イージスシステム搭載艦、新型FFMの姿が具体化してきました。
次の興味は新型イージス艦と新型汎用護衛艦がどんな姿になるかなのだが、令和6年概算予算の概要と で新たな情報が公開され、輪郭が少し見えてきた。
次の興味は新型イージス艦と新型汎用護衛艦がどんな姿になるかなのだが、令和6年概算予算の概要と で新たな情報が公開され、輪郭が少し見えてきた。
2 | 護衛艦用新戦闘指揮システムの研究 | 要旨 | 本文 |
2021年04月24日記事次期汎用型護衛艦DDX(新12DD)予想画像 マイクロ波兵器・高々度飛しょう体迎撃ミサイル搭載 に当時までの情報を詰め込んだ記事を書いたが今回はその改訂版的記事にします。
第二次世界大戦当時の分類から言えはイージスシステム搭載艦(基準排水量12,000トン満水排水量15000トン?)イージス艦(まや型基準排水量 8,200トン満載排水量 10,250トン)は重巡洋艦であり当初のイージスシステム搭載艦初期案は2万トンクラスの巡洋戦艦 FFM(もがみ;型基準排水量3,900トン満載排水量 5,500トン)新型FFM準排水量 4,880トン満載排水量 5,500トン?)
第二次世界大戦当時の分類から言えはイージスシステム搭載艦(基準排水量12,000トン満水排水量15000トン?)イージス艦(まや型基準排水量 8,200トン満載排水量 10,250トン)は重巡洋艦であり当初のイージスシステム搭載艦初期案は2万トンクラスの巡洋戦艦 FFM(もがみ;型基準排水量3,900トン満載排水量 5,500トン)新型FFM準排水量 4,880トン満載排水量 5,500トン?)
)が駆逐艦、汎用護衛艦(新12DD)従来の前級との排水量の増加比率予想でいくと基準排水量6000トン満水排水量8000トンはもはや大きさから言って軽巡洋艦〜重巡洋艦に相当するだろう。新型汎用護衛艦はレールガンを搭載し新戦闘システム搭載艦、になると思います。すべての汎用護衛艦に専門要員を配置するのではなく高度な情報通信を用いる新戦闘システムが搭載されれば、新戦闘システムは高度な遠隔交戦システム、エンゲージオンリモートが行われ、専門要員は呉や横須賀の基地やイージス艦に居て、極少数の人数で護衛艦を運用可能となろう。新12DD型はイージス艦や統合防空システムのアナーセルシップ的な艦となるのではなかろうか?人員の削減を考えると合理的ではある。艦内に残る人員は高度な通信がダウンした場合に備え艦内AIを用い少数でも戦闘を可能とすることを考えているように思う。なまるで艦に意思があるようなことも可能ではなかろうか?かの松本零士氏の漫画キヤブテンハーロックのアルカディア号のように艦自体に意思があるかのごとく極少数で運用可能となることを目標と考えているのではないか?かのアインシュタイン博士やジューヌベルグ曰く「人が空想出来る全ての出来事は起こりうる現実である 」 新戦闘システムは、AIが学習を重ね、大山トチローいや東郷平八郎みたいになっていく、そんなSFチックな可能性が秘められている。
まあ妄想ですが、戦いを疂ねれば重ねるほど賢くなっていくと凄いことになりそうだ!
高出力マイクロ波のポンチ画に載った大型艦をDdogが背景等加工
PACIFIC 2019に出展された三菱重工の30FFM発展型新型ミサイル護衛艦 FMF-AAW
社団法人日本防衛装備工業会が発行する会誌 「月刊JADI」2019年10月号に07DDが掲載され、ネット上07DDが騒がれ、当ブログにおいても当初次期汎用型護衛艦を07DDとしていました。
現在護衛艦のうち水上艦は艦齢40年の手前、39年で除籍となっています。ギリギリまで使用し続ける為、令和2年3年度予算でむらさめ型護衛艦の改修予算が認めらていて、1996年(平成7年)に就役した‘‘むらさめ型’’一番艦むらさめについては、2035年(令和17年)除籍となる予定だ。
「もがみ型」の当初計画の22隻は 掃海艇うわじま級とすがしま級退役の代替え増備分7隻、あぶくま型護衛艦(6隻)・はつゆき型護衛艦(同型艦12隻うち現役艦艇5隻)・あさぎり型護衛艦(同型艦艇8隻うち地方隊5隻)の代艦として建造されるもので、次期汎用型護衛艦新12DDは、むらさめ型9隻の代替艦からとなる。
自衛艦の就役~除籍年数39年で計算した表を作成して、新型汎用護衛艦の予算化の年数を改めて精査してみた。
、当ブログでは3月末公開された防衛装備庁技術シンポジウム2020についての特集しておりますが、 、 、 、 を参考に元記事を書きましたが'令和6年概算予算の概要と 等によって情報が更新され参考にした直近記事
などなど防衛省やATLAのホームページなどなどを再度
隅々まで見直して情報を更新してみました。
多少妄想ぎみの予想情報もありますが、宜しくお願い致します。
多少妄想ぎみの予想情報もありますが、宜しくお願い致します。
■船型
Twitter上で検索した07DDとおぼしき画像の元ネタは、あくまでも推測だが社団法人日本防衛装備工業会(JAID)が発行する会誌 「月刊JADI」2019年10月号に掲載された07DDものだと思います。当然造船関係の会社も会員であり、造船業者は30FFMを付加価値の高い艦にしたい思惑もあり船型を米国のズムウォルト級ミサイル駆逐艦で採用された波浪貫通タンブルホーム船型(通称:ホエールバック)としたのだと思われます。
現ATLA艦艇装備研究所において艦首造波低減船型(波崩れの少ない船首形状を目指して)として、また、低シグネチャ将来水上艦研究としてホエールバック型艦首の船型を研究しており、18DDあきづきが建造計画がされていた頃は 18DD A案がホエールバック型艦首でした。
防衛装備庁技術シンポジウム2016 その1 艦艇装備 2016年11月18日
開発/研究中の自衛隊装備2013 その4 Naval 2013年04月30日
18DD次世代汎用護衛艦 (A案)
平成19年度護衛艦「あきづき」 Akizuki class destroyer 2010年10月24日
ホエールバック型船型は18DDでも採用されず、米国のズムウォルト級ミサイル駆逐艦が価格の高騰により壮大な失敗作となり、おそらくホエールバック型船型は建造価格の上昇、VLS甲板を狭める等デメリット等もあり、通常船型が採用されると思い、次期汎用型護衛艦DDX(12DD)予想画像を18DD次世代汎用護衛艦 (B案)似に作画訂正した。
3900トン型FFMには船首底にバウソナーがありませんでしたが、従来型の次期汎用型護衛艦DDX(新12DD)にはバウソナーが標準装備されると思われます。
汎用護衛艦護衛艦(新12DD)基準排水量6000トン満水排水量8000トン程度と予想します。
<根拠>
まず、まず、大きさを示す排水量だが、基準排水量/満載排水量は大型化するという前提で前型と比べ考えると基準排水量6000t/満載排水量8000tとなる。なお、はつゆき型の前型は
として計算した。
として計算した。
基準排水量 満載排水量
〇はつゆき型
2,950 t / 3,050 t(37%+) 4,000 t / 4,200 t(47%+)
〇あさぎり型
3,500 t / 3,550 t(20%+) 4,900 t / 5,200 t(30%+)
〇むらさめ型/たかなみ型
4,550 t/4,650 t (32%+) 6,100 t/ 6,300 t(29%+)
〇あきづき型/あさひ型
5,050 t / 5,100 t(12%+)6,800 t (11%+)
〇汎用護衛艦護衛艦(新12DD)
6000t (18%+) 8000t (18%+)
※イージス・システム搭載艦が基準排水量12,000トンでVLS(128セル)であるなら汎用護衛艦護衛艦(新12DD)が64セルなら基準排水量6000トンは妥当な大きさかもしれません。
2019年12月08日
【参考】FMF-AAWミサイル護衛艦
基準排水量7,000~8,500t 満載排水量 10,000t全長145〜160m、前幅18m、速力 最大30kt+αMark45 62口径5インチ単装砲 1基RWS 2基Mk.41 VLS (64セル) 1基(最大2基80セル)17式SSM 4連装発射筒 2基Sea RAM 1基 / DEW(指向性エネルギー兵器)1基HOS-303 水上魚雷発射管 2基艦載機 SH-60K哨戒ヘリコプター 1機
具体的には三菱重工のFMF-AAWが64基のVLSを想定しているので、次期汎用型護衛艦DDX(新12DD)も64~80程度ではないか?また、SSMについては、開発中の極超音速巡航ミサイル/滑空弾の艦載型も搭載を見込まれる。
レールガンが2028年完成予定なのでイージスシステム搭載艦だけでなく後日装備となる可能性もあるが次世代汎用護衛艦護衛艦(12DD)にも搭載される可能性が高い。
「弩級」や「超ド級」と言う言葉を使いますでしょうか?「名詞: 巨大な等級、階級。 並はずれて大きいさま。」ですが、当ブログの読者さんなら周知のことかもしれませんが、「弩級」とは英国の戦艦Dreadnoughtドレッドノート級戦艦=弩級戦艦の略であり
弩級戦艦(どきゅうせんかん、英: dreadnought)は、1906年に進水したイギリス海軍の「ドレッドノート」は、単一口径巨砲(all-big-gun)による武装と蒸気タービンによる高速で大きな衝撃をもたらし、以後の戦艦のタイプを普通名詞として「ドレッドノート (dreadnought)」、それ以前のものを「プレ・ドレッドノート (pre-dreadnought)」日本語では略してそれぞれ「弩級戦艦(弩級艦)」、「前弩級戦艦(前弩級艦)」と呼ぶ。なおこの「弩」はドレッドノートの頭の音を取った当て字であり、漢字の意味(おおゆみを表す)とは関係無い。そのため、ド級とカタカナ表記する場合もある。
新12DDにレールガンがもし搭載されなかったら場合はあたご型護衛艦・あきづき型護衛艦・あさひ型護衛艦・まや型護衛艦・もがみ型護衛艦に搭載されたMk45Mod4(127ミリ単装砲)が搭載されるだろう。
●Mk45Mod4(127ミリ単装砲)
Mk45 5インチ砲からはレールガンから発射するHVP極超音速砲弾を発射可能である。
このMk45 5インチ砲は70ポンド(約32kg)の通常弾を約マッハ2.2の速度で21km飛ばすことが可能であるが、28ポンド(約13kg)のHVP(超高速弾丸)を発射することが可能で、マッハ7.3で約80kmも飛ばすことが可能です。HVP極超音速砲弾は対地、対水上、対空のいずれにも有効な攻撃手段となり、もちろん対極超音速巡航ミサイル、大気圏内に突入したターミナル段階の弾道弾も迎撃可能。ちなみに1発9万ドル約1000万円で非常に高額ではあるが、1発20~25億円のSM-3BlockⅡよりは格安である。
防衛省が研究している艦載砲用長射程弾が、どの程度の射程を目指しているものなのかは不明だが、このOTOメララのブルカノ砲弾の射程を手掛かりに想像すると、現実的には50~60km、希望的観測で100km級の射程を目指すものになるのではないだろうか。
また誘導方式が今のところセミ・アクティブ・レーザー誘導と考えられるので、おそらくは対水上戦での移動目標への射撃には用いられず、島嶼奪還の際に遠距離から敵の陣地や施設など、固定された目標に対する砲撃に用いられるのだろう。射撃に当たっては、目標にレーザー照射を行なって、砲蝉を誘導することが必要になるが、それをどのように行なうのかは現時点では不明である。
しかしながら、エクスカリバー誘導砲弾は1発100万ドル1億円強で1発90万ドル(約1億円)の射程3000kmのトマホークよりも高額であり、本末転倒である。
LRLAPは、厳密にはGPSによる精密誘導+ロケット推進器を備えたミサイルといった性格のものとなっており、砲身から発射されると誘導用の翼を展開し、ロケットの補助推力で精密誘導飛行を行うことによって100キロの射程を数メートルの精度で着弾させる能力をもったものとなるが、コストを下げない限り日本でも導入は厳しい。
■武装 統合ミサイル防衛関連装備
防衛省・自衛隊:統合防空ミサイル防衛について (mod.go.jp)
■武装 VLS
前部32セルのうち16セルが 07式垂直発射魚雷投射ロケット。新12DDには弾頭の短魚雷が、「12式魚雷」に、魚雷防御機能を付加された新短魚雷となった新型魚雷投射ロケットが搭載されるだろう。
■武装 統合ミサイル防衛関連装備
防衛省・自衛隊:統合防空ミサイル防衛について (mod.go.jp)
弾道弾を中間段階の宇宙空間ミッド・コースフェイズで撃破するのはSM-2/SM-3を運用するイージス艦やイージス・システム搭載艦の役目であるが、従来の宇宙空間域ではなく成層圏と宇宙空間の間の領域を飛行する低軌道弾道弾/変則軌道弾道弾や、極超音速滑空体( Hypersonic glide vehicle, HGV) 極超音速巡航ミサイル(HCM=Hyper-Sonic Cruise Missile)については新12DDもイージス艦やイージス・システム搭載艦と共同して対処すると思われます。
SM-6についてはイージス艦やイージス・システム搭載艦に搭載されると思いますが、新12DD。新艦対空誘導弾が担当し、「SM-6(最大射程:約370km以上最大射高:30km以上)並み」その外側成層圏THAADミサイル担当空域を新艦対空誘導弾(能力向上型)」と外側400km以上成層圏~宇宙空間を無数の低軌道衛星をつかって感知し、AreaDefence-Surface-to-Air Missile)/日米共同開発の極超音速滑空迎撃ミサイルGPIGlide Phase Interceptorを搭載。滑空弾、極超音速巡航ミサイルを迎撃する高々度飛しょう体迎撃ミサイルとして米国と共同開発で極超音速滑空迎撃ミサイルGPIGlide Phase Interceptorが対応するので新艦対空誘導弾新艦対空誘導弾(能力向上型)GPIをVLS内に搭載するだろう。
2021年04月10日
2021年04月07日
個艦防御ミサイルESSMだが、VLSに4発収納は1発しか収納できない新艦対空ミサイルよりアドバンテージがある。ただ将来的に日英で開発しているJANAAMミサイルベースの個艦防御ミサイルの登場が待ち望まれる。
艦隊防御、国土防衛上どうしても必要な兵器となり、打ちっぱなし型で、遠隔交戦(エンゲージ・オン・リモート)能力を備えた、通常の凡用型護衛艦のVLSにも搭載することが可能となる。
艦隊防御、国土防衛上どうしても必要な兵器となり、打ちっぱなし型で、遠隔交戦(エンゲージ・オン・リモート)能力を備えた、通常の凡用型護衛艦のVLSにも搭載することが可能となる。
■武装 VLS
また、沿岸型とはいえ「もがみ型」のVLSは今のところ後日装備だが今のところMk.41 VLS (16セル)×1基16セルすべて、07式垂直発射魚雷投射ロケットになると言う話だ。これではお話にならず、「もがみ型」はVLS設置時にはあさひ型同様32基搭載しESSMか艦対空誘導弾を搭載するものと思っていた。だが今のところVLS (16セル)の「もがみ型」は12隻で打ち切られた新型FFMへ移行したのはVLSの貧弱が大きいと思う。今のところ新型FFMが何セルになるか情報はないが私見ですが32セルではないだろうか?21世紀の現代海戦においては、極超音速ミサイルを打ち合い、いかに迎撃するかということになることが濃厚となってきました。それゆえ新(12DD)のVLSは多いにこしたことはなく60セル以上イージス艦なみの90セル程度を期待したい。勿論何セルになるかの情報は無い。あくまでも私見にすぎないが、DD汎用型護衛艦として今までの常識を大幅に越える数のVLSを搭載すると考えています。DD汎用型護衛艦艦はASW対潜水艦用護衛艦であるわけではなく護衛艦隊の主力護衛艦として、時代の変化に対応するものである。冷戦期の88艦隊の主敵はオホーツク海や日本海に潜み有事には太平洋へ展開しようとしていたソビエト太平洋艦隊の潜水艦であった。現在は新冷戦時代に突入したとはいえ経済が崩壊しもはや驚異的な軍拡はないかもしれないが、いかにポンコツ兵器とはいえ、極超音速ミサイルを配備した中国海軍に備えて、極超音速ミサイル迎撃用ミサイルや、中国奥地まで報復するスタンドオフミサイルを搭載することを考えれば、今までの常識であった16セルとか32セルのはずがありません。何度も書きますがあくまで私見ですが新12DDは64セル以上だと思います。
艦橋前に8✕4の32セル後部にも32,セルの計64.セルあたりがありそうな気がします。
前部32セルのうち16セルが 07式垂直発射魚雷投射ロケット。新12DDには弾頭の短魚雷が、「12式魚雷」に、魚雷防御機能を付加された新短魚雷となった新型魚雷投射ロケットが搭載されるだろう。
そして残り16セルのうち8セルを中SAM改を改修した新艦対空誘導弾と8セルが新患対空誘導弾能力向上型。後部VLSの8セルには個艦防御用のESSM、もしくはその後継ミサイルを4✕8の32発また、8セルに日米共同開発の極超音速滑空迎撃ミサイルGPI (Glide Phase Interceptor)残り16セルにはトマホークや12式地対艦誘導弾性能向上型といったスタンドオフミサイルが割り振られるのでは?島嶼防衛滑空弾は別途専用コンテナに搭載といったところだろうか?スタンドオフミサイルについては大型無人潜水艦に搭載するのがベストだと思っているか、通常型有人潜水艦に搭載するくらいなら水上戦闘艦に搭載すべきと思っています。
■武装 対極超音速ミサイル
■武装 対極超音速ミサイル
加え日本は、EM(妨害電波)>高出力マイクロ波>レールガン>高出力レーザに加え高々度飛しょう体迎撃ミサイル+PAC-3体制を構築しようとしています。
ミッドコースフェイズ対応のSM-2.SM-3はイージス艦の役割なので、次期汎用型護衛艦DDX(新12DD)のVLSにおいては、対極超音速ミサイル/変則軌道弾道ミサイル迎撃用として高々度飛しょう体迎撃ミサイル多数を装備しておきたい。
VLSを多数装備する理由は、飛しょう体を発見迎撃誘導するのは、次期汎用型護衛艦DDX(新12DD)だけがするのではなく、遠隔交戦(エンゲージ・オン・リモート)能力やネットワーク化によって、戦闘機からも、AWACSからも果ては、東京の防衛省にある自動警戒管制システム(JADGE)、場合によっては無人機のAIからの指令で同時に多数発射可能なアナーセルシップ的運用も可能とするためだ。
現在防衛省ではFCネットワークの研究が行われており、汎用護衛艦等のセンサ情報をリアルタイムに共有するとともに、ネットワーク射撃を可能にするFC(Fire Control)ネットワークに関する研究されている。
「新艦対空誘導弾」は陸上自衛隊の「03式中距離地対空誘導弾(改)」と海上自衛隊の「07式垂直発射魚雷投射ロケット」のブースターを組み合わせて長射程化を図った艦対空ミサイルになります。またレドームは変更され、データリンク装置が追加されます。
新艦対空誘導弾のミサイル誘導方式は03式中距離地対空誘導弾(改)と同じく、火器管制レーダーによる中間指令誘導とミサイル自身に装着されたアクティブレーダーシーカーによる終末誘導という組み合わせになります。
予定通りならば新艦対空誘導弾はおそらく「24式艦対空誘導弾」と命名されることになるでしょうう。
護衛艦用長射程化、2次契約で100億4400万円防衛装備庁は先頃、対艦ミサイル装備の航空機に対処するため長射程化を図って国内開発している護衛艦搭載向けの「新艦対空誘導弾」(その2)を三菱電機と100億4400万円で契約した。これは2017年度予算による約88億円の「新艦対空誘導弾」(その1)契約に続く第2次契約で、開発総額は224億円とされる。開発計画は2017年度から2023年度まで試作、2017年度から2024年度まで試験の計画となっている。新空対艦誘導弾は海上自衛隊の護衛艦に搭載するもので、陸上自衛隊が装備している03式地対空誘導弾(改)と共通のミサイルを使用して、動揺の大きな艦上からの発射や、長射程化のための中間誘導などが技術開発目標となっている。海自の護衛艦は現在、米国から導入したESSM艦対空ミサイルを装備しているが、防衛省ではより遠方から敵航空機に対処できる能力を持つ長射程の艦対空ミサイルを国産開発することにした。周辺諸国で長射程の空対艦ミサイルの装備化が進展している情勢に対処するもので、航空機のほか、対艦ミサイルそのものの迎撃破壊も行う構想で開発を進めている。装備化により護衛艦の防空能力の強化、海上優勢の獲得を図る。※画像=新艦対空誘導弾の構想図(提供:防衛省)
新型艦対空誘導弾(イメージ)
新型艦対空誘導弾の射程については弾道弾迎撃の終末段階(ターミナル・フェイズ)も可能RIM-174スタンダードERAM SM-6と同程度との噂です。英語版WikiによればSM-6の射程は、公式130 nmi(150マイル; 240 km)ですが、実際には200 nmi(230マイル; 370 km)から250 nmi(290マイル; 460 km)と記載されています。
GPIとは
の略語で、マッハ5以上で飛行する極超音速滑空ミサイルを迎撃する滑空段階迎撃用誘導弾のことだ。防衛省によると、両国は2030年代前半にこの開発を完了する計画だ。防衛省によると、米国では今、レイセオンとノースロップの2社と契約の上で、両社を競合させてコンセプト検討などを実施中で、高性能で低コストのGPIを開発することを目指している。開発段階でその2つのコンセプトから1つを決定する。その決定を行うのが2030年ごろと言われている。
防衛省は、今回要求した750億円がGPIの基本設計段階の2つのコンセプトにおいて、日本側が担当する部位の試作や製造、試験のための経費だと説明した。しかし、両社どちらかの選定結果にもより、全体的な経費は未定のままだと述べた。
その上で、防衛省担当者は「あくまで予定だが、日本側はロケットモーター(1段目)とかキルビークル(2段目)の推進装置を主に担当する予定。2030年代前半での開発完了を目指している。部隊配備はまだ先のことで時期は決まっていない」と述べた。
■高エネルギー兵器
<妨害電波EM>
現代の戦闘において徘徊型ドローンや、極超音速ミサイルの迎撃はまずは防御側のEM妨害電波性能が高ければ大部分が無力化できるが、EMを擦り抜けてきた飛しょう体やドローンUAVについては、高出力マイクロ波(HPM)で対応すると思われるので搭載するであろう。新型FFMには高出力マイクロ波(HPM)か何か用途不明のパネルがイメージ図のマストに確認できる。
極超音速巡航ミサイルや、変則軌道弾道弾や滑空弾は、遠距離はミサイルで迎撃するが、中近距離においては主に高出力マイクロ波(HPM)が迎撃に当たることになるであろう。
高出力マイクロ波(HPM)により電気系統のショートが発生し、よほど精密に防御加工しなければ、高出力マイクロ波(HPM)の前では回線に電気コードを使用した兵器は無力化してしまう。光ファイバーやコーティング対策を行えば擦り抜けも可能であるが、中国やロシアの雑な兵器にHPM対策は可能であろうか? マストはシンプルなユニコーン型でいてほしいが、旧帝国海軍のDNAを引く海自護衛艦のマストが下記ロシアの将来駆逐艦プロイェクト23560。「23560型」あるいは「リデル級」のように戦艦扶桑山城のようになる可能性がある。
<高出力レーザ兵器>
左「もがみ」マスト・トップは複合通信空中線[NORA-50]で、その下の四角形はFCS-3(00式射撃指揮装置3型)の改良型である多機能レーダー[OPY-2]、Xバンド用とCバンド用の二つが4面にある。OPY-2では対空・対水上レーダや電子戦装置のアンテナ等の共用化され目標の捜索から探知・追尾、そして砲による射撃指揮までを担当している。
右新型FFM 新型FFMでは、レーダーの取り付け角度が左右方向で45度変更されている。また各面のパネルが1枚増えているが、現時点では用途等不明です。
右新型FFM 新型FFMでは、レーダーの取り付け角度が左右方向で45度変更されている。また各面のパネルが1枚増えているが、現時点では用途等不明です。
極超音速巡航ミサイルや、変則軌道弾道弾や滑空弾は、遠距離はミサイルで迎撃するが、中近距離においては主に高出力マイクロ波(HPM)が迎撃に当たることになるであろう。
高出力マイクロ波(HPM)により電気系統のショートが発生し、よほど精密に防御加工しなければ、高出力マイクロ波(HPM)の前では回線に電気コードを使用した兵器は無力化してしまう。光ファイバーやコーティング対策を行えば擦り抜けも可能であるが、中国やロシアの雑な兵器にHPM対策は可能であろうか? マストはシンプルなユニコーン型でいてほしいが、旧帝国海軍のDNAを引く海自護衛艦のマストが下記ロシアの将来駆逐艦プロイェクト23560。「23560型」あるいは「リデル級」のように戦艦扶桑山城のようになる可能性がある。
<高出力レーザ兵器>
高出力マイクロ波(HPM)によりどんなに極超音速ミサイルやドローンで飽和攻撃を受けたとしてもなお幸運にも擦り抜けたり、また海中より突如無人機やドローンが待ち伏せ攻撃で放出され近距離に迫った場合、SeaLamも、ある程度個艦防御用に近~中距離で使用されるであろうが、最後の砦となるのがCIWSに代わり高出力レーザ兵器になると思う。
3月に開催されたDSEI2023において川重と三菱重工が10kw級と10kw+10kwのタイドローン用高出力レーザー砲が紹介されていたが、防衛装備庁は100kw級で実験が繰り返されており、新12DD就役の2034年頃には、1CIWSに代わる100Kw〜5000kw級の高出力レーザ兵器が実用化されてい艦橋マスト直下とヘリ格納庫上に設置され可能性があると思う。100kw級程度までしか実用化していなければヘリ格納庫上は依然CIWSか次世代のSeaLamが搭載されているかもしれません。
3月に開催されたDSEI2023において川重と三菱重工が10kw級と10kw+10kwのタイドローン用高出力レーザー砲が紹介されていたが、防衛装備庁は100kw級で実験が繰り返されており、新12DD就役の2034年頃には、1CIWSに代わる100Kw〜5000kw級の高出力レーザ兵器が実用化されてい艦橋マスト直下とヘリ格納庫上に設置され可能性があると思う。100kw級程度までしか実用化していなければヘリ格納庫上は依然CIWSか次世代のSeaLamが搭載されているかもしれません。
一応100kw級はUAVが撃墜可能でCWISに代わって対艦ミサイルが迎撃可能となるには300~500kw級の出現が待たれる。
■対潜戦(ASW)
戦闘支援型多目的USV
戦闘支援型多目的USV
戦闘支援型多目的USVが新型FFMにた搭載さへる可能性があると書いたが、新12DDにも当然搭載されるだろう。新FFMがか主に作戦水域は、日本近海で、水中聴音器や電位差センサーやら磁気センサーが設置済みでC国潜水艦の位置は手に取るようにわかる海域だが。新12DDは南シナ海〜インド洋〜ペルシャ湾といったシーレーンが作戦海域となることが想定される。対潜哨戒機の支援が受けにくい海域だ。作戦海域を自動的に24時間監視し、必用とあらば新12DD+ 対潜ヘリと戦闘支援型多目的USV+UUVのチームの対潜能力は世界的に比類がないとものになる想う。
妄想にはなるが、UUVを展開する場合、UUVを無人輸送へりにて2隻づつ目標ポイントまで輸送し展開するアイディアはどうだろうか?また、短魚雷も投下可能となれば21世紀のDASH 無人対潜ヘリですね。
●対潜戦(パッシブ)
新12DDの行なうパッシブ戦術では、新12DDからは音を発振することなく、対象潜水艦が発生するさまざまな音を新12DDが曳航するTASSにより探知する。このパッシブ戦術は、通常は収束帯(CZ:収束帯 音波ConvergenceZone)が発生する水深の深い海域で潜水艦の発生する音の遠距離探知を期して行なわれる。TASSにより潜水艦を探知した場合には、TASSから潜水艦の相対方位は分かるものの左右の判別ほできない。そのため、艦艇の針路を変更することによりTASSの曳航針路を変え、当該探知の左右舷の判定を行なう。このCZは、1CZが32浬前後、2CZがその倍の64浬前後の距離において音の探知が得られる。
DDがこのTASSで潜水艦を探知したならば、そこに対潜ヘリを投し、再探知・攻撃に移る。
●対潜戦●マルチスタティック・オペレーション
対潜戦においても、「攻撃的防御」概念に基づく広域捜索・探知・追尾および攻撃能力を保有することが必要である。新12DDの運用時点では、従来の音響センサー(ハル・ソナー、VDS、TASS、ソノブイ等)と対潜戦ネットワークの併用が基幹となる。
従来は、各艦のソナーによる潜水艦探知を基本とする対潜戦術を適用してきたが、今後は部隊内で1艦のみがソナー(ハル・ソーナーまたはVDS)を発振し、その反射音を他のすべての艦(ヘリコプターを含む)のセンサー(ソナー、TASS、ソノブイ等)が受信し、部隊として潜水艦の位置を特定する戦術、すなわち「マルチスタティック対潜戦術」が適用される。
このオペレーションにおいては、部隊内でソナー管制情報の緊密な交換が必要になり、広域展開しても情報交換可能なマルチスタティック・オペレーション用衛星通信回線を設置する必要がある。
新12DDにはマルチスタティック・オペレーションを効率的に行えるよう戦闘支援型多目的USVと、無人潜水艇UUVを搭載し、広範囲で同時にマルチスタティック・オペレーションの実施が可能となるのではないか?従来は汎用護衛艦が3~5隻で行っていたものを新12DDはDD1隻+搭載戦闘支援型多目的USV3~4隻☓4UUVで倍以上の範囲をマルチスタティックパトロールできそうである。
新12DDには艦首底にソナーを有していると思われる。これによりアクティブ対潜戦術が行なわれる。新12DDは、アクティブ戦で潜水艦を探知したならば、速やかにVLA(Ⅴer ticalLaunchASROC‥垂直発射型アスロをク)や短魚雷で攻撃を行なう。
水上艦艇が音を発振すると潜水艦は、その艦艇が当該潜水艦を探知する倍以上の距離において当該艦艇を探知することとなる。すなわちこのアクティブ戦術では、艦艇は潜水艦に対して自らの位置を暴露しつつ捜索を行なうこととなる。しかしながら最近の潜水艦は静粛化が進んでおり、パッシブで探知することが困難であるため、このアクティブ戦術は重要な探知手段である。アクティブ戦術は、潜水艦を探知することも重要であるが、潜水艦を排除して確実にクリアな海面を確保するためにも行なわれる。
■搭載無人/有人ヘリコプター
●有人ヘリコプターSH-60K発展型哨戒ヘリコブター(SH-60L)
SH-60K発展型哨戒ヘリコブター(SH-60L)1ないし2機搭載もしくは無人対潜ヘリ2-3機の搭載もしくは有人ヘリ1機+、無人対潜ヘリ2機+無人輸送ヘリの混載も考えられる。SH-60Lは吊下して使用するデイツビング・ソナーを装備しており、これもアクティブ戦術では威力を発揮する。対潜ヘリはそもそも潜水艦から攻撃を受けることはないため、アクティブ戦術に制約はない。対潜ヘリに哨区を与えて護衛艦同様哨戒することも可能であるが、対潜ヘリは持久力に限界があるため、通常では護衛艦が潜水艦を探知した後の再探知攻撃兵力となる。マルチタティック能力のある対潜ヘリは欧米にも存在していない。
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SH-60K発展型哨戒ヘリコブター(SH-60L)1ないし2機搭載もしくは無人対潜ヘリ2-3機の搭載もしくは有人ヘリ1機+、無人対潜ヘリ2機+無人輸送ヘリの混載も考えられる。SH-60Lは吊下して使用するデイツビング・ソナーを装備しており、これもアクティブ戦術では威力を発揮する。対潜ヘリはそもそも潜水艦から攻撃を受けることはないため、アクティブ戦術に制約はない。対潜ヘリに哨区を与えて護衛艦同様哨戒することも可能であるが、対潜ヘリは持久力に限界があるため、通常では護衛艦が潜水艦を探知した後の再探知攻撃兵力となる。マルチタティック能力のある対潜ヘリは欧米にも存在していない。
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有人機であるベル 407の機体にMQ-8Bの遠隔操縦システムを搭載し無人機とした最新型(2014年)。昼夜(day/night)両用センサーおよびレーザー目標指示装置、TSARおよび移動目標インジケーター(MTI)、SIGINTモジュール、地雷検出システム(ASTAMIDS)、共通戦術データ・リンク(TCDL)などを搭載するうえに、貨物を搭載するスペースを備え、輸送任務ものなす。
●水 雷
07式垂直発射魚雷投射ロケット
12式魚雷(Anti-Torpedo Torpedo ATT魚雷防御機能等付与型)用短魚雷発射管(通常の短魚雷も発射可能)
および魚雷防御システム(魚雷を迎撃する魚雷「Anti-Torpedo Torpedo ATTを含む)を装備する。
左右舷の小さな開口部は、短魚雷発射管(HOS-303)用のものである。
搭載魚雷は12式短魚雷である。性能については極秘で一切公表されていない。
先代の97式短魚雷は、米軍の短魚雷Mk50と同様に600mの深度を40ノット以上で移動するソ連のアルファ型潜水艦を攻撃可能な性能を目標にG-RX4として開発された。同様に開発された米軍のMk-50を上回る性能を有するとされている。
Mk-50は配備年1992年/諸元/重量 363キログラム (800 lb)/全長 2.9メートル (9.5 ft)/直径 324ミリメートル (1.063 ft)/射程 20キロメートル (11 nmi)/弾頭速度 55ノット (102 km/h)-60ノット (110 km/h)/弾頭 高性能爆薬/炸薬量 44.5キログラム (98 lb)/信管 磁気信管/エンジン 閉サイクル蒸気タービン/(保管化学エネルギー推進システム:SCEPS)/深度 580メートル (1,900 ft)/誘導方式 音響ホーミング・アクティブ(探信音発射)・パッシブ(音響受信専用)/操舵方式 螺旋または蛇行パターンによって探索/発射プラットフォーム/対潜哨戒機、戦闘艦
Mk50を上回る97式短魚雷の性能に、特に大陸沿岸黄海などの浅海水域での性能をアップし、欺瞞に関して対応性能を増したのが12式魚雷G-RX5である。
97式の特徴として、欺瞞能力がある敵魚雷を迎撃する能力があるらしいのだが、12式はそれを上回るということだが・・・12式に狙われる仮想目標の中国潜水艦にとってはオーバースペックな能力らしい。
■スタンドオフミサイル
●●対艦ミサイル
最新式の17式地対艦誘導弾SSM を専用コンテナで積みそうだが、12式地対艦誘導弾能力向上型 トマホークCMも専用コンテナもしくはVLS内に搭載すると思う。
いずれは●島嶼防衛用高速滑空弾 更に性能向上型●極超音速誘導弾 更に性能向上型の搭載もあると思う。
いずれは●島嶼防衛用高速滑空弾 更に性能向上型●極超音速誘導弾 更に性能向上型の搭載もあると思う。
試験艦あすかに搭載された試験艦あすか艦上の12式地対艦誘導弾(改)=17式地対艦誘導弾
17式地対艦誘導弾SSM-2は陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾をベースとして開発された。ミサイルの誘導方式として、90式では中間航程に慣性誘導、終末航程にアクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)誘導を採用しているのに対し、17式では中間誘導にGPSを加えており、航法精度の向上につながっている。発射後に目標に関する情報を更新する機能も付与された。また射程の延伸や同時弾着といった機能も実現される。
射程は300km超と推定されています。
●トマホーク巡航ミサイル
敵基地攻撃は「自衛の範囲内」河野防衛相との見解がでて、もしかしたら、護衛艦に対基地攻撃任務が出た場合、1発1億円の格安トマホーク巡航ミサイルを装備する可能性がある。
●超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイル:HCM
将来的には艦載化した超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイル:HCMも搭載される可能性がある。
●トマホーク巡航ミサイル
敵基地攻撃は「自衛の範囲内」河野防衛相との見解がでて、もしかしたら、護衛艦に対基地攻撃任務が出た場合、1発1億円の格安トマホーク巡航ミサイルを装備する可能性がある。
トマホーク桜花ペイントbyDdog
●超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイル:HCM
将来的には艦載化した超高速滑空発射体:HVGPと極超音速巡航ミサイル:HCMも搭載される可能性がある。
■艦載機/ドローン
SH-60K能力向上型多機能艦載ヘリコプターに加え無人UAV/無人ヘリ2-3機搭載することが予想され、
いずもが空母化し、F-35Bを搭載した場合の対潜作戦は、再びDD汎用護衛艦のヘリ部隊が担うことになる。そこで、あさひ型よりも大型のハンガーが用意され、SH-60K能力向上型多機能艦載ヘリコプター(MP-HS)2機か、無人ヘリ3機もしくは有人ヘリと無人ヘリの混載することも考えられる。
●有人ヘリ SH60L(SH-60K能力向上型)
SH60L(SH-60K能力向上型)多機能艦載ヘリコプター(MP-HS)1~2機を搭載する。
機体については現有のSH-60K哨戒ヘリの機体を使用し音響センサの能力向上を中心に改造構想で、これにより、機体や非開発装備品の開発費を抑え開発費の低減を図る。なお、新哨戒ヘリが目指すマルチスタティック能力のある対潜ヘリは欧米にも存在していない。
●無人UAV
●水上無人機(USV:Unmanned Surface vehicle)
USVは、自律航走が可能でかつUUVと並走航走が可能な無人水上航走体であり、UUVから機雷等の画像情報を水中音響通信により取得し、これを新艦艇に衛星通信等によりリアルタイムに情報の伝送を行なう機能を確保することが予想される。
● 水中無人機(UUV:Unmannedunderwatervehicle)
UUV、USVともに投入、揚収の作業が必要である。米海軍のLCSにおいては、海水面近くに後部ランプを設け、3軸のクレーンにより、安全かつ迅速にボートの発艦・揚収が実施できる設計となっている。スムーズな運用作業のため、これからの設計で細部が詰められるのであろう。
コメント
コメント一覧 (1)
新DDは5インチ砲とレールガン両方搭載希望だが無理ですかね?
新型艦対空誘導弾はSM-6同等以上の性能で、
対艦ミサイルにもなることを希望~
できるのかな?
ターターでも限定的な対艦ミサイル性能があるとされていたから必ずできるとは思いますが。
Mk.41 VLS 80基に、
324mm3連装短魚雷発射管(HOS-303 水上発射管)4基(12発)
対魚雷用魚雷も開発したので倍にしてみました~
12式地対艦誘導弾能力向上型2000キロミサイル16発
超強力レーザー兵器に、
HPM兵器も搭載して、
MQ-8CもSH60Lと同時搭載又はMQ-8C2機同時運用とか~
重そう(笑)
Ddog
がしました