高校生のれい君は一番新しい友人である。ここもと度々南口バスターミナルで会う。高校で福祉科を選択して将来福祉関係の仕事に就きたいと言う。私の電動車椅子に興味津々で、私が電動車椅子での生活を忌憚なく話したり、私の人生経験を面白おかしく話したりして、今日また会った。なんでも車椅子私をバスに乗せてみたいと言う。勿論快諾した。いつもはバスの運転手さんにやってもらうのだが、些か怖かった。先日女性運転手さんが下車する際支えきれずひやりとしたことがあった。体重と電動車椅子あわせると100kg近い。
2月ほど前図体がよい筋肉ムキムキのおにいさんが車椅子をバスに積みましょうかと言う。「ありがとうございます」とお礼を言ったが、バスはスロープが出て自走でも乗れたり運転手さんがスロープを押して乗ることができることを話すと、自慢の筋肉が使えないと知るといささかさびしそうだった。
車椅子で通勤お買い物をしていると皆さん私に皆我先に親切にしてくれる。まるで私は神様のお使いであるかのように扱ってくれるのだ、ものを落として拾おうかとしていると、周りにいた何人もの人が拾おうとしてくれる、先日も物凄い勢いで落とした小銭入れを拾いに来てくれた方がいた。私に親切にするとなにかいいことでまあるかのようだ、先日も妙齢のご婦人がスーパーの籠をとりましようかと声をかけてきた。知的で清楚、ドストライクのご婦人たったので、♪それよ僕りませんか?うふっフ〜さぁ〜♪と声をかけたくなつた。車椅子に乗ってなければけして声をかけられないだろう。先もㇲーパーで親切にしてくださつたご婦人に、なんだかスピリチュアル好きのような印象がしたので、徳貯金がチャリンチャリンと溜まりましたよよと言うとたいへんニツコリとした笑顔を返してくれた。全ての人が徳貯金を意識しているとは思えませんが、無意識でかんがている人もいるのかもしれない。できるとかんがえているのだろうかなり積極的に声をかけられる。中には間に合ってますということもあるのだが、「結構です」「大丈夫です」とは一切言わない全て「ありがとうございます」「声をかけていただいただけでありがたいです」と言い続けていると皆さん列をなして親切を施しにきてくれています。日本人の民度が高いのか、お手軽な一日体一膳善行

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