【衆院選】渡り鳥、不祥事、資産家…。東京にみる希望の党の候補者のトホホ 【産経ニュース】2017.10.5 12:30
希望の党の代表を務める東京都の小池百合子知事は、自民党まで5つの政党を渡り歩いたことから「政界渡り鳥」といわれる。希望の党が3日に衆院選(22日投開票)に発表した1次公認候補者のうち、小池氏のおひざ元の東京では、25選挙区のうち半数以上が他党からの出馬経験がある。残りは知名度のない新人ばかり。希望の党は渡り鳥と素人の党なのか。どんぐりコロコロの替え歌
「私は東京3区から出馬します!!」
4区の公認を得た新人の難波美智代氏は3日夜、マスコミ向けの写真撮影会で取材を受け、選挙区を間違えてしまった。凡ミスか、希望の党の公認作業が遅れ選挙区決定まで二転三転した後遺症か。難波氏は自民党が平成28年夏の参院選比例代表候補をネット投票で選ぶ「『オープンエントリー』プロジェクト2016」のファイナリストだった。
新党なので当然だが前職はすべて移籍組だ。自民党を離党したのは、10区の若狭勝氏と、地盤だった神奈川8区から離れた東京5区の福田峰之氏。最大派閥は民進党離党組で、3区の松原仁氏、8区の木内孝胤氏、15区の柿沢未途氏、21区の長島昭久氏だ。
特に木内氏は民主党→国民の生活が第一→日本未来の党→生活の党→維新の党→民進党、柿沢氏は民主党都議→みんなの党→結いの党→維新の党→民進党と移った「渡り鳥の権化」ともいえる存在だ。
25区の小沢鋭仁氏も両巨頭に迫る。小池氏と同じ日本新党から、民主党に移って環境相を務めたこともある。しかし、自民党が政権を奪還した24年衆院選に際し、民主党を離党して日本維新の会へ参画して当選。選挙区も山梨1区、比例近畿ブロックと転々としてきた。バッジを付ける嗅覚には定評がある。
衆院議員や参院議員経験者もいる。東京6区の植松恵美子氏は香川選挙区選出の民主党参院議員だったし、16区の田村謙治氏も静岡4区を地盤とする民主党衆院議員の経験がある。
移籍組とはいわないまでも、14区の矢作麻子氏は、22年参院選の東京選挙区に、たちあがれ日本公認で出馬し、落選。23区の伊藤俊輔氏も、維新から出馬、落選したことがある。小池氏の宿敵・自民党の萩生田光一幹事長代行に24区で挑む吉羽美華氏は、自民党の谷川とむ前衆院議員の元妻だ。
移籍組を小池氏の理念に共感したとみるか、議員バッジを得るために党を問わなかったとみるか、有権者の判断が問われる。
過去に新聞沙汰を起こした候補もいる。9区の高松智之氏は現役の練馬区議だが、昨年2月、27年末に地元町会の夜警の際に清酒一本とせんべい一箱を渡したとして、公職選挙法違反(寄付行為)容疑で石神井署と練馬署に告発された。
練馬署に告発した練馬オンブズマンの土屋俊測(としひろ)区議は4日、産経新聞の取材に「あのころは彼も若かったからね。今はまじめにやっていますよ。3日には区議会で『来年には区議会をおさらばする』と言っていました。もう少しガッツがあるといいと思います」と語った。
東京2区の鳩山太郎氏は、資産家で知られる鳩山邦夫元総務相の長男。希望の党は供託金600万円などの資金提供を候補者に求めているが、難なくノルマをこなしたとみられる。
希望の党の躍進は、小池氏の威光が強い東京の選挙区の当落にかかっているといっても過言ではない。自民党、立憲民主党、共産党などとの激戦の結果が注目される。
政党コロコロ(byDdog)
政党コロコロ総選挙♪
小池に嵌ってさあ大変♪
枝野がでてきてこんにちは♪
パヨちゃんいっしょに
共闘しましょう♪
政党コロコロよろこんで♪
しばらく小池とあそんだが♪
やっぱり、民進が恋しいと♪
泣いては有権者を
こまらせた♪
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まあ、政党をコロコロ変える方は、議員に当選することが国益や、己の信念より優先される方が多いと思われます。
私の住む神奈川8区の選挙区には希望の党の候補者はいません。無所属元民進党の江田憲司氏が居るからです。共産党と、ここ何年間も駅前で辻説法をしていたフェア党代表の大西つねき氏、自民党からは希望の党へ逃走した福田峰之氏に代わって三谷英弘氏だ。
三谷氏は弁護士、元みんなの党の元国会議員役職は倫理委員長でした。
2014年無所属で落選し、今回は自民党の公認を貰っての再チャレンジである。
しかし、自民党もエゲツナイ。江田憲司氏は元みんなの党の幹事長、江田氏への刺客は、元みんなの党の元議員、元みんなの党対決である。
私は、改革保守政党であったみんなの党の時は、支持していた。
江田氏は通産省の官僚から自民党で当選後無所属となりみんなの党を結党、経歴は↓の図

選挙後、立憲に行くのか、希望に行くのか?はたまた維新、自民の選択肢も残っている。無所属で選挙に勝てれば、究極の洞ヶ峠である。我々有権者からすれば選択しづらい、ずっと無所属であるならば、江田氏の持論の消費税凍結は支持が出来、投票する選択肢として残るが、原発ゼロに賛同し、選挙後立憲か希望参加するのであれば、私は投票したくはない。民進党に席を置いていたというだけで、保守層は二度と投票したくない。
まあ、神奈川8区は希望の党の候補者がいないので、問題はないが、他の選挙区を見た場合、いままで、民進党だった候補者に、我々保守派の人間が急に投票するかと言えば、ものすごく抵抗を感じるだろう。
反安倍と考える左翼の人達からすれば、安保法制に賛成する希望の党に投票することに抵抗を感じるであろう。
希望の党は、私のように、みんなの党を支持していたような改革保守の受け皿となる党となるべきであったが、民進から大挙移籍したことによって、我々保守層の人間を一気にしらけさせた。烏合の衆の看板の架け替えであればノーサンキューである。小池百合子は策に溺れ、チャンスを自ら潰したように見える。

10/10NHKが行った全国世論調査によると、希望の党の支持率はわずか4.8%にすぎない。
比例東京で自民が首位奪還、立憲民主は希望に並ぶ=JX通信社 衆院選第3回情勢調査
【Yahooニュース】10/9(月) 15:29米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
希望の党の息切れが鮮明になってきている。筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社が先週・先々週に続き10月7日(土)・10月8日(日)の両日に実施した東京都内での衆院選情勢調査(第3回)では、前回比例東京ブロックで首位だった希望の党への投票意向が11ポイント下落し18%にとどまった。一方、自民党は1ポイント増で首位を奪還。更に、初登場の立憲民主党が18%で希望の党に並んだ。
前回(9月30日・10月1日)調査と今回調査の比例東京ブロック投票意向の比較
先週の前回調査時点では、希望の党を「支持政党」として答える人が16%、「投票意向先」として答える人が29%だった。つまり「支持政党」とまではいかずとも投票先として考える人が約13ポイント分はいたことになる。しかし、今週はうって変わって、同党を支持政党として挙げる人は13%(前回比3ポイント減)なのに対して「投票意向先」として答える人は18%(11ポイント減)と大きく下落した。党支持層の離反よりも、無党派を中心とした「期待」や、反政権の意思表示としての「消極的な選択」としての投票意向が大きく減った格好だ。
希望の党を巡っては、候補擁立や公認プロセスでの混乱に加え、都民ファーストの会からの2都議離党などの混乱が毎日テレビの情報番組を通じて大きく報道されるなか、小池百合子代表(東京都知事)のお膝元である東京での減速が鮮明になったといえる。同時に、小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた有権者は前回から更に11ポイント減って37%となった。この2週間では計21ポイント下落したことになる。希望の党の減速傾向は朝日新聞や読売新聞などの全国世論調査でも明らかになっているが、地盤とする東京都内でも小選挙区・比例ともに当初の相場観よりかなり苦戦が予想される数値だ。
立憲民主、東京では「反政権票最大の受け皿」に
一方で、新たに立ち上がった立憲民主党は早くも反政権票最大の受け皿になりつつある。立ち上げ間もないにも関わらず、比例東京での投票意向先として希望の党とほぼ並んだ。安倍政権を支持しないと答えた有権者の投票意向先では、立憲民主党がトップとなっている。
JX通信社が6ヶ月間情勢調査を実施・公表してきた今夏の東京都議選では、政権不支持層が主として都民ファーストに投票し「安倍政権も小池知事も不支持」とする層が共産党に集中するという有権者の選択パターンが見られた(このことが板橋区や北区などの複数人区で自民候補が共産候補に競り負ける現象を生んだ)のだが、今回は立憲民主党が「反政権票最大の受け皿」になることで、相対的に共産党への投票意向が減少していることがみてとれる。
こうしたことから、選挙戦全体では安倍政権不支持層を希望と立憲民主が大きく分け合う状態になっている。本稿のデータは東京都内のもののみだが、小選挙区制の性質上、反政権票が大きく分かれることで自民・公明候補により有利になる構図が出来つつあるとも言えそうだ。
まだ公示前で投票日まで2週間近くあるため情勢は流動的だが、やや気がかりなのは選挙に「大いに関心がある」と答えた人が前週比で4ポイント減少したことだ。一旦高まったかに見える関心が今後より減退すれば、投票率の低下も懸念される。
原因は希望の党が、「小池が政権を奪取する為に結成した党にもかかわらず、都知事を1年で辞めることが世間から反発され、国政に出ないから」である。
ある意味では、橋下氏の日本維新の会と同様な構図である。小池首相を誕生させる以外理念も何もあったものじゃない人達が集まったのに、小池が出なければ、希望の党の理念はなにもないのだから、解かりにくくて当然である。理念何て無いに等しい。
首班指名の候補については口をつぐんだまま。「選挙結果を受けて考える」という姿勢は、洞ヶ峠を決め込む小池筒井順慶百合子だ。「安倍1強を打破する」と言いつつも、選挙後自民党と協力し、場合によっては石破首相を誕生させようかと画策しているそぶりを見せる。
小池代表は「右でも左でもないフェアウェイを目指す」と述べたが、その内容は意味不明だ。希望の党には理念など無いということを言っているように思える。希望の党はどういう立ち位置を目指すのか?目指すは第二の公明党か?国民にはいまいち理解できない。
そういえば、アジアのバランサーと称した韓国は、蝙蝠外交を行い、結果、中国にも、日米からも見放されて、誰からも相手にされなくなっている。よいお手本があるではなか?
希望の党の失速は明らかである。これで政権を狙うというのだから、もはやお笑いものである。
意味不明な選挙公約が明らかにされたところで、希望の党へいったい誰が投票すると言うのか?このままでは世論調査の予想以上の大惨敗となると私は予想します。
小池百合子は、東京都知事をしっかりと勤め上げる以外、もはや挽回するチャンスは無く、希望の党が大惨敗をすれば国政における政治生命はなくなったに等しいと思う。
希望の党に参加した皆さまご愁傷様です。特に前回私の1票で当選したにもかかわらず、私達に相談もなく、自民党を離党して希望の党に移籍した、福田峰之君、二度と神奈川8区に戻って来るな!ば~か!慌てる乞食は貰いが少ないのである。
希望の党の息切れが鮮明になってきている。筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社が先週・先々週に続き10月7日(土)・10月8日(日)の両日に実施した東京都内での衆院選情勢調査(第3回)では、前回比例東京ブロックで首位だった希望の党への投票意向が11ポイント下落し18%にとどまった。一方、自民党は1ポイント増で首位を奪還。更に、初登場の立憲民主党が18%で希望の党に並んだ。
希望の党を巡っては、候補擁立や公認プロセスでの混乱に加え、都民ファーストの会からの2都議離党などの混乱が毎日テレビの情報番組を通じて大きく報道されるなか、小池百合子代表(東京都知事)のお膝元である東京での減速が鮮明になったといえる。同時に、小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた有権者は前回から更に11ポイント減って37%となった。この2週間では計21ポイント下落したことになる。希望の党の減速傾向は朝日新聞や読売新聞などの全国世論調査でも明らかになっているが、地盤とする東京都内でも小選挙区・比例ともに当初の相場観よりかなり苦戦が予想される数値だ。

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