【防衛装備庁】令和元年5月28日
防衛装備庁は、各種装備品等について、今後の取得の是非を予断せず様々な基礎的な情報を収集しています。
陸上自衛隊が将来的に取得に係る検討を行う可能性がある新近距離地対空誘導弾(以下「新近SAM」という。)及び航空自衛隊が将来的に取得に係る検討を行う可能性がある新基地防空用地対空誘導弾システム(仮称)(以下「新基地防SAM」という。)に関し、陸上自衛隊及び航空自衛隊の運用に必要な能力等を踏まえつつ、装備品のファミリー化、装備品の仕様の最適化・共通化を含め、費用対効果に優れた取得方法等について検討するため、各装備品について代替案分析を実施するにあたり、以下のとおり、情報提供する意思のある企業を募集しますので、ご協力をお願いします。
令和元年5月28日防衛装備 庁
1 募集の目的
本募集は、新近SAM及び新基地防SAMの実現可能性のある取得方法等に係る検討(以下「本検討」という。)について、誘導武器(ミサイル)、特に地対空誘導弾に関連する実績、知見、能力を有する民間企業のうち、本検討に対して情報を提供する意思のある企業を募集し、これと適切な意見交換をすることにより、本検討を効率的かつ円滑に進めることを目的としています。
2 情報提供企業の要件
情報提供企業は、以下の要件のうち(1)及び(2)を満足する企業に限定します。
(1)防衛省が取扱い上の注意を要する文書等の開示について適当であると認める企業
(2)下表のア~ウのいずれかを満足する日本国法人である企業
ア 誘導武器(ミサイル)、特に地対空誘導弾に関連する研究、開発、製造等の実績を有する企業
イ 誘導武器(ミサイル)、特に地対空誘導弾の開発又は製造等に関連する知識及び技術を有することを疎明できる企業
ウ 日本国内において誘導武器(ミサイル)、特に地対空誘導弾の輸入・販売に関する権利を保有する企業又は権利を獲得できる企業
3 情報提供に係る意思の確認
(1)情報を提供する意思のある企業は、令和元年6月28日(金)17:00までに、参加を希望する旨を、下記6の担当窓口(以下「担当窓口」という。)に電子メールでご連絡ください。
(2)担当窓口から、上記(1)のメールを受理した旨の連絡があった後、令和元年6月28日(金)17:00までに、「情報提供意思表明書」(別添様式1)に上記2の要件を確認できる書類(様式任意)を添付の上、担当窓口に電子メール又は持参してご提出ください。
4 今後の進め方
(1)「情報提供意思表明書」(添付書類を含む。)の提出後、 上記2の要件を満たすと審査された場合は 、担当窓口からその旨連絡いたします。その後、「情報提供依頼書等の保全に関する誓約書」(別添様式2及び3)に記入押印し、担当窓口と日時を調整の上、令和元年7月5日(金)17:00までに担当窓口に持参してご提出ください。
(2)「情報提供依頼書等の保全に関する誓約書」をご提出頂いた場合に限り、「新近距離地対空誘導弾及び新基地防空用地対空誘導弾システム(仮称)に関する情報提供依頼(RFI)」を手交します。
5 その他
(1)本募集の実施が、将来における何らかの事業の実施を約束するものではありません。
(2)本募集への協力の有無や内容は、将来における何らかの取得事業に係る企業選定に影響を与えるものではありません。
(3)本募集に関して使用する言語は日本語とします。
(4)本募集に関して提出された文書等(電子メールを含む。)は、行政機関の保有する情報の公開に関する法律(平成11年法律第42号)による開示請求があった場合、防衛装備庁が開示することを制限した内容を除き、開示することを前提とします。ただし、開示制限を希望する情報がある場合、具体的内容及び理由を明記(様式任意)して、担当窓口にご提出ください。この場合、貴社の許可なく情報を開示することはありません。
(5)本募集に関して要する費用は、貴社の負担とします。
6 担当窓口
防衛装備庁 プロジェクト管理部 装備技術官(陸上担当)付
住所:〒162-8870 東京都新宿区市谷本村町5-1
場所:防衛省D棟9階 装備技術官(陸上担当)室
電話番号:03-3268-3111(内線)26224
メールアドレス(次の2つのメールアドレスに連名としてご送付ください。):
sougikan.riku.kyouyu@ext.atla.mod.go.jp
tmd_aerial_02@ext.atla.mod.go.jp
(メール送付の際、件名冒頭にSAMの3文字を半角大文字で記入してください。)
ATLAが新近距離地対空誘導弾及び新基地防空用地対空誘導弾システムについて情報提供をまた求めた。


現在陸自では93式近距離地対空誘導弾 と11式短距離地対空誘導弾を近距離防空システムとして使用しています。
新近距離地対空誘導弾及び新基地防空用地対空誘導弾システムは、93式と11式それぞれの後継ミサイルを統合し、ファミリー化しようとしているのだと思われます。
93式は正式化して25年が過ぎ、当然後継が考えられる時期ではありますが、11式短距離地対空誘導弾も併せて、新基地防空用地対空誘導弾として一本化しての後継ミサイルの開発となるようだ。
11式は正式化されまだ数年、何か不具合でもあるのか?疑いたくなるが、アクティブレーダーホーミングは、敵戦闘ヘリが放ったATMを撃破できる能力もあり、性能についての問題ではななさそうなのだが、発射装置-搭載車両 発射装置-付属の外部目視照準器 射撃統制装置-搭載車両 射撃統制装置-レーダーの1セットの値段がなんと50億円弱もする。あまりの高額すぎて数量を配備できないのが問題となっている。
そのため、陸・空自には2019年度までに11式は11+6.5セットしか配備されていない。一方93式近距離地対空誘導弾は91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)の4連装発射装置2基で113セット配備されている。
そのため、93式近距離地対空誘導弾の後継と11式をまとめファミリー化しようと考えるのは、合理的な考えである。
で、結論から言うと多少しらけてしまうかもしれませんが、私はSeaRAMミサイルを陸自の高機動車もしくは、重装輪回収車に載せる案を提案したい。

海自・陸自・空自の統合運用となり、補給コスト面で申し分ないのではないか?
もともとSeaRAMミサイルはアメリカ合衆国とドイツが共同開発した近接防空ミサイルRAM(英語: Rolling Airframe Missile(訳:回転弾体ミサイル))で、これをM61 バルカンのMk.72 マウントを11連装のRAM発射機に取り替えたのである。発射機自身が捕捉レーダーや赤外線センサー、電波探知装置を備える独立・完結したシステムである。
RAMミサイルブロック2(RIM-116C)は、全長 2.82 m、直径14.61 cm、翼幅 32.17 cm、重量 88.2 kg、弾頭重量11.0 kg、射程400 m〜15 km、飛翔高度1.5 m〜8,100 m、誘導方式PRH+IIRである。
93式近距離地対空誘導弾は91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)の流用で91式地対空誘導弾は、ミサイル直径 80mm、ミサイル全長 1,430mm、ミサイル全幅 90mm
ミサイル重量 9kg(本体)17kg(発射セット)、射程 5,000メートル (2.7 nmi)、誘導方式 -2:赤外線ホーミング(IRH)+可視光画像(TV)-2B:赤外線画像(IIR)飛翔速度マッハ1.9
一方11式は詳細が公表されていないので、その1代前の短SAM81式短距離地対空誘導弾を参考値とすると。SAM-1Cの要目で、全長:約2.71m(光波弾) 約2.85m(電波弾)、直径:約0.16m重量:約105kg、弾頭重量:約9kg、最大飛翔速度:マッハ2.4、最大有効射程:約10,000m、最大有効射高:約3,000mロケット・モーター燃焼時間:約5.5秒。
93式近距離地対空誘導弾よりは一回り大型化するが、個人携帯SAMとした場合大型だが、車載であれば、SeaRAMで問題が無い。航空基地防空用であれば尚更問題が無い。
ちょうど昨年の今頃新対空機関砲について公募していたが、結果が公表されていない。

SeaRAMとC-RAM2台で一組になれば、かなり強力な新近距離地対空誘導弾及び新基地防空用地対空誘導弾システムになると思うのだが・・・・いかがでしょうか?


RAM新近距離地対空誘導弾+高機動車 合成写真byDdog
高機動車に車載するとこんなイメージですかね。高機動車に積むとSeaRAMではなく、発射機車両とレーダーは分離されるので、RAMミサイルシステムとなります。

RAM新近距離地対空誘導弾+73式中型トラック 合成写真byDdog



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