例年10月~11月には新潜水艦の進水式・命名式が行われる。
おそらく今年2018年も10月~11月にそうりゅう改型 27SSも進水式・命名式が三菱重工 神戸造船所で行われると思います。

27SSと28SSはそうりゅう型1~10番艦からスターリングエンジンを取り外し、その分リチウムイオン電池を多く積むそうりゅう改型ですが、○○りゅうの名前を継承すると予想します。AIPを全廃して、エンジン空間にリチウムイオンバッテリーを積載すれば AIP+リチウムイオン電池よりもAIP方式潜水艦以上の静粛化され、瞬発力は比較にならないほど高性能となるスーパーそうりゅうになるという。
AIP+鉛電池(1番艦~6番艦)<AIP+リチウムイオン電池(7番艦~10番艦)<リチウムイオン電池のみ搭載(11番12番艦)

そうりゅう型のこれまでの艦名をふりかえり11番艦12番艦の艦名と、新型3000トン型潜水艦29SS型の艦名を考えてみました。

SS-501 そうりゅう 蒼龍 
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四神(四象)の一つ、青龍(青竜)の別名。 蒼天・蒼穹・蒼海など深い青色の竜


「龍族」の始祖であり、りゅう型潜水艦のネームシップとしてもっとも相応しい名前である。

そうりゅうと命名された方たちは、よく龍のことを研究して考えた艦名だと思います。
蒼龍 
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SS-502 うんりゅう 雲竜
雲竜という龍の種類は特別にありませんが、上空で雲が「龍体」を表現したものを「雲竜」と指す場合や、雲の中の竜、また、竜が雲に乗って昇天するさまを描いた絵を雲竜図と称し、雲に隠れる龍という状態を指す場合が多い。
雲竜の先代は帝国海軍空母 雲龍
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SS-503 はくりゅう 白龍
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白龍 

古代中国において伝えられた、天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた五龍の一種。名前のとおり、全身の鱗が白い。龍は基本的に空を飛べるが、白龍は特に空を飛ぶ速度が速く、これに乗っていれば他の龍に追いつかれないともいう。ときおり魚に化けて地上の泉などで泳いでいることもある。スピリチャルの世界では富士山を守っていると言われている。五行思想では、白龍は四神の白虎に相応し、秋を象徴する西方並びに大道熟年期の守護神

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SS-504 けんりゅう 剣龍

剣龍とは、実在したジュラ紀から初期白亜紀の草食恐竜のグループでステゴサウルスが特に有名。
古事記/日本書紀の八岐大蛇伝説では、高天原を追放された須佐之男命)が、出雲国の肥河で暴れる8つの頭と8本の尾を持ったヤマタノオロチ(八俣遠呂智)を退治したところ、その尾から三種の神器のひとつ「草那藝之大刀」がでてきたことから、剣龍とはヤマタノオロチのことを指すのかもしれません。
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SS-505 ずいりゅう 瑞龍
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瑞龍とは、雨の神様 雨龍の別称。大形で角がなく、全身黄緑色で、尾の細いもので、雨を起こすといわれています。成長する雨龍であるとの説もある。家紋の雨乞いの象徴紋に瑞竜紋がある。瑞竜山南禅寺イメージ 6

SS-506 こくりゅう 黒龍

古代中国において伝えられた、天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた五龍の一種。冬を象徴する北方並びに丘陵・水・雨・夜の守護神 四神では玄武に相当人生の最後、老年期を守護する。
別の伝説では黒龍は、海王、強悪最もはなはだしい悪龍であるという伝説もある。
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SS-507 じんりゅう 神龍 (シェンロン)

しんりゅうとは龍神のことだと思います。龍神とは主として天然現象を司り、天地の浄化作用をします。日本では龍の神様を龍神様とは言うが、神龍とは表記しない。

じんりゅう=神龍と表記した場合、21世紀の現在においては、漫画ドラゴンボールの神龍(シェンロン)を指す方が日本語として適確である。

出でよドラゴン!! そして願いをかなえたまえ!!!

さあ願いをいえ どんな願いもひとつだけかなえてやろう…」
五爪二角の龍が悪さをします、退治してください!
たやすいことだ かなえられん願いは ない」 

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7番艦である「しんりゅう」から、AIP+リチウムイオン電池となりAIP+鉛電池1~6番艦から格段の高性能化となった。

リチウムイオン電池には鉛電池と異なり、充電量が低下しても出力を維持できる。鉛電池より軽量かつ、極めて短時間でフル充電が可能。充電容量も格段に大きく、出力持続時間も長くなる。リチウムイオン電池は、必要なときに大出力が得られるため瞬発力があり鉛電池とは次元が異なる。

ただしリチウムイオン電池は「熱暴走」と言われる現象と発火事故が発生しており、特に海水に侵蝕された場合、高熱と有毒ガスが発生、消火は困難とされ、爆発のおそれがああり、危険すぎて潜水艦に搭載することができなかった。

しかしながら、産業技術総合研究所(産総研)が、発火や爆発の心配のない、全固体リチウムイオン二次電池を開発に成功するなど、日本の各メーカーが海上自衛隊と解決方法としてリチウムイオンの電池セル集合体を大型化し強化隔壁と強力な化学物質を組み合わせて危険状態の発生を防ぎ、、そうりゅう級でバッテリー部の火災が発生しても迅速かつ自動的に消火できる消火装備も特別に開発し積載可能となった。

7番艦しんりゅうにはスターリングエンジン4基とリチウムイオン電池を組み合わせた。リチウムイオン電池のみ搭載の11・12番艦とAIP+リチウムイオンバッテリーを組み合わせた技術実証艦である。

SS-508 せきりゅう 赤龍

古代中国において伝えられた、天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた五龍の一種。を象徴する南方並びに湖沼・水・雨・昼の守護神 四神では朱雀に相当
壮年期(朱夏)の守護神。 赤龍は紅竜とも呼ばれる。名称通り、全身の鱗が真っ赤で、太陽や火山から生まれたと言われており、口からは炎を吐き出す。西洋では聖書中に「サタンは赤いドラゴンなり」という言葉がある為、赤いドラゴン(赤龍)はサタンの使いと畏れられている。
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SS-509 せいりゅう 青龍

蒼竜とも呼ぶ。古代中国において伝えられた、四方をつかさどる天の四神の一つ。天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた五龍の一種。を象徴する東方並びに流水・朝若年期の守護神。「龍族」の始祖であり、長い舌を出した龍とされる。
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SS-510 しょうりゅう 翔龍

龍は昇り龍というように、天に昇のだが、その龍が、駈け上がって天に高く飛び上がって昇り、天へ昇る様翔」ということ漢字に当る。翔龍は、勢いよく天高く昇っていく龍のことである。
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古代中国の伝説で、天上界の皇帝である天帝に仕えているとされた五龍の代表的な龍(青龍・赤龍・龍・龍・龍)のうち黄龍が未だそうりゅう型において命名されいないので、27SS(SS-511)は黄龍もしくは金龍ではないか?



黄龍もしくは金龍は、方位としては中央を守る 土用の守護神 土用とは、立夏,立秋,立冬,立春直前の 18日間ずつをさす、いわば季節の変わり目の守護神。

黄龍とは、五龍の中でも最も高位の名前であるので、27SSか28SSで名づけられれてしかるべきですが、金龍と黄龍は蒼龍と青龍のように別称であると考えれば、次の27SSと28SSは2隻だけのそうりゅう改型であるから金龍・銀龍となる可能性もある。

27SS(SS-511)が「きんりゅう」であれば、28SS(SS-512)は「ぎんりゅう」の可能性もある。
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銀龍 
銀龍とは、日の守護神金龍とともに 天龍(天皇の守護神)天皇に生れる、最高の龍=龍神を守る、月の守護神である。 金龍が国常立尊(くにとこたちのみこと)(男龍)男龍を生むのに対し、銀龍は、豊雲野尊(とよくもぬのみこと)(女龍) 女龍を生む。金龍・銀龍は、天龍(天皇)を守る最高の龍神。

27SS(SS-511)が「きりゅう」黄龍であれば、黄・赤・青・蒼・白・黒・緑(神龍・瑞龍)使われていない色として紫が残り、「しりゅう」紫龍も候補にあがるだろう。
28SS(SS-512)で、そうりゅう型12隻は一旦終ります。
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紫龍は、三重県菰野にある福王山神社に「紫龍」の文字のみを掘り込んだ石碑があり、紫龍が祀られている。

一般的には、漫画「聖闘士星矢」の主要キャラクター「紫龍:しりゅう」が有名。

最高の龍神は天龍であり、一柱であって畏多き事ながら、聖上陛下に対し尊称し奉る場合、御龍顔と申上げ、又は袞(こん)龍の御袖などと申し上げる事は人の知るところである。

天龍てんりゅうは旧帝国海軍軽巡洋艦天龍現役海自訓練支援艦てんりゅうがあるので、てんりゅうが現役のうちには潜水艦に名前がつかない。

四神の一つ翼を持った龍 應龍「おうりゅう」も候補として有力かもしれません。
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應龍 

10/6追記
【日経】2018/10/4 13:14
一応、「おうりゅう」も有力候補にあげていましたので・・・・
ちなみに日経はそうりゅう型の最後の艦と書いてますが、当初その予定でしたが、
次の28SS12番艦がそうりゅう型最後になり、29SSからが新型となります。
金龍・銀龍にすべきだったのになぁ・・・・


29SS(SS-513)からは3000トン型とそうりゅう後継艦となり新型潜水艦のネームシップになります。○○りゅうを継続するのか新しい名前となるか考えると、○○りゅうとは違う名前になることが予想されます。

潜水艦の名称は、「海象、水中動物の名、ずい祥動物の名」を付与することとされています。

海象名は「おやしお」などありますが、そうりゅうの龍クラスの次は、○○りゅうが継続されるかもしれないが、私は水中動物、そのなかでも鯨級になる可能性が高いと思っている。

10/6追記
27SSがおうりゅうだったので、りゅうシリーズは29SS以降も続く可能性は残ります。


仮に○○りゅうについては継続されても実は、艦名は出尽くしていない。
私が思いついた○○りゅうを書き出してみます。

鶴龍かくりゅう 現役横綱の名前があるように、瑞鳥の鶴と瑞獣の龍
海龍かいりゅう 旧帝国海軍の特殊潜航艇 終戦までに224隻が建造され、約207隻が製造中だった
蛟龍こうりゅう 海龍はちがい最小型の通常動力型潜水艦1945年4~6月に110隻、7~9月に430隻、10月以後1,000隻を揃える方針が立案された。
蟠龍ばんりゅう黎明期の帝国海軍の軍艦として蟠竜丸後の雷電が登録されている

九頭竜くずりゅう 長野戸隠神社/箱根九頭竜神社/京都九頭竜大社等のご祭神 
八頭龍やずりゅう/オロチ 全国にある
五頭龍ごずりゅう 鎌倉市深沢にあった湖に住む龍 五頭龍大神
虬龍きゅうりゅう 角のある小型の龍
燭龍しょくりゅう 顔が人の龍
螭龍ちりゅう(雨龍)雨をつかさどる。体は黄緑色、尾は赤く細い。角はない。瑞龍の別称と思われる。 
雙龍そうりゅう 二匹の龍を描いた場合双龍図となるが蒼龍と音が被るのでなし。
闘龍とうりゅう 若貴時代に活躍した関取の四股名でしたね

ここからは、創作
有龍ありたつ(有龍島という無人島がある。) 一龍いちりゅう(1番の龍) 宇龍うりゅう(宇宙の龍) 鋭龍えいりゅう(鋭いい爪と牙を持った龍) 桜龍おうりゅう(日本の龍) 影龍かげりゅう(隠密である潜水艦にふさわしい) 鬼龍きりゅう (宮尾登美子の小説鬼龍院花子から) 空龍くうりゅう(潜水艦には飛龍と同じくふさわしくないか)
慶龍けいりゅう (慶事めでたい龍・應龍と潜水隊を組むと慶應になる)
鋼龍こうりゅう (鋼鉄の龍・固い龍 ゲーム モンスターハンターに登場)
逆龍さかりゅう 昇龍とは反対に、天から下る龍
駿龍しゅんりゅう りゅうのごとき飛ぶように走る優秀な馬
水龍すいりゅう 瀬龍せりゅう  尊龍そんりゅう 辰龍たつりゅう 智龍ちりゅう  
津龍つりゅう  鉄龍てつりゅう  灘龍なだりゅう 忍龍にんりゅう 飛龍ひりゅう  
武龍ぶりゅう  鵬龍ほうりゅう 魔龍まりゅう 雷龍らいりゅう 電龍でんりゅう 
雅龍がりゅう  虎龍こりゅう 獅龍しりゅう  心龍しんりゅう 長龍ちょうりゅう
秀龍しゅうりゅう・・・・・

まだまだ百種類位の龍の名前の艦名は、いけそうです!

しかしながら。29SS(SS-513)以降の新型3000トン型潜水艦名は水中動物の中でも、帝国海軍でも使われた「鯨」がもっとも相応しいと思う。

残念なことに、帝国海軍の軍艦名で鯨とつくのはわずか三艦しかない。
潜水母艦であった、迅鯨 長鯨 大鯨 である。

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長鯨 
とはいえ、りゅう型も剣龍や翔龍、神龍など、ありそうな龍の名前の艦名を創作し、それなりに潜水艦名としてふさわしい命名が行われたと思う。

そこで、くじらの名前で、潜水艦名に相応しい名前を考えてみました。


まず、29SSネームシップであるが、あえて「鯨」の字を使わず、鯨の別名
「いさな:勇魚」から SS-513「いさな:勇魚と提案したい。
そうすれば、そうりゅう型をりゅう型、29SSを いさな型と呼び区別しやすい。
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SS-513「いさな:勇魚SS-514「じんげい:迅鯨」(迅とは速いという意味) 
SS-515「ちょうげい:長鯨」、SS-516「たいげい:大鯨」 は問題ないが五番艦からが少し考えなくてはならない。

五番艦名の有力候補として、米国の小説家メルヴィルの長編小説モビーディック 白鯨から海の悪魔 SS-517「はくげい:白鯨」を推薦する。
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小説白鯨の鯨は昔私は、白長須鯨だと思い込んでいたが、白いマッコウくじらであった。

世界最大の哺乳類:白長須鯨を艦名候補としたいところだが、白長須鯨では少々ひねりが無い為、英語名BlueWhaleを直訳すると「あおくじら」となるので、漢字に直すと六番艦はSS-518「そうげい:蒼鯨では如何だろうか現存鯨の種類シリーズで名前を決めるならば、りゅう型のそうりゅうに対する、SS-513「そうげい:蒼鯨一番艦の名前としても悪くは無い。

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長須鯨も潜水艦名に直すと、「ながすげい:長須鯨」では長すぎて芸がない。長須鯨の英語名はFin Whale:ヒレクジラである。七番艦候補名としてFinを漢字に直すと「鰭」(ひれ:キ)なので、SS-519「きげい:鰭鯨でどうだ❗


セミクジラのセミは昆虫の「蝉」でも英語の半分の~を意味するsemiでもなく、漢字で書くと背美鯨/勢美鯨、背が美しい/勢いが美しいクジラという意味である。
うつくしい鯨「美鯨」。八番艦候補名SS-520「びげい:美鯨」
でも、長須鯨に比べずんぐりむっくりなんだけどね・・・
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マッコウクジラはハクジラ類の中で最も大きく、歯のある動物では世界最大で、巨大な頭部形状が特徴。抹香鯨と書くが、古代からアラビア商人が取り扱い、洋の東西を問わず珍重されてきた品に、香料であり医薬でも媚薬でもある龍涎香というものがあったが、それはこの香料の正体はマッコウクジラの腸内でごくまれに形成されることがあり、自然に排泄されることもあった結石である。香料が取れたクジラ、ということで、九番艦候補名としてSS-521「こうげい:香鯨

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イワシクジラだが、漢字で書けば鰯鯨です。鰯を食べるからイワシクジラなのだが、「じゃくげい:鰯鯨」ではいかにも弱そうなので、「鰯:じゃく」の別漢字「鰮:おん」を当て十番艦候補名としてSS-522「おんげい:

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ザトウクジラも漢字で書くと座頭鯨となるが、ネーミングセンスとして「ザゲイ:座鯨」では平和主義者が多いLGBTをイメージさせるネーミングで失礼かもしれないので、
潜水艦「ざとう」とした方が強そうだ。11番艦候補名としてSS-523「ざとう


次にコククジラ克鯨だが。これはそのまま、「こくげい:克鯨」英語ではGray whale灰色鯨だが、こくげいの日本語の響きは黒鯨としても意味が通るので12番艦候補名としてSS-524こくげい:克鯨

まあ、このあたりまでくれば、次は原子力潜水艦か、通常動力でも更に大型化して次のクラスになっているだろう。

しかし、29SS(SS-513)1番艦を「そうげい:蒼鯨」として、実在の鯨シリーズを採用した場合、「イサナ」や「ジンゲイ」「チョウゲイ」「タイゲイ」「ハクゲイ」が採用されないかもしれないので、その場合に備え、あと5つ候補を出します。

セミクジラの近種ホッキョククジラは、北を取って「きょくげい:極鯨」イントネーションを間違えると曲芸となってしまう恐れがあります(笑)。

ツチクジラも漢字で書くと「槌鯨」、音読みすると「ついげい:槌鯨」そのまま艦名として使える。

ニタリクジラも漢字で書くと「似鯨」音読みすると、「じげい:似鯨」これもそのまま艦名に使える。

ミンククジラ、ミンクは漢字で水鼬(みず・いたち)鯨はそもそも水の中で暮す生き物だから、水を省き、イタチ・クジラ鼬・鯨「ゆうげい:鼬鯨」

ミナミ・ミンククジラですが、ミナミを強引に使って、南沙諸島の鯨という意味で、
「なんさげい:南沙鯨」・・・おもいっきり中国を挑発する艦名ですが、15年以上前から海自は南シナ海で訓練を続けている。
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     南シナ海 今回の訓練海域
 
小野寺五典(いつのり)防衛相は18日午前の記者会見で、海上自衛隊の潜水艦「くろしお」が南シナ海で13日に行った訓練について「戦術技量の向上を図るもので、特定の国を念頭に置いたものではない」と述べ、軍事拠点化を進める中国への牽制(けんせい)ではないと強調した。その上で「南シナ海での潜水艦が参加する訓練は15年以上前から幾度となく行っている。昨年、一昨年にも実施している」と述べた。

 秘匿性が高い潜水艦の訓練を公表したことについては「過去も適切に公表している。特に意図があってのことではない」と語った。

 海自は南シナ海での実任務に就く潜水艦の訓練を公表したのは、今回の事例が初めてだと説明している。
中国は南シナ海を我物顔にしていたつもりだったが、海自が15年間演習していたことを探知できていなかった事実に中国海軍は愕然としただろう。中国海軍は恥をかいたわけだが、恥どころか、顔面蒼白であろう。南シナ海から米国を追い出すどころか、実は自分達が知らずに海自に監視されていたのだ。南シナ海が聖域ではないということは、中国戦略ミサイル原潜にとって、南シナ海はサンクチュアリではなく、中国の核戦略にとっておおきな誤算である。このことは、絶望的に海自潜水艦隊にはかなわないことを思い知ったのである。
 法の支配に基づく自由で平和な南シナ海を実現するために、日本が積極的な役割を果たし続ける意思の具現化である。

 海上自衛隊が、南シナ海の公海で、潜水艦「くろしお」とヘリ空母型の「かが」など護衛艦部隊による、潜水艦戦を想定した演習を実施したと発表した。

 15年以上前から行ってきたが、公表は初めてだ。安倍晋三首相は、「特定の国を念頭に置いたものではない」と語ったが、国際法に反して南シナ海支配をもくろむ中国を牽制(けんせい)した演習であるのは明らかだ。

 中国外務省報道官は「域外の関係国は慎重に行動し、地域の平和と安定を損なわないよう求める」と反発した。南シナ海情勢が安定に向かっているからだという。

 二重のウソをついている。平和と安定を損なっているのは中国のほうである。

 南シナ海で人工島を造成し、軍事基地化を進める中国の行動は国際法に反すると、ハーグの仲裁裁判所が2016年に裁定した。それでも人工島を領土と強弁し、ミサイルなどを配備して南シナ海支配を固めようとしている。

 日米など多くの国が経済上、軍事上の海上交通路(シーレーン)とする南シナ海は、インド太平洋地域の繁栄の基盤である。だからこそ多くの国が、中国の行動に懸念を示してきた。

 米国は「航行の自由」作戦を展開し、中国の不当な南シナ海支配を認めない姿勢を示してきた。英国とフランス、オーストラリアは同作戦支持を表明し、海軍艦船や航空機を南シナ海へ派遣してきた。海自が沿岸国のベトナムやフィリピンに寄港したり、演習を行ったりしたのは、米英仏豪各国などと足並みをそろえる意味合いがある。

 「くろしお」は演習後、ベトナムに寄港した。護衛艦部隊も東南アジア周辺海域で長期訓練を行った。中国の圧力にさらされる沿岸国など東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に法と正義を貫くよう励ますものだ。

 米中関係の悪化から中国は対日接近を図っている。その折に日本が南シナ海問題についてクギを刺した意義は大きい。

 自衛隊とりわけ海自にはこれからも、外交上のメッセージを伝える重要な役割を十分に果たしてほしい。

 
十数年後その次のシリーズの艦名は、龍の名も含む、瑞獣シリーズであろうか?
原子力潜水艦であれば、律令制の旧国名シリーズになると思います。

瑞祥動物とは古代中国においてこの世の動物達の長だと考えられた特別な4つの霊獣に代表される、瑞兆として姿を現すとされる何らかの特異な特徴を持つ動物のこと四神(四大聖獣)、「礼記」に記される霊妙な四種の瑞獣四霊とされています。
四神は、青龍朱雀白虎玄武に五行の考え方を加える際には、黄竜または麒麟が加わる。
四霊とは四神と重なるが麟(りん、麒麟)・鳳(ほう、鳳凰)・亀(き、霊亀)・(りゅう、応竜)である。

龍とは水の神であるので、潜水艦の名前として実に相応しい命名である。
だが、麒麟や鳳凰、白虎、朱雀は潜水艦名としては適当ではなく、霊亀・玄武はそれなりに相応しいが・・・・原子力戦略ミサイル潜水艦が配備された場合、ずい祥動物の名として、四神と四霊の吉祥名(應龍・朱雀・白虎・玄武・麒麟・霊亀・鳳凰)を使用してみてはどうだろうか?