2023年05月22日 G7広島サミット終了に思う G7サミット、対ロ制裁とウクライナ支援強化 中国にもメッセージ【ロイター】2023年5月21日10:22 午前UPDATED 6時間前[広島 21日 ロイター] - 主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は21日、対面で討議に参加したウクライナのゼレンスキー大統領に支援の継続を約束するとともに、対ロシア制裁を強化することで一致して閉幕した。中国に対しては海洋進出などへの強い懸念を示す一方で、建設的な関係を構築する用意があるとのメッセージを出した。5月21日 主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は対面で討議に参加したウクライナのゼレンスキー大統領に支援の継続を約束するとともに、対ロシア制裁を強化することで一致して閉幕した。中国に対しては海洋進出などへの強い懸念を示す一方で、建設的な関係を構築する用意があるとのメッセージを出した。写真は協議前、G7首脳らと並んで撮影に臨むゼレンスキー氏(中央)。5月21日、広島市で撮影(2023年 代表撮影)議長国を務めた日本の岸田文雄首相は閉幕に当たって会見し、「ゼレンスキー大統領を招いてウクライナへの揺るぎない連帯を示せたこと、法の支配に基づく国際秩序を守る決意を世界に示せたことは意義深い」と語った。19日に始まったサミットは、ウクライナ、中国などの地域情勢、核軍縮、新興国・途上国との協力強化、経済安全保障、人工知能(AI)の規制と活用など、世界が直面する幅広いテーマを議論した。2日目までにおおよその討議を終え、ロシアの侵略が終わるまでウクライナへの支援を強化すること、ロシアへの制裁回避を止めるための枠組み新設することを決めた。経済、軍事面で力を増す中国を巡っては、人権問題や東シナ海、南シナ海、台湾海峡情勢などに強い懸念を表明。一方で、中国の経済発展を阻害する考えはなく国際社会から切り離す意図はないとした上で、安定的な関係を構築していくことを求めた。中国に対しては思惑の違う7カ国が一致して強いメッセージを出せるかが焦点だったが、バランスを取る形となった。中国と貿易面で結びつきが強いドイツのショルツ首相は21日、自国メディアの取材に対し「G7は『デリスク(リスク回避)』で合意する一方、中国を切り離す(デカップル)わけではない」と強調した。それでも中国はG7の首脳声明に反発し、議長国の日本に抗議した。ADVERTISEMENT日朝国交正常化交渉で日本政府代表を務めた元外交官の美根慶樹・平和外交研究所代表は、「ウクライナ関係は満点、全体では75点くらいの印象だ」と広島サミットを評価。「中国に関するコミュニケ(首脳声明)の文言は物足りない」と話す。<ゼレンスキー氏、各国首脳と相次ぎ会談>ウクライナへの支援を巡る議論は、2日目の20日午後からゼレンスキー大統領が加わったことでさらに活発化した。サウジアラビアのジッダからフランスの政府専用機で訪日したゼレンスキー氏は、広島に到着すると各国首脳と相次ぎ会談し、米国と欧州諸国が調整しているF16戦闘機の供与について英スナク首相に謝意を伝えるなどした。ロシア製の武器を採用するなど同国と関係の深いインドのモディ首相には、地雷除去などで支援を求めるとともに、和平協議の枠組みづくりに加わるよう呼び掛けた。Slideshow ( 3 images )ゼレンスキー氏は最終日の21日にサミットの討議に出席。インドやベトナム、ブラジルなど招待国を交えた拡大会合では、ウクライナの現状と支援の必要性を新興国にも訴えた。ロシアは反発し、同国と中国の「二重封じ込め」だとG7サミットを批判した。<岸田首相、核廃絶への思い>今回のサミットは、第2次世界大戦で被爆地となった広島で開かれた。ロシアがウクライナで核兵器の使用をちらつかせ、中国が核戦力を増強、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速する中、岸田首相は自らのライフワークと位置付ける「核なき世界」の実現を同地から訴えることにこだわった。ADVERTISEMENT岸田文雄は依然ついている。いや、40年周期の日本の風向きがいよいよ本当に変わってきた。日本の「盛衰」40年周期説 増税と利上げが招く2年後の「どん底」 毎年開催され形骸化しつつありバイデンは最初本気で来るつもりはなかったのだろう。ゼレンスキーが来なければ欠席した可能性ある。ウクライナ軍のバフムトの部隊がふんばったおかげでりゼレンスキーの来日が決まったのだろう。バイデンも参加し、な盛り上がることができた。メローニイタリア首相が途中帰国したが、もし、ゼレンスキーの参加もなくバイデンも来なかったら、悲惨なサミットになりかねなかった。バイデン大統領は原爆資料館など行きたくなかつたのだ!今回G7首脳達は40分滞在した。妥当な時間である。オバマは10分だつたという。何も見ていないに等しいことが暴露された気がする。オバマは偽善者の最たるものだと改めて知らしめ岸田文雄は依然ついている。それにしてもゼレンスキー様様である。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (1) 1. 富嶽 2023年05月27日 22:51 下記の記事のコメント欄に書こうか迷ったのですが、まだ執筆中と書かれていたので、こちらの記事に書かせていただきます。 記事違いでしたら申し訳ありません。 『潜水艦発射の長射程ミサイル考』 http://ddogs38.livedoor.blog/archives/32151624.html この記事の潜水艦発射の長射程ミサイルを発射するVLS搭載型潜水艦は、2021年にはもう建造が始まっています。 http://iup.2ch-library.com/i/i023079577515874711257.jpg Ddog様は兵頭二十八氏の著書を読んでいらっしゃるのであれば、ニクソンと毛沢東との間にサイロ式ICBMのついて密約があることも、 それが2020年に習近平が一方的に破棄したこともご存知ですよね? 『亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか 国防秘策としてのプロスペクト理論』 https://amzn.asia/d/g0MMmEC つまりアメリカ側からすればもう日本人の軍備を制限する必要はない 核保有も制限付きなら認めても良いわけです。 つまり潜水艦発射の長射程ミサイルを発射するVLS搭載型潜水艦はトマホークミサイル発射のためではなく、 アメリカ製もしくは日本製の核弾頭のSLBMの発射プラットフォームだと思うのですがいかがでしょうか? 0 Ddog がしました コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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記事違いでしたら申し訳ありません。
『潜水艦発射の長射程ミサイル考』
http://ddogs38.livedoor.blog/archives/32151624.html
この記事の潜水艦発射の長射程ミサイルを発射するVLS搭載型潜水艦は、2021年にはもう建造が始まっています。
http://iup.2ch-library.com/i/i023079577515874711257.jpg
Ddog様は兵頭二十八氏の著書を読んでいらっしゃるのであれば、ニクソンと毛沢東との間にサイロ式ICBMのついて密約があることも、
それが2020年に習近平が一方的に破棄したこともご存知ですよね?
『亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか 国防秘策としてのプロスペクト理論』
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つまりアメリカ側からすればもう日本人の軍備を制限する必要はない
核保有も制限付きなら認めても良いわけです。
つまり潜水艦発射の長射程ミサイルを発射するVLS搭載型潜水艦はトマホークミサイル発射のためではなく、
アメリカ製もしくは日本製の核弾頭のSLBMの発射プラットフォームだと思うのですがいかがでしょうか?
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