
一応当ブログの管理人Ddogは自称「本好き」ではあるが、荒俣宏さんのような希少本コレクターでもなく、一頃は年に300冊は読んだ活字中毒者であったが、横浜市の図書館があまりにも酷く、読書ペースが落ちてしまいました。今は週3日町田図書館で過ごす時間と、ブログの更新の合間に読むが主な読書時間である。おそらく最近は週一冊、年に60冊程度のペースに落ちてしまった。
本好きは大きく分けて二通りだと思う、活字中毒者と、活字というより本そのものが好きで、本が置いてある図書館や本屋が好きな本好きに分かれると思う。
私は、両方だと思っているが、どちらかといえば本がぎっしり詰った空間にいると癒される後者の方かもしれません。
活字中毒者は基本図書館で本を漁るが、本を本屋で買いだすと際限なく本で埋まってしまう。そして本に埋まった空間で過ごすことが至福の時間だと私は感じます。
今日紹介する一冊は本に癒される本好きの皆さんの為の本です。
今回は、紹介された本屋さんを検索する形で紹介したい。
Contents南米のパリに花開いた豪華な本の劇場 006エル・アテネオ・グランド・スプレンデイツド[ブエノスアイレス,アルゼンチン]ヨーロッパ西端の港町、宝石のような老舗 012レロ書店[ボルト,ポルトガル]荘厳なゴシック教会に生まれた本の神殿 018セレクシス・ドミニカネン[マーストリヒト,オランダ]「自由時間広場」で本と食を堪能 024クック&ブック[ブリュッセル,ベルギー]優雅なアーケードを彩る本の万華鏡 030トロビスム書店[ブリュッセル,ベルギー]三姉妹の手でよみがえった17世紀の本の館 036パラッツォ・ロベルティ書店[バッサーノ・デル・ダラッパ,イタリア]ロンドンで最も愛される美しい書店 042ドーント・ブックス・マリルポーン[ロンドン,イギリス]SF映画に入り込んだ気分で本を楽しむ 048ラスト・ブックストア[ロサンゼルス,アメリカ]本と人が集まる駅舎は、旅情あふれる本屋さん 054バーター・ブックス[アニック,イギリス]エーゲ海の島、作家を育む本の楽園 060アトランティス・ブックス[サントリーニ,ギリシャ]グリーンに囲まれて、本と人が集う家 066カフェプレリア・エル・ベンドゥロ[メキシコシティ,メキシコ]太陽のもと、本に親しむさわやかな時間 072ポルア書店[メキシコシティ,メキシコ]パリ左岸、英語書店の終わらないドラマ 078シェイクスピア・アンド・カンパニー[パリ,フランス]ワインバー兼書店でパリらしい夕べを 084ラ・ベル・オルタンス[パリ,フランス]チュイルリー公園で植物や庭の本に親しむ 090ジャルダン書店[パリ,フランス]カフェも魅力、[文学の家」の小さな本屋さん 096ターナム・リテラチゴールヒューセット[オスロ,ノルウェー]選書経もセンスが光る黒一色のデザイン書店 102メソド[アムステルダム,オランダ]多彩な文化が集合、大人のためのブックカフェ 108トランケパル[コベンハーゲン,デンマーク]パッサージュの古本屋さんでパリの歴史を探訪 114ジュソーム書店[パリ,フランス]フィレンツェの老舗で文化遺産の本に出会う 120ゴネッリ古書店[フィレンツェ,イタリア]あとがき 126Recommendation 127装丁・デザイン BANG!Design,inc.写真 Stefano Candito,Laetitia Benat印刷・製本 図書印刷
エルアテネオグランドスプレンディッドは、アルゼンチンのブエノスアイレスにある書店です。1875年建築家ペロとトレスArmengolによって設計された1946年からは映画館としても使われ、2000年に本屋となった。2008年には、ガーディアン紙は世界で2番目に美しい書店に選ばれました。 2019年、ナショナルジオグラフィックから「世界で最も美しい書店」に選ばれました。
ポルトガル北部にある、ポルトガル第2の都市ポルト。その世界遺産にも登録されている歴史地区に、ハリー・ポッターの世界を味わえる「レロ書店」があるのをご存知でしょうか。イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界の素敵な書店」で第3位に選ばれ、連日観光客で賑わう、ポルトを代表する人気スポットです。その人気故、列に並ぶ事が必須となりますが、少しでも空いた時間にじっくりと見たい人の為の攻略法をお教えします。1869年に建てられたこの書店は何人かオーナーが変わった後、1894年にレロ兄弟の手に渡り、1919年に「レロと兄弟」という意味のレロ・イ・イルマオンという現在の名前が付けられました。最初はごく普通の、地元の人たちに愛される書店だったのが、ハリー・ポッターシリーズの原作者、J・Kローリングが英語教師としてポルトに赴任していた頃に、この書店がハリー・ポッターの世界観に影響を与えたのではないかいう噂が広がり、ハリー・ポッター人気と共に、この書店の人気も急上昇したという訳。しかしこの書店、有名になり過ぎた結果、多くの観光客が訪れるようになったのは良いのですが、書籍を購入せず、ただ店内を観て回るだけの客が増えてしまいました。本来の営業活動に支障が発生するという懸念が出てきた為、現在は入店料金(2018年6月現在5ユーロ)がかかります。ただしこの入店料金は、バウチャーとして使用できる為、店内で書籍を購入すれば入場料は実質無料。しかし入店料金をとる様になったにも関わらず、人気は相変わらず現在も続いています。その混雑を避ける為にどのタイミングで行けばいいかと言うと、ずばり閉店間際です。レロ書店は20時までオープンしていますが、ツアーなどの人たちで混む時間を避けるには、やはり夕方以降になりま。
「世界で最も美しい本屋」に選ばれたオランダ・マーストリヒトの本屋さん
2014.12.21「世界で最も美しい本屋」に選ばれたオランダ・マーストリヒトの本屋さん※こちらの記事は2014年12月21日公開のものです。オランダ南部にある歴史深い街、マーストリヒト。ここに「世界で最も美しい本屋」があります。2008年、イギリスの新聞『ガーディアン』が世界中の本屋から「世界で最も美しい本屋」を10軒選び発表しました。そのなかの1軒に選ばれたのが、マーストリヒトにある「ドミニカネン」です。700年以上前に建てられた教会の内装をそのままに、美しい本屋に再生古い教会が建つ旧市街のフライトホフ広場からすぐのところに、その本屋があります。今から700年以上前にドミニコ会修道院の教会として建てられたこの建物は、歴史の波に翻弄されて荒廃し、一時は倉庫や自転車置き場、展覧会会場などに使われていました。それがオランダ人建築家によって改装され、本屋として生まれ変わったのは2006年のことです。教会の名残が随所に残る古い教会を思わせる外観からは中が本屋になっているとはすぐにわかりません。教会だと思って入ってくる人もいそうです。そっと扉を開けると、内装は教会そのもの。太い柱とヴォールト天井が印象的な空間が広がっています。書棚には数千冊の本が並び、棚にも本がたくさん平積みされています。オランダ語の本が中心ですが、一部英語のものも扱っています。1階右奥には子供向けの本のコーナーもあり、絵本を選ぶ親子連れの姿がありました。天井までの広い空間を生かして一部に2階と3階のフロアが作られ、そこにも書棚が並んでいます。3階部分は天井に近く、美しい天井画を見ることができるので、ぜひ上がってみてください。窓にはステンドグラスこそないものの、教会らしい柔らかい光が差し込んでいます。ほっとひと休みできるカフェもありますほっとひと休みできるカフェもありますphoto/Tomomi Nakagawa一番奥の、教会のちょうど内陣に当たる部分がカフェになっています。上の階から見ると、テーブルが十字架の形になっているのがよくわかります。そのテーブルを照らすライトは、どこか燭台をイメージさせる丸い形をしています。こんな静ひつな空間でゆっくり本を読むのもステキですね♪歴史を感じさせる空間とモダンなデザインが融合した「世界で最も美しい本屋」。オランダへ行ったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
Cook & Book
【ブリュッセル】2013年 09月 16日
【ブリュッセル】2013年 09月 16日
寒い~。暖房入れたい~。と思わず口に出てしまう秋(と言うより初冬ではないか)のブリュッセル。10月の声を聞くまでは暖房を我慢しなければ、この先もっと寒くなった時に困るもんね。しかし、あのいつもより少々長めだった夏はどこへ・・・壁の蔦も赤くなって来ました。さて、まだいい気候だった先週の日曜日、ブリュッセルの南東Woluwe-Saint-LambertにあるCook & Bookに行ってきました。ここはその名の通り本屋さんとレストランの融合、とでも言うべき総合ブックセンター。代官山のTSUTAYAみたいな感じかな。最初は名前からロンドンにあるCook for booksみたいに食関係の本屋さんかと思ってたら本屋さんとレストランが合体していたという・・・。しかもやたら広い。1500㎡ですって。でかっ・・・まぁ、ここに来たかったのはちょっと欲しい雑誌があったから。MOODというベルギー発の食と音楽に関する雑誌でstockistが限られてるので、一番確実なBook & Cookへ行ってみようと。この雑誌は広告は一切なしなので12ユーロと少々お高いんだけど日本の食堂みたいなところとか結構ニッチな記事が載ってるので面白そう。写真のは1号で、これには札幌とか目黒(だったかな)なんかの食事情が載ってて良さげなのであった。なんて言いつつまだ読んでないですが。(汗)それにしてもこのCook & Book、すごいわ~。何がすごいって、建物がブロックでAとBで分かれてるんだけど、AにはBD(バンド・デシネ)、JEUNESSE(絵本など子供向けの本)、VOYAGES(旅行関係)、BEAUX-ARTS(美術など)、MUSIQUE(音楽関係)のラインナップで各々個別の部屋に分かれてる。さらに各部屋のデコがテーマに沿うものになっていてイートインコーナー(これがまた趣向が凝らしてある)が一つずつあるという・・・。各部屋で供されるのはメインダイニングで作られるお料理。Aではどちらかと言うとカフェご飯系(でもちゃんとしっかりしててメニューもバラエティ豊か)で、自分の好みのテーマのお部屋でオーダーして本を愛でつついただくという塩梅。Aは子供向けのコーナーがあるのでkids用のメニューも充実してる様子。Bの方はSERRE (温室 - これはどこだったか判別付かず・・・)、ROMAN(小説)、CUCINA(料理全般)、ANGLAIS(英語の書籍)。こちらもAと同じ趣向でメインダイニングはイタリアン。ちょっと大人の雰囲気かな。各部屋はテーマごとにデコが変えられてるだけでなく雑貨も、少しずつ売られてる食材もテーマごとになってるところ。よくぞ考えたよね~。いやもう飽きないわ。写真撮っても良いのだろうかとこっそり撮ってみました。こっそりすぎて例によりブレブレです。(笑)まずは美術関係コーナー。モンドリアンを意識してるのか、カラフルなカラーブロックでモダンな雰囲気になってます。Block Aのメインダイニング。音楽関係の部屋にへ向かう廊下。MOODはここに置いてありました。(バックナンバーで1号があってウレシイ♪)食と音楽がテーマの雑誌だけど音楽の方に入れたってことね。このコーナーは大人の雰囲気で、バーカウンターがある。しかも、CDだけじゃなく結構な量のビニール盤も売っててこれはアナログ好きにはたまらないんじゃないかと。外から見たBDコーナーへの入り口。Seanはウィンドーのスーパーマンやらバットマンやらの等身大フィギュアが気に入った様子。このコーナーにはmanga - 漫画も沢山あってSeanはフランス語版のワンピースを見つけて「読みたいの~」。アニメじゃないからね~。キミにはちょっと難しいんじゃないかい?こちらはBのメインダイニング。料理関係のコーナー。お料理グッズとか色々あって楽しい。こちらは英語圏のコーナー。私の写真じゃ分かりづらいけどイギリスの図書館か書斎みたいな雰囲気のデコ。ここは子供連れで来ても広場に遊具スペースがしっかり取ってあって全く問題ナシ、大人も子供もばっちり楽しめるという訳。2006年に出来たということなのでもう既に7年目らしいけど、MOODを買おうと思わなけりゃ知ることもなかったかも。これだけの広いスペースでこんな大胆なことやっちゃうなんてオーナーはお金持ちだよね~。とPaulとしきりに感心していたのであった。レストランと本屋さんの合体と言うコンセプトは私の行きつけの本屋さんCandideとGaudronに通じるものがあるけどこっちはお隣さん同士できちんと分かれてるので同じとは言い難い。Cook & Bookは共生だもんね。両社が大体同じ時期にopenしてるので(CandideとGaudoron は昔からあったけどGaudronが改装してほどなくオーナーがとなりのボロい本屋さんを買収してCandideになった)この手のコンセプトはちょっとしたトレンドなんだろうか。聞くところによるとCook & BookのUccle店が最近できたらしいのでちょっと見に行ってみようか、なんて言ってるところです。
私は基本レストラン+本屋はあまり好きではない!カフェメニューだけの本屋+カフェであるなら本も汚さないが、油を使ったメニューがある本屋+レストランは何よりも本を汚し、本を侮辱している。
食べる行為と排便、SEXは人が生き物であるがゆえ、人の最も動物的行為である。
一方読書は、人が人たる所以、「考える葦」である証拠なのだ。「考える葦」とは、人間は一本の葦にすぎず自然のなかで最も弱いものである。 だがそれは考える葦roseau pensantである。 パスカルは、人間は孤独で弱いが、考えることができることにその偉大と尊厳があるとした。 ゆえに、食事と読書は私は基本相容れない行為だと思っている。
食事中新聞や本を読むなんて・・・私にはできない。
最近、現在もあるかどうかはわからないが、東京ミッドタウン日比谷のヒビヤセントラルマーケットは許せない。本屋の中に「から揚げ屋」なんて本に対する侮辱意外なにものではない。何が新業態だよ!有燐堂のボンボンが社運をかけて出したそうだが・・・・
この「世界の美しい本屋さん」で紹介された本屋さんと似て非なる本屋である。似て非なる最大の理由は本に対する愛情が希薄にしか感じられないからだ。
食べる行為と排便、SEXは人が生き物であるがゆえ、人の最も動物的行為である。
一方読書は、人が人たる所以、「考える葦」である証拠なのだ。「考える葦」とは、人間は一本の葦にすぎず自然のなかで最も弱いものである。 だがそれは考える葦roseau pensantである。 パスカルは、人間は孤独で弱いが、考えることができることにその偉大と尊厳があるとした。 ゆえに、食事と読書は私は基本相容れない行為だと思っている。
食事中新聞や本を読むなんて・・・私にはできない。
最近、現在もあるかどうかはわからないが、東京ミッドタウン日比谷のヒビヤセントラルマーケットは許せない。本屋の中に「から揚げ屋」なんて本に対する侮辱意外なにものではない。何が新業態だよ!有燐堂のボンボンが社運をかけて出したそうだが・・・・
この「世界の美しい本屋さん」で紹介された本屋さんと似て非なる本屋である。似て非なる最大の理由は本に対する愛情が希薄にしか感じられないからだ。
だが、蔦屋書店/家電 ビレッジバンガードは違う、なぜなら本に対する愛情が、TOYを愛する愛情と同じくある店だからだ。
「トロピスム書店」(Tropismes Librairie)に行ってみよう。そう考えたのは、ベルギー再訪が決まり久しぶりに開けた20代の頃の旅の記録の中に、この書店のしおりを見つけたからだ。インターネットで調べると公式サイトもある。facebookページもあった。あぁ、まだあの書店はあるのだ、とわかり嬉しかった。facebookの写真をみると、記憶とほとんど変わらない様子だ。フランス語圏の都市を旅するときは、たいてい書店に寄った。中でも「トロピスム書店」を印象深く記憶しているのは、私にとって初めての海外で、初めて訪れた外国の書店だったからだ。当時はまだ欧州への直行便はなく、アンカレッジで給油し、ポーラールート(Polar Route)といって北極の上空を飛んだ。今はないサベナエアーで初めて降り立った欧州の空港が、ブリュッセル空港だった。トランスファーの短い時間にグランプラス(La Grand-Place)だけでも見学できるだろうかと訪れ、路地を歩く中、偶然、発見したのが「トロピスム書店」だった。スマホで書店をマップ検索、なんていうことをできる時代ではなく、しかもブリュッセルは最終訪問地でなかったため前知識もなかった。まさしく偶然の出会いだった。ベルギーは、北をオランダ、南をフランスに接しており、北部ではフラマン語(ほぼオランダ語らしい)、南部ではフランス語が話されている。首都ブリュッセルはフラマン語圏だがフランス語話者が多い。「トロピスム書店」(Tropismes Librairie)はフランス語の本を扱う書店だ。*そして2018年8月30日、パリから鉄道でブリュッセルへと向かった。ブリュッセル訪問は4度目になるがいずれもEU統合前。中央駅を降りると、すっかり様子は変わっており美しく整備され、駅舎の向かいには景観に溶け込むようにヒルトンがあった。観光の定石に従いグランプラスを再訪。ヴィクトル・ユゴーが世界で最も美しい広場と、コクトーが華麗なる劇場と賞賛したという広場は、変わることなくゴージャスに輝いてた。グランプラスから、確かこっちの方向だったと勘を頼りにギャルリー・サンテュベール(Galeries Royales Saint-Huber)に向かった。欧州内でも古いパッサージュ(アーケード商店街)のひとつで、ベルギー王室御用達のショコラティエや宝石店、レストランなどが並び美しい景観で観光客好みの場所になっている。今風にいえば、どこを切り取ってもインスタ映えする一角だ。目指す書店は、100メートルほどのこの短いパッサージュのどこかを横に入った小路の先にあるはずだ。その入る場所がなかなかわからず結局パッサージュを2往復し、遂に壁にLibrairie(書店)という小さな看板を見つけた。小路の先には、以前と変わりない店舗が見えた。店舗は地階、1階、中2階からなり、1階は新刊を中心に文芸書が、中2階には絵本など児童書が、地階には、専門書が並ぶ。地階にはデスクに座った書店員がふたりおり、ひとりは社会学、心理学、哲学の棚の周りにデスクを構え、もうひとりのデスクは料理、旅などの実用書の棚のあたりにあり、担当する専門が分かれているようだ。さらに奥には、美術と建築の棚があったがデスクは見当たらなかった。文学と新刊が並ぶ1階にも担当する書店員がいた。ブリュッセル中心部には大型書店はないようで、「トロピスム書店」はじめ中規模の書店が多いようだ。このベルギー滞在ののち再びパリに戻りカルチェラタン界隈の書店を何軒か訪ねたが、過去に訪ねたことのある中規模の書店は変わらず同じ場所で営業していた。どこも大型書店とは異なる中規模店ゆえの個性があって楽しかった。今や、国内外の出版社の出版目録をWEBで見ることができるし、SNSでレビューも読める。アマゾンで注文もできるし、書店もネットショップを持っていることが多いが、店舗に足を運ぶと発見は多い。「トロピスム書店」の公式サイトによると作家を招いたイベントもしているようだ。店舗を見る限りイベントスペースと呼べる場所は見当たらなかったが、dans nos mursとあるので店内で行うのであろう。開催時間を見ると営業終了後で予約制になっていた。1階と地階を結ぶ階段に手書きの貼り紙があり、学生は10%引きとの案内があった。旅行者も適用されるのかなと思いつつ、同行していた大学生の息子がレジで学生であると申し出ると、レジのお兄さんはにこやかな笑顔でさっさと割引し、学生証を見せるまでもなかった。きっと選んだ本と風貌から判断したんだろう。書店の学割は「トロピスム書店」でしか見なかったが、ベルギー滞在中は、美術館の入館料も鉄道の運賃も、大学生の息子は私が払う大人料金と比べると大きく優遇されていた。学生であるか否かでなく年齢で割引する場合もあった。日本にも学割はあるが、総じて割引が大きく、若者の文化的体験を応援している気がしたことも書いておく。
話を「トロピスム書店」に戻す。会計の後、レジのお兄さんに「店内で写真を撮っていいですか」と聞くと、笑顔で快諾。1階と中2階はゴージャスだが、地階はごく普通の内装だ。中2階から1階全景を撮ろうとしていた時だった。日本語を話すふたりの女性が上がってきてスマホで写真を撮り足早に去っていった。帰国して知ったのだが美しい書店として最近、書籍やWEBで紹介されているらしい。ブリュッセルの観光名所に近く、知れば訪れたいと思う人も多いだろう。インスタ映えする撮影スポットの中2階は児童書コーナーで絵本が並んでいる。フランス語がわからなくてもお土産にいいと思う。11, Galerie des PrincesGaleries Royales Saint-HubertB-1000 Bruxelles
【GOTRIP!】ネイサン弘子 | 2019/03/31インターネットやデジタル書籍の登場で、文学の国イギリスでも本離れ、紙離れは止まる様子はありません。そんな状況下にあっても、紙に印刷された本の温もりを求める人々や、その美しさをひと目見ようとする客足の絶えない書店が、ロンドンにある「ドーント・ブックス(Daunt Books)」メリルボーン店です。落ち着いた独立系のショップが立ち並ぶロンドン中心部のメリルボーン・ハイ・ストリートに佇むこの書店は1990年にオープン。歴史は決して古くはないものの、もとは1910年に古書を販売する古物商のために造られた店舗であるため、歴史情緒溢れるエドワード朝の建物の趣きを存分に生かしたアンティーク・ショップのような雰囲気が魅力。一歩足を踏み入れると、重厚な木作りの本棚が天窓とステンドグラスから差し込む優しい光に照らされ、その優雅な雰囲気に酔いしれてしまいそう。所どころに置かれたイスに腰掛け、ゆっくりと本を吟味することも可能。地下階へと続く階段の擦り切れた床板に歴史を感じます。こちらの書店のユニークな特徴は、小説であれガイド本であれ、本の種類に関わらず国別に分けて陳列されているところ。こうすることで、旅行客にも一般客にも見やすくしているのだそう。日本の本も人気で、英訳された小説のほか、日本の人生哲学などを欧米人が紹介した作品など、多くの関連本が平置きされており、日本文化への注目度の高さを感じます。ため息が出そうなほど美しい装丁のフォトブックや、絵を眺めているだけで楽しい絵本たちを見てまわれば、あっという間に時間が過ぎてしまうことでしょう。もちろん旅行者に嬉しいガイド本や、お土産になりそうな絵葉書やエコバッグなども充実しています。ロンドンを訪れた際は、一見の価値ありの「美しすぎる書店」に足を運んでみては?Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
ラスト・ブックストア(アメリカ)
2005年、ハワイ育ちの起業家ジョッシュ・スペンサーさんが、ロサンゼルスの小さなロフトでネット書店を開業。イーベイの安価な古書店からスタートし、2009年、ダウンタウンに実店舗をオープン。2011年、現在の場所に引っ越した。店は1階と中2階に展開する。1階は、高い天井を白い円柱が支え、銀行のロビーだった往時を思わせる広々とした空間。SF映画に登場する不思議な機械のような本棚が並び、あちこちに置かれたレザーの椅子は、往時の銀行家がゆったり座って葉巻を吸っていそうな雰囲気だ。壁には、本が流れる川のようなレリーフが趣を添える。中2階は、低い天井に届きそうな本棚が隙間なく並ぶ。迷路のようなフロアを探検していくと、曲線や不規則な幾何学形で構成された不思議な棚、本のトンネルなどの仕掛けが次々と現れる。
カフェと書店(リブレリア)を融合させたこの店は、メキシコらしく底抜けに明るい。本がびっしりと並ぶ黄色の壁に、緑色の手すりのある螺旋階段、レトロなランプが空間のアクセントになっている。店は、1940年代に建てられた家を改装して作られた。かつて中庭だった場所は吹き抜けに生まれ変わり、改装前に生えていたのと同じ、オレンジの木が植えられた。肉厚の葉の観葉植物も空間いっぱいに育っている。2階には大きな窓とバルコニー。日に焼けた美女が手を振る、メキシコ映画のワンシーンのような雰囲気だ。三世代の家族連れがブランチをとり、休憩中の警官もほっとくつろいだ表情を見せる店。明るく温かい家のような本屋さんに、今日もさまざま人たちが帰ってくる。
ポルアは、1900年創立のメキシコの書店チェーンで、出版も手がける老舗企業。「すべての人たちに本を提供する」をモットーに、スペイン北岸のアストゥリアスからの移民、ポルア家の三兄弟が設立した。今では、およそ60店舗をメキシコ国内に展開。インテリアは店によって雰囲気が違うが、どの店も壁一面にぎっしりと並んだ本がトレードマーク。チャプルテペック森林公園店は、「たくさんの人たちに足を運んでもらい、ポルアの精神を知ってもらう」というコンセプトで、2011年にオープンした。自然と一体化した建築も、そこで売られている本も、メキシコの魅力を象徴するような本屋さん。南米一の公園に誕生した名所で出会う本は、とりわけ新鮮な魅力を放つ。
2019年末にパリに行った際に、ずっと行きたかった本屋「シェイクスピア・アンド・カンパニー」を訪ねてみた。オーナーのシルヴィア・ビーチを筆頭に、常連としてヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、フィッツジェラルド、エズラ・パウンドなどが訪れた。またギンズバーグやバロウズなどビート・ジェネレーションとも交流があり、ヘンリー・ミラーの名前もある。ちょうどヘミングウェイが文学修行をしたパリ時代を綴った『移動祝祭日』を読んでいて、パリとこのシェイクスピア・アンド・カンパニーに行く人はぜひ『移動祝祭日』を読んでみていただきたい。その頃は本を買う金にも事欠いていた。本は、オデオン通り十二番地でシルヴィア・ビーチ(*1) の営む書店兼図書室、シェイクスピア書店の貸し出し文庫から借りていたのである。冷たい風の吹き渡る通りに面したその店は、冬には大きなストーヴに火がたかれて、暖かく活気に満ちた場所だった。店内にはテーブルが配され、書棚が並び、ウィンドウには新刊の書物が展示されていた。壁には故人や現存の著名な作家たちの写真がかかっていたが、どれもみなスナップ写真のようで、物故した作家たちですらいまも生きているように見えた。なんといっても、この書店が文学史上有名なのはジョイスの『ユリシーズ』を出版したことだろう。そんな伝説的な書店も、近年映画等でも登場して観光名所となった。私が訪れたときも、他にも観光客が多くきており、とても落ち着いて本探しができる雰囲気ではなかった。しかし、1階と2階の本棚を見ながら、あれもこれも読みたい、まだ世の中にはこんなに読みたい本があるのかとしみじみと感じた。特に2階は人も少なく、店主シルヴィア・ビーチが使ったとされる机やタイプライターなどが置かれ、書店というよりは書斎のような雰囲気が読書好きにはたまらない。ソファに座ってピアノの生演奏を聴きながら読書、本探しができる書店。こんな書店が近くにあったら間違いなく通い続けるだろう。以前ニューヨークのStrand Book StoreやメキシコシティCafebrería El Pénduloに行った時も感銘を受けたが、個人的にはこのシェイクスピア・アンド・カンパニーが書店としては一番だと思った。つまり、(いまのところ)世界一の本屋だと思えるくらい良かった。帰りに数冊の本とトートバックをお土産にして帰る。もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは a moveable feast だからだ。ヘミングウェイ
La Belle Hortense本が読める書斎のようなワインバー最寄駅はメトロのサン・ポール駅。駅から目の前のリヴォリ通りをパリ市庁舎方面へ歩き、ヴィエイユ・ドュ・タンプル通りを右に曲がったところにあります。鮮やかな青色で塗られた一見ブティック風のお店に入ると、中は居心地のよさそうなバー。ここでは、お店自慢の上質の赤ワインを飲みながらゆっくりと好きな本を読むことができます。入口手前は普通のバーカウンターになっていますが、奥に入るとプライベートな雰囲気の書斎があります。静かな店内には読書を本気で楽しむパリジャンがいたりして、インテリ層の多いパリを身近に感じることもできます。ワインを選んだあとは、書斎に入ってゆっくりと本を選ぶ。書店とも家とも違った不思議な空間で本を選ぶと、いつもと違った本に出会えるかもしれません。フランス語が苦手という人でも、かわいらしいフランスの絵本やパリの写真集もあるのでご安心を。どんな人でも気軽に楽しめます。本棚のラインナップにもさりげないセンスが光っています。もちろん自分で持ってきた本を読んでもOKです。 ちなみにお店の名前「ラ・ベル・オルタンス」は、ジャック・ルーボーの同名小説「麗しのオルタンス」からきています。運ばれてきたワインを飲みながらつかの間の本たちとゆっくりと過ごすひと時は、パリで過ごす秋の夜長に最適です。La Belle Hortense住所:31 rue Vieille du Tempre, 4e Paris最寄メトロ:サン・ポール(St-Paul)
ジャルダンアンアートは現在、庭園の芸術に特化した唯一のパリの書店です。実際、ラメゾンラスティークは数年前に閉店し、2017年1月にチュイルリー庭園の書店が閉鎖されました。JérômeMarcadéによって作成された Jardins en Artは、パリで最も古い地区の1つの中心部にあり、芸術や文字で多くの素晴らしい名前が見られる建物にあります。余韻がいいところです。ジャルダンアンアートブックショップギャラリー(1)は、パリの左岸、オデオン地区の19番通り、ラシーン通りにあります。ドアを押すだけで、本や芸術作品でできているが、緑に囲まれた居心地の良い雰囲気に身を置くことができます。ファンは、植物に関する文学、フランスや世界で最も美しい庭園でのアルバム、街でのガーデニングに関する本を購入します。また、「需要はそこにある」ので、専門出版社ウルマーとのパートナーシップの一部としていくつかの実用的な本。古い本やコレクター向けの本もいくつかあります。(DR)500件の参照のみではなく、最近の出版物であるGherardo CiboによるL'Herbierのような美しい作品が、庭師のStéphaneMarieと植物学者Marc Jeansonによって上演され、コメントされているため、このオファーは完全なものではありません。 (2)これは美しいクリスマスプレゼントになるだけでなく、書店の創設者であるジェロームマルカデが書いた本「インスピレーションの場所-ノルマンディーの作家の家と庭(3)」にもなります。それはノーマン作家の記憶の魂に捧げられる非常に美しい本です。そして、美しい写真で示されます。しばらく前に出版されたものの、乾燥の賞賛など、地球温暖化のこれらの時代に非常に話題になった作品もあります。別の庭園は、 ArnaudMaurièresとEric Ossartによって可能です(4)。Jan Dilenschneider。絵画(DR)この場所はただの書店ではありません。もちろん、庭の世界にインスピレーションを得た、またはリンクされたアーティストの展示に特化したギャラリーでもあります。たとえば、アメリカ人のヤンディレンシュナイダーの絵画、ジャンマリードパスのブロンズ、鉄工の作品などです。ジェローム・キランと他の多く。ジェロームマルカデ(ジャンバプティストルルー)JérômeMarcadéは2014年にこの書店ギャラリーをオープンしました。それまでは防衛問題を専門としており、彼は公共コミュニケーションのキャリアを持っていました。なぜこの地平線の根本的な変化なのか?「50代の危機」と彼は冗談めかして言った。長い家系の召命に忠実ですか?庭園に情熱を抱く母親と父親から受け継がれた情熱を調和させ、具体化しようとする、情報に通じた書誌学者-彼の図書館には約10,000の作品がありました-アートコレクターですか?間違いなく少しだけです。「ここはいつも書店でした」とジェロームマルカデは説明します。理解するには、19世紀の初めに戻る必要があります。当時、パリのオデオンのアーケードには、セーヌ川の岸壁や書店、出版社、印刷業者などで見られるような古本屋がありました。その中には、すぐに結婚に結びついて事業に参加した2人の家族、BechetsとDuriezがあり、特に作家に代わってVictor Hugoの著作権協会を管理し、2つの家を設立したことで知られています。エディション、1つの文学と他の科学。中庭の端にある華やかな門。22、ruムッシュドプランス(DR)への入り口です。最初の建物を売却した後、この家族は19番通りにラシーヌ通りに建物を建設し、続いて中庭に続いて、作業グリッドから22番通りにルムシーユルプリンスに向かいました。当初、そこにテナントだったフラマリオンの1階には、ファインブックとガーデンブックの部門がありました。正確には、ジェロームマルカデの本屋があります。フラマリオンが動いたとき、特にアン・ガヴァルダの成功した出版社となったル・ディランタンテが彼に取って代わった。オデオン広場に落ち着くために彼が去ったとき、家族の建物にいつも住んでいたジェロームマルカデは、彼の書店-ギャラリープロジェクトを実行することができました。ジェロームマルカデが時折芸術作品を展示する美しい舗装された中庭では、中二階に4つの大きなアーティストのワークショップ、最上階、彫刻家のワークショップ、そしてその上の寝室を見ることができます。傾斜した天井。ギュスターヴ・ドレ、アントニオ・デ・ラ・ガンダラ、ジェームズ・ウィスラー、イヴ・ブレイヤーがそこで働いた。若いドイスノーはそこで写真のレッスンを受けに来ました。ランボーは屋根裏部屋に留まり、そこでギデは彼の後を継いだ。Prévertや他の多くの人が、何らかの理由でこのサイトを頻繁に訪れました。芸術的で文学的なパリのセクション全体がこれらの壁の間を行進していることに気づくと、あなたはとても感動します。本をめくって、絵画や彫刻を見て、中庭に行って、アーティストのスタジオの広大な窓をちらりと見て、立ち止まり、瞑想します。そして、私たちは座って、この並外れた場所の精神を吸収するために時間をかけたいと思っています。ゲートの前のジェロームマルカデ、22番通り、ルムッシュールルプリンス(マチューサルヴァン)(1)アートの庭園。19、rue Racine(VIe)。電話番号:01 56 81 01 23.日曜を除く毎日、午前10時30分から午後1時、および午後2時から午後7時30分(2)Editions duChêne、39.90ユーロ(3) エディションデファレーズ。€29。(4)エディションプルーム・ド・キャロット。€29。
Norli Literature Houseは、ノルウェーのユニークな書店です。書店には、大小の読者向けのフィクションの幅広いセレクションと、歴史、社会、討論、歌詞、哲学の優れたセレクションがあります。ここでは、他では見つけられない文学的な宝石や、議論を巻き起こし、刺激する本を見つけることができます。Literature HouseのNorliは、エキサイティングな文学の宝探しの場所です!
Webサイト(https://www.mendo.nl/)もかなりオシャレですが、店内のインテリアも黒で統一されていてとても格好いいです。店内に何ヵ所か椅子が設置されていて、座って本を確認することが出来ます。写真集やアートブックは大きくて重い事が多いので、座って読めるのはかなり快適でした。まさに、本好きの気持ちが分かっています。サイトにも記事があるように、スタッフの方がオススメの本をセレクトして特集を組んでくれています。どんな本が選ばれているかを見るだけでも勉強になります。また、MADE BY MENDOというレーベル名で自分たちで出版もしているようです。センスのある本屋さんの出版レーベルなだけあって、装幀がとても素敵な本ばかりでした。アムステルダムの歴史や街に関連した内容の本も多かったです。さらに、店内で什器として使用されている真っ黒い本の形のブックスタンドやオリジナルの香水などもプロデュースして販売していて本当に多才です。私が訪問した際にも、このお店をめがけて来たと思われる旅行客が、両手いっぱいに本を買って帰っていきました。オーナーの方もとても親切に本の事を教えてくれます。アートブックや写真集に興味がある人には、アムステルダムで是非行って欲しい書店です!
こちらは、本屋、雑貨屋、CDショップ、カフェが融合したような空間、TRANQUEBAR(トランクェバー)。店内には、世界中の本(デンマーク語や英語に翻訳されたもの)やCDや雑貨が展示・販売されています。写真はカフェの注文カウンター。まるいカウンターの棚には、本、ランプ、お茶の葉っぱ、チョコレート、ドリンクなどが置かれています。素敵なのは、そのセンス。かっこよくて刺激的、そして面白い本がたくさん並んでいます。本棚は、建築、写真...などなどテーマ別になっているとともに、アフリカ、南アメリカ...のように、世界の地域別にもなっています。そして、アジアのところに、日本のコーナーもあります)!置いてある本はというと、村上春樹が多々。デンマーク語に訳されているんですね~。また、面白いのは、販売・展示されているさまざまな雑貨たち。なぜ、こんなものがここに!?という驚きを与えてくれるので、目に面白く、冒険心を刺激してくれます。
パリいち美しいと言われるパッサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ内にある、パリいち乙女な古書店。しおりにもなるショップカードは紙もの好きはぜひ手に入れたい。人気の写真集「世界の夢の本屋さん」にもピックアップされている。
メインラウンジ1875年に正式に設立されたLibreria Antiquaria Gonnelliは、イタリアで最も古く、最も歴史のある古書店の1つであり、同じ家族に属し、ドゥオーモの隣にある本部をリカソーリ経由で変更したことがないという利点があります。しかし、初期の1863などとして、創業者ルイジGonnelliはアカデミアデッラCruscaで冊子を配布していた:「女性の秘密物事の書籍/ Cruscaの語彙に添付言語の良い世紀の書き込み」、フィレンツェ、Tip.del Vocabolario、1863、中表紙には次のように書かれています。「これと、以下のクルスカのパンフレット、Ab教授発行。ジュゼッペマヌッツィ、リブラホルイジゴンネッリ、リカソーリN°6経由で販売可、フィレンツェ ":好奇心旺盛な小さな"リベロ "は1863年以来の図書館の活動を証明しています。すでに20世紀の初めには、貴重な版やインキュナブラが「店」にあり、敷地内にはガブリエレダヌンツィオ、ジョヴァンニパピーニ、フェルディナンドマルティーニ、ベネデットクローチェ、ジュゼッペプレッツォーリニの当時の監督の文化の人々が頻繁に訪れました。 La Voce」:Luigi PasseriniやTammaro de Marinisなどの著名な書誌学者の名前に加わる有名な名前。個人やコレクターに加えて、重要な書誌研究所はこの図書館の顧客を表しています。歴史的な部屋や有名なサレッタゴンネッリの美しさにも魅力と魅惑の場所です。16世紀の砂岩に門、柱、窓がある古代の屋根付きの中庭です。展示会やイベントに使用されます。私たちのエディション古くて珍しい本、原稿、版画、図画の販売に関連する活動に加えて、ゴンネリ書店は19世紀の終わりから独自の出版活動を開始し、芸術、文化、書誌学の世界に関する出版物を時折出版し、自慢しました。彼の最初の版の中で、1892年にAngiolo De Gubernatisによって編集された「画家の辞書」または1927年のヒューセシルブルックスによる有名な「Bodonian版の大規模な参考文献」。アルドゴンネッリの義理の息子であるアルフィエロマネッティのイニシアチブのおかげで、書店は約40年間、2つの権威ある編集コレクション「トスカーナ文化の未発表文書」と「パピロロジカフロレンティーナ」を発行してきました。 、さまざまな国籍の専門家の科学者の科学的研究の結果。これらのネックレスには、歴史的、ドキュメンタリー、芸術的な観点から興味深い作品のさらなる出版物が添えられており、その中で「Quaderni Gonnelli」が強調表示されています。SalettaGonnelliで開催されたアートおよびグラフィック展の際に発行されたカタログと最近のシリーズ「書簡。」展覧会図書館の別の部屋ジョヴァンニファットーリと他の「マッキアイオーリ」の画家による絵画は、特にアルドゴンネリが商人のコレクターマリオガッリとリボルネースの画家であり、アートライターのマリオの友人だった年に、図書館に隣接するサレッタゴンネリで販売されました。ボルジオッティ。サレッタでは、ジョルジオデキリコ、プリモコンティ、オットーネロザイなど、20世紀の巨匠として多くの世代が歴史に名を馳せてきたさまざまな世代のアーティストの絵画展も開催されました。オークション1880年、ルイージゴンネリは12日間連続でブックオークションを開催し、書店と並行して、収集品を手頃な価格で購入する機会だけでなく、公売を委託する活動も開始しました。オークションにて。1960年代後半まで、本、原稿、絵画、彫刻、図面の多数の重要なオークションがサレッタゴンネッリで行われました。ほぼ50年の長い沈黙の後、2009年にはに登録されたこの歴史的な活動GonnelliカサD'ASTEのブランドは、大きな成功を収めて「再活性化」されたお客様に、収集情熱と投資の組み合わせの下の世界へのさらなるアクセスを提供します透明で100年以上のプロ意識の庇護。AMOR LIBRORUM今、その第四の家族の世代では、書店やオークションハウスの両方がでアシストマルコ・マネッティ(AlfieroマネッティとMariapia Gonnelliの息子)によって管理されているスタッフが熟練した専門家の協力者の。ほぼ150年後、Gonnelliは歴史的な活動の伝統を維持し、育成することに成功しました。これにより、私たちを世界に結びつける書誌学者への貢献を提供します:「amor librorum nos unit」。http://www.gonnelli.it
ここまでたどり着きましたか?長々とお付き合いありがとうございます。
おそらく、途中でわき道にそれたことでしょう。それで結構です。
この本で感じたことですが、世界中に本好きは数多いるということが感じられとても嬉しい気分です。情報はネットで取れますが、本は本であって、読書は本に限ると思います。
レコードはCDに取って代わられ、CDはデジタルダウンロード化されたように、紙ベースの本がデジタルブックにとって代わとは思えない。確かに一定数はキンドルやデジタルブックにとってかわるかもしれませんが、この世に本好きがいる限り無理だと思う。
そして、「この美しい本屋さん」に紹介されたような本屋さんがある限り、本文化は廃れないのではないか。
おそらく、途中でわき道にそれたことでしょう。それで結構です。
この本で感じたことですが、世界中に本好きは数多いるということが感じられとても嬉しい気分です。情報はネットで取れますが、本は本であって、読書は本に限ると思います。
レコードはCDに取って代わられ、CDはデジタルダウンロード化されたように、紙ベースの本がデジタルブックにとって代わとは思えない。確かに一定数はキンドルやデジタルブックにとってかわるかもしれませんが、この世に本好きがいる限り無理だと思う。
そして、「この美しい本屋さん」に紹介されたような本屋さんがある限り、本文化は廃れないのではないか。
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