS、UMS等に関する技術が重要である。さらに、その他の補給品を、低燃費かつ省人化して輸送できる動力技術及び自律走行技術も重要である。 
航空輸送力
大規模な輸送・展開能力を確保し、所要の部隊を機動的に展開・移動させるために必要
各種事態に対応し、経空・経海により部隊を迅速に展開するため、大型輸送機等の能力向上・・・
まだ量産機が引き渡されたばかりでC-2後継機については時期尚早ではあるが、
より大型で、航続距離が長い、米軍のC-17のような短距離離着陸が可能な大型機体を調達する研究を始めると思う。どうせなら最初からC-17を導入してもよかったかもしれません。因みにC-2は30t貨物を搭載でき、C-17は60t貨物を搭載できる。
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C-17 
米軍の主力輸送機4発のC-17の製造ラインが2015年閉鎖予定であったが、若干の受注があり残されてはいるが、数年内に生産ラインが閉鎖される可能性が高い。
2000年から米軍のC-5の延命と近代化改修を目的として開発されたC-5Mはあと25年使い続けるが、C-2後継機は米軍との共同開発となってもおかしくはない。

JAXAでは電動モーターの特性を活かした、燃料電池やガスタービンエンジンなどと組み合わせることによりさらに出力を向上可能なハイブリッド推進システムの検討を行っています。
液体水素燃料を用い、燃料電池とガスタービンの複合サイクルを利用した高効率発電機を電力源として、更に効率を向上させたハイブリッド推進システムなど、研究中であり、ATLA防衛装備庁は次の輸送機の形態として選択する可能性があります。

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1. AHEAD
オランダKLM航空とデルフト工科大学のコラボレーションにより、イノヴェイティヴな輪郭の商用飛行機のアイデアが生まれた。翼が胴体の後部に統合されている。現在の偵察機を思わせるデザインは、空力抵抗を減らし、燃料消費を最小限にすることが可能になるだろう。2つの異なる燃焼システムを利用するハイブリッドエンジンのおかげでもある。ひとつは極低温(つまり液体)水素で、もうひとつはケロシン系燃料もしくはバイオ燃料だ。しかし、300席のプロトタイプの開発研究では、AHEADかそれに類する飛行機が2050年より前に空に飛び立つ姿を目にするのは困難だろうと説明されている。
次世代輸送機は画期的な機体となることを期待します。
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余談だが50年前のTV人形劇サンダーバードのリフティングボディ+ハイブリドエンジンを採用したTB2号機はなんと先見性があったのだろう!

リメイクしたTB2号機よりもよりリアルかもしれません。
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高速化及び長航続距離化したVTOLの研究
大型機はVTOL能力を求めないとは思うが、V-22オスプレイ後継機の国産化もしくは国際共同開発の期待される。


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DARPA TX計画とVTOL X-PLANE 2014/2/16(日) 午後 0:23 

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以上最近DARPAが開発しているVTOL機であるが、JAXAでは4発ティルローター機を研究していますので、オスプレイ後継機を国産としたならばは4発ティルローター機となる可能性があります。
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ATLA防衛装備庁はいづれの案で開発に動くか、これからの動向が楽しみである。
輸送手段としてAIR・LANDER 50クラスのハイブリッド飛行船の導入も検討されるだろう。導入されるか否かは別として、水陸機動団に有効な兵器かもしれません。

Air Landerは全長92m、全幅34m、50トンを積載して6,000mの高さで2,500kmの航続距離を持つ。飛行船のため最大速度は150km/hであるがヘリウム40%で安全に長時間飛行できる特性を生かして、現在はヘリコプターで行なっている高圧線の監視、保守、高層ビルの災害救難、交通監視、離島の監視、海峡監視、港の海上交通監視、自然環境の監視、地震災害、通信の中継の救難など多くの民間需要がある。


海上輸送力


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平成27年度予算で調査費を計上している「多機能艦」はワスプ級より若干小型の強襲揚陸艦である。何隻整備するかは不明だが、対潜戦、揚陸戦、災害救援、人道支援等の作戦に幅広く用いることを考慮すると、いづもやひゅうが型より使い勝手の良い艦となると思います。

私が憂慮するのは日本のフェリー市場が新幹線や、航空路線、高速道路で縮小していることだ。特に高速カーフェリーが減少し、ナッチャン姉妹(10712t)が現役から引退し、今は佐渡汽船の「あかね」(5702t)しか在籍していない。JR九州の博多~釜山のビートルのようなジェットフォイル(ボーイング929)はボーイング社で建造されたのが6隻、川崎重工で建造されたジェットフォイルは15隻合計20隻強日本国内で運行中だ。大型フェリーは1万トン以上は40隻弱、(5000t以上の現役は60隻弱)(1000t~5000tは50隻強)「はくおう」や「ナッチャンWold」のようなフェリーを有事の際確保できない。係船されたフェリーを予備役として確保することはできないだろうか?せめて「はくおう」の僚船だった新日本海フェリーの 「すいせん」も自衛隊特別会社でチャーターすべきではないか?


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2013/7/27(土) 午前 11:08 
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将来、様々な任務に対処するため、多用途に運用可能なコンパクト艦艇が期待されます。

そこでATLA防衛装備庁艦艇装備研究所では、高速航行性能を有するとともに、動揺を抑え、かつ排水量に比して広い甲板面積が確保できる三胴船に関する研究を進めている。また、本研究は日米間で共同研究を行っています。

将来護衛艦をこの船型にする構想だが、高速輸送船としても有効な船型だと思う。

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