CNN

5月8日、インドとパキスタンの間で軍事衝突が発生し、パキスタン側はインド空軍機5機を撃墜したと主張している。特にフランス製のラファール戦闘機とロシア製のMiG-29の損失が確認されており、CNNの報道によればフランスの情報機関もラファール1機の撃墜を確認したとされる。インド政府は撃墜自体の事実を認めていないが、少なくともラファール1機の損失は公式に認めている。



注目を集めているのは、撃墜に使用されたとされる中国製の兵器群である。パキスタン空軍はJ-10C(輸出型J-10CE)JF-17ブロック3戦闘機を投入し、それぞれに搭載されたPL-15長距離空対空ミサイルが攻撃に使われたとみられる。J-10CEは中国のAVICが製造する第4.5世代戦闘機で、2022年からパキスタン空軍が導入。最大マッハ2、航続距離1750km、上昇限度1万8000mの性能を誇り、価格は1機約4000万ドルとされている。

一方、JF-17は中国とパキスタンの共同開発による第4世代多用途戦闘機で、パキスタンでは2009年から配備が進められている。ブロック3ではフェイズドアレーレーダーや赤外線捜索追跡システム(IRST)などが搭載されており、価格は約2500万ドルと比較的安価で、国外からの注目も集めている。

PL-15は中国が開発した長射程空対空ミサイルで、射程は200kmを超え、マッハ4以上の速度を誇る。レーダーホーミングやデータリンク機能を備えており、AWACS(早期警戒機)や敵主力機への遠距離攻撃に特化している。今回の戦闘で、PL-15がインドのラファールに命中した可能性があるとされ、中国製兵器の実戦性能に対する評価が一変する可能性がある。

パキスタンの安全保障局の高位の担当者がCNN に対して伝えた情報によれば「インド空軍との空中戦は現代戦史上最大かつ最長のものだった」「計125機の戦闘機が1時間以上に渡って戦闘を繰り広げた」「両軍の戦闘機は自国の領空を離れることはなかった」「時にはミサイルの応酬が160km以上も離れた距離で発生した」「両軍とも敵領空で自国の戦闘機が撃墜されパイロットが捕虜になることを望んでいなかった」パキスタンとインドの間で発生した空中戦は近年なかった、大規模空中戦であった。4.5世代同士の初の大規模空中戦でもあり興味深いものだ。パキスタンは インド戦闘機5機を激墜したと主張しているが、状況も見えてきた。映像 も出回っているのでラファーが1機以上は損耗していることは間違いない。と述べ、アシフ国防相もCNNの取材に「今回の結果は軍事行動を選択したインド政府にとって相応しい教訓となった」と述べたものの、インド空軍の戦闘機を撃墜した証拠を尋ねられるとSNS上の画像や映像を挙げた。情報筋によると、両国の戦闘機約125機が国境空域で1時間以上戦闘を繰り広げたが、互いに領空侵犯はなかったとされ、完全な長距離空対空戦闘/BVR戦闘Beyond-Visual-Range視程外戦闘であったことが強調されている。インド国内では、ラファールの残骸が確認されており、事態の重大さを裏付けている。一方で、パキスタン側はインド軍機の残骸を回収し、パイロットを捕虜にしたとも主張しており、情報の錯綜が続いている。

この戦闘は、単なる地域紛争にとどまらず、中国製兵器の信頼性と実戦能力に対する国際的評価を左右する出来事となる可能性がある。





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中国製の戦闘機はしょぼいロシアの戦闘機の劣化コピーだと私は舐めきっていたが、かつて日本の第四次FXの候補(あて馬) にもあがったことがあった戦闘機なだけにもし事実なら中国戦闘機侮りがたし、PL15長距離AAMは侮れない脅威とすべきミサイルと警戒しなくてはならないとなるだろう!だが、私は少し懐疑的だ多くの情報が乱れとんでいるが、私はインド空軍機同士による誤射の可能性も高いと思う。
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ラファールのAAMのMICA(ミカ)は、MBDA社により製造されるフランスの対空ミサイル。「MICA」の名称はMissile d'Interception, de Combat et d'Autodéfense(要撃、戦闘および自衛用ミサイル)で最大射程は80kmで最大射程200kmのPL-15と撃ち合えばPL-15が勝りJ10がラファールを撃墜しても確かにおかしくはない。しかしラファールには西側諸国AAM中もっとも射程の長いAAMのMBDAメテオも装備されている。 有効射程距離130マイル(209km)最大射程200マイル(321km)インド政府がラファールを購入する契約の一環として取得したものである。

自国領内に留まっていたので地上からのSAMの可能性は少ない。
双方130機の目標を戦闘機のレーダーで把握しミサイルを誘導することは双方極めて難しい。
双方AWACSは少数ながら保有している。パキスタンは中国製ZDK-03とサーブ2000 AWACS4機を保有インド側もネトラ、ファルコンなど8機保有しているが130機の動きを適切に管制できたか大いに疑問だ!
パキスタン中国製AWACS ZDK-03「カラコルム・イーグル」AEW&C機は、パキスタン空軍の要求に応じて中国電子科技集団公司と陝西飛機工業集団公司等の企業により共同開発された輸出向けの空中早期警戒機がどの程度の性能なのか不明だがJ10とPL-15の組み合わせは愛称は良くある程度は管制でき可能性はあるが、どちらかと言えば目くら撃ちしたパキスタンのPL-15のアクティブレーダーが偶然撃墜した可能性も否定できない。、パキスタン軍ミサイルPL 15E には協調型ターゲティングという機能があるりパキスタン空軍のサーブ2000 AEW&C早期警戒完成機が目標データを提供し、ミサイルを誘導できるという仕組 でこれが機能したと言う情報もある。通常ミサイル攻撃を受けると発射元の戦闘機レーダーからの警告を受けます。でもこの協調型ターゲティングでは発射機がアクティブレーダーを使用せずサーブ2000 が誘導するため警告が発せられません。

インドは雑多な機種ミサイル、システムの組み合わせなので自国戦闘機の機体とミサイルを管制できたかといえばできなかったと思う。インドはAWACS機数はパキスタンを上回るが管制できなかった可能性が高い。自軍の撃ったAAMがラファールに当たった可能性が高いと私は思う。PL-15の残骸はパキスタンが多数放った多数のミサイルの一部であってラファールを撃墜したそのものかは疑問だ。PL-15はマッハ4 200kmを飛行するには162秒(2分42秒)

もしパキスタンの戦闘機による撃墜ならそのパイロットを英雄としてパキスタン側が、パイロットをもっと大国民的英雄として大宣伝するはずだが、それはない。、インド側もラファール一機の損失は認めるが、同士討ちだとしたら恥ずかしくてこインド側も反論しづらい、今後の追加情報が待たれるが
5月9日現在の情報を基に考察した結果、インド空軍機の同士討ち説の能性が高いと私は思う。


百歩譲ってJ10によるラファールの撃墜が事実あったとしても、乱射したAAMの1発のアクティブシーカーがラファール捉えをラッキーパンチで当たっただけかもしれない。
ラッキーパンチによったとしても謙虚にJ10から発射されたPl-15によるラファール撃墜が認めるとした場合、今回の空戦は非常に大きなインパクト示唆を与えるだろう。

私を含め中国製戦闘機を舐めきった西側軍関係者は考えを改める必要がある。長距離AAMを搭載した
中国製戦闘機はあまり舐めてはいけないこと、BVR戦闘Beyond-Visual-Range視程外戦闘視界外でミサイルを撃ち合う4.5世代以上の空戦はパイロットや単独の機体のスペック優劣ではなくて 、 AWCS、地上レーダー、電子戦能力、管制迎撃のシステム全体で戦う総合戦闘能力C4Iシステム(軍隊における情報処理システム:Command Control Communication Computer Intelligence system)の優劣となる。 戦闘機は、単なる システムの一部で極端な言い方をすれば単なる発射台にすぎなくなる。ロシア・フランス・自国製の雑多なシステムでつぎはぎだった、インド軍は総合力で負けた可能性が高いだろう。ちなみにパキスタンには米国製F16+AIM-120 アムラームも保有している。

確かに中国製の戦闘機ミサイルにとっては大きなアピールにはなったが、ラファールの撃墜はプラットホーム自体の失敗を意味するものではなくAWCS、地上レーダー、管制迎撃のシステム総合的なC4Iシステム能力でパキスタン空軍がインド空軍を上回ったと認識すべきであって、日本の戦闘機のAAMの射程は99式空対空誘導弾/(B)(AAM-4)で100km+でAIM-120CAIM-120 AMRAAM C型105km、AIM-120 AMRAAM D型180kmでPL-15の射程200km侮ってはならないが、単純に射程が勝るので中国製の戦闘機ミサイル侮りがたし」というものでもない。

とはいえ、
視界外でミサイルを撃ち合うBVR戦闘Beyond-Visual-Range視程外戦闘はトレンドとなりミサイル射程の長距離化の流れは避けられなくなるであろう。中国の長距離AAMのPL-21射程は300~400kmに達する
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かつて織田信長は「兎角、槍はみじかく候ては悪しく候わん」と言って、三間半もの桁外れの長槍を装備させた。当時、槍の長さは二間半(約4.5メートル)が主流だった。しかし、信長は三間から三間半(約5.4~6.3メートル)を使うよう指示した。槍は長くなるほど重くなり、使いこなすのが難しくなる。信長は槍で相手を突き刺すのではなく、叩くことを命じたという。長い槍を用いることは、常識を覆す発想の転換といえるのかもしれない。

中国空軍はPL-15を超える長射程の空対空ミサイル=PL-17(推定射程300km~400km)をが数年前から実用化ており、我が国のE-2D アドバンスドホークアイやE767AWACSにも深刻な脅威となっている。米海軍がSM-6の空中発射型=AIM-174B(射程240km以上)を実用化したのもPL-17やラムジェットエンジンを搭載したPL-21に対抗するためだと言われている。因みに米空軍はPL-15に対抗するためAIM-260(射程200km以上)を急遽開発している。

防衛装備庁は2023年3月31日、日英が共同で進めていた「
新型空対空ミサイル=Joint New Air to Air Missile(JNAAM)」について「2023年に実施する試射をもってプログラムを終了する」と発表し、次期中距離空対空誘導弾を開発中である。これは在F-15J/DJ戦闘機とF-2戦闘機に搭載されている中射程空対空ミサイル「99式空対空誘導弾」(AAM-4)と、その改良型「99式空対空誘導弾(B)」(AAM-4(B))を後継するミサイルであって、JNAAMミサイルが目標としていた射程300km級の長距離AAMではない。水面下でGCAP用の長距離AAMは検討されていると思うが、今回のカシミール空戦で防衛装備庁防衛省自衛隊内でなにかしらの動きは何かしらあると思われる。
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JNAAMミサイル


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以下以下今回の記事の参考にしたwar zone 記事

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インドとパキスタンの間で現在繰り広げられている空中戦は極めて不透明だが、ほぼ確実に言えるのは、パキスタンによる中国製の
PL-15アクティブレーダー誘導空対空ミサイル(AAM)の使用だ。パキスタンはこれまでにインド機5機を撃墜したと主張しており、インド当局者を含む複数の関係者は、少なくとも2機の墜落を示唆しているものの、その理由は明らかにしていない。一方、フランス当局者は、インド空軍の誇るラファール多用途戦闘機1機の喪失を確認したと報じられている。いずれにせよ、両核保有国間の戦闘はここ数十年で最も熾烈な状況にあり、事態がさら​​に悪化するリスクが高まっている。



本日、PL-15ミサイルの残骸と思われる画像がソーシャルメディア上で拡散し始めました。報道によると、ミサイルの残骸はインド・パンジャブ州北東部のホシアルプール地区に落下したとのことです。特に、レドームのすぐ後ろにあるミサイル本体の一部が特定されています。この部分にはシリアル番号が記されており、記事冒頭にも掲載されているように、シーカーテストポートと記された小さな扉が付いています。





別の画像は、アクティブ電子走査アレイ(AESA)技術を使用し、アクティブモードとパッシブモードを備えたPL-15のミサイルシーカーを示すもので、従来の中国のAAMよりも優れた対抗手段に対する耐性を備えていると言われている。



現時点では兵器の正体を完全に特定することはできませんが、PL-15である可能性が最も高いと思われます。問題のミサイルが標的を撃墜したかどうかは不明です。いずれにせよ、パキスタンによるこのミサイルの使用は重要な進展であり、実戦におけるこの兵器の使用が確認されたのはこれが初めてと思われます。

中国の空対空ミサイルに関する当社の詳細な記事でご覧いただけるように、PL-15は中国の標準的なアクティブレーダー誘導式AAMであり、少なくとも米国製のAIM-120D先進中距離空対空ミサイル(AMRAAM)に匹敵する性能を持つことが想定されていました。当初からこのミサイルは機内持ち込み用に設計されており、当初はJ-20ステルス戦闘機に搭載され、機体サイズを縮小するために特徴的な短翼が採用されていました。その後、機内持ち込みにさらに最適化されたバージョンが登場しました。詳細はこちらでご覧いただけます。

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本型のPL-15はデュアルパルスロケットモーターを搭載し、射程距離は124マイル(約190キロメートル)と報告されています。もう一つの重要な特徴は双方向データリンクで、発射機はミサイルに誘導更新情報を提供し、ミサイルは発射機に独自の情報を提供することができます。

強力なPL-15ミサイルの出現をきっかけに、米国をはじめとする各国は、 PL-15ミサイルの射程距離を凌駕する新型空対空兵器の開発に着手した。現在、中国の戦闘機群では、PL-15が旧型のPL-12に取って代わっており、PL-15Eの名称で輸出も行われている。

PL-15Eの公表された性能数値には航続距離90マイルが含まれており、国内バージョンよりも若干短いが、これは異なる推進剤またはモーターの変更によるものと考えられる。

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パキスタン空軍のJ-10C戦闘機が、2024年3月21日にイスラマバードで行われたパキスタン建国記念日パレードに先立ち、リハーサルを行っている。(写真:アーミール・クレシ/AFP via Getty Images)アーミール・クレシクレシ

パキスタン空軍では、PL-15EはJF-17ブロックIII戦闘機およびJ-10Cに装備されており、パキスタンはJ-10Cの最初の輸出顧客となり、2022年に初回納入が行われる予定である。


インドはPL-15に匹敵するMBDAメテオ視界外射程ミサイル(BVRAAM)を保有している。これはラムジェットエンジンを搭載した兵器で、中国のミサイルに対して優位性を持つ可能性がある。西側諸国のアナリストは PL  -15の最大射程距離はメテオとほぼ同等としているが、汎欧州型のこのミサイルはラムジェットエンジンのおかげで、はるかに広い逃走不能領域と高い長距離撃墜確率を備えている可能性が高い。

PL-15が何に発射されたか、また標的への攻撃に成功したかどうかにかかわらず、パキスタンはインド空軍機が撃墜されたという主張を相次いで発表している。

ニューヨーク・タイムズ紙報道で、当局者3人、地元ニュース報道、目撃者の証言を引用し、「少なくとも2機の航空機」がインドとカシミールのインド支配地域で墜落したとしている。





インド空軍の戦闘機の残骸を捉えたとされる未確認の画像がソーシャルメディアに投稿されています。多くのプロパガンダが流布され、情報操作が行われている現状では、オープンソースの画像はすべて未確認と見なす必要があります。

これらのうちの 1 つには、フランス製の戦闘機のものと思われるエンジンが写っており、当初はインド空軍のラファールミラージュ 2000 のどちらかであると特定されていましたが、ノズルの特定の詳細はフランス製戦闘機の可能性が高いことを示唆しているようです。







その後、パンジャブ州バティンダーの野原にラファールの尾翼と方向舵の一部が横たわっているとされる写真が出回り始めた。残骸にはシリアル番号BS-001が付けられており、単座型のラファールEHであることが確認される。


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インド空軍の単座ラファールEH多用途戦闘機。インド空軍

パンジャブ州アクリアン・カラン村の住民が撮影したと思われる動画には、MBDA社製のMICA空対空ミサイルの残骸と、それに付属するミサイル発射レールらしきものが映っている。MICAはラファールとミラージュ2000の両方に搭載されている兵器だが、アクリアン・カラン村はインドのラファール戦闘機が配備されているバティンダー空軍基地からわずか19キロほどしか離れていない。



この画像が出回り始めてから、匿名のフランス当局者はCNNに対し、インド空軍のラファール戦闘機がパキスタンによって撃墜されたことを確認したが、撃墜の正確な原因については明らかにしなかった。





他の画像には、ロシア製のK-36DM射出座席をベースとしたインドのMiG-29フルクラム戦闘機またはSu-30MKIフランカー戦闘機の残骸が写っているとされている。この機体は、インド・ジャンムー・カシミール州ラムバン地区に墜落したとされている。ロイター通信 以前、 ジャンムー・カシミール州のどこかでインドの戦闘機が原因不明で「墜落」し、パイロットが負傷して病院に搬送されたと報じていた。パイロットが1人だったとすれば、複座のSu-30ではなく、MiG-29の可能性が高い。





これらすべての展開、そしてそれに伴う主張や反論は、戦闘の激化に際し、非常に典型的な混乱を浮き彫りにしています。この点を考慮すると、これらの見かけ上の損失の少なくとも一部は事故、あるいは青写真のような青写真同士の衝突によるものであった可能性が依然として残っています。地対空ミサイルの関与も、現段階では排除すべきではありません。

ラファール1機の喪失、特に中国設計の戦闘機による喪失が事実であれば、パキスタン、そしてある程度は中国にとって大きな宣伝効果となるだろう。しかし現実には、現代の空中戦は単なる戦闘機対戦闘機の戦いではない。長期的には、訓練、弾薬、ネットワーク、空中早期警戒、電子戦、戦術など、他の多くの要素が成功と失敗を左右するだろう。この点を念頭に置くと、ラファール1機の戦闘喪失が、その機体を失敗作にすることにはならない。これはインド海軍にとっても朗報である。というのも、同海軍は最近、同機の空母搭載型を発注し、承認を得たからである。

その他の動きとして、パキスタンのシャリフ首相府は、インドによる水曜夜の攻撃を受けて同国軍が「相応の行動」を取ることを許可されたと述べた。

一方、インドは、シンドゥール作戦において、パキスタン国内および係争カシミール地域のパキスタン側にある「テロリストのインフラ」と称する9つの標的を攻撃したと発表した。インド軍報道官は、これらの標的は2つのイスラム過激派組織、ジャイシュ・エ・モハメッド(JeM)とラシュカレトイバ(LeT)の所属であると述べた。インドのヴィクラム・ミスリ外務大臣は記者会見で、「パキスタンに拠点を置くテロ組織の情報収集と監視により、インドに対するさらなる攻撃が差し迫っていることが示されたため、先制攻撃と予防的攻撃を行う必要があった」と述べた。

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パハルガムを中心とした、係争カシミール地域の概要を示す地図。水曜日夜に行われたインドの攻撃は、パキスタンが実効支配するカシミール地域と、パキスタン本土の隣接地域を標的としていた。Google マップ

パキスタンは、自国領内の6か所が攻撃対象となったと発表したが、いずれも過激派の拠点ではないと主張した。パキスタン軍報道官は、攻撃で少なくとも26人の民間人が死亡し、46人が負傷したと述べた。JeMは声明で、指導者マスード・アズハルの親族10人がインドの攻撃で死亡したと述べた。




インドの警察と医療関係者は、パキスタン軍による一夜の報復的な発砲と砲撃により少なくとも民間人7人が死亡、30人が負傷したと主張している。




ソーシャルメディア上に公開された画像によると、インドはこれらの攻撃の少なくとも一部において、インド空軍戦闘機による攻撃に加え、超音速巡航ミサイル「ブラモス」の派生型を使用した模様です。PJ-10としても知られるこのラムジェット推進兵器は、インドとロシアの共同開発・製造によるものです。ブラモスには地上発射型、空中発射型、潜水艦発射型、艦艇発射型があり、射程は300~500キロメートル(186~311マイル)と報告されています。




インド政府は、今回の攻撃は先月カシミールで民間人26人が死亡したテロ攻撃に対する報復だと主張している

これは現在進行中のニュースです。新たな情報が入り次第、更新いたします。

著者への連絡先: thomas@thewarzone.com
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トーマス・ニューディック

スタッフライター


以上war zone 記事日本語訳引用



インドとパキスタンの戦闘機に装備されている空対空ミサイル




  1. (00:00–01:04)
    インド空軍は世界第4位の戦力規模を持つが、パキスタンは過去の戦争(1965年・1971年)で善戦した実績がある。現代戦では空中優勢が偵察、前線支援、戦略攻撃に大きく関わる。

  2. (01:04–01:27)
    インドは約600機の戦闘機を保有し、パキスタンは約400機。数ではインド優位だが、戦闘における損耗率はインドの方が高くなる可能性もある。

  3. (01:50–03:08)
    インドの主力機はラファール(Rafale)で高性能ミサイルを装備。スホイ30MKIも多数保有しているが、電子装備やミサイルの質にはばらつきがある。

  4. (03:08–04:22)
    パキスタンの主力は中国製のJ-10CEとJF-17 Block 3。PL-15ミサイルやAESAレーダーを搭載し、性能的にはインドのラファールに対抗可能。F-16も一部運用中。

  5. (04:44–05:44)
    パキスタンの旧式戦力(J-7、Mirage 3/5)や、インドのMiG-21 Bisonなどは既に退役が進行中。インドの国産Tejas戦闘機は数が少なく、影響力は限定的。

  6. (06:04–07:20)
    両国とも攻撃機として旧式の機体(パキスタン:Mirage 5、インド:Jaguar)を保有。AWACS(早期警戒機)はパキスタンの方が倍の機数を保有し、電子戦面での優位性がある。

  7. (07:44–09:50)
    SAM(地対空ミサイル)網はインドが明確に優勢。パキスタンも中国からHQ-9・HQ-16を導入しているが、その数は限定的。SAMの存在は攻撃側にとって大きな脅威となる。

  8. (10:16–11:03)
    空対空・空対地兵器の在庫数もインドが優位。だが両国とも本格戦争を持続するには兵器数が不十分。初期の精密攻撃の後は、損耗や弾薬不足で戦力が制限される可能性が高い。

  9. (11:30–12:14)
    インドは地理的・戦力的にパキスタン領内への侵攻が可能だが、それは損害リスクの増加と表裏一体。逆にパキスタンは防衛に徹しつつ限定的な巡航ミサイル攻撃が現実的。

  10. (12:14–13:12)
    中国がインドの脅威であるため、インド空軍の一部は中国方面に向けられており、対パキスタン戦力に制限あり。両国とも決定的な航空優勢は得にくい。


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    この表に基づくと、インドはSu-30MKIの数で優位に立つ一方、パキスタンは近代的な中国製機体(JF-17 Block 3やJ-10CE)で技術的に対抗しています。


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この比較から、インドは全体的により多様で近代的な防空システムを持っており、AWACSや電子戦能力でもパキスタンを上回っていると考えられます。