The FMF is now a family of vessels ranging from Destroyer to OPV
At PACIFIC 2019, the international maritime exposition which opened its doors in Sydney, Australia, Mitsubishi Heavy Industries of Japan unveiled two news ship designs based on their 30FFM frigate: Two OPV and a DDG designs.
【NavalNews】2019.10.08 Xavier Vavasseur
PACIFIC 2019:三菱重工は、海上自衛隊将来フリゲート構想に基づいたOPV(哨戒艦)およびDDG(ミサイル護衛艦)の設計を発表しました。オーストラリアのシドニーで開かれた国際海事博覧会PACIFIC 2019において、日本の三菱重工業は、30FFMフリゲート派生型の2タイプの艦の設計を発表しました。2種類のOPV(哨戒艦/巡視船)とDDG(ミサイル護衛艦)です。ザビエル・ヴァバスセール 2019年10月8日FMF(将来のマルチミッションフリゲートの30FFMとしても以前は30DXとしても知られていました)は、日本海上自衛隊(JMSDF)のために三菱重工が現在開発している次世代多機能護衛艦です。The bridge of the FMF frigate三菱重工によると、FMF多機能護衛艦の満載排水量は約5,500トンで、長さは132.5メートル、全幅16.3メートルです。最大速度は30ノットを超えます。乗組員は非常に少なく、約90人の船員であり、機内での高度な自動化を示しています。FMFは、さまざまな任務のために無人プラットフォームを展開するように設計されました。これは、シンガポールのMRCVプロジェクトやベルギーのMCM母艦のようなトレンドになります。さらに、ネイバルニュースは、PACIFIC 2019の間に、三菱重工長崎造船所での式典での低キーイベント中に、三菱重工が2019年9月4日に三菱重工で起工したことを知りました。この船は2020年11月に進水する予定です。新しいFMFファミリーは、三菱重工によって開発され、日本の防衛省(MoD)によって新しいフリゲートプログラムとして採用されたFMFプロトタイプに基づいています。MoDは、最大8隻のフリゲートを注文する予定です(4年間、毎年2隻)。最初のフリゲートの設計は2018年10月に始まり、就役は2022年3月に予定されています。FMF型には、非常に低いレーダー断面積、自動損傷制御、マルチミッションなどの一般的な「ステルス、スマート、スケーラブル」機能があります。FMF-AAW Destroyer(ミサイル護衛艦)これは、FMFフリゲートの拡張版です。7,000から8,500トンの排水量で、この艦は誘導ミサイル駆逐艦(DDG)と見なすことができます。長さは145〜160メートル、幅は18メートル、最大速度は30ノットです。これは、地対空ミサイル用に前方に64個のVLSセルを備え、将来的に垂直に発射される地対地ミサイル用に後方に追加の16x VLSセルを備えています。これに対し、現在JMSDF用に構築されているFFMフリゲート艦は、2x4のトップサイドランチャーに16x VLSセルと8x対艦ミサイルを搭載しています。フリゲートに装備されているSeaRAMランチャーの代わりに、駆逐艦は将来のレーザー兵器システムを備えています。センサー艦橋と主砲(BAE SystemsのMark 45)は変更されていません。この設計には、2019年のシーエアスペースで発表されたMHIのAdvanced Integrated CICが搭載されています。FMF型OPV(哨戒艦/巡視船)これはFMFフリゲートの短縮版です。OPVの排水量は1,500〜2,000トンで、長さは85〜100メートル、幅は14メートル、最大速度は25ノット以上です。三菱重工は2種類のOPVを提案しています。1種類は海軍、もう1種類は沿岸警備隊/海上巡視隊用です(商用標準)。2つのOPVのいずれも、廉価版として高度な統合CICを備えていません。三菱重工は、海上自衛隊の新しい哨戒艦に採用されるために、三井およびJMU と競合しています。三菱重工は、輸出市場でもこのデザインを提案しています。
FMFファミリー
FMF-AAWミサイル護衛艦基準排水量7,000~8,500t 満載排水量 10,000t
全長145〜160m、前幅18m、速力 最大30kt+α
Mark45 62口径5インチ単装砲 1基
RWS 2基
Mk.41 VLS (64セル) 1基(最大2基80セル)
17式SSM 4連装発射筒 2基 / Mk.41 VLS (16セル)1基
Sea RAM 1基 / DEW(指向性エネルギー兵器)1基
Sea RAM 1基 / DEW(指向性エネルギー兵器)1基
HOS-303 水上魚雷発射管 2基
艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 1機
艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 1機
3900トン型護衛艦
OPV哨戒艦基準排水量:3,900トン 満載排水量:5,500トン
全長 132.5 m 全幅 16.3 m 深さ 9 m
機関 CODAG方式
ロールス・ロイス社MT30 ガスタービンエンジン 1基
MAN社12V28/33D STC ディーゼルエンジン 2基
推進器 2軸
速力 最大30kt+α
乗員 100名
兵装 62口径5インチ単装砲 1基
RWS 2基
Mk.41 VLS (16セル) 1基
Sea RAM 1基
17式SSM 4連装発射筒 2基
HOS-303 水上魚雷発射管 2基
艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 1機
C4I リンク 22 戦術データ・リンク
レーダー OPY-2 多機能型
ソナー OQQ-11 対機雷戦用ソナーシステム
OQQ-25 水上艦用ソナーシステム(VDS+TASS)
機雷戦
装備 無人機雷排除システム(USV+UUV(OZZ-5)+EMD)
簡易型機雷敷設装置
電子戦・
対抗手段 NOLQ-3E 電子戦装置
基準排水量1,500〜2,000t、
全長85〜100m、全幅14m、最大速度は25ノット以上。
76mm砲1門 12.7mm水上艦用機関銃架(遠隔操作型)
UAV×1 USV×2
哨戒艦(海軍型)のマストは原型のFMFと同様、ステルス性能を重視した形状となっている。
海上自衛隊 新哨戒艦考2019-05-25 16:00:59
OPV巡視船
基準排水量1,500〜2,000t、
全長85〜100m、全幅14m、最大速度は30ノット以上。
30mm砲1門 (遠隔操作型)
高圧放水銃
7m型高速複合警備艇×3~4隻
ヘリコプター発着甲板
巡視船型(沿岸警備隊型)のマストは、ラティス・マストに近いデザインの形状となっている。
ステルス形状では他艦に自艦の存在を知らしめることができない。むしろ知らしめる必要がある。
予想通り3900トン型護衛艦(30FFM)の発展型が提案された。
3900トン型護衛艦は当初 ESSM艦隊空ミサイルを搭載せず、VLSも搭載せず後日搭載時最小単位の8×2ユニット 16セルとされているが、私は進水時にはDD119あさひ型のように16セルの後日装備のはずが、いつのまにか32セル搭載されているのではないかと考えています。
16セルであれば、07式垂直発射魚雷投射ロケット(07VLA)に割り当てられるだろうが、新艦対空誘導弾の試験が終了するのが2024年、3900トン型護衛艦1番艦/2番艦(30FFM)の就役は2022年3月 16セルを空にして2024年には16×4 64発新艦対空誘導弾を搭載するのではないか?
新艦対空誘導弾開発(その2)を三菱電機と契約 【WING】2019.05.16

「我が国の防衛と予算-平成29年度概算要求の概要」

新艦対空誘導弾(A-SAM)は2024年に試験終了を予定しています。陸上自衛隊が装備している03式地対空誘導弾(改)と共通のミサイルを使用して、動揺の大きな艦上からの発射や、長射程化のための中間誘導などが技術開発目標となっている。
周辺諸国で長射程の空対艦ミサイルの装備化が進展している情勢に対処するもので、航空機のほか、対艦ミサイルそのものの迎撃破壊も行う構想で開発を進めている。射程については推定の域ではあるが、ESSMの50kmを大幅に上回ること、母体のAAM-4Bが150kmと推定されている為、少なくとも新空対艦誘導弾の射程は150km超級と思われますが、最新の米軍のAMRAAM-Dの射程は180kmに伸長されているので、直巻マルチセグメントモーターなどの技術革新で、新空対艦誘導弾の射程は確実に180kmを上回ると思う。
中国のYJ-83J型のASM型が250kmYJ-62が400km、YJ-18は500km台の射程距離がある為、射程320km級の日英共同開発中のJNAAMの艦隊空ミサイル化を行い射程500km超級のJNSAMの登場が待たれます。
※一説には新艦対空誘導弾(A-SAM)の射程は、長距離艦対空誘導弾「SM-2」やその後継の「SM-6」並みの長射程を目指している情報もある。英語版WikiによればSM-6の射程は、公式130 nmi(150マイル; 240 km)ですが、200 nmi(230マイル; 370 km)から250 nmi(290マイル; 460 km)あり、弾道弾迎撃の終末段階(ターミナル・フェイズ)も可能な400km~500km台後半の射程の高性能ミサイルとして誕生する可能性がある。
超高性能な新艦対空誘導弾(A-SAM)の誕生は、研究試作中の次世代データリンクと組み合わされ、弾道ミサイルや巡航ミサイルの飽和攻撃に対応可能となる。
その、新艦対空誘導弾(A-SAM)は、共同交戦能力(CEC)を有し、アクティブ、セミアクティブ双方のモードを利用することができる。優れたシグナル・プロセッシングと誘導制御の能力を得て、高速の目標や艦のイルミネーターの範囲外にいる目標の捕捉も可能となった。これによりイージスシステムのイルミネーターへの負担が軽減され、同時交戦目標数の飛躍的な増加が期待できる。
新艦対空誘導弾(A-SAM)を積むには16セルや32セルではあまりにも足らない。
飽和攻撃に対応する艦として、FMF-AAWミサイル護衛艦を提案したのであろう。
FMF-AAWミサイル護衛艦や3900トン型護衛艦(30FFM)には、共通の宇宙船的な円形先進CICを有している。

これは、量産化を意識した上に、陸海空自衛隊に宇宙・電波共用のシステムになる。
執筆中












コメント
コメント一覧 (16)
Ddog
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そりゃ中身は違うでしょうよ
中国みたいな外だけ着飾ったハリボテにはならないけど
なんとなく思っただけです。
Ddog
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Ddog
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Ddog
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