
平成で成しえなかった憲法改正を行い本当に新しい時代を迎えるべきだ。
昭和20年日本は広島と長崎に人類史上原子爆弾を投下され、東京大空襲など、罪無き民衆を多数虐殺され、歴史上初めて外国の武力に屈服した。
米国人たちは、自分達が犯した戦争犯罪を隠す為、日本を悪の帝国に仕立て上げた。ペリリュー、硫黄島、沖縄で日本軍の恐ろしさを 知った、そして神風特別攻撃隊の攻撃を受け、もう二度と日本軍と戦いたくなかった。日本に復讐戦争戦争を起こさせることを心底恐れた。
東京裁判、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)、それでも安心できず、歴史を勉強し、ローマ帝国が地中海の覇を競ったカルタゴを葬ったポエニ戦争の先例にに習って、パリ不戦条約を焼きなおした憲法を押し付けた。
ローマ帝国がカルタゴをが未来永劫ローマの脅威にならないよう、押し付けた第二次ポエニ戦争の降伏条約を踏襲したのだ。
紀元前151年、カルタゴは二度の戦争で領土の大半を失ったにもかかわらず、ローマへの高額の賠償金を繰り上げて完済した。しかし、過去連年ライバル・カルタゴに悩まされてきたローマにとっては、かかるカルタゴの驚異的な経済力や復興力は脅威であり、ローマ内ではカトーを始め、ローマへの将来の禍根を断つ為、いつかカルタゴを徹底的に破壊すべき、という意見が増え始めた。
ところで、その頃、ヌミディア王マシニッサは数度にわたりカルタゴ領土に国境侵害を繰り返し、町を襲撃したので、カルタゴはヌミディアの侵略に対抗すべく大規模な軍隊(25,000人)を召集したが、完敗してしまった。
その結果、ヌミディアとの間には、カルタゴは新たに50年間の賠償義務を負うことになったが、上述のような背景のあったローマは、ローマの承諾のない軍事行動は講和条約の違反とし、軍隊を召集、カルタゴに開戦を示唆した。カルタゴは低姿勢で折衝を重ね、カルタゴの良家子息300人をローマに人質に差し出す条件で、国土と自治を許可されるとの約束を得たが、人質送還が履行されると、ローマは軍団をウティカに上陸させ、 全ての武器と防具とを引渡せと要求を加えた。
引渡しを終わると、ローマはさらに要求を加え、海岸の都を廃し、10マイル以上の内陸に遷都するようという海洋国家カルタゴにとっては殆ど破滅的な事項を求めた。カルタゴ市は、当時の都市国家カルタゴにとって数百年来の首都であり、同時に領土を大幅に縮小された同国にとって唯一の都市であり、しかも海洋貿易はカルタゴの繁栄と復興の源泉であった。したがって、それらを放棄してしかも港湾の建設不可能な内陸部に新たに一から都市を創始する、などは、都市国家カルタゴの消滅に等しく、カルタゴ人にとっては承諾の不可能な要求であった。
既にカルタゴは完全に武装解除され丸裸同然の状態だったが、最後のローマの要求は拒否し、ローマ軍によるカルタゴ攻撃戦が始まった。これが第三次ポエニ戦争である。
諸資料からまとめると
・カルタゴの海外植民地の没収。
・軍船、軍象の放棄など武装解除。
・ローマ及びその同盟国との戦争の禁止。
・自衛戦争であってもローマの承認なしの交戦権を認めない。
・ローマ占領軍の維持費負担。
・賠償金の50年間分割支払い。
・人質として300人の貴族の幼児を送ること
米国はローマのカルタゴ仕置きを日本の戦後処理の指針とした。
まず台湾、満州、朝鮮、南洋諸島など海外領土を没収し、賠償金も50年支払わせ、白人国家の旧植民地にふるまった。
軍隊の解体、戦争の放棄、交戦権の放棄は趣味を生かしてGHQ製の憲法に書き込んだ。
そのGHQの経費もローマと同様、日本政府に負担させたが、講和条約発効後は日米安保条約の中にその負担を明記した。
ローマへ300人の貴族の幼児を送ったのは「フルブライトの留学生と同じ」で、日本の有数な若者を親米派に育て、いつまでも服従させる。フルブライトは今、優先的に新聞記者を選んでいる。
数年前、バイデン副大統領が「日本が核を持てないように米国が憲法に書き込んだ」米国人の悪趣味で作られた憲法だと告白している。
バイデン「日本憲法は我々が書いた」発言をどう理解すればいいか
【Newswek】プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦 2016年08月18日(木)17時00分
暴言というと、昨今のアメリカではドナルド・トランプ候補の専売と思われていましたが、こともあろうにオバマ政権の中枢にいるはずのジョー・バイデン副大統領の口から、奇妙なセリフが飛び出したのには驚きました。
今週15日にペンシルベニア州で大統領候補のヒラリー・クリントンのキャンペーンに合流して演説をした際、バイデンは次のように語っています。
「Does he not realize we wrote the Japanese constitution so they could not own a nuclear weapon? Where was he in school? Someone who lacks this judgement cannot be trusted.(核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない)」
以下略
令和の時代には、不戦条約を焼き直し、GHQの素人が作った憲法はいいかげん作り直し、名実ともに新しい時代をに新しい憲法をつくろうではないか!
共産党の小池晃書記局長は「憲法審査会は憲法改正の発議が目的の組織だ。国民の多数が改憲を求めていない中で動かす必要はない」と反論。社民党も「憲法改正を前提とした議論を国民は望んでいない」と、主要野党が審議拒否を続けている。
護憲派は、議論をすると負けることを知っているから議論に応じないことは明白であるが、憲法改正にあたっては、国民的な議論が不可欠であることは言うまでもありません。
少数派の憲法を守れという護憲派の国民もいることは承知しています。しかしながら、私のように憲法を改正すべきという国民も多く存在するのです。
議論を尽くすことが、民主主義基本であるはずです。憲法改正反対ならなら堂々と議論し、改憲案を潰せばいいはずであるが、議論しないという野党の姿勢はもはや民主主義を否定する暴挙としか言えない。
衆参両院の憲法審査会を開かせない野党だが、これでは民主主義の基本である選挙による代議員制度を否定するものである。
民主主義を否定する野党および、その支持者に配慮する必要も無い。
護憲派は、議論をすると負けることを知っているから議論に応じないことは明白であるが、安倍首相は、堂々と与党と改憲派野党だけで憲法審議会を開き議論すべきだと思う。

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