ABEMA TIMES3/31(金) 13:45配信
【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(3月30日・日本時間31日/オークランド
 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手として6回93球を投げ、2安打無失点3四球10奪三振と好投した。開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のMVPにもつながった好調ぶりを持続。ピンチらしいピンチは4回だけとほぼ完璧な内容だった。打者としても4回には強烈な打球で内野手の合間を抜き1安打。昨季以上の投打二刀流の活躍を予感させる内容だったが、チームは8回にリリーフ陣が打ち込まれ大谷の勝利投手の権利も消滅。逆転負けを喫した。
 投手・大谷は盤石だった。1回こそ先頭打者にストレートの四球を与えるなど制球に苦しむ様子が見られたが、大きく横に曲がるスライダー(スイーパー)を多投してリズムを整え切り抜けた。すると2回以降はスライダーに加えてスプリット、カーブなど持ち球をいろいろと活かしつつ、ここぞという場面では100マイル(161キロ)前後のストレートで決める力強い投球に。投げるごとに調子を上げていった。4回1死から2本の長短打を浴びて1死二、三塁のピンチを招くと、ここでトップギアに。最速100.7マイル(162.1キロ)をマークするなど力でねじ伏せ、ピンチ脱出に成功した。この試合唯一と言っていい正念場を切り抜けると5回、6回は力感たっぷり。最終的には93球を投げ、毎回の10三振を奪ってリリーフ陣に後を託した。
 打者としても、開幕前の試合で13試合連続安打を記録した好調を維持した。4回の第2打席には打球速度111.6マイル(179.6キロ)に達する痛烈な当たりを放つと、打球は狭い内野の間を抜くライト前ヒットに。角度さえつけば長打間違いなしという痛烈な当たりだった。
 試合は1点リードの8回に登板したループが捕まり連打を浴びて同点に追いつかれてしまい、大谷の勝利投手の権利が消滅。その後のテペラも踏ん張れず勝ち越しを許した。昨季まで大谷が活躍してもチームが勝てないことから「なおエンゼルスは」、略して「なおエ」がファンの間でもよく用いられていたが、今季も開幕戦から「なおエ」な展開になってしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
なおエとは、「なおエンゼルスは試合に敗れました。」 の略語であり、日本メディア独自のインターネットスラングの一種である。
2000年オフにシアトル・マリナーズに移籍したイチローは、MLBのシーズン安打記録を更新するなどの大活躍を見せたが、マリナーズはイチローが所属していた間(2001年から2012年)に低迷期を迎えていたため、「イチローは活躍するが、チームは負ける」という展開が多かった。そのため、日本のメディアはイチローの活躍を報道するとともに「なお、マリナーズは試合に敗れました」(略して「なおマ」)と報道していたことがはじまりである。

現在は、ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平が投打にわたる活躍を見せるものの、チームの成績が振るわないことから、「なおエンゼルスは試合に敗れました(なおエ)。」と報道されている。 大谷の場合は投打の二刀流選手であることから、投手として好投し、勝利投手の権利を獲て降板後に後続の投手陣が打ち込まれて大谷の勝利が消えるというパターンもよく見られ、これも「なおエ」とされる。
なおエ・・・なんと柔軟な日本語だろうか!正直この記事を読むまでなおエの存在を知らなかったが、
直ぐ何を意味するのか理解できた。最初に「なおマ」という言葉を考え世に出したのはスポーツ記者の人だと思うが、日本語の重層性柔軟性を示す言葉として感心する。
それにしても、あまり心地よくない言葉である。なんでトラウトと大谷翔平がいてエンジェルスは弱いんだ!
大谷翔平が気の毒でならない。弱すぎるエンジェルスはMLBと野球の歴史の汚点に思える。
元祖野球の神様ベーブルースは強い球団NYヤンキースだからこその伝説になりえたのだ。イングランド・プレミアリーグの名門リバプールの会長も兼任するボストン・レッドソックスのトム・ワーナー会長曰く。「オオタニは私の人生で最も偉大な野球選手だ。ルースよりも良い。いかなる報酬を受けようが、それに値する。なぜなら、彼は間違いなく投手として、打者として、あまりにダイナミックな存在だからだ」と地元ラジオ局のポッドキャストで強調した。

「こ、この発言は」来季のボストンレッドソックスは3番DH大谷翔平4番レフト吉田正尚か?

MLBはこの日の大谷の二刀流での活躍を公式YouTubeチャンネルに投稿。ハイライト動画が投稿されているが、動画のコメント欄には米ファンを中心に、「なんてダイナミックな投球なんだ」「得点圏にランナーを置いてのギアアップした投球は素晴らしい!」「オオタニは投手として洗練された段階に入った」「自らホームランを打たないと勝てない唯一無二の投手」と大谷の開幕戦パフォーマンスを絶賛する声が相次いでいるが・・・「自らホームランを打たないと勝てない唯一無二の投手」なかには、「ショウヘイはもっといいチームに移籍したほうがいい」「このチームにいる限り、6回無失点、10奪三振では勝ち投手にはなれない。 これ以上、偉大な選手であるオオタニをダメにする球団は見たくない!」「変化・成長できないチームに残っても、あるのは絶望と悪夢だけだ…」「エンジェルスが勝ち始めるには、この男はあとどれだけのことをしなければならないのだろうか?」と文句ないピッチングをしながら大谷に勝ち星をつけられなかったエンジェルス打線を嘆く声が見受けられる。

 WBCで世界一になった後、大谷は「(今季は)ワールドシリーズで勝ちたい」と言い放ち、今レギュラーシーズンでの活躍を並々ならぬ意気込みを語っていたのに。早速「なおエ」まだ開幕戦だけとはいえ、昨シーズンのような逆転負けを見ると、今季も「なおエンゼルスは試合に敗れました。」とニュースを締めくくられそうだ。

アスレティックスとの開幕戦で先発した大谷翔平は、6回(93球を投げ)、被安打2、与四球3、10奪三振、無失点の好投だが普通チームは大谷を勝ち投手にすべくもっと頑張るだろう。

1対ゼロで8回3番手投手・ループが、連打を浴び逆転を許し9回エンジェルス打線は繋がらず、反撃に転じることが出来ないまま、初戦を落としたのだ。

 大谷が二刀流で孤軍奮闘するが勝てないエンジェルス。2022年は28試合に登板して15勝9敗防御率2.33エンジェルスでなければ20勝に到達していたのではないか?2021年も10勝以上できたのではないか?今オフにフリーエージェント(FA)になる大谷は、私はそれでもエンジェルスに残留するのではと思っていたが、早くも「なおエ」ではいかに人格者で人のいい大谷翔平といえども「すぐにでもエンジェルスを去りたい」と考えてもおかしくはない。
大谷はメディアを通して「勝ちたい」と事あるごとに口にしているからこそ、今回のような「なおエ」ゲームが続けばさすがに移籍を考えるだろう。

今季の打者大谷はどうだろうか?素人の私ですらMLBのルール改正でオオタニシフトみたいな
内野の守備シフト制限ができなくなるのだから2022年以上に大活躍することは間違いないだろうとは思う。
 地元紙『Los Angeles Times』のディラン・エルナンデス記者はにエンジェルスの開幕戦の不甲斐ない敗北に「何も変わっていない。エンジェルスはまだエンジェルスだ」と嘆く。

引用記事
 しかし、同記者はこの試合の大谷に”ある予感”を垣間見たという。それは「ショウヘイ・オオタニの目立たない4打席は、野球界のスター選手の新しい可能性の出現を告げるものだった」。 そして、同記者は「オオタニは2021年のMVPシーズンのように、再び40本塁打以上を放つかもしれない」と予想し、「今度は、打率3割も可能だ」と断言する。エルナンデス記者は、その根拠に今季のMLB新ルールの一つである内野の守備シフト制限に着目する。今季は投球時に二塁ベースの両脇に2人の内野手を配置しなければならないため、極端な守備シフトの禁止は大谷のような左打者に大きな影響を与える可能性が十分にある。 新ルールの恩恵は、早速4回に訪れた。無死一塁で迎えた大谷の第2打席。2球目のストレートを弾き返すと、鋭い打球は二塁手のダイビングも届かず右安打となり、今季初安打を記録した。結果的に得点にはつながらなかったが、チャンスは広げた。 事実、エンジェルスのフィル・ネビン監督は試合後、「昨年だと間違いなくアウトになっていただろう」と同紙に語っており、大谷自身も「今までは、左打者にとって不利なことが多すぎたように思います。これで公平になったと思う」と試合後に述べており、守備シフトの制限を歓迎している。 よってエルナンデス記者は、「オオタニは今年、ただのパワーヒッターにはならないだろう。アベレージバッティングもできるパワーヒッターになる」と今季の二刀流スターの打棒は昨年よりも大きく飛躍すると予想するわけだ。同記者は「オークランド・コロシアムでの開幕戦で放った一打は、彼のために作られるであろう多くのチャンスの典型例である」とも持論を展開した。



3/31日記
下の妹が部屋に訪ねてきてもらった。バス停まで迎えに行った。抜けてしまったスエウェットの紐を入れてもらった。大量の靴下を破棄。紅茶とファブリーズを貰った。朝からワイハイがクラッシュして夕方まで使えなかった。19時からのネット飲み会失念して19時15頃から参加。